1 日時 平成23年8月26日(金) 午後6時15分~7時30分
2 場所 市民センター201会議室
3 出席者

委 員 長田輝男、小川美篤、丸山英子、田淵晶子、杉本圭治

事務局 小川守清、小林明彦(図書館)

4 欠席者   委   員 山本和貴子、豊崎克彦、森永ひさぎ
5 議題

1 新図書館について

2 狛江市教育委員会の自己点検および評価について

3 平成22年度図書館・図書室事業報告について

4 その他

6 提出資料

1 狛江市立新図書館建設構想について(答申)

2 狛江市立新図書館基本計画書

3 狛江市教育委員会の自己点検及び評価表(平成22年度実施事業)

4 平成22年度図書館・図書室事業報告書

7 会議の結果

(委員長)

 それでは定刻になりましたので、第3回の図書館協議会を開催します。まだ3名の方が到着していませんが、規定により、半数の委員が集まっておりますので、会議を行っていきます。

 それでは議題に入っていきますが、(1)の新図書館の構想ということで、平成10年に出されました答申および基本計画書の資料が渡されておりますが、この進行を図書館に詳しい丸山副委員長にお願いして、まとめてもらえればと思います。図書館協議会は今日を含めて4回ありますので、この中で新図書館の検討を丸山副委員長にお願いすることを、私の方から皆さんにお諮りしたいのですが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 

(各委員)

 異議なし。

 

(委員長)

 突然のことで申し訳ありませんが、お願いをしたいと思います。丸山副委員長には、その議題に入った時にお願いしたいと思いますが、その前に事務局からの報告がありますので、先に(2)(3)から進めていきます。それでは事務局から説明をお願いします。

 

(事務局) 

 先に(3)の平成22年度の図書館・図書室事業報告について説明いたします。22年度の報告書ができましたのでお手元のお配りしております。まず事業の方ですけれど、中央図書館および地域センター図書室の図書購入予算は、20,000千円で前年と同額です。4ページをご覧ください。市民一人当たりの購入費は、263円で他市と比較して高い額とはいえませんが、図書購入時の選書、都立図書館および他市の図書館との相互協力等により市民の要望に応えられるよう努力しています。31ページをご覧ください。リクエスト・予約件数は、21年度から在架予約サービスを開始したことやインターネット・利用者端末の活用により年々伸びてきています。市内全体で10,759件、端末に限ると13,199件ほど増加しています。続いて34ページをご覧ください。学校図書館に対する協力サービスについては、中央図書館と学校及び学校間の配送便を週2回実施していますが、その協力貸出冊数は増加しています。特に学校相互貸出冊数は年々伸びています。前年に比べると貸出冊数2,107冊、21,4%増加し、学校間相互貸出は421冊、18.7%の増となっています。36ページをご覧ください。障がいのある方などに対しては、障がい者サービスの一環として、点字図書・録音図書(カセットテープ・CD)・大型活字本などを貸出しています。また、図書館に来館が困難な方には、自宅まで図書館資料を届ける宅配サービスのほか、対面朗読サービスもおこなっています。前年度実績は、宅配63回、対面朗読55回110時間でした。次のページをご覧ください。昨年度は、音訳者養成講習会を全10回行い、音訳者の養成に努めました。今まで音訳ボランティアとして活躍されていた方々ですが、家庭の事情や体調とかで引退する方が増えてきまして、新たに募集することになりました。23人の方が新しく音訳ボランティアとして受講していただきました。

 

(委員) 

 試験があったのですか。

 

(事務局)

 43名の応募があり、声の質・話し方など音訳者に適しているか選考を行い、23名に絞らせていただきました。なお、平成23年度においては、講習を受けた方についてスキルアップの講習を開催しています。次に39ページをご覧ください。親子読書推進事業ですけれど、昨年につきましては児童行事実施講座として初めて「図書館ボランティアのための製本と修理」の実技講座を行いました。基本的に子どもの本の修理が多いとのことで、親子読書推進事業の中で昨年は行いました。今年度は実際に行うと大人の本の修理などもありますので、またスキルアップの講座とかを読書推進事業に移して行うような形を取っております。あとは「科学あそび」「工作教室」「親子で楽しむ語りの会」など、子どもの読書推進を目的に取り組んできました。

 平成22年は「国民読書年」でした。図書館では読書推進の一環として、文学講演会と文学散歩それぞれ2回ずつ実施しました。文学講演会は併せて105人、文学散歩は併せて64人の参加がありました。その他の事業といたしましては、年齢に即した「おはなし会」や夏休みやクリスマスなどの「特別おはなし会」、赤ちゃんと本を開く時間の楽しさと大切さを伝え、絵本をプレゼントする「ブックスタート事業」、小中学生を対象とした「職場体験・図書館見学事業」、そして年間をとおして季節に即した企画・展示等の事業をおこなってきました。また昨年度は、市制施行40周年に当たり、市では様々な記念行事を行いましたが、図書館では、市制施行40周年記念誌として写真集「写真で見る昭和の狛江」を10月1日に刊行いたしました。また、市内在住の作家・宮尾登美子さんの1日図書館長ということで、カウンターで貸出や返却の作業を行ってもらいました。それに併せて9月25日~10月31日まで、図書の展示等を行いました。

 次に登録者と利用者ですけれど、事業報告書の5ページをご覧ください。個人登録者は、31,420人で登録率は41.4%です。平成22年度に貸出を受けた利用者数は、16,315人で、その内市民の利用者数は14.693人でした。人口に対する利用率は、19.4%となっています。利用率を年齢別に見てみますと、9ページですが、7歳~9歳の57.3%が最も多く、次いで10歳~12歳の55.2%と児童の層が他の年代よりも高い数値を示しています。また、字別の利用率につきましては、猪方四丁目の29.2%、西和泉一丁目の9.4%と地域により差が見られました。貸出冊数ですが、個人貸出冊数は521,186冊で前年度に比べ13,563冊、2.6%の増、団体貸出冊数は4,243冊で前年度に比べ1,094冊、20.5%の減、学校協力貸出冊数は11.962冊で前年度に比べ2,107冊、21.4%の増となっています。市民一人当たりの貸出冊数は7.1冊、実質利用者一人当たり貸出冊数は、32.9冊で貸出冊数を蔵書で割った図書回転率は1.8回となっています。以上です。

 

(委員長) 

 ただいまの事務局の説明で何かご質問等ありますでしょうか。

 ないようですので、次を進めてください。

 

(事務局)

 今年も教育委員会の自己点検及び評価ということで、教育委員会に提出します。昨年度の評価表と今年度の実施事業ということで、それぞれ皆さんのお手元にお配りいたしました。こちらにつきまして協議会のご意見等をお伺いしていきたいので、よろしくお願いします。

 

(委員長) 

 それでは昨年度の実績の自己点検について、ご意見がございましたらお願いします。

 

(副委員長)

 読書推進のところですが、決算額が21年度に比べて22年度が増えていますが、これは障がい者サービスの人材を育成するために講習会を行うということで、今回10回の講習会を開かれたわけですけれど、目標を立てて実際行っていて達成しているにも関わらず、目標達成度は前回と変わっていません。これはAではなく、Bである理由は何かあるのですか。つまり、問題点が解決するために、こういう方策が必要だからお金をくれといって、お金がついて実際に行ったけれど評価が変わらないということになってくると、つけたお金はどうなったんだということになりかねないと思うのですが、その場合に、ご自分たちが「B」だといっていることについては、やはり足りないところがあるのかなと思うわけです。まだ人材が足りないのかなという理解でよろしいのでしょうか。

 

(事務局)

 ここの評価が評価年度に達すべき目標に達したか、目標以上の成果があったのかということで、達しましたが、目標以上の成果があったことについては微妙で、あとは23名の方が講習を受けて、音訳ボランティアという形で活動はしているのですが、まだまだ音訳ボランティアとして独り立ちになるのは早く、今年度スキルアップ講習会も行いますので、そういった面からも考慮に入れて評価しました。

 

(委員長) 

 この評価は「B」に達すれば上々ということですよね。予想外によい出来であれば「A」なのでしょうかね。

 

(副委員長)

 わかりました。この読書推進は、乳幼児・児童と障がい児と一般を3つ並べて、いわゆる赤ちゃんから年寄りまで全部という意味ですよね。しかも健常者のみならずと言うところを出したいのだろうと思います。

 

(事務局)

 文章が少しおかしいところがありましので、直しておきます。

 

(委員長)

 それでは2枚目のホームページ運営費にいきます。今年はホームページの変更はないということですよね。

 

(事務局) 

 そうです。来年度ですけど、ホームページの機器のリースの期限がきますので、それに併せてホームページ見直していきたいと思っています。これには、お金もかなり掛かるということと、それと図書館のシステムとホームページの機器のリースの期日がずれています。現在、図書館システムはNECを使って、ホームページは富士通を使っていて、共通で使えない部分もありますので、それを同じ時期にしたいということもあり、今使っている富士通のものを再リースかける、2年位なるのですが、再リースをかけることでかなりリース料が落ちます、10分の1位になるので、その浮いた分のお金を使って改修を行っていくような形でいければと思っています。26年にシステムの機器が更新になりますので、その時まで引っ張って、そこから両方とも同じ機器に、その先は一緒のメーカーにしていきたいと考えています。

 

(委員長) 

 それでは次のブックスタート事業にいきます。何かありますか。

 

(委員) 

 文字の誤字脱字が数箇所ありますね。(指摘する)

(事務局)

 申し訳ありません。直しておきます。

(委員)

 予算要求と今後の方針のところですが、ブックスタートを受けていない人をケアするために、健診通知に引換券を同封して、後日図書館でも行えるようにされてきたわけですけれど、それでも更に積極的な方法をとのことで、再通知をするという方法を取られていますよね。そのために郵送料を確保していきたいということですけれど、どうでしょうか、この方策が一番良いのでしょうか。要するに、来なかった人に合わせて税金、お金を使っていく方法ですけど、一回は知らせているわけですよね。これがどうなのかなと思うわけですけど、その引替券の中に何日までに引き換えに来ていただくとかしては、どうなのでしょうかね。

 

(事務局) 

 一番初めにブックスタートを行っていた時に、健康支援課の方で健診通知と一緒にブックスタートを行いますよというお知らせを入れていました。健診をそのとき受けられなかった方も結構いましたので、22年度に「ブックスタートを行います」の他に引替券を入れて、図書館に引替券を持って来ていただければ説明をしますという形にしました。このような形にしてかなり減ってきたのですが、しかし、これは全員に配らないとおかしいのではという意見がありました。

 

(委員)  

 でしたら来ない人に絵本を送ってしまったらどうですか。

 

(事務局) 

 ブックスタートの基本的な考え方は、赤ちゃんに絵本を読んであげることで、親子の触れ合いとかを大事にして欲しい等の説明をして、その場で絵本の読み読み聞かせを行っています。その上で絵本を渡しているので、単に絵本を渡すということであれば、それは図書館で行う必要はありません。図書館としましては、ブックスタートの意義を説明して、絵本を渡したいと考えていますので、再度通知を差し上げるようにしています。

 

(副委員長)

 でもゼロには絶対ならないのでは。それと中にはいらないといった人もいるのではないですか。

(事務局)

 そうですね、1回通知を送って、来なければそれまでとなりますが、だいたい30件ほどです。本を渡すことより、図書館にはもっといろいろな本がありますよ、図書館で進める本もありますので、どんどん利用してくださいという形で話しをしていますので、単に本を渡すだけということは避けたいと思っています。

 

(委員長) 

 それでは以上が22年度事業の点検と評価ですが、もう一度細かな文章の誤りについては事務局で直してもらうこととして、各事業の評価については事務局での説明からも目標に達していると認められると思われますがいかがでしょうか。今後も各事業のより充実した事業展開をお願いします。

 だいぶ遅くなってしまいましたが、次にいきまして、始めにお話いたしましたこの委員会として、新図書館の建設内容ということについて、平成10年度に出された答申と基本計画を今後の現状と照らし合わせながら、皆さんがお考えなっている理想的な狛江市の図書館ということで、今後3回に渡り検討していきたいと思います。これは丸山副委員長に進めていただきますが、今日は後3回をどの項目に絞って考えていくかということ、重点の絞込みを、項目の抱き合わせでもかまいませんが、例えば基本計画書の目次のところに1から8番までありますが、これらを参考にしながら、後3回の委員会でそれぞれ何を検討していくかを今日決めていただいて、次回に繋げていきたいと考えますけれど、よろしいでしょうか。それでは副委員長に代わりますので、項目の絞込みをお願いします。皆さんの意見を聞きながらまとめていただければと思います。

 

(副委員長)

 それではどのように分けていきましょうか。この8項目の中から三つに絞るのか、あるいは全体を通して皆さんで考えていくかどちらが良いでしょうか。理念とか基本的な計画は、しっかり見ておいた方がいいのでしょうかね。理念を受けて具体的な基本計画を作ったということでしょうね。ですから「世紀の転換に対応できる図書館案」というのを読みながら、具体的な計画を組み合わせていくといった感じです。皆さんに事前に読んでおいていただき、会議を進めていきたいと思います。基本計画書の1~74のところまでが理念的なものですよね。あとはそれにもとづいて具体的な内容になっていくという気がするのですけれど。どうしましょうか。例えば単純に1~8を3回に分けることはどうでしょうか。

 

(委員長)

 1~4まで一つ、5~8まで一つと二つに分けて第三回は、その二つを合わせてまとめていくのはどうでしょうか。

 

(副委員長)

 委員長からの提案がありましたが、いかがでしょうか。良ければこの案でいきます。では10月は第1~4の項目まで、12月が第5~8の項目まで、2月が全体のまとめということでよろしいでしょうか。

 そうしますと次回は何日になりますか。

 

(事務局)

 10月28日(金)になります。

 

(副委員長)

 それでは次回の10月28日は第1~4の項目を協議していきますので、皆さん、事前にお読みいただければと思いますが、よろしいでしょうか。

 

(委員)  異議なし。

 

(委員長)

 基本計画はハード面を中心にしていますので、答申の理念あたりをよく読んでいただいて、次回活発なご意見・論議ができますよう、ご協力をお願いします。皆さんの考える理想をここのところで出していただくことが大事だろうと思います。それでは次回は10月28日に行います。その他に何かありますか。

 

(事務局)

 最後に報告が1件あります。先月の7月29日(金)に社会教育委員の総会があり、6時30分から特別会議室で行われ、それぞれの委員会の活動状況の発表等がありましたので、報告いたします。以上です。

 

(委員長)

 他にありますか。ないようですので、これで終わりにいたします。遅くまでありがとうございました。