狛江のまち―魅力百選 選定結果・内容
第6回目となる「狛江のまち―魅力百選」は、平成22年8月26日までに推薦をいただいたものを審査対象とし、狛江市まちづくり委員会による審査のうえ、19件が選定されました。平成23年11月12日、13日の市民まつりでは、選定内容の展示、表彰式を開催しました。
■選定結果
|
タイトル |
受賞者 | 推薦者 | 写真等 | ||
| 平成19年度選定 | |||||
|
1 |
狛江の多摩川の堤から―万葉東歌・防人歌をしのぶ |
なし | 加藤 弘さん | 01.pdf [111KB pdfファイル] |
|
|
2 |
五本松と多摩川 | なし |
石川 英夫さん 目黒 祐司さん |
02.pdf [56KB pdfファイル] |
|
|
3 |
和泉多摩川 川床 | なし | 藤岡 大蔵さん | 03.pdf [61KB pdfファイル] |
|
|
4 |
野川 | なし |
藤城 知暉さん |
04.pdf [40KB pdfファイル] |
|
|
5 |
前原公園 | とんぼの会 |
稲田 幸一郎さん |
05.pdf [38KB pdfファイル] |
|
|
6 |
西河原自然公園周辺 | なし |
石川 英夫さん |
06.pdf [188KB pdfファイル] |
|
|
7 |
緑地保全地区一帯 |
狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会 |
池座 俊子さん |
07.pdf [166KB pdfファイル] |
|
|
8 |
美しい林(西野川二丁目) | なし |
飯塚 尭充さん |
08.pdf [75KB pdfファイル] |
|
|
9 |
残ったおじいちゃんの榎 | 絹山 達也さん | 自薦 | 09.pdf [120KB pdfファイル] |
|
|
10 |
Nさんの竹林 | 名古屋 榮司さん | 池座 俊子さん | 10.pdf [157KB pdfファイル] |
|
|
11 |
根川さくら通り | なし |
石川 英夫さん |
11.pdf [167KB pdfファイル] |
|
|
12 |
六郷用水取水口跡と玉翠園跡石垣 | なし | 市原 広子さん | 12.pdf [72KB pdfファイル] |
|
|
13 |
古墳のある風景 | 白井 治夫さん | 池座 俊子さん | 13.pdf [59KB pdfファイル] |
|
|
14 |
むいから民家園 |
狛江市立古民家園運営協議会 |
石川 英夫さん |
14.pdf [99KB pdfファイル] |
|
|
15 |
石井家長屋門 | 石井 功さん | 石川 英夫さん | 15.pdf [116KB pdfファイル] |
|
|
16 |
泉龍寺 | 泉龍寺 |
石川 英夫さん |
16.pdf [113KB pdfファイル] |
|
|
17 |
いちょう通りミニ公園 | 千代田第一工業株式会社 |
内田 広子さん |
17.pdf [52KB pdfファイル] |
|
|
18 |
安心・安全、きれいなまちづくり | 銀行町親和会 |
栗山 祥夫さん |
18.pdf [73KB pdfファイル] |
|
|
19 |
銀杏募金 | 狛江第三中学校 |
坪西 由美子さん |
19.pdf [1989KB pdfファイル] |
|
|
20 |
狛江古代カップ多摩川いかだレース実行委員会 |
狛江古代カップ多摩川いかだレース実行委員会 |
高橋 尚子さん | 20.pdf [70KB pdfファイル] |
|
|
21 |
狛江水辺の楽校 |
狛江水辺の楽校運営協議会 |
稲田 幸一郎さん |
21.pdf [54KB pdfファイル] |
|
|
22 |
まちを元気にする会 | 岩戸親睦会 | 佐藤 スミさん | 22.pdf [43KB pdfファイル] |
|
|
23 |
狛江の地域ねこ | 狛江の地域ねこの会 | 中川 理仁さん | 23.pdf [64KB pdfファイル] |
|
| 平成20年度選定 | |||||
| 24 |
メモリーロード |
狛江第三中学校 | 斉藤 茂好さん | 24.pdf [107KB pdfファイル] |
|
| 25 |
昔の思い出(多摩川の流れともに) |
なし | 小町 常治さん | 25.pdf [76KB pdfファイル] |
|
| 26 |
伊豆美神社を尋ねて |
小町 守さん | 小町 常治さん | 26.pdf [110KB pdfファイル] |
|
| 27 |
絵手紙は心を伝える日本の美(絵手紙を愛する各会) |
絵手紙ポップアップ | 山田 秀夫さん | 27.pdf [47KB pdfファイル] |
|
| 28 |
ニュートンのりんごの木、メンデルのぶどう棚 |
青少年第一育成委員会 |
三角 佐智子さん |
28.pdf [86KB pdfファイル] |
|
| 29 | 御来光を見る | なし |
志良以 重子さん |
29.pdf [50KB pdfファイル] |
|
| 30 |
MERRY CHRISTMAS(狛江1中から狛江教会のクリスマスイルミネーション) |
田名部 加代子さん | 島本 和彦さん | 30.pdf [42KB pdfファイル] |
|
| 31 |
いこいのカフェ(泉の森会館) |
有限会社 泉の森 | 平野 悟さん | 31.pdf [78KB pdfファイル] |
|
| 32 | 万葉歌碑 |
万葉名歌 玉川碑に集う会 |
石川 英夫さん |
32.pdf [140KB pdfファイル] |
|
| 33 |
万葉をしのぶ乙女像『たまがわ』 |
なし | 加藤 弘さん | 33.pdf [258KB pdfファイル] |
|
| 34 |
二色の秋(野川遊歩道) |
なし | 大内 竣さん | 34.pdf [95KB pdfファイル] |
|
| 35 |
「歩きたいまち・狛江」―まちづくりに関する継続的な調査活動― |
まちづくり市民会議 | 林 健彦さん | 35.pdf [78KB pdfファイル] |
|
| 36 |
狛江駅前のみち |
なし | 吉田 清明さん | 36.pdf [54KB pdfファイル] |
|
| 37 |
市内産農産物の直売所 |
なし | 吉田 裕さん | 狛江市農産物直売所マップ | |
| 38 |
開発道路もこんなだといいな 和泉本町二丁目デザイナーズハウス |
狛江市和泉本町二丁目17番分譲地建築協定運営委員会 |
市原 広子さん | 38.pdf [52KB pdfファイル] |
|
| 39 |
多摩川土堤の桜 |
なし | 石川 英夫さん | 39.pdf [154KB pdfファイル] |
|
| 40 |
駄倉塚古墳 |
谷田部 八重さん | 石川 英夫さん | 40.pdf [118KB pdfファイル] |
|
| 平成21年度選定 | |||||
|
41 |
あいとぴあセンター内のロビー |
なし | 武田 宏さん | 41.pdf [111KB pdfファイル] |
|
|
42 |
多摩川緑地公園 |
なし | 宇都宮 敬三さん | 42.pdf [78KB pdfファイル] |
|
|
43 |
水神社 | 小町 守さん |
小町 守さん |
43.pdf [143KB pdfファイル] |
|
|
44 |
川辺の風景 | なし | 吉原 実さん | 44.pdf [59KB pdfファイル] |
|
|
45 |
狛江の「追分」-右 渡し場道 左 江戸青山 |
なし | 大久保 重信さん | 45.pdf [110KB pdfファイル] |
|
|
46 |
多摩川決壊の碑 | なし | 清水 節治さん | 46.pdf [106KB pdfファイル] |
|
|
47 |
狛江の見晴らし-狛江団地の給水塔 |
なし | 平田 芳夫さん | 47.pdf [73KB pdfファイル] |
|
|
48 |
田中橋(橋げた) | なし | 石川 英夫さん | 48.pdf [111KB pdfファイル] |
|
|
49 |
揚辻稲荷(谷田部稲荷) | 揚辻稲荷 | 石川 英夫さん | 49.pdf [143KB pdfファイル] |
|
|
50 |
山河哀傷吟 鷺 北原白秋 | なし | 古山 英子さん | 50.pdf [77KB pdfファイル] |
|
|
51 |
電柱がなく、美しい景観を得られる道 | なし | 松村 正俊さん | 51.pdf [116KB pdfファイル] |
|
|
52 |
巨大サボテン | 谷田部 弘吉さん | 佐藤 スミさん | 52.pdf [90KB pdfファイル] |
|
|
53 |
狛江の蛍 | 赤羽 眞さん |
谷田部 田美子さん |
||
|
54 |
周辺住民の建築ルール締結 |
岩戸北四丁目北部 地区まちづくり協議会 |
稲田 幸一郎さん | 54.pdf [147KB pdfファイル] |
|
|
55 |
都道交差点の複合ビル、市民と協調して建設 |
谷田部 将吉さん | 稲田 幸一郎さん | ||
|
56 |
僕とわたしたちの竹林 |
狛江弁財天池特別緑 地保全地区市民の会 |
小笠原 正さん | 56.pdf [130KB pdfファイル] |
|
|
57 |
夕方5時のメロディー | なし | 小川 和明さん | ||
|
58 |
多摩川の河川敷 | なし | 鯨井 教子さん | ||
|
59 |
小足立のびのび公園 | のびのび会 | 稲田 幸一郎さん | 59.pdf [143KB pdfファイル] |
|
|
60 |
エンゼルブレッサ武蔵野国領-和泉本町4丁目 |
なし | 稲田 幸一郎さん | 60.pdf [103KB pdfファイル] |
|
| 61 | 岩戸川緑道(岩戸川せせらぎ) | なし | 松井 宣夫さん | 61.pdf [94KB pdfファイル] |
|
| 62 | メルヘンなモザイク壁画 | なし | 海野 兼由さん | 62.pdf [83KB pdfファイル] |
|
| 63 | 多摩川河川敷・自由ひろばで馬を見た! | NPO法人バリアフリーセンター福祉ネット ナナの家 | 柘植 有子さん | 63.pdf [71KB pdfファイル] |
|
| 64 | 彩楽工房(さらこうぼう) | 彩楽工房 | 宮澤 みどりさん | 64.pdf [65KB pdfファイル] |
|
| 65 | 公社多摩川住宅団地内-西和泉1丁目・中和泉4丁目 | なし | 稲田幸一郎さん | ||
| 平成22年度選定 | |||||
| 66 | 震災時、井戸水提供の家 | なし | 窪田 仁美さん | 66.pdf [28KB pdfファイル] |
|
| 67 | 五小の芝生 | 狛江第五小学校グリーンプロジェクト | 狛江第五小学校グリ ーンプロジェクト | 67.pdf [283KB pdfファイル] |
|
| 68 | 歩道が広がり歩行快適 | なし | 松井 宣夫さん | 68.pdf [110KB pdfファイル] |
|
| 69 | 他にないライトアップ | なし | 加藤 法子さん | 69.pdf [32KB pdfファイル] |
|
| 70 | 二ヶ領宿河原堰 | なし | 松井 宣夫さん | 70.pdf [71KB pdfファイル] |
|
| 71 | 獅子舞 岩戸 | 岩戸はやし保存会 | 石川 英夫さん | 71.pdf [46KB pdfファイル] |
|
| 72 | どんど焼き | 狛江市ボーイスカウト連絡協議会 | 石川 英夫さん | 72.pdf [53KB pdfファイル] |
|
| 平成23年度選定 | |||||
| 73 | 絵手紙さろん | 絵手紙さろん | 小池 恭子さん | 73.pdf [119KB pdfファイル] |
|
|
74 |
絵手紙メモリアルポスト | 郵便事業株式会社 狛江支店 | 菅村 奈緒さん | 74.pdf [233KB pdfファイル] |
|
| 75 | 天台宗の古刹、玉泉寺 | 玉泉寺 | 清水 亨桐さん | 75.pdf [349KB pdfファイル] |
|
| 76 | いつまでも残したい樹林地 | 谷田部 英雄さん | 池座 俊子さん | 76.pdf [592KB pdfファイル] |
|
| 77 | きれい!透明!狛江の川特集 | なし | 狛江第三小学校6年2組2班 久保寺さん、大島さん、富井さん、東郷さん、柳さん、横関さん | 77.pdf [462KB pdfファイル] |
|
| 78 | 今なお街中に残る石造物 |
松原庚申地蔵講 代表 飯田久雄さん |
山田 拓史さん 山田 壮太郎さん |
78.pdf [390KB pdfファイル] |
|
| 79 | 電研のサクラ | 在団法人 電力中央研究所 | 片岡 佳子さん | 79.pdf [344KB pdfファイル] |
|
| 80 | 狛江の新パワースポット!耳切り地蔵 | 雲松山 泉龍寺 | 松下 祐三さん | 80.pdf [486KB pdfファイル] |
|
| 81 | 旧野川の大橋 | なし | 松下 祐三さん | 81.pdf [383KB pdfファイル] |
|
| 82 | 前原塚古墳 | 前原塚古墳 | 松下 祐三さん | 82.pdf [307KB pdfファイル] |
|
| 83 | 狛江団結!狛江共生の家「多麻」 | NPO法人狛江共生の家 | 狛江第三小学校6年2組5班 金井さん、小川さん | 83.pdf [285KB pdfファイル] |
|
| 84 | ~町を明るくしよう~狛江、町おこし活動 | こまえ楽市の会 | 狛江第三小学校6年2組1班 遠藤さん、大嶋さん、飯田さん、中村さん、石倉さん、柏さん | 84.pdf [435KB pdfファイル] |
|
| 85 | 兜塚古墳 | なし | 狛江第三小学校 岩﨑さん、永田さん、大鷲さん、津江さん、秋元さん | 85.pdf [592KB pdfファイル] |
|
| 86 | 住宅街の真ん中の古墳、亀塚古墳 | なし | 清水 聡さん | 86.pdf [566KB pdfファイル] |
|
| 87 | 街並み形成ー生活のコンセプトを共有する開発 | 三井不動産レジデンシャル株式会社 | 佐々木 貴子さん | 87.pdf [391KB pdfファイル] |
|
| 88 | まちの縁側 | 社会福祉法人 正吉福祉会 | 佐々木 貴子さん | 88.pdf [234KB pdfファイル] |
|
| 89 | みどりの連なり | 三井物産株式会社 コンシューマーサービス事業本部 | 佐々木 貴子さん | 89.pdf [426KB pdfファイル] |
|
| 90 | 美しいしらべと花が紡ぐ人との出会い | 桜庭サロン 佐伯 恵美さん | 佐々木 貴子さん | 90.pdf [266KB pdfファイル] |
|
| 91 | 誰もが市民として暮らせる地域づくり~狛江のとあるカレーショップ~ | NPO狛江さつき会 カレーショップ・メイ | 狛江第三小学校6年2組5班 渡辺さん、細田さん、玉那覇さん、青木さん | 91.pdf [259KB pdfファイル] |
|
※対象が風景など、受賞者の特定が出来ないものについては受賞者なしとしています。
※「写真等」の箇所には、推薦者の方からいただいた写真など選定内容が参照できるものを掲載しています。
■マップ(※一部マップに表記されていないものもあります。)
魅力百選マップ.pdf [342KB pdfファイル]
■推薦のコメント・講評
1 狛江の多摩川の堤から―万葉東歌・防人歌をしのぶ
| 推薦コメント | コメントなし |
| 講評 |
景観や環境とは単なる物的な存在ではなく、その背景に存在する人々の活動、歴史、文化などと表裏一体の存在ということができます。歴史的・文化的価値の側面からも、多摩川の景観は狛江の魅力の代表的存在として高く評価することができます。 |
2 五本松と多摩川
| 推薦コメント |
・昔から名所のひとつとして、狛江の名物といえる場所ではないでしょうか。四季を通じて多くの市民の休息の場として、これほど気軽に自由に休まる場所は他には考えられないと思います。 ・全体が水と緑にあふれるような、自然がいっぱいという感じの静かなところで、本当に自然が素晴らしいことを教えてくれる良いところです。 |
| 講評 |
多摩川の土手に存在感の大きな五本松があります。多摩川とともに素晴らしい自然風景を構成しており、また四季を通じて多くの市民にとっての憩いの場所になっています。この五本松は、昭和57年に「多摩川五本松」として、新東京百景にも選定されており、この辺りは映画などの撮影にも使われている場所です。多摩川の景観はその全体が狛江の魅力の代表的存在といえますが、特に、この場所は、多摩川の風景を象徴する代表的な場所といえることから、この五本松の大切さを広く市民に知っていただく願いを込めて、多摩川の景観を代表する風景スポットとして選定したものです。 |
3 和泉多摩川 川床
| 推薦コメント |
猪方4丁目自動車教習所付近から川原に出ると低く隆起した川床を見ることができます。このような情景はなかなか他所では無いと自負しています。自然の驚異とはこのことでしょうか。下流側を見ますと写真のような光景がみられます。水鳥の(主に川鵜)生態が望見でき、まだ自然が残っている水域です。 |
| 講評 |
多摩川は遠景として見た景観、水と緑のオープンスペースとしての価値だけでなく、太古から続く自然の営みを実感させてくれる自然遺産としての価値も有しています。自然の生んだこのような情景を含め、多面的な価値を持つ多摩川は、狛江の最も魅力ある景観遺産と評価することができます。 |
4 野川
| 推薦コメント |
・僕の家の近くの野川には魚がたくさんいます。僕はそこでめだかやえび、ザリガニ、フナを取るのが得意です。いつまでも野川がきれいなままでいて欲しいです。 ・谷戸橋東岸遊歩道よりの上流方向、狛江ハイタウンの影をうつす野川。生活排水が流れ込まなくなって野川は清流といえるほどきれいになりました。子供たちが水遊びをする楽しい歓声も聞こえます。運が良いとカワセミが小魚を取る姿も見られます。小足立橋から流れをのぞくと亀さんも何匹も水面で泳いでくるのを見かけます。白サギ、青サギ、カルガモの群れ、川鵜。この自然を守っていきたいですね。谷戸橋下流、喜多見ふれあい公園下の野川の山桜満開の木の下で食事をとる人たちもいます。 |
| 講評 |
安らぎの空間となる川、そこは自然の宝庫です。単に緑豊かな景観だけでなく、多様な動植物の生態系が維持されていることは高く評価できるものです。 |
5 前原公園
| 推薦コメント |
・とんぼ池公園は時折訪ねてくる孫(男5才、3才)達が大好きな場所です。よく清掃され、たくさんのお花もよく手入れされています。いつかは手づくりの竹とんぼをいただき、大喜びでした。 ・なつかしい雑木林で広々とした明るい広場のある公園です。とんぼが飛んでいて、春にはとんぼの羽化も見られます。日中、こども、親子の来園者でにぎわっています。 ・まちのまんなかでこんな素敵な光景は他では見られません。ここは狛江の名勝地です。この公園から一日の元気をもらい、今日を元気に過ごしているのです。 |
| 講評 |
自然環境を巧みに取り入れ、防災施設機能を併せ持ったこの公園は、広く市民に親しまれ、一日中多くの市民に利用されています。皆で育てる公園として、四季を通して広く市民に利用され、憩いの空間となっていることが高く評価できます。 |
6 西河原自然公園周辺
| 推薦コメント |
全体が水と緑にあふれるような、自然がいっぱいという感じの静かなところで、本当に自然が素晴らしいことを教えてくれる良いところです。 |
| 講評 |
緑にあふれ自然が連続する線形の公園は、広く市民に安らぎを与える憩いと集いの場所になっています。このみどりの環境は、狛江を代表する魅力として高く評価できるものです。 |
7 緑地保全地区一帯
| 推薦コメント |
春の芽吹きから深まっていく緑、紅葉、そして雪景色と、季節の移り変わりを楽しみながら朝晩通っています。特に暑かった今年の夏は、緑の塊のおかげで涼やかでした。新宿から約30分の駅前に豊かな自然が残っていることは狛江の大きな魅力です。 |
| 講評 |
緑豊かな環境が維持されているこの地区は、泉龍寺や狛江駅北口に隣接していることから、多くの市民に親しまれ、季節感にあふれた環境を提供しています。泉龍寺と一体となり、昼間も暗さを感じるほど緑の濃い緑地が広く維持保全され、市民に親しまれる環境となっていることが高く評価できます。 |
8 美しい林
| 推薦コメント |
・ 野川地域の自然環境の特徴は、樹高20メートル以上の樹林帯(屋敷林)が多く面積を占めていて、その伸び上がる枝葉は私の視線を上空へと導く。こうした高木樹林地帯は市内ではここをおいて他にはない。八幡通りの西野川南端から野川方向を見渡すと、うっそうとした高木樹林を見渡せたが、それもここ数年、開発が進められ、道路が貫通し、建築物が立ち並び、また、畑地になって果実等の栽培が進められていたりして、野川地域の支援環境も変貌しつつある。それでも野川地域の樹林地は健在であり、その自然環境を特徴づけている。こうした環境は市内にここしかないが故に全市民の努力と協働によって維持、保護されていくべきだろう。しかし、落ち葉や日陰などで近隣住民からの苦情も絶えず、深刻な問題となっている側面もある。 ・狛江市西野川二丁目にある林です。その林は今の林の倍はあったそうです。でも空き地になり、家が建ちました。今でも林が広かったらいいです。 ・西野川のこの付近はしないでも有数の樹林地が残っている地域である。狛江市管理の樹林地と屋敷林が連続して快適な緑の空間を作っている。 |
| 講評 |
狛江市の北に位置する西野川地域は農家を取り囲んで緑が残る、緑豊かな一帯です。宅地化が進む中で、多くの地権者と市民の不断の努力で緑豊かな環境が維持保全され、広く市民に親しまれていることが高く評価できます。 |
9 残ったおじいちゃんの榎
| 推薦コメント |
旧野川(現在緑地公園)の川岸に育った榎です。かつての子供たちが木登りに興じていたと聞きます。所有者であった亡き父の相続の際、この榎を大切にしていた父を思い出し、是非残して欲しいと市に寄付をしました。ときどき眺めに行きますが、緑地公園を散歩する皆さんに涼しい緑陰をプレゼントしている様子に「残してよかった」とつくづく思います。 |
| 講評 |
野川は流域の急速な宅地化に伴い、水害の危険性が大きくなったため、全面的に改修され、場所も移り、昭和42年6月に現在の形になったものです。こうして、暴れ川の異名をとった旧野川は延長2.2キロメートルの緑地公園として生まれ変わり、今は緑道として散歩道やジョギングコースとして市民に親しまれています。和泉本町二丁目23番先の緑道に接する北久保公園内には大きな榎の大木が鎮座しています。ここは旧野川付近に当たり、個人の所有地でしたが、相続の際に故人が生前に大切にしていたこと、市民に親しまれている歴史のある木であることから、狛江市に寄付され現在に至ったものです。故人及びご家族の方の理解と愛情により、現在も維持保存され、広く市民に親しまれていることが高く評価できます。 |
10 Nさんの竹林
| 推薦コメント |
中和泉の住宅地のいくに畑と竹林が残っています。奥様の話によると、もう30年近く、たけのこ堀りを楽しむ市民との交流が続いているそうです。手前の鉄製の鍋は掘ったたけのこをすぐゆでることができるように用意しているとのことです。狛江の「朝どりたけのこ」は江戸時代から有名だったそうです。いつまでもたけのこ掘りを楽しめるまちであってほしいと思います。 |
| 講評 |
住宅地の中にあるこの竹林は、所有者のご好意により、春には近隣住民がたけのこ掘りを楽しむために開放されています。竹林内には共同でかまどが作られており、掘ったたけのこをすぐゆでることが出来るようになっています。このように優れた景観・環境が維持保全されていることだけでなく、近隣住民の交流活動の面でも多大な貢献がなされていることが高く評価できます。 |
11 根川さくら通り
| 推薦コメント |
根川さくら通りは900メートルに渡り、両側に約136本の桜がピンク色に咲き乱れ、気分爽快。桜吹雪の中をゆっくりと散策してみませんか。 |
| 講評 |
都内でも有数の桜並木です。桜のトンネルは、時期になると狛江市民だけでなく各地から訪れる人々に感動と興奮を与えてくれます。花見時の美しさのみならず、豊かな緑の並木道の景観は狛江の大きな魅力として高く評価できるものです。 |
12 六郷用水取水口跡と玉翠園跡石垣
| 推薦コメント |
江戸時代につくられた六郷用水ですが、その取水口が狛江市元和泉2丁目水神前バス停付近ということは、すごいことです。昔は多摩川土手もそこが切れていて、下六郷に200以上の利水組合があり、国土交通省とは別にお金を出しあい、多摩川の環境整備をしていたそうです。 |
| 講評 |
六郷用水は江戸時代に作られたものですが、その取り入れ口があった場所には現在も案内板が設置されています。また、大正時代、六郷用水取り入れ口北側に作られた玉翠園の石垣も残っています。こうした歴史的遺構が維持保全され、また広く市民に親しまれていることは、狛江のまちの大きな魅力の一つとして高く評価できるものです。 |
13 古墳のある風景
| 推薦コメント |
「狛江百塚」も現存しているのは13基。狛江の宝として所有者の方々とともに守って生きたいものだと思います。特に白井塚は隣の屋敷林とともに大きな緑の塊をつくり出しています。空が大きく広がり、悠久の時を感じさせるこの景色は都市化の進む狛江の安らぎのある空間です。 |
| 講評 |
狛江は「狛江百塚」と呼ばれるほど多くの古墳が存在しています。今回、推薦されたのは白井塚という古墳ですが、付近に存在する経塚古墳、兜塚古墳、亀塚古墳等とともに狛江古墳群を形成しています。現存する古墳は少なくなってきてはいますが、古墳は個人の所有地内にあるものも多く、所有者の理解と努力がなければ維持保全することは困難です。この古墳も個人所有地内にあるものですが、大きな緑の憩いの場として広く市民に親しまれています。代々の所有者の方の永年にわたる多大な御努力と貢献を高く評価するものです。 |
14 むいから民家園
| 推薦コメント |
・むいから古民家園が狛江に住んで一番魅力です。都会育ちの私はわらぶき屋根に一度住み、寝てみたいです。子供が大きくなるたびに夏休みが来ると「お母さん、○○さんの家は田舎へ帰るんだって。」と言われました。狛江の緑や川ののんびりとした空気がきれいで、住んで50年過ぎ去りました。むいから古民家園の前を通るたびに懐かしく思われます。 ・昔の狛江の民家を移築して大切に保存するために残された民家園です。貴重な建物をいつまでも皆様で守り、保って生きたいと思います。 |
| 講評 |
狛江市内荒井邸を移築した古民家は、訪れる多くの人々に、日本の風土と伝統的な生活文化を体感させるものです。狛江市の魅力的な歴史的文化的資産として、よく維持管理されていることを含め、高く評価できるものです。 |
15 石井家長屋門
| 推薦コメント | コメントなし |
| 講評 |
石井家は江戸期に名主をしていたお宅ということもあり、屋敷の規模も大きく、長屋門の存在にもそのことがよく現れています。こうした歴史的建造物が、当時の場所にそのままの形で維持保全されており、広く市民に親しまれていることは、狛江のまちの大きな魅力の一つとして高く評価できるものです。 |
16 泉龍寺
| 推薦コメント |
・ 泉龍寺は狛江の代表的な寺院であるが、その境内は面積規模だけでなく、うっそうとした林の緑が訪れた人を癒してくれる。そこは静けさだけでなく、各種のお祭り(ほおずき市等)の際のにぎやかさも人を惹きつける。また、隣接する弁財天池緑地は狛江駅前の緑地として駅前の風景を特徴づけている。狛江を代表する景色、場所、行事として大事にしていきたい。 ・狛江随一と言っても過言ではないほど、歴史を感じさせてくれる魅力を持った寺と言えるでしょう。個々の有物が私たちを迎えてくれるような雰囲気が手水舎(てみずや)の龍の蛇口、赤頭巾のお地蔵様等が丁寧に、そして大切に管理されているのを見て、皆様が努力しておられるのを感じ、これからも頑張ってくださいと、お礼を申します。 ・毎朝6時に耳を澄ますと遠くで鐘の声が6回聞こえます。夏季は周りの雑音にまぎれてよく聞こえませんが、寒い冬の早朝は良く聞こえます。これは元和泉にある泉龍寺の鐘楼でつく鐘の音です。私の住む東野川でもよく聞こえます。私はこの声を聞くたびに遠く離れた懐かしいふるさとの少年時代を想い出します。毎日定時に鐘をついてくれる方に感謝するとともに、これからも是非続けてくださるよう、お願いいたします。 |
| 講評 |
多摩地域でも歴史ある寺院として、歴史を感じさせる佇まいと、季節感にあふれる自然的環境に優れ、時には多くの市民が集う場所ともなっています。 |
17 いちょう通りミニ公園
| 推薦コメント |
・ 会社の皆さんのお手入れにより、いつも気持ち良い場所になっています。そして、テーブルとイスが加わり、ますます素敵になって・・・。いつかここでちょこっとお休みさせて頂こうと思っています. ・地域の皆様に日々自由にお使い下さることを願いながら、私たち千代田第一工業の社員達が市民の憩いの場所として使用して頂ければと思いながらお花の手入れを楽しくやっていますので、立ち寄って見て下さいね。 ・春には、奇麗に咲いたバラ、ハナミズキの花を、秋には、いちょう、ハナミズキの紅葉を眺める休憩所としていいですよ!! |
| 講評 |
いちょう通りに面した所には多くの花が飾られ、テーブルやベンチが設置されたスポットもしつらえられています。ここは、千代田第一工業株式会社の敷地の一画ですが、地域の方が気軽に利用できる憩いの場となることを願って、同社により設置されたミニ公園ですが、実際に、地域の皆さんにとって気持ちのよい場所になっており好評を得ています。また、同社の社員の皆さんが、お花の手入れを楽しくされており、その行為がそのまま、美しく気持ちのよいまちづくりに繋がっていることも素晴らしいことです。また、同社は岩戸町会と災害時に同社の消火器などを提供する協定も結ばれており、地域交流も積極的に進められています。このような地元企業による企業市民としてのまちづくりへの貢献は、狛江市における模範的な活動として、高く評価できるものです。 |
18 安心・安全、きれいなまちづくり
| 推薦コメント |
私達の銀行町は今、安全・安心、きれいなまちづくりに取り組んでいます。災害時に備え救済チームを作りました。140世帯に満たない町会で40人もの人がこのチームに協力の手を挙げてくれました。そして、この人達と近所の人によって災害時あらかじめ自己申告で救助を申し出た、いわゆる災害弱者のリストを元として、また、避難完了を示す黄色の布のない家に声をかけ救助するという方法で災害時の安心・安全に取り組んでいます。また、防犯については小学校の学童の下校時の安全をはかるため34人の人達がチームを作り、毎日平均6~7人が第一小学校と第三小学校の通学路の安全パトロールを行っています。当初、子供たちから胡乱(うろん)の目で見られていましたが、時をたたずにサヨウナラ、元気、アリガトウ、また明日、と声をかけ合うようになると同時に子供及び父母からも信頼され、感謝されるようになったことは地域の安全・安心、コミュニケーション作りの基礎となりました。きれいな町、自発的に道路を清掃する人の姿が毎朝見られます。私達はこれら住民が助け合いの精神で活動し、この私達のまちづくりに取り組んでいる町会を誇りにしたいと思います。 |
| 講評 |
この地域では、地域住民が主体となって、地域の安全・安心、きれいなまちづくりを目指した活動が活発に行われています。防災に関しては、町会内でチームを作り、災害時の協力体制が整えられており、また、子供の安心・安全を守るということでは(この町会区域には小中学校はありませんが)、子供たちの下校時に第一小学校、第三小学校の通学路のパトロールを毎日6~7人で自主的に行っています。地域の大人が声かけを行い、子供たちと顔を合わせることで、地域の大人の目が行き届くと同時に、子供にとっては地域の大人との交流の機会となります。推薦内容にあるように、この地域はほとんどの人が他の土地から移住し、助け合いながら商いをして生活してきた町とのことですが、この精神が受け継がれ、住民が自発的に助け合う地域社会が不断の活動により維持されていることが高く評価できます。 |
19 銀杏募金
| 推薦コメント |
狛江第三中学校の門から校舎へと続くイチョウ並木(メモリーロードと呼ばれています)。秋になると葉が黄色に染まり、それは美しい光景です。やがて地面に落ちた銀杏の実を生徒たちが拾って丁寧に洗い、乾燥させます。袋詰めした銀杏の実を行事の際に訪れた保護者たちが買っていきます。その収益は地震などの被災地やユニセフへ毎年寄付されてきました。 |
| 講評 |
狛江第三中学校正門前にはイチョウ並木があり、秋には多くの銀杏が取れます。同中学校生徒会では、この銀杏を拾い、皮むきしたものを販売し、売上金を災害の被災者や福祉などに役立ててもらう活動を続けています。その実績を紐解くと、三宅島噴火、雲仙普賢岳、阪神・淡路大震災や中越地震等、日本を震撼させた自然災害の歴史とも重なります。この活動には生徒だけでなく保護者も参加することで、学校と家庭の連携にも寄与しています。イチョウ並木が景観として市民に潤いを与えているだけでなく、こうした活動が人と環境とのかかわりについての体験的学習の場ともなり、ボランティア精神の育成にも寄与していることも含め、高く評価できるものです。 |
20 狛江古代カップ多摩川いかだレース実行委員会
| 推薦コメント |
多摩川の夏の風物詩「多摩川いかだレース」は平成19年度で17回目の開催の実績を積み重ねてきました。市民有志で構成される実行委員会で実施・運営されていて、市からの予算支援はなく、財源、運営スタッフ、多数の商品などはすべて自前で対応しています。実行委員会ではレースを単なる一過性のイベントで終わらせるのではなく、市のまちづくりのコンセプトのひとつである「多摩川を生かしたまちづくり」を推進するため、多摩川を通して流域住民との交流を積極的に進めることを目的としています。平成18年10月に、市と多摩川流域地域である山梨県小菅村の間で住民交流友好都市の関係が結ばれましたが、これは実行委員会と小菅村との積極的な交流が実を結んだものです。また、実行委員会ではいかだレースと小菅村、山梨県丹波村、奥多摩町のイベントをスタンプラリーで結ぶ「多摩川イベントラリー」やこの4団体で実施する「多摩川流域郷土芸能フェスティバル」の企画・運営を行うなど、多摩川を生かしたまちづくりに大きく貢献してます。 |
| 講評 |
狛江市の代表的魅力である多摩川に根ざしたこのイベントは、既に狛江の風物詩として定着しています。また、市民の有志によって運営され、財政的にも自立していることは特筆に値します。平成16年に発生した中越地震の際、狛江市による新潟県川口町への支援の初動が素早かったことも、いかだレースによる交流が近隣地域にとどまらず、ふるさと友好都市である新潟県川口町とも長年に渡り続けていたおかげともいえます。また、平成18年に山梨県小菅村と住民交流友好都市の締結がなされた背景にもいかだレースによる交流の継続がありました。このように、このイベントは多摩川と親しむ機会を提供するイベントとしてだけでなく、内外の市民の交流の場としても、狛江のまちづくりに大きく貢献していることが高く評価できるものです。 |
21 狛江水辺の楽校
| 推薦コメント |
・和泉多摩川自動車学校近くの多摩川沿いにある水辺の楽校です。行ったことがない人や知らない方は多いと思います。水辺の楽校は自然に触れて遊べます。たとえば木登りをしたり、木で小さな橋を作ったり、川で遊んだりします。それだけではなく、多摩川をきれいにする活動もします。私は行ってとても楽しかったです。今、メディアに接する子が増えているそうです。そこで水辺の楽校を通して自然と遊べるとノーメディアにもなるし、自然のことをたくさん知ることができると思うので、いい体験ができると思います。ぜひ、水辺の楽校へ行ってみてください。指導してくださっている竹本さんを中心に夢中になって遊んでいる子供の姿と多摩川の素晴らしい自然を推薦します。 ・国土交通省の「水辺の楽校」事業の全国第1号。多摩川河川敷の清掃を自主的に行っていた「ほたる村」が中心になって運営協議会が形成されており、地道な事業が続けられている。河川環境整備・管理だけでなく、市内小中学生の野外教育とそのためのしない各種専門家の結集とが評価される。 |
| 講評 |
狛江市の魅力の代表的存在は多摩川による景観と環境ですが、この多摩川と直接係わり親しむことを目的として「水辺の楽校」が開校されています。単に眺めるだけでなく、子供たちが多摩川を体感し、学習することを通して、環境と景観をより深く享受し、環境と景観を大切にする気持ちを育む活動は高く評価できるものです。 |
22 まちを元気にする会
| 推薦コメント |
岩戸の街を良くする人が集まって結成された「岩戸親睦会」です。昨年は30周年を記念して、秋元防人会長のもと狛江市に車椅子17台を寄贈しました。 |
| 講評 |
岩戸地区では、永年に渡り、地域住民の自発的な「まちづくり」活動が続けられています。こうした、地域の交流と活性化を図る活動が、狛江市において、さらに発展し拡大することを期待し、高く評価するものです。 |
23 狛江の地域ねこ
| 推薦コメント |
ねこが暮らしやすいまちはみんなも暮らしやすいまち!地域猫って知っていますか。単なる野良猫ではなく、まちの人にお世話になっている猫のことです。不妊去勢手術で増えすぎを防いだり、病気を防いだり、ルールを決めてえさをもらったりしています。狛江地域ねこの会は、この小さな大切な命の事を考え、活動されているそうです。野良猫を排除するのではなく、増えないようにして人と猫が快適に共生できるまちづくりを目指しています。 |
| 講評 |
野良猫にまつわる問題・悩みというのは多くのまちが抱える解決の難しい問題ですが、近年、野良猫対策について、地域の問題として住民主体で取り組む活動が拡がっています。野良猫を排除するのではなく、命あるものとして再認識し、地域として適正飼育・管理しようとする活動です。具体的には去勢手術により数を管理し、ルールを決めてえさをやり、糞尿の掃除をすることが中心になります。また、広く啓発活動を行ったり手術費用捻出のためのバザーを開催しています。こうした活動は狛江のまちづくりに関する大きな貢献だけでなく、地域協働のまちづくり活動のモデルとしても高く評価できるものです。 |
24 メモリーロード
| 推薦コメント |
狛江第三中学校正門から校舎に続くいちょう並木。昭和8年、生活に欠かすことのできない飲料水を供給し狛江市民を支えてきた狛江浄水場開設時に植栽。 昭和48年狛江第三中学校開校に伴い、以来、当校のシンボルとして多くの生徒を見守り送り出してきた。未来を担う青少年を慈しみ、安らぎ、清らかさ、潔さを培う狛江第三中学校の発展の礎となっている。 毎年、いちょうの木々に実る銀杏を全校生徒、全教職員が収穫し、皮むき包装作業を通し、街頭募金活動を行っている。 |
| 講評 |
狛江第三中学校の正門から校舎に向かって続くいちょう並木は、もとの東京都浄水場施設の時からのもので、昭和48年の開校以来、多くの生徒を見送ってきた並木です。 毎年、黄葉とともに銀杏を実らせ、在校生たちは皮むき、乾燥、包装作業をして「銀杏募金」という募金活動を行っています。美しい景観と共に生徒たちの社会活動の参加にも一役買っているこの並木を、魅力ある箇所として評価するものです。 |
25 昔の思い出(多摩川の流れとともに)
| 推薦コメント |
コメントなし |
| 講評 |
五本松、六郷用水、蛇籠作り、玉翠園、水神社、万葉歌碑など、昔と今に残る多摩川の風景があります。六郷用水は江戸時代に作られたもので、多摩川に竹の蛇籠で堰をつくって、六郷用水へ水を送ったそうです。大正時代に六郷用水入口北にあった玉翠園は石垣の一部が今も残っています。五本松は、映画やテレビなどのロケ地としても有名です。これらの風景が市民の皆さんに大切にされ、愛され続けていることを高く評価しました。 |
26 伊豆美神社を尋ねて
| 推薦コメント |
・府中の大国魂神社の分社 9月20日が祭日 ・府中の大国魂神社と同じ北向きの参道 ・伊豆美神社は天文19年多摩川の洪水により社地が流失する。西河原公園続きの大塚山に、社地の一部が残り、水神様が祭られる。又、同じ頃、神社の左側奥に御霊神社を祭り、洪水後一時社殿が祭られたところ。 ・神社には、ご当地の領主井伊直弼公の敬慕の石碑が建てられている。(正面奥左側)。ご当地の農民は井伊直弼公に、大変暖かい上納金での恩恵を受けた。半縄の殿様とも言われた。 ・江戸時代石谷貞清武将は、九州「島原の乱」に出兵、戦勝祈願の鳥居が奉納されている。 ・明治初期の神佛分離令以前は伊豆美神社の隣に「行宝院」というお寺があった。 |
| 講評 |
伊豆美神社は平安時代に創建されましたが、天文19年(1550年)の洪水で被害を受けたため現在地に移転したと伝えられています。鳥居は狛江市内に残る最後の石造りで、市の指定文化財になっています。境内にはケヤキ、イチョウ、アラカシ、クスノキ、シラカシ等の大木が多く残っています。狛江市の魅力的な歴史的文化遺産として高く評価するものです。 |
27 絵手紙は心を伝える日本の美(絵手紙を愛する各会)
| 推薦コメント |
日本全国には、絵手紙教室や交流の会は数々あれども、狛江が「絵手紙発祥の地」であるだけに、狛江市内には絵手紙を愛する会は色々あり、中でも民営化前の狛江郵便局では、愛好者が学んだ作品を局内のミニギャラリーにはり、「絵手紙作品展」が常時開催されているほか、平成17年7月には、同局前に絵手紙発祥の地である「絵手紙メモリアルポスト」が設置されている。 また、私の知る限りでは、「絵手紙いずみの会」は、絵手紙を通して親睦と交流を図っており、「絵手紙ポップアップ」では、絵手紙学習やボランティア活動を行っている。更には、これらの愛好会等では、機会をとらえて中央公民館または地域センターや泉の森会館等で絵手紙の作品を展示して、多くの市民からも愛され親しまれている。私は正に「絵手紙は心を伝える日本の美」と言っても過言ではないと思います。 なお、郵便事業㈱狛江支店前の「絵手紙メモリアルポスト」に投函された葉書・封書等の郵便物については、同支店特製の記念スタンプ(狛江八景と絵手紙発祥の地を表すデザイン<郵便局の消印>)を押捺される取扱をされ、絵手紙発祥の地のさらなる全国周知および狛江市全体の活性化を図られては如何かと思います。 |
| 講評 |
絵手紙発祥の地である狛江をアピールするのに、これ以上のものはありません。絵を葉書に描くことで言葉以上の表現ができ、創作することで気持ちが伝わります。目で観て楽しさや感動が伝わる絵、それが気持ちを伝える手紙となり、誰もが楽しめ、広く全国に発信できるものです。「絵手紙は心を伝える狛江の美」から「絵手紙は心を伝える日本の美」に発展していることが、高く評価できます。 |
28 ニュートンのりんごの木、メンデルのぶどう棚
| 推薦コメント |
ニュートンがりんごの落下から「万有引力」を発見した話は有名であるが、そのりんごを先祖に持つ木が、なんと狛江第一中学校の校庭にある。しかも、グレゴール・ヨハン・メンデルが、「メンデルの法則」を研究したぶどうの末裔が、ぶどう棚になってとなりに並んでいる。生徒達にもっと科学について興味を抱いてほしいという願いから植えられたものです。 |
| 講評 |
理科系の学生が少ないといわれる現在、ノーベル物理学賞の受賞者に日本人3人が選ばれたのはつい最近の事ですが、論文はかなり以前に発表されていたもので、日本の科学者は世界でも活躍しています。次の世代に科学への興味を芽生えさせ、育てることは、社会にとって大きな財産であり、生徒たちはもちろん、広く市民のみなさんに知ってもらうことで大きく育つと思います。また、基礎科学の法則にかかわりを持つ植物が、同じ場所に二本もあることは非常に珍しく、これらを高く評価しました。 |
29 御来光を見る
| 推薦コメント |
遠くへいかなくても家族で歩きながら行ける。市外からも日の出時刻になると多くの若者達(カメラマン、ランニングの人も)が集まってくる。和泉多摩川駅すぐ近くで便利、安全である。 日の出の輝く瞬間は実に美しい風景で、水面にも光が木々の間にも伝わり、自我をあらため、未来に希望をもたせる気持ちにすると思います。 |
| 講評 |
新年のスタートの初日の出。冬の晴れた寒い朝、キーンと引き締まった空気の中、水面に朝もやがかかり、キラキラと輝く太陽が力強く昇りはじめます。 誰もがイメージする光景が目に浮かぶようです。毎年このような光景を心に刻むことで、その年を健康に過ごせるよう願うなど、多くの方の新年の行事となっていることを評価しました。これからも続けられるよう、このような環境を維持し守っていきたいものです。 |
30 MERRY CHRISTMAS(狛江1中から狛江教会のクリスマスイルミネーション)
| 推薦コメント |
15年ほど前から始めた約10軒の家をキャンバスとした壮大なライトアップ。家を乗り越えてのデザインは統一感があり、年々スケール・アップしています。そして厳寒の狛江の冬を明るく、暖かくしています。この時期は人通りもものすごく多くなり、泥棒さんも寄りつきません。いや、もしかすると見に来ているかもしれません。 |
| 講評 |
クリスマスが近づくと、家々がイルミネーションで華やかになる地域があります。推薦された地域(狛江1中から狛江教会まで)では、約10軒の皆さんが一帯となり、暖かい雰囲気を作りだしています。近所付き合いが希薄化していると言われている中、ご近所同士で市の名所を誕生させており、身近なところからできるまちづくりを実現されている点を高く評価し、また、この事例を参考にして多くの市民の皆さんが身近なところからできるまちづくり活動に一歩踏みだしてもらえればという思いを込め選定しました。 今年も11月からライトアップされるとのことですので、クリスマスを狛江市内で感じてみてはいかがでしょうか。 |
31 いこいのカフェ(泉の森会館)
| 推薦コメント |
狛江駅北口泉の森会館の二階にある喫茶室です。安くて美味しいコーヒーを注文を受けてからゆっくり入れてくれます。また、出されるお水も大変おいしいです。スタッフの暖かい会話にも癒されます。分かりづらい場所ですが、ぜひ一度訪れてみて下さい。常連になりますよ。 |
| 講評 |
泉の森会館は、ギャラリーでの展示やさまざまなイベント、また多彩な文化活動の拠点として多くの方に利用されており、地域交流の場、情報発信拠点の役割を担っている施設です。また、今回推薦していただいた喫茶スペースは、地域交流の場として多くの方に利用されており、居心地のよい、そして誰でも受け入れてくれる空間を作りだしています。広く市民の皆さんに開放されている点、まちづくり活動の拠点として大きな役割を担っている点を評価し、また、引続き狛江のまちづくりを支援する拠点として発展していただきたいという願いを込めて選定しました。 |
32 万葉歌碑
| 推薦コメント |
・万葉集巻第14-3373東歌「多摩川に 曝(さら)す手作り さらさらに なにそこの児の ここだ愛(かな)しき」 歌碑 ・寛政の改革で有名な松平定信の筆による ・東京文化財ウィークに指定されている狛江市の文化史の中で貴重なもの |
| 講評 |
万葉歌碑は、最初文化2年(1805年)に猪方村内に建てられ、文政12年(1829年)に多摩川の洪水で流出しましたが、旧碑の拓本をもとに、現在の位置に再建されました。松平定信の書で「多摩川に さらす手づくり さらさらに なにぞこの児の ここだ愛しき」という万葉の歌が刻まれており、東京都の旧跡に指定されています。200年以上前から今日まで継承されているという歴史的価値を評価し、『万葉をしのぶ乙女像「たまがわ」』と併せて選定しています。 |
33 万葉をしのぶ乙女像『たまがわ』
| 推薦コメント |
狛江駅前の乙女像の名称は「万葉をしのぶ乙女像『たまがわ』」です。市民の方々の中には「万葉乙女像」と言う方がおられますが、それは間違いです。その表現では、万葉時代の服装をしている乙女像となってしまいます。あれは現代に生きる娘です。この像を発案した小生は、多摩川で布をさらしている乙女像を考えました。それは中和泉4丁目にある東京都指定旧跡の「玉川碑」を親しく案内するためです。 多摩川に さらす手作り さらさらに 何ぞこの児の ここだ愛(かな)しき (万巻14東歌3373(サザナミ)) しかし、「布をさらす乙女」を具象像にすると、下の句で詠んでいる「どうしてこの娘はこんなにも可愛いのだろう」というように、像も誰からも愛されることは不可能であることに気づきました。これは「乙女像を作る狛江市委員会」の審議の中でした。 それ故、現代の乙女が古代の万葉の世界をしのぶ乙女像になり、広く市民の皆様方から親しまれています。 |
| 講評 |
乙女像は、市の玄関口である狛江駅北口のシンボルとして鎮座し、市民に親しまれています。少しうつむき加減のその様は、多摩川の川面を見つめながら歌の内容に思いを馳せている乙女(少女)の姿をうまく表現しています。今回の推薦では、こうした乙女像の由来や背景を丁寧に説明し、像の魅力を引き立ててくれており、この歌を刻んだ玉川碑(万葉歌碑)とあわせて、万葉時代の空気を伝える貴重な存在として高く評価できます。 |
34 二色の秋(野川遊歩道)
| 推薦コメント |
野川遊歩道は植物の宝庫である。 秋真っ盛りのある日、散歩をしながら、ふと空を見上げたら、黄葉と紅葉が空を覆っていました。青空に紅と黄の葉が同じ所に・・・。 たまには、空の樹木を見上げてください。違った空が見られます。ところは野川地域センターの付近でした。 |
| 講評 |
野川遊歩道は、西野川一丁目の調布市境から岩戸北一丁目の小田急線線路付近まで、約2キロメートルにわたって市北部を縦断し、散歩道や憩いの場、子どもの遊び場として広く親しまれています。また、遊歩道の自然に目を向けてみると、サクラ、ツツジ、キンモクセイなど、多種多様な樹木や草花が競いあうように、場所、季節、時間帯ごとに色とりどりの風景や雰囲気を作りだし、目を楽しませてくれます。多くの自然と市民の憩いの場としての顔をあわせ持つ貴重な場所として高く評価できます。 |
35 「歩きたいまち・狛江」―まちづくりに関する継続的な調査活動―
| 推薦コメント |
私たち、「狛江・まちづくり市民会議」は平成19年3月まで、まちづくり条例の「テーマ型まちづくり」に応募してきました。 私たちは、高齢者が増えていく高齢社会、地球温暖化など環境に配慮した社会の現状を踏まえ、テーマとして「歩きたいまち・狛江」を掲げ、毎年実態調査・提言を行ってきました。すなわち、車優先の現状から、人や自転車の視点に立った、車と共存するまちづくり、市内に残された農地・屋敷林など環境や景観を生かしたまちづくり、防災に配慮したまちづくりです。 各年度の調査・報告書の内容は以下のとおりです。 2004年度:市内全体の基本的方向を現地ウォッチング等をもとにまとめた。 2005年度:上和泉通り、八幡通りについて交通量調査を中心にまとめた。これを機に日大社会交通学科研究室と協働。上和泉通りの一部について提案。 2006年度:八幡通りについて地元住民アンケート調査を行い、結果をまとめた。 2007年度:八幡通りについて、地元住民と一緒に「歩きたいまち」まちづくり提案を行うべくワークショップの立ち上げをめざしている。 私たちは「自分のまちは自らの手で考え、つくっていく」―都市計画マスタープランやまちづくり条例がいうところの「協働型まちづくり」に通じると思います―をモットーに、毎年継続して、コツコツと調査を行っています。まちウォッチングなどいつも楽しみで、市内はよく知っているつもりでもそのつど何らかの発見があります。 市民の自主的なまちづくりの輪が少しずつひろがることを願ってやみません。 |
| 講評 |
「狛江・まちづくり市民会議」は「歩きたいまち」をコンセプトに、道路という視点から、環境・福祉・防災といった、現在特に注目されているテーマに取り組んでいる市民団体です。市民会議では、ケースステディとして、現地調査をはじめ、地域住民へのアンケートを行い地域の声を検証するなど、地域の実態をふまえながら「歩きたいまち」の実現に向けて、様々な側面から調査・提言を行っています。狛江市まちづくり条例が目指す、市民等と協働したまちづくりの先駆けとして現在も活動を続けており、市民の目線で提言を行う団体として高く評価できます。 |
36 狛江駅前のみち
| 推薦コメント |
「歩く」という過程で心地よさが感じられる空間として、狛江では貴重。 |
| 講評 |
通勤、通学、買い物など、多くの人々が行き交う狛江駅前は、狛江のまちの表玄関としての魅力も持っています。以前は小田急線の踏切によって南北が分断されていた駅前も、高架化されて一体感のあるまちづくりが可能となりました。再開発によって生まれた新しい建物と、古くから残る緑地や高木とが調和し、ゆとりある空間が生まれています。市民や狛江をはじめて訪れた皆さんが、気持ちよく歩けるみちとなっている点を評価しました。 |
37 市内産農産物の直売所
| 推薦コメント |
市内各所に「直売所」があります。農家が個人で設置しているものから、農協ののぼりを立てたものまで各種ありますが、共通して“安心・安全・新鮮”な市内産野菜を提供している点で再評価すべきだと思います。 究極の“地産地消”=“フードマイル0(ゼロ)”の農産物をもっとアピールしていくべきだと思います。(地元産の農産物の流通ルートや、市内で排出された生ゴミ由来のたい肥と農産物のリサイクルの環が認識できれば、市民の帰属意識も高まると思います。) |
| 講評 |
名産の枝豆をはじめ、市内の農家では四季折々の野菜や果物を生産しています。こうした新鮮な農産物を、身近な直売所で買えるということは、都会ではとても貴重です。市でも「狛江市農産物MAP」を作成し、PRに努めています。学校給食やレストランなどでも積極的に使用されています。地元で収穫したものを地元で消費する「地産池消」をさらに市民の皆さんに実践していただき、狛江のまちに暮らす魅力のひとつと感じていただきたいという願いを込め、選定しました。 |
38 開発道路もこんなだといいな 和泉本町二丁目デザイナーズハウス
| 推薦コメント |
和泉本町二丁目(藤川医院そば)の住宅開発でできた開発道路は、通過車などを入りにくくするため、またその地区を広く感じさせるために、くねくねと蛇行しています。こういうデザインにした開発事業は「いいこと」だと思います。電柱もなく、街路灯も気持ち低く、家々の敷地の区切りもなく、開放感があります。市の指導もそれらを容認したとのこと。ぜひ先進例として、他の開発にもすすめてほしい。 |
| 講評 |
この区域では「狛江市和泉本町二丁目17番分譲地建築協定」を結んでいます。並木道を中心に、住宅の配置や意匠などを配慮し、魅力ある街並みの形成を図り、良好な居住環境の住宅地を整備することを方針としています。狛江市の建築協定はこの一例しかありませんが、将来的にも良好な住環境と街並み景観の維持・向上をしていくために、こうした方策があるということを広く知っていただきたく、選定しました。 |
39 多摩川土堤の桜
| 推薦コメント |
コメントなし |
| 講評 |
市内にも道路や公園に桜の木々は見受けられますが、多摩川の流れが緩やかにカーブを描いている絶好のロケーションにも恵まれた条件で、公園沿いに咲く桜は実に見事だと評価されます。4月の花見時期になると、多くの花見客がこの公園にやってきて、帰りのごみの山には少々悩まされますが、年々マナーも少しずつ向上しているようです。 |
40 駄倉塚古墳
| 推薦コメント |
コメントなし |
| 講評 |
狛江には古墳が50余りありますが、ほとんどの古墳は崩壊してしまい、現存している古墳は10基程度だそうです。この駄倉塚古墳は中央部のみですが、現存する古墳としては、文化財的にも貴重な存在であり、高く評価できます。狛江駅北口再開発事業のときにもこの古墳を保全するような計画で進められたそうです。この古墳の上に松の木が5階建てのビルの上にまで伸びていますが、ワイヤー等で保護されていて、由来のある木であることを感じさせます。 |
41 あいとぴあセンター内のロビー
| 推薦コメント |
あいとぴあセンターの玄関を入って突き当たりに、大きな碁盤の目のガラス窓と、3階までの高い吹き抜け天井が見事に調和した、建築技術の粋といっても過言ではないロビーがある。 明るい窓からは日の光が燦々(さんさん)と降り注ぎ、外を眺めれば、西河原公園の四季折々の自然の移ろいを満喫することができる。 一角のソファーに座ると、開放的で爽快な気分になること必至で、十分な癒しと安らぎを与えてくれる。 |
| 講評 |
保健センター、障害者福祉センター、老人福祉センター、高齢者在宅サービスセンターの各事業を行っているあいとぴあセンターは、「であい、ふれあい、ささえあい」のまちづくりを目指した地域福祉活動の拠点となっています。こちらのロビーには、緑を借景にした明るく四季折々の風景を楽しめる吹き抜けがあります。用事のある人だけの利用に偏りがちな場所ですが、訪れた市民のみなさんにとって「安心して過ごせるまちの拠点」であると感じられるよう、こうした工夫も施されていることを知っていただきたく、選定しました。 |
42 多摩川緑地公園
| 推薦コメント |
多摩川緑地公園に行くと、心がリフレッシュします。多摩川のきれいな流れ、二ヶ領堰と水鳥や魚道、ロマンスカーの走る小田急線鉄橋、それに遠くかすむ多摩丘陵の稜線・・・。ここは狛江の貴重なお宝です。 |
| 講評 |
富士をはじめとする遠景の山々、四季折々の木々草花、川面の変化と、多摩川緑地公園を訪れるたびに心を癒されている人は多いと思います。遠くまで足を延ばさなくても、気が向いたときにふらっと出かけ、多摩川の自然、動植物とのふれあい、美しい鉄橋や多摩丘陵の稜線といった眺望を楽しめる公園があるということは、狛江のまちの大きな魅力として高く評価できます。 |
43 水神社
| 推薦コメント |
○御祭神 水波能売神(水神)順正院宗可日久霊神(小泉次大夫大人) この地は、寛平元年(889年)9月20日に六所宮(明治元年伊豆美神社と改称)が鎮座された所です。その後天文19年(1550年)多摩川の洪水により社地流失し、伊豆美神社は現在の地に遷座しました。この宮跡に多摩川の洪水を鎮める為、慶長2年(1597年)に水神社を創建し、その後小泉次大夫により六郷用水がつくられ、その偉業を讃え用水守護、土木建築の神として合祀されました。 明治22年(1889年)水神社を改造し、毎年例祭を行ってきました。昭和3年(1928年)には、小泉次大夫敬慕342年祭を齋行、伊豆美神社の末社として尊崇維持されてきました。 また、玉翠園という料亭がありし時は、屋形船などの出入口としてにぎわっていたそうです。今現在は六郷用水の取入口氏子万民の田畑を水で潤し、日照りから守り、作物の収穫に深く寄与した頃のおもかげを色濃く残しています。 ○昔、伊豆美神社はこの近くにあったとか。 今も伊豆美神社の氏子がここを守っているとか。 水の神様である。 |
| 講評 |
狛江は古くから多摩川の洪水に悩まされる一方で、農業用水として利用するといった恩恵も受け、共存をはかってきました。水の神様を祀る目的で建立されたこの水神社は、前回選定した伊豆美神社とともに、狛江の貴重な歴史的遺構といえます。狛江と多摩川の関係から水に関連する水神様をまちづくりにも活かしていければと考え、選定しました。 |
44 川辺の風景
| 推薦コメント |
見ているだけでほのぼのとした気分。少子化云々より、こういう生活がいっぱいある社会にしていきたい。 |
| 講評 |
多摩川は狛江の代表的な魅力の一つです。写真は川遊びをしている子どもと、それを見守る母親を映しています。ゆったりとした川辺の風景とあたたかな親子の様子には、少しの間時が経つのを忘れさせてくれるような魅力があります。身近なところから安心して暮らせるまちづくりについて考えさせてくれる風景として、評価しました。 |
45 狛江の「追分」-右 渡し場道 左 江戸青山
| 推薦コメント |
伊豆美神社を背に東へ100メートルほど行くと道が左右に分かれる「追分」がある。仁王像を刻んだような小ぶりの石塔があり、その脇に石とスチールを組み合わせたモダンな標識がある。曰く「西府中道」「右 地蔵尊、渡し場道 左 江戸青山、六郷道」。石塔には横に文政十参年○月、正面下部に、西府中道や和泉村などの文字が見える。 はるか昔から人々の往来を無言で見つめてきた道。あたりの景観は変わっても道には何か語りかけるものがある。ここで足を止めまた先を急いだ旅人もあったろう。通るたびに古(いにしえ)の人々の営みに思いを馳せる狛江の小さな「いいところ」である。ちなみに背後の建物は「都環境局 一般環境大気測定局」とある。 |
| 講評 |
像を刻んだ石塔、石を貫通させた標識による「追分」。ドリルのようなもので貫通させた石の切削面の仕上がりや錆びに強いステンレスを標識の材料に用いた心配りは、現代技術の一部や心使いをあらわしています。石塔と標識の組み合わせは道標の過去と現在、時の流れを感じさせます。道標が人々の往来を昔から見つめてきた道を今後とも見つめていくことを願うとともに、狛江の「追分」を「いいところ」として評価します。 |
46 多摩川決壊の碑
| 推薦コメント |
狛江市猪方4丁目横の多摩川河川敷に、「多摩川決壊の碑」がある。1974年9月、多摩川堤防が決壊、猪方地区の家屋19棟の流出という大被害をもたらした。大都市近郊大災害のリアルタイムの報道、その後の国を相手取った住民訴訟の勝訴(1992年確定)、いずれも全国的に注目された大事件であった。被害者家族をモデルにしたテレビドラマの放映も話題になった。 堤防決壊は二ヶ領宿河原堰左岸の激しい迂回流からの侵食が原因だった。1998年、従来の堰より40m下流に、流量を調整できる可動堰が完成し、翌年、建設省京浜工事事務所と狛江市連名の碑文がはめ込まれた「多摩川決壊の碑」が建てられた(2009年は10周年にあたる。) 3角錐の碑3面には、碑銘、碑文、決壊時の写真がそれぞれはめ込まれてる。碑は狛江市が占用許可を得て管理する自由広場のほぼ中央にあり、碑の周りは生垣、ベンチで小公園のようにしつられている。碑の背後は二ヶ領宿河原堰、多摩川の流れ。 自由広場の看板には「-みんなのひろばです-おにごっこ広場 おべんとう広場 ままごと広場 ねころび広場」と書かれているが、朝夕、そして日中、いつも誰かが駆け回ったり、歩いたり、座ったりしている。その広場の中の多摩川決壊の碑、この碑は多摩川の豊かな自然が時に大震災をもたらす存在であることを「後世に伝える」碑であるとともに、全国に「こまえ」の名を知らしめた(それまで「狛江」の地名を読めない人も少なくなかった)記念碑でもある。大事にしてゆきたい。 |
| 講評 |
昭和49年、猪方4丁目付近の堤防で起きた多摩川決壊は、狛江の大水害として今もなお語られています。現在は強固な護岸や堰の整備が完了しています。あれから30年以上が過ぎましたが、人々の記憶にいつまでも残る教訓として「多摩川決壊の碑」は作られたことと思います。堤防の決壊から失ったもの、得たものは大きく、まちづくりにおいて地域資源を生かさなければいけませんが、同時に危険と隣り合わせであることも忘れてはならず、市民が意識を高めて狛江に関心を持ち、守っていくという思いが込められていると感じられます。碑の周囲に設置されたベンチに座り、多摩川決壊について想うことができる点も評価できます。 |
47 狛江の見晴らし-狛江団地の給水塔
| 推薦コメント |
団地の正式名称は「都営狛江アパート」です。東西約300m、南北約200mの敷地に、鉄筋5階建ての住宅が50棟も立ち並んでいます。総戸数1746。一戸あたり3人家族なら、住民5000人ですよ。 この巨大なコミュニティが完成したのは1968年(昭和43年)です。お隣のマンモス団地「多摩川住宅」も同年に完成しています。 当時、日本は高度経済成長の真っ只なか。首都東京は人口の急増で深刻な住宅難でした。狛江団地は、パパとママと子供たちの「夢の新居」として誕生したんですね。狛江も住宅地として整備されていきます。 それから40年、今は高齢の方々が増えました。同時にコミュニティも成熟してきました。エレベーターの設置やバリアフリーなど、住民参加の新しい取り組みが進んでいます。狛江団地40年の歴史は、狛江発展の歴史でもあり、さらには、東京また日本の21世紀にぴったりと重なっています。 その狛江団地のシンボルが給水塔です。団地の真ん中、中央公園の一角にあり、高く静かに空に向かっています。その天辺からは何が見えるんだろう。登ってみたい魅力の風景です。 |
| 講評 |
日本が高度経済成長を遂げた時期は1955年から1973年の18年間といわれ、これに呼応するように都心部の人口は急増していきました。人口急増対策の一環として狛江市には「都営狛江アパート」や「多摩川住宅」が建設されました。「都営狛江アパート」中央には大きな「藤塚第三公園」があり、その中に給水塔は設置され、団地のシンボルとなっています。住民以外の市民にとっても、いつも見かけるこの給水塔には、時代を振り返らせる不思議な力が宿っている気がします。数知れぬ家族が見上げ、お返しに暮らしを守ってきた給水塔は、これからもずっと守り神として立ち続けることでしょう。 |
48 田中橋(橋げた)
| 推薦コメント |
六郷用水に掛かっていた橋の名称が残った唯一の標しだ。 |
| 講評 |
京王線仙川駅から小田急線狛江駅方面へ通じる道の南端にある田中橋交差点。かつてここに六郷用水は流れており田中橋が架かっていました。田中橋交差点からさらに南へ延びる細い抜け道の入口の傍らに小さな社と橋部材(親柱)が残されています。狛江の歴史を知るうえで必要な「いいところ」として評価できます。甲州街道から世田谷通りへの抜け道として利用する人も多いことでしょう。ぜひ立ち寄ってみてください。 |
49 揚辻稲荷(谷田部稲荷)
| 推薦コメント |
狛江駅南口を出た先、東和泉1丁目にあるお稲荷様です。古くからこの地に住む谷田部一家のお稲荷様として代々受け継がれていますが、ご近所の信仰の対象にもなって現在に至っています。明治・大正の時代には狛江銀座が大変賑わっていたと聞いています。50年くらい前までは、祠の後ろにある湧水池も水が溢れ、子どもたちが水浴びをして遊んでいたそうです。毎年初午には一家の当主が集まり宮司を呼んで祭事を行い、前夜には宵宮として一族が顔を会わせ、親の代から子孫へ昔からの言い伝えが語り継がれているそうです。一家という一族のお稲荷様としてあるのは希少なものではないでしょうか。 |
| 講評 |
揚辻稲荷は人々に親しまれている神社です。現在に至るまで大事にされ、個人所有の神社として行事を行い、保全しているものは少ないのではないでしょうか。狛江銀座の賑わいや、子どもたちが水浴びをした場所として昔の狛江を思い出させてくれる場所です。このような場所を親から子へ継承し保全していることを高く評価しました。 |
50 山河哀傷吟 鷺 北原白秋
| 推薦コメント |
北原白秋が玉翠園に吟遊された時に多摩川を詠ったものです。歳月を経ても変わることのない鷺の姿が温かなまなざしで、そして格調高く詠まれ、魅了しています。多摩川に訪れた北原白秋の足跡を後世に伝えていきたいと思います。 鷺 前書き 小河内行の前日、我等四人、その序曲として和泉多摩川玉翠園に遊ぶ。この鷺十四首はその秋夕の所見なれども、帰来、かの村の人々を思ふこと切なるによつて、いささか代ふるに此の余剰を以てす。 秋曇り多摩の河原の空わたる白鷺の羽うら暗く閃めく 風のさき素首すくめて飛ぶ鷺の中鷺迅し一羽また一羽 雲暗し連れて乱るる白鷺の銀灰のかぎり羽ばたきにけり |
| 講評 |
多摩川の姿を詠った北原白秋の歌です。ある秋の一日、しだいに日が暮れて薄暗くなっていくなかを白鷺が一羽また一羽と飛んでいく様子と、それを映す多摩川の水面が目に浮かぶようです。多摩川は自然環境のみならず、文学的にも親しまれてきたようです。狛江のまちにとって「いいこと」であるとして選定しました。 |
51 電柱がなく、美しい景観を得られる道
| 推薦コメント |
道路に電力柱を設置していないことで、すっきりとした景観が得られる道が市内にあることを実感してもらい、これを守ると共に、美しい景観の狛江市を作るシンボルの場所の一つになると思い応募した。 ・狛江駅周辺の道 小田急線高架側道から駄倉交差点、北口ロータリー、泉龍寺周辺 ・狛江通りの一部区間 小田急線高架から世田谷通り近くまで ・本町通りの一部区間 和泉本町1-7前から一中通りまで ・三中横の小田急線高架側道 世田谷通りから元和泉1-23前まで ・猪方―駒井の多摩川土手下の道 駒井3-11前から南部地域センターまで ・多摩川住宅内の一部区間 調布市との境の道 |
| 講評 |
電柱の無いまちなみは、美しい景観を造り、また、都市部でありながら、空を眺めることのできる空間を造ってくれます。市内をめぐり、美しい景観を探すという推薦者のまちづくりに対する想いを高く評価します。これは協働のまちづくりに繋がっていくことでもあり、狛江のまちづくりへの願いを込めて選定しました。 |
52 巨大サボテン
| 推薦コメント |
読売新聞等に紹介されて10年近くになります。6月から9月にかけて無数の花が咲くと圧巻です。家主さんのご好意で、周囲がきれいに整理されて道行く人も足を止めて見ている姿が見られるようになりました。多くの人に見てもらいたいので応募しました。 |
| 講評 |
とてもユニークな事例ですが、実際に目にすると迫力があり、サボテンの強い生命力を感じます。このような「いいところ」を発見し、保全していくことはまちづくりの原点だと思います。地域の人々でサボテンの成長を見守っていることは、地域コミュニティの形成につながると考え、選定しました。 |
53 狛江の蛍
| 推薦コメント |
「狛江ではほとんど見ることができなくなった蛍を自分の手で育てて、子どもたちに見せてあげたい」という思いで蛍を育てている赤羽さん。20年は経つでしょうか。ご自宅の庭に池を作り設備を整えて試行錯誤。失敗しては改良を重ね、今では「狛江の蛍のおじさん」としてりっぱに育った蛍を近隣の小学校の子どもたちにご披露したり、多摩川の水辺の楽校で子どもたちと一緒に川に放したり、たった1週間から2週間の短い蛍の命を輝かすために、赤羽さんの1年間のご苦労があります。 シーズンが来るとご近所の方に声をかけてくださいます。赤羽さんお手製の飼育箱のなかで400匹以上の蛍が乱舞します。それはまるで夜空の星屑―ギャラクシーです。多摩川で自然に飛び交う蛍にも憧れていますが、今はこれが狛江の蛍なんだなぁと感慨ひとしおです。 |
| 講評 |
夏の風物詩となっている蛍。きれいな水のある所等さまざまな条件が揃わなければお目にかかることが出来ないものですが、そんな蛍を狛江で見ることが出来るように20年近くに渡ってご尽力されている赤羽さんのご努力、また蛍への愛情は、狛江の誇るべき心です。蛍を通じて、地域や子供たちの笑顔を支えていただいている点、また、自然の復活を願い、都市から消えた蛍の復活に対する多大な苦労と熱意に敬意を表し、更に、今後環境にやさしいまちづくりのスポットとなってほしいといった期待も込めて今回選定しました。 |
54 周辺住民の建築ルール締結
| 推薦コメント |
喜多見駅南口の集合住宅建設が地域住民のまちづくりへの関心を高めた事例として応募する。 2004年前半に建設が計画され、狛江市まちづくり条例にもとづく地元説明が行われたが、周辺住民から環境問題について注文がつき、2004年8月に同条例にもとづく調整会が始まった。直前の松原交差点のビル計画とは違って、事業者と周辺住民との直接の話し合いによる調整ができなかったため、まちづくり委員会による調整案が掲示され、外壁面の後退等で両者が了承したため決着した。 このことを受けて、周辺住民から自分たちの住まいの地域について建築規制のルールを作ろうという動きが始まり、狛江市、まちづくり委員会に相談しながら、地区まちづくり計画が締結されるという結果になり、住民参加のまちづくりへの動きにつながる事が期待される。 |
| 講評 |
まちづくり条例に基づく地区まちづくり計画の第一号の地区。地区まちづくり計画とは、「住民等が主体となってまちづくりを推進しようとする一定のまとまりをもった土地の区域において、地区内の土地利用等に関する計画及び基準等を定めたもの」で、地区住民の皆さんが、自分たちの住んでいる地域を自分たちで作り上げていくことが可能な制度です。計画の策定は、この地域での建築計画がきっかけとなりましたが、協議会を作り、活動を進めたことにより、住民同士のコミュニケーションを図るきっかけとなっている点、地域のまちづくりを考えるよい機会となっている点を評価し、また次に繋がる地域が出てくることを期待して選定しました。 |
55 都道交差点の複合ビル、市民と協調して建設
| 推薦コメント |
都道仙川通りと狛江通りの交差点・松原交差点にある複合ビル「ウェルパーク・スペリオコート狛江」は、2003年に建設が企画され、狛江市まちづくり条例にもとづく地元説明が行われたが、周辺住民から環境問題について注文がつき、2004年はじめに同条例にもとづく調整会による調整が始まった。住居部分の高さを中心とする周辺への環境問題が中心だったが、9階建ての住宅棟を7階建てに変更する事業主の譲歩が、事業主と周辺住民との協議で成立し、関連する問題も調整された結果、1年後に事業が完成した。 それまでの屋外テニスコートを屋内コートにし、ドラッグストアと集合住宅を組み合わせた複合ビルは、狛江市内ではめずらしく、2本の都道の交差点という立地条件を活かしたものと評価される。施設も広域的に人を集める内容であり、狛江市の活性化に役立っているものと思われ、狛江のまち―魅力百選に応募する。 |
| 講評 |
まちづくり条例に基づき建築されたマンション。建築計画を進める中で、近隣住民との合意形成が整わなかったため、まちづくり条例に基づく調整会が開催された事業です。この調整会において、事業主と近隣住民との協議を進めることにより、事業主が階数を当初の計画よりも下げたものに変更することで合意形成に至り、事業着手に進むことが出来たという点で、事業主及び周辺住民との話合いがうまく機能し、まちづくりを進めることが出来たという点を評価しました。 |
56 僕とわたしたちの竹林
| 推薦コメント |
毎年幼稚園児・小学生を対象に筍の発見と各自が発見した筍の成育調査と観察を4~6名限定公募しております。 四年目の今年は、命名竹(調査、観察者の氏名)が14本になりました。命名竹には調査者自身サインしたカードが竹についております。成人式を迎えたその日に、この竹とサインカードをプレゼント出来れば良いと考えています。 今年も3月下旬に公募6名の応募者がありました。各自で筍を発見、偶数日には朝七時に集合、各自の筍の成育を調査しました。 幼稚園児にはまだ“長さを計測する観念が希薄”。先ず筍と自身の指、腕、肩、身長を比較し、メジャーで自身の指、腕、身長も計測。センチ・メートルが自然に身についていきました。特に計測用メジャーは初めて見、使用する喜びは格別でした。そして、筍がパパ、ママより大きくなった日は大歓声!! 五月になると筍から竹になります。その変化の観察を週一回(土曜日朝七時集合)竹皮の脱落、新竹と旧竹の比較、竹枝の状態等それぞれ観察、竹水も味わう。新竹の美しさは格別です。是非多くの方々に観賞していただきたいものです。 筍の成育調査(四月偶数日、早朝)竹になる五月の観察会を終えて!!学校に行く前早起き!!家族の協力努力は大変だったと想います。苦しい思いは彼等の人生に大きい影響を及ぼすことでしょう。出でよ!!科学者!!ノーベル受賞者!! |
| 講評 |
狛江の玄関となる狛江駅北側に位置する「狛江弁財天池特別緑地保全地区」は、都内では珍しく、駅前に位置する緑豊かな地域であり、癒しの空間を作り出しています。この地区内にある竹林のエリアでは、自然を活用し、子どもと竹の成長を一緒に見守っていく機会といった、自然との関わりを学ぶ機会を提供しており、自然を身近な教材として活用されています。管理をされている「狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会」の市民の皆さんのこのような活動を評価し、過去に選定した「緑地保全地区一帯」とは違った視点で選定しました。 |
57 夕方5時のメロディー
| 推薦コメント |
市内高台から夕日をみながら、この夕焼け小焼けの郷愁のあるメロディーが流れてくるとたいへん心が癒されます。「音楽の街-狛江」に相応しく、子供達にも家路を促す安心安全の効果もあり、すばらしい生活環境の1ページを創りだしてくれています。 |
| 講評 |
もともとチャイムであった夕方5時を知らせる「夕焼け子焼け」のメロディーですが、時間を教えてくれるだけでなく、大人たちには懐かしさを、子供たちには安心感を与えます。きっと、子供たちが大きくなってからも今の大人たちと同じように懐かしさ感じられる、世代を超えるメロディーとして、今後も「音楽の街-狛江」を盛り上げていく起点となることを期待して選定しました。 |
58 多摩川の河川敷
| 推薦コメント |
特筆したいことは、やたらと人口的に手を入れて整備してしまわないところです。そこに集う人が思い思いに自分のやり方で多摩川とのコミュニケーションを図れること。整備して、ここは何々場、ここは何々を楽しむところ、等の管理側の押し付けがないところが素敵です。 日曜日、おにぎり、缶ビール、新聞、読みかけの本をザックに入れて多摩川へ。 日差しを避けて木の下へ。シートを広げてまず360度に広がる空を見る。今の季節、夏から秋の入口へと変わる雲の様子が眼前に広がる。その中に街中では見られない鳥が時折姿を現し、また消えていく。 きらきら光る川面、飛び交うチョウ、春には桜のピンクの帯が。これらは、「目」の栄養。ビールとおにぎりは「身体」の栄養。「書籍」は頭の栄養。そして、自然の中に身をおいてリラックスするのは「心」の栄養。 こうして3時間ほど栄養たっぷり吸い込んで、月曜からの日常にまた戻ります。 |
| 講評 |
住宅開発等が進み、緑が少なくなっている中、多摩川の河川敷は唯一無二の狛江の大きな財産とも言えます。 自然にあまり手が加えられていないなどといった環境面の視点だけではなく、人が思い思いに過ごすことができる貴重な空間となっており、人の内面にもよい影響を与える癒しのスポットになっている点も含めて選定しました。河川敷で、自然とのふれあいや心身のリフレッシュを楽しんでみてはいかがでしょうか。 |
59 小足立のびのび公園
| 推薦コメント | 狛江市で初めて、市民が計画・設計・管理に参加してできた公園。 |
| 講評 |
公園は住民の憩いの場所だけでなく、避難場所等の機能を併せもつ都市施設にあたります。そのため、施設内の器具の設置などにおいては、デザイン性のみに偏重することはなく、防災や福祉などの観点に基づいています。そのような施設を中心となって利用する地域住民のみなさんの発想と力が具現化した、市民参加型の公園作りの第1号であり、地域防災など住民活動が盛んになるきっかけとなり、現在では、コミュティガーデンとなっています。今後も狛江のまちづくりにおいての起点となることを期待し、選定しました。 |
60 エンゼルブレッサ武蔵野国領-和泉本町4丁目
| 推薦コメント |
民間の分譲マンションであるが、調布から続く準工業地域の中にあり、向かい合う第1種中高層住宅専用地域内のマンション群と調和する景色となっている。全面道路側に公開空地を取り、周辺との融合を図っている。 |
| 講評 |
とかく「開発」というと、住民にとっては素直によろこべないことが多いものですが、歩道がなく危険な道路接続部に対し、民間所有地の一部を遊歩道として供出し、歩行者の安全を確保した点と、セットバックして緑地帯を確保するという、住民の住みやすさに沿う開発といえます。このように住民に受け入れられる開発が多くなり、まちづくりに関心が高くなる一例となることを願って選定しました。 |
61 岩戸川緑道(岩戸川せせらぎ)
| 推薦コメント | 岩戸川せせらぎは岩戸児童センターの近くにあります。散歩コースとして利用しています。きちんと整備・管理されていて、散歩をしていて気分がいいです。せせらぎも心を和ませます。 |
| 講評 |
・平成4年5月に整備された岩戸川緑道(岩戸川せせらぎ)。閑静な住宅街の中の緑道に、幅1.5m、距離にして126.0mのせせらぎが流れ、散歩道として市民の方々から親しまれています。また、管理・手入れされている植木やせせらぎは、行き交う人々にやすらぎを与えるものとして高く評価できると考え、選定しました。 |
62 メルヘンなモザイク壁画
| 推薦コメント | 都営狛江団地(和泉本町4-7)とユニディとの境界塀に描かれたモザイク壁画。平成10年(1998年)12月、東京都が塀の改修を行なったとき壁面にイラストの童画をモザイク技法で描写したものです。都ではコミュニティ通りと名づけていますが、結構賑やかな通りです。ここにくると、メルヘンの世界に入った感じもしますので、ユニークないいところとして推薦いたします。 |
| 講評 |
モザイク技法とは、石、タイルやガラスなどの小さな断片を使って壁面や床などを装飾する美術技法です。よくある壁にこのような技法によるモザイク壁画で装飾を施すことで、味がある明るい雰囲気を創り出しており、通ってみたいと感じさせる空間となっています。また、所々に休憩スペースがあることや、周りの緑の手入れが行き届いており、憩いの空間となっています。道は、ともすると無味乾燥な場所となってしまいがちですが、このように手を加えることで、より良いまちづくりへと繋がって欲しいという願いを込めて選定しました。 |
63 多摩川河川敷・自由ひろばで馬を見た!
| 推薦コメント | ある年の春、自転車で多摩川の土手を走っていたときの、思いがけない出会いです。 “多摩川に馬!?”。よく見ると馬上に小さな女の子。ちゃんと乗馬用の帽子を被り、手綱を持った大人に付き添われてニコニコしています。車椅子の人や親子連れが順番待ちをしています。チョッと離れたところでは山羊や仔豚や兎などの小動物と戯れる子ども達!白い雲を映してゆったり流れる川。一面の緑。上質の短編映画の1シーンのようでした。 受付の人に聞いてみると、狛江にあるNPO法人 福祉ネット「ナナの家」というところが開いている乗馬会だそうです。いかに今までが自宅と駅との往復人生だったか、思い知りました。“障がいを持った人も一緒に楽しむ”という趣旨にも賛同し、その後ボランティアとしてお手伝いしています。多摩川のほとり、自然の中をゆったりと歩く馬たちに会いにいらっしゃいませんか?感動すること、受け合いです。 |
| 講評 |
多摩川の緑は、水と緑の住宅都市を標榜する狛江市にはなくてはならないものです。また、緑と生き物は、多摩川の自然と調和しています。年数回、多摩川緑地公園グランド河川敷で開催されており、引き馬、障がい者乗馬、ふれあい動物園、フリーマーケット等があります。 |
64 彩楽工房(さらこうぼう)
| 推薦コメント | 彩楽工房は古布のリサイクルを推進する為に活動している団体です。 活動内容は、古紙の集団回収で得た奨励金で織り機を買い揃え公民館で行われている消費生活展「くらしフェスタこまえ」に参加出展して市民の皆さんに、ごみの減量の推進と織りの楽しさを体験していただいています。 また、古布リサイクル展示会を企画し8月23日、24日の両日(※推薦当時)で古布を使った作品を作っている団体や個人の作品を展示しました。 |
| 講評 |
市内にごみ焼却施設を持たない狛江市に住んでいると、ごみ処理の行方に気づきにくいものになっていることがあるかも知れません。そんななか、自分たちなりのリサイクルをしよう!との視点から、古布を手間を惜しまず再生していく活動は、狛江市内における4R(REFUSE・REDUSE・REUSE・RECYCLE)運動の推進に一役買っていることは、確かなことであるとともに、これから広がって欲しいという願いを込めて評価し、選定しました。 |
65 公社多摩川住宅団地内-西和泉1丁目・中和泉4丁目
| 推薦コメント | 1.施主:東京都住宅供給公社 2.種類:公社住宅団地 3.特徴:「千町耕地」が昭和40年代の初頭に住宅供給公社の団地の中でも有数の大規模団地になった。その後管理も良好に行われ、団地内幹線道路沿いのケヤキ並木は立派な緑のトンネルを形成している。中和泉にある旧下水処理場用地は、公共下水道の整備により不要になり、分譲住宅に模様替えした。 |
| 講評 |
・水と緑のまちにふさわしいと言える緑が豊富な団地です。桜花・新緑・紅葉・落葉と、季節の移り変わりを感じられる、自然と暮らしが共存する心地の良いところだと思います。 |
66 震災時、井戸水提供の家
| 推薦コメント | 近年、近所付き合いも減り、ひどいところではあいさつもしないそうです。 そんな人と人のつながりが薄れ行ゆく時代に、「震災時に、井戸水を提供する」というすばらしいお宅中和泉3丁目で発見しました。狛江は水源ゆたかな街です。探せば他にもこういったお宅があるのかもしれませんが、阪神大震災を経験している私にとっては、人付き合いの減った現代でこういったすばらしい取り組みをなさっているお宅が“すばらしい”と思って推薦させていただきました。 |
| 講評 |
震災や防災に関心が高まっている昨今において、的確な視点による応募だと思います。また、推薦された方が実際に被災された貴重な経験から感じたことを基に推薦されたことは、狛江市民も大切にしなければならない観点だと思います。この制度は、井戸を所有している方から自主的に市に申し出ていただいてるもので、現在約50軒の登録があるそうです。 |
67 五小の芝生
| 推薦コメント | ・狛江市ではじめての“学校校庭芝生化”にして2年目、学校・父兄ボランティア・地域の方々・子供達のご協力のもと今年も青々と成長しています。 ・子ども達は、休み時間になると裸足になって芝生の感触を楽しんでいます。 ・秋になると、五小シンボルツリーのいちょうの黄色と芝生の緑とのコントラストがとてもきれいです。 |
| 講評 |
東京都は校庭芝生化事業を展開しており、狛江市では狛江第五小学校が初めての試みとなりました。 |
68 歩道が広がり歩行快適
| 推薦コメント | 猪方三丁目には、平成17年頃まで民間企業の社宅がありました。しかし、その後取り壊しが行われて新たにマンションが建設されました。そのマンション建設の際に、敷地外周に歩道スペースを新たに整備したことや、もともとあったバス通りの歩道はマンションの敷地を歩道状に整備して既存の歩道と接合したことによって、歩道の幅が広くなりました。低層の集合住宅で多摩川にも近いせいか、自然と調和させ、ゆとりを持った建物配置を意識したのだと思います。特に、バス通りの歩道は、小学校の通学路にもなっており、子供たちの安全にも非常に繋がっていると思います。 |
| 講評 |
平成17年2月にグランノア和泉多摩川というマンションが建設されました。第一種低層住居専用地域、建ぺい率50%、容積率100%、高さ制限10mという用途地域の範囲内で建設された低層マンションです。建設の際には、敷地外周を歩道状空地として確保し、植栽が設けられました。更に、猪駒通りは通学路のほかバスも運行しているため、新たに確保された歩道状空地により既存の歩道が拡がったかのように感じられ、歩行者の方々は非常に便利になったと思います。マンション建設の際、こうした行為は都心では珍しいことではないようですが、通行する方々や、周辺にお住まいの方々へ配慮した行為として評価できるものと考えます。 |
69 他にないライトアップ
| 推薦コメント | 白熱灯風のあかりで照らされた歩道。落ち着いた光に照らされると帰宅の際に「ほっ」とします。 |
| 講評 |
写真は、小田急線北口のロータリー横のOdakyuOXあたりからのものだと思いますが、狛江駅周辺は、狛江駅北口再開発事業の一環で行われた事業です。 |
70 二ヶ領宿河原堰
| 推薦コメント | こどもが小さかった頃は、多摩川の堰に連れて遊びに来ていました。今でも散歩コースのひとつとして、しばしば訪れます。平成11年に現在の形状に工事されたようです。魚道も設置されており、多摩川の自然に溶け込んでいると思います。 |
| 講評 |
昭和49(1974)年9月に台風の影響で、多摩川の上流に降り続く雨が激流となって流れ、水位は急速に上昇しました。そして、その激流が二ヶ領宿河原堰に妨げられ、狛江市猪方地先の堤防を破壊、民家が流されるという大災害が発生しました。 |
71 獅子舞 岩戸
| 推薦コメント | コメントなし |
| 講評 |
豊穣の秋。豊かな実りに感謝して、狛江市内でも祭りのお囃子が、あちこちで聞かれるようになりました。岩戸のお囃子は岩戸八幡神社に伝わるもので、江戸時代末期から明治時代初めに世田谷の船橋から伝承されたそうで、獅子舞については昭和初期から行われていたと云われていますが、詳しい記録は残っていません。 |
72 どんど焼き
| 推薦コメント | コメントなし |
| 講評 |
「どんど焼き」とは、小正月の1月15日、または14日に行われる火祭りで、地域によっては「左義長(さぎちょう)」、「どんと焼き」などさまざまな名称で呼ばれています。長い竹や木、わら、杉などで作ったやぐらや小屋を組み、家から持ち寄ったお飾り、注連縄(しめなわ)、書き初めなどを積み上げて燃やし、「五穀豊穣」「無病息災」を祈願し、残り火でもちなどを焼いて食べるといった内容が一般的なものとなっています。また「書き初めを一緒に燃やし、高く上がると習字が上手くなる」といった言い習わしなどもあります。 |
73 絵手紙さろん
| 推薦コメント |
「絵手紙発祥の地-狛江」にふさわしい、新たな出会いの場として平成23年6月にオープンしました。四季折々の絵手紙や、タイムリーな「今、話題の」絵手紙などを常時展示し、ご自由にご覧いただけます。気軽に絵手紙体験をしていただけるよう、用具を備え、スタッフがていねいに指導いたします。市内の小中学生、20~30代の若い世代、そして60代~と、幅広い絵手紙に興味のある方、すでに趣味として楽しんでいる方たちが訪れ、絵手紙をみたり、かいたり、楽しいひとときを過ごしています。ここを拠点として、絵手紙にかかわるいろいろな活動を展開し、発祥の地をさらに盛り上げていこうと思います。 |
| 講評 |
狛江が絵手紙発祥の地であることは、全国的に広まっているといっても過言ではないでしょう。市民はもちろん、絵手紙がきっかけで市外から狛江を訪れる人も多く、この「絵手紙さろん」を訪れる人も、どんどん増えているそうです。ずっと絵手紙を趣味としてきた人ばかりでなく、初めて絵手紙に挑戦する人たちにとっても、このように気軽に体験できる場があるというのは、とてもありがたいことだと思います。様々な世代の人が絵手紙を通じて交流することで、温かな絆が生まれることを願うとともに、今後も「絵手紙発祥の地-狛江」を盛り上げていただきたく、選定しました。 |
74 絵手紙メモリアルポスト
| 推薦コメント |
狛江市在住の小池邦夫さんが日本初の絵手紙教室を狛江郵便局で開いたことを記念して設置された、昨今では珍しい円筒型のポスト。実際に郵便物を投函できるので、心を込めた絵手紙を送るときに利用されてはいかがでしょうか。局内には絵手紙展示のコーナーもあり、素敵な作品の数々を見ていると筆を取ってみたくなるかもしれません。 |
| 講評 |
絵手紙メモリアルポストは、昭和56年7月23日に狛江市在住の小池邦夫さんが日本で初めて絵手紙教室を狛江市で開催したことを記念して設置されました。絵手紙は、絵を葉書に描くことで言葉以上の表現ができ、創作することで気持ちが伝わります。目で観て楽しさや感動が伝わる絵、それが気持ちを伝える手紙となり、誰もが楽しめます。狛江市では、絵手紙を通じた特徴あるまちづくりを進めており、市内を絵手紙で紹介する絵手紙マップや「絵手紙発祥の地-狛江」の横断幕掲揚、巨大シールを貼った市内循環バス「こまバス」の運行など、多くの方が楽しめる様々な取組みが行われています。 |
75 天台宗の古刹、玉泉寺
| 推薦コメント |
和泉多摩川駅近くにある玉泉寺は、調布市の深大寺の末寺で、おしゃもじさまや不動明王などの仏像の巡行習俗が行われていたことでも知られています。境内には、観音像や地蔵菩薩像、六地蔵、稲荷の狐などの石仏や石像があり、霊場のおもむきを残しています。境内のボダイジュは市の天然記念物にも指定されています。 |
| 講評 |
玉泉寺は、1504年(永正元年)に尊祐という天台宗の僧によって開創されたといわれています。市の天然記念物に指定されているボタイジュは12mの高さがあり、山門脇で堂々とした姿を見せています。境内にあるお堂には、おしゃもじ様が祀ってあり、戦前までは、百日咳、風邪、のどの痛みなどを治してもらうために、お参りする人が少なくありませんでした。特に百日咳には霊験あらたかといわれ、子どもが百日咳になると、おしゃもじ様に奉納してある飯盛りのしゃもじを借りてきて、それを子どもの枕元に置くとか、そのしゃもじでご飯を盛って食べさせるなどすると、早く治るといわれていたそうです。あまり医学の発達していない時代に、地域の人たちから頼りにされてきたこの玉泉寺が、これからも狛江のまちの魅力の一つとして親しまれていくことを願って、選定しました。 |
76 いつまでも残したい樹林地
| 推薦コメント |
湧水と樹林地、古墳のある風景が狛江の原風景ではないでしょうか。その樹林地もどんどんなくなり、残された樹林地も個人の力で残すのは困難な時代です。でも畑と樹林地のある東和泉2丁目のこの樹林地周辺は世田谷通りをちょっと入ったところにもかかわらず、穏やかで、のどかな雰囲気です。駅南口ロータリーに近い狛江の中心部にあたるこの樹林地をぜひ後世に引き継いでいただけたらと思います。北口駅前の緑地保全地区とともに狛江のランドマークになるでしょう。隣接する清水川跡地の買い取りも終え、今後利用計画が市民参加のワークショップで策定されるとのことです。樹林地の公開に地主の方も積極的とうかがっているので、樹林地保全のために狛江市が積極的な施策を進めることをお願いしたいと思います。 |
| 講評 |
駅の周辺に緑が豊富に残っていることは、狛江のまちの大きな魅力といえます。この東和泉2丁目の樹林地も、幹線道路である世田谷通りからすぐのところにあるのですが、写真のように、別世界のような景色が広がっています。清水川跡地に隣接するということで、今後の利用方法によっては、さらに市民のみなさんの目と心を潤すものとなるであろうと考え、選定しました。 |
77 きれい!透明!狛江の川特集
| 推薦コメント |
西野川のせせらぎは休日でも毎日掃除してくれる人がいるため、とてもきれいで気持ちよく遊べます。まわりには木があり、木陰ができるので、涼しく夏には快適です。また、ここのせせらぎでは大人も子どもも楽しく遊びに来ています。暑い日には、せせらぎに涼みに行きましょう! |
| 講評 |
現在、西野川せせらぎになっているところは、かつては水車堀と呼ばれており、昭和の初めまで水車があり、日がな一日コットンコットンと廻りながら、米をつき、粉を挽いて当時の人々の生活に欠かせないものでした。 |
78 今なお街中に残る石造物
| 推薦コメント |
東京都下でも高度成長に伴う道路拡張等により、撤去されたり博物館などへ移転されることの多かった石造物(お地蔵さま等)。しかし、狛江では今なお街中で普通に見かけることが出来る。区部になるとなかなかそうはいかない。自動車を降り、ゆっくりと歩いたり、自転車で市内を散策すれば、日常の風景に溶け込んだお地蔵様や、月待塔、庚申塚に出会えるだろう。多くは江戸時代の文化文政時代以降につくられたものであるそうだが、石造物のある道はその時代から続く狛江の古い道であることも多い。江戸の昔、人々はどのような願掛けをしたのだろう。時代は変われども、人々は祈る。いにしえの時代にそこに集った人々に想いを馳せる縁としたい。 |
| 講評 |
狛江市ではまちのいたる所で庚申塚やお地蔵様を目にすることができます。庚申塚は中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことで、米や野菜、お金を持ち寄り、皆で飲食・歓談して過ごす楽しい場所で、さまざまな情報を交換し、農作業の知識や技術を研究する場でもあったそうです。また、街中に点在するお地蔵様も、それぞれに言い伝えがあり、今なおお参りする市民の方は多いそうです。そういった歴史的な遺構である石造物が、今後も街中にあり続けることを願い、狛江の魅力として選定しました。 |
79 電研のサクラ
| 推薦コメント |
正面の通路、門の外からも見えるところに、立派な桜並木があります。根元からすぐに太い枝が分かれて広がっている枝ぶりも、見事です。この一帯では一番立派なサクラだと思います。どのくらい古いのか分かりませんが、電力中央研究所の方々に大事にされてきたのでしょう。花の季節には、市民の目を楽しませてくれます。これからも、末永く大事にされることを願います。以前は開花の時期に合わせて、研究所の公開イベントが行われていました。簡単な実験や科学的な背景のある遊びなど、小学生くらいまでの子どもたちが楽しめる企画が用意されており、うちの子どもも毎年通っていました。家族でサクラの下でお弁当を広げている姿も多く見かけられました。最近では公開していないようですが、できることなら、イベントを再開していただけないかという期待も込めて「百選」に推薦します。 |
| 講評 |
電力中央研究所のサクラは市内でも有数のサクラのスポットで、狛江のサクラといえば電力中央研究所のサクラであると連想する方も少なくないようです。毎年きれいな花を咲かせ、市民の皆様に愛される電力中央研究所のサクラを、狛江のまちの魅力として選定いたしました。 |
80 狛江の新パワースポット!耳切り地蔵
| 推薦コメント |
泉龍寺別院の耳切り地蔵は現存する狛江の地蔵の中で最も古いものである。この地蔵は、もとは寺の山門近くの辻に立っていた。あるとき、辻の辺りで追いはぎにあって、逃げる拍子に片耳を斬られた人がいた。ところが、斬られたと思ったのに、気がついてみると自分の耳は無事で、かたわらの地蔵の耳に刀傷があった。耳切り地蔵と呼ばれる由来である。このように傷を身に引き受けてくれた身代わり伝説から、危難を救ってくれるお地蔵さんとして信心されてきた。このように人々を危機から救ってくれるという言い伝えのあるこの地蔵を狛江の新パワースポットとして「狛江のまち-魅力百選」に推薦します。 |
| 講評 |
元和泉の泉龍寺別院(平成6年建立)の入り口近くに、石造丸彫り立像の地蔵尊が安置されています。耳の傷口から損傷から、耳切り地蔵や耳なし地蔵などと呼ばれてきた地蔵像です。現存する狛江の地蔵像の中では最も古く、背面の銘文から、明暦3年(1657年)10月8日、檀那の菩提のために、龍法寺の西源(二世住僧)が造立したものと知られています。この地蔵様々な伝説があり、人々の危機を救ってくれると信仰されてきました。この地蔵像が、今後も狛江の人々の危機を救ってくれることを願い、狛江の魅力として選定いたしました。 |
81 旧野川の大橋
| 推薦コメント |
野川緑地公園に野川が流れていた頃の名残。現在は地上に橋が架かる不思議な光景となっている。橋の北には大正14年に橋を改修した時の石碑があり、橋とともに旧野川の流れをと偲ぶものになっている。 |
| 講評 |
かつての野川は、小金橋あたりから野川緑地公園に近い流路で現在の狛江市中心部を流れ、そのまま南流し岩戸川(現在の岩戸川緑地公園)及び町田川に接続し、宇奈根付近で多摩川に注いでいました。しかし1967年(昭和42年)になって六郷領用水も川の流路を失わない範囲で大部分が埋められ、野川の流路を東に寄らせる改修が行われた。野川は狛江市に入らずに調布市と狛江市の市境付近に新たに開削されました。下流の野川も入間川との合流点を作り、さらに少し下流のきたみふれあい広場(小田急電鉄喜多見車両基地)付近では旧入間川より数百メートルほど東に野川が開削され、西側の従前の入間川は埋められました。狛江ハイタウン前からきたみふれあい広場までは道路及び遊歩道になっています。現在は地面に橋が架かっているだけのように見えるこの橋を、野川が現在とは違った流路であったことを証明する歴史的な遺構として、高く評価するものです。 |
82 前原塚古墳
| 推薦コメント |
「狛江百塚」と言われるほど、狛江には多くの古墳があったと言われるが、形態を維持し残されている古墳は少ない。その中で前原塚古墳は形態をしっかりと残し、畑の中にあって遠くからでも望むことができる貴重な古墳である。 |
| 講評 |
前原塚古墳は、6世紀末以降に築造された古墳とされており、この古墳の他に7基で猪方支群を形成しています。現在は、直径18m、高さ2.1m~2.6mですが、本来は直径21m、高さ2.4mほどの円墳であったようです。樹木が繁ってはいますが、生産緑地地区に指定されている広い畑の中にあり、一見して古墳の形が確認できる場所です。この古墳は、個人所有地内にありますが、維持保存がされています。代々の所有者の方の永年にわたる多大なご努力と貢献を高く評価し、選定しました。 |
83 狛江団結!狛江共生の家「多麻」
| 推薦コメント |
狛江共生の家は、一人暮らしの高齢者が「自分らしく自分の人生を全うするために、自分にできることは自分でする」という思いや、高齢者が孤独死してしまうことが増えたこともあってつくられたということです。共生の家は老人ホームとは違い、普通の家賃と同じくらいのお金で住むことができます。そして、住んでいる人のお世話をするスタッフの人がいるのですが、その人は自分でできることはやらせてあげて、できないことだけを少し手伝うそうです。このようなスタッフの人の工夫によって、住んでいる人はとても生き生きしていて元気でした。そして、実際に住んでいる人全員が「一人で暮らすのは不安だけど、みんなでいれば安心できて楽しい」と答えてくれました。他にも、スタッフの人が全てルールを決めるのではなく、住んでいる人がみんなで話し合って決めたり、いろんな行事をみんなで楽しんだりと、狛江共生の家では、みんなで協力して毎日元気に楽しく過ごしています。 |
| 講評 |
元気な高齢者の方も最近では多く、地域の活動等積極的に参加する方が増えています。しかし一方では、今後高齢化がますます進むことが推測される中で、できるだけ自立した生活を送ることができる地域社会等の形成が今後求められます。NPO法人狛江共生の家が運営する「狛江共生の家」は、高齢者の自立の一助となるものとして評価し、選定しました。 |
84 ~町を明るくしよう~狛江、町おこし活動
| 推薦コメント |
楽市とは、月に一度開かれる町おこしのイベントです。フリーマーケットや、植木を売ったりしている中、和菓子屋「志むら」では、狛江の特産品である「枝豆」を使ったお菓子や、狛江の名所の名のお菓子を売り、狛江を明るく元気にする活動を行っています。そして、私達は楽市の人々の「町を明るく元気にしよう。」と思う気持ちが伝わり、「この取り組みを応援したい。」と思ったので今回「狛江のまち-魅力百選」に応募して「町おこしの取り組みを沢山の人に知ってもらい、足を運んでもらいたいな。」と思います。そして、狛江百選によってその取り組みが紹介され、狛江に活気があふれてほしいと思います。 |
| 講評 |
こまえ楽市の会が中心となり、毎月一回市役所の市民ひろばで開催されている「こまえ楽市」は、市内業者による物品等の販売、フリーマーケット、ライブなどが実施され、地域に根ざしたイベントとなっています。商業振興等の視点からの「にぎわい」が、狛江市においてはやや弱い中、市民の方が中心となり、地域の活気を生む一役を担っている点を評価するとともに、今回推薦をいただいた小学生の皆さんの「町おこしの取組みを沢山の人に知ってもらいたい」という思いも込めて選定しました。 |
85 兜塚古墳
| 推薦コメント |
兜塚古墳は、円墳で今は貝の形の古墳とも指摘されています。直径36cm高さ5mもあり、大変大きいです。土師器、円筒埴輪などが出土していて、六世紀前半につくられたと考えられています。写真におさまりきれないほどの大きな木で感動します。文化財として、狛江のまちの魅力として、とてもいいと思いました。 |
| 講評 |
兜塚古墳は、6世紀前半に築造された、比較的新しい古墳です。墳丘には、樹木が繁っていますが、狛江古墳群の中ではもっとも原形を留めており、東京都の史跡に指定されています。現在の規模は、東西34m、南北36m、高さ5mですが、本来は、直径38m、高さ6mほどの円墳だったことが判明しており、これを取り巻く周溝からは円筒埴輪が出土しています。 |
86 住宅街の真ん中の古墳、亀塚古墳
| 推薦コメント |
亀塚古墳は、狛江古墳群唯一の前方後円墳であり、屈指の規模でした。現在は前方部の一部が残るだけですが、昭和20年代に発掘調査が行われ、5世紀から6世紀初頭にかけての石棺や多くの遺物が出土しました。古墳の上にある石碑は、明治から昭和期にかけて活躍した評論家徳富蘇峰の揮毫によります。 |
| 講評 |
亀塚古墳は、本来は、全長約40m、高さ6mほどの帆立貝形の前方後円墳でした。現在はそのごく一部である最大長11.5m、高さ1.6mが残されており、後円部北東部分の墳形をを推測させるラインが道路の湾曲によって観察できます。5世紀末頃に築造された古墳で、昭和26年に行われた発掘調査では、鏡・馬具、装飾具、武具、埴輪など多彩な副葬品が出土しました。 |
87 街並み形成ー生活のコンセプトを共有する開発
| 推薦コメント |
このタウンハウスは築31年。最低敷地面積の規制などまだなかった時代に建設されたものだが2階建て23戸のメゾネット型賃貸住宅で中庭を囲むように2~4戸ずつの塊が7つ配置されている。31年を経て中庭に植栽された中低木が素敵な緑を創っている。今後は土地のあり方を居住組合が全体的に管理し、住まいのコンセプトを入居者が共有するコレクティブハウジングを進めることで良好な住環境とまちなみを形成するようなまちづくりをすることも必要なのでは? |
| 講評 |
「狛江タウンハウス(岩戸南3丁目)」は、住宅や緑などの配置の配慮により、緑に包まれた、ゆとりのある住空間が構築されています。まとまった街並みが形成されており、今後も地域で良好な住環境や街並みを維持していただきたいという思いを込めるとともに、狛江市全体で、地域の皆さんで住環境や景観等を維持、向上する気運が高まることも期待して選定しました。 |
88 まちの縁側
| 推薦コメント |
ここは夏は緑陰でホッと一息つき、冬はひだまりでのんびりおしゃべりを楽しめる。通り抜け車両もほとんどなく時間がゆったり流れる。まち中にこんな“ほっとスペース”が増えると嬉しい。苑内の広場で行われる夏祭りを楽しみにしている住民も多い。地域に開かれた福祉施設。 |
| 講評 |
平成14年に建設されたこまえ正吉苑。建設の際には、敷地外周の一部を確保し、オープンスペースとしてベンチや植栽が整備されました。ベンチに座って、夏は植栽のつくる木陰で涼しさを感じ、冬は陽だまりでのんびり過ごす、日常の散歩もここから見える景色や感じる空気で季節の移り変わりを楽しむことができるのではないでしょうか。このような通行する方々や、周辺にお住まいの方々へ配慮した設計として評価できるものと考えます。 |
89 みどりの連なり
| 推薦コメント |
生垣が街並みをつくる岩戸南3丁目の分譲地。日照条件のわるい北側道路の家で生垣を維持するのは苦労だ。この一画は1軒を除いて今のところ北側道路の家も生垣を保存できており、民間開発の分譲住宅としては珍しい。街並みの起点として風が通り抜ける爽やかさをいつまでも維持し、みどりの連なりが地域に延長されることを願っている。 |
| 講評 |
岩戸南3丁目の分譲地は、閑静な住宅街に位置しています。その閑静な住宅街の中でも一際生垣の緑が多く感じられます。昭和56年に建築されましたが、今もなお、立派な生垣が維持管理されているとともに、周辺との調和がとれています。緑の連なりのほか、この近くには百選にも選定された岩戸川せせらぎもあります。このみどりの連なりが広がっていくことを願い、選定しました。狛江タウンハウス、八幡神社、岩戸川せせらぎのみどりとふれ合いながらの散策をするのもよいと思います。 |
90 美しいしらべと花が紡ぐ人との出会い
| 推薦コメント |
Sさんは鍵盤楽器奏者。国内外でのクラヴィコートやポジティブオルガンなど多忙な音楽活動の合間に、ご自宅を開放して年数回「桜庭サロン」を主宰する。4月の八重桜の咲くころも素敵だが、花にあふれたSさんの庭を楽しませていただける5月も素敵だ。力まず、楚々として生活を楽しむ姿にSさんのファンは多い。地域において音楽と花を通して人がつながる居場所とも言える。 |
| 講評 |
桜庭サロンは、家庭的なコンサートを開く夢の実現のために、自身のご自宅を改築するのに合わせて、庭にある八重桜をシンボルツリーにして、バラなどを植えて整備し、その庭に面した居間を名づけたそうです。毎年、桜とバラの開花時期にサロンコンサートを開催し、庭を開放しています。美しい緑と花に囲まれ、美しい音楽を聴くのは、非常にこころを和やかにさせると思います。この活動を高く評価し、選定しました。 |
91 誰もが市民として暮らせる地域づくり~狛江のとあるカレーショップ~
| 推薦コメント |
このカレーショップでは、精神しょうがいの人たちが社会へ復帰ができるように、少しずつサポートをしています。ふつうの社会に出ている人は知らないかもしれない心の病をもった人たちを、このカレーショップは地域の方々の支援を受けながら手助けしています。このカレーショップのことを「社会へのリハビリテーション」と認識し、心から感心しました。 |
| 講評 |
カレーショップ・メイは、NPO狛江さつき会による生活支援や就労支援を目的とした事業所運営事業の一つです。NPO狛江さつき会は、幅広いボランティアの方々の参加により、精神障がい者や回復途上者が自立できるように、生活支援や就労支援事業を行っています。就労支援を目的とした運営事業所であるカレーショップ・メイでは、障がいを持っている方々がカレー作りや接客、経理事務等を行っています。カレーの評判もさることながら、この活動内容を高く評価し、選定しました。また、店内では、壁を利用して無料でギャラリーコーナーを設けています。地域の方々の自作の発表の場として気軽に楽しんでいただいており、憩いの場として、地域の人たちと交流を持っています。 |



