1 日時 平成21年5月27日(水) 午後7時~8時45分
2 場所 狛江市役所502・503会議室
3 出席者 学識経験者:大方委員長、日置委員、西田委員、黒崎委員 
市民委員:佐々木副委員長、久光委員、原委員、二見委員
事務局(書記):山田課長、後藤係長、馬場主事、松井主事、齊藤主事、田村主事(都市整備課)
4 欠席者 寺尾副委員長、楠本委員
5 議題

1 「狛江のまち―魅力百選」について
2 地区まちづくり協議会・準備会について
3 狛江のまちづくりについて
4 その他

6 提出資料

1 狛江市まちづくり委員会議事次第
2 「狛江のまち―魅力百選」スケジュール
3 「狛江のまち―魅力百選」チラシ
4 用途地域図(地区まちづくり協議会申請対象地域)
5 開発等事業(位置図)
6 狛江市まちづくり条例に基づく事業件数リスト                 
7 都市計画変更一覧
8 狛江市まちづくり条例物件一覧表(開発等事業)
9 学校法人秋元学園狛江みずほ幼稚園新築工事資料

7 会議の結果
  1 「狛江のまち―魅力百選」について

事務局 :白黒版のチラシを配付しているが、市内各施設にはブルーの色紙のチラシを配付している。その他、総会など人数の集まる場でも配付の協力をお願いすることが可能なものについては周知に協力していただいている。今回、地域センター、泉の森会館については、応募箱を設置しているので、直接そちらで応募していただける形を採っている。

 また、選定された内容を写真で見ることができた方がよいというお話を前回の委員会の際いただいていたが、市のホームページについては、それぞれ写真を見ることができるようにリンクを付けている。

 応募状況については、現時点では1件のみである。また、今後様子を見て動いていきたい。

委員長 :締切はいつになっていたか。

事務局 :7月31日までになる。

委員長 :まだ締切は先だが、この時点でもう1件出てきていると考えればよい方である。

事務局 :スケジュールについては、資料で第3回とある部分は、ほぼこの流れで進める形で予定している。7月31日までを募集期間とし、8月17日から28日までを推薦内容の展示期間としている。可能であれば、展示最終日を審査会の日程と考えたい。

 去年は市民まつりの文化祭で選定結果の展示を行った後に、市役所2階のロビーでの展示を行ったが、今回場所の確保の関係で11月での展示が難しい点と8月に審査することにより審査期間と展示期間が開いてしまう点を考慮し、10月に選定結果を2階ロビーで展示する形で考えている。なお、展示期間については、10月13日から16日までと明記しているが、22日まで可能になっている。市民まつりについては、ほぼこの日程で確定しているので、昨年と同様に表彰等行う場合は、この日程で予定していただくことになる。

 第4回ということで冬の時期に行うものについては、第3回目の状況によって進め方を考えていきたい。

委員長 :何か質問等あるか。

副委員長:泉の森会館の方から、泉の森会館のギャラリーを使って、今まで表彰されたものを7月31日の応募締切日以前、6月下旬、または7月始め頃に展示を行ってもよいという提案があった。場所としても駅前で、人が結構立寄る場所である。場所代は負担はなしというお話をいただいた。選定内容について活動など写真のないものもあるのが、何かこちらで用意できるものはあるか。撮りに行かなければならないものもあるかもしれないが、それも含めて、写真の大きさも今は様々だと思うが、もしよければ、泉の森会館にダンボールか何かで作ったA4版のフォトフレームというか額縁のようなものが50枚ほどあるということなので、それをお使い下さいと言っていただいている。カラーコピー代などを市の方で持ってもらうということは難しい話になるだろうか。

委員長 :中身について、すぐ整理できるだけのコンテンツがあるかどうか。

事務局 :もし拡大などをするということになると、画質が悪くなってしまう可能性がある。

委員長 :ホームページに掲載しているコンテンツはどのくらいあるのか。

事務局 :ホームページについては、基本的に写真のなかったものも揃えて掲載している。

委員長 :画像の容量はどのくらいになるのか。

事務局 :画像の重さは随分落としている。一度紙ベースに落として画質を落としたうえで、PDFにしているので、画像はある。

委員長 :ただし、画質はあまりよくないということですね。それを紙で展示するには質が落ちるということになるか。

事務局 :後はもとの写真を使うかどうか。

委員長 :誰かがスキャンでもして、カラープリンターできれいに出せばそれほどお金もかからないだろう。今までの選定件数は何件だったか。

事務局 :40件になる。

委員長 :これを機会にきれいにA4でもよいが、絵はがきを作るというのもよいかもしれない。市民の皆さんで何かボランティアとしてやっていただくのもよいかもしれない。

副委員長:その場でお話して是非応募していただきたいということと、趣旨をお伝えすることができれば、少しよい機会になるのではないかなと個人的に思ってお話を受けた。

委員長 :ホームページでは写真はどのように見ることができるようになっているのか。A4などにまとめてレイアウトされて見えるようになっているのか。

事務局 :それぞれの選定内容の部分にリンクを貼っているので、そこから見ると、画面いっぱいのサイズでそれぞれの選定内容が表示される。

委員長 :では、そのリンク部分を印刷すればほぼ完成ということになるか。

事務局 :その部分を印刷すればよいと思う。

副委員長:説明文はついているのか。

事務局 :写真はデータとして保存しているので、新たに説明文を入れて加工してということも可能である。

副委員長:選定内容の場所が落としてある地図も併せて展示しておくと非常に分かりやすい。

 スケジュールを確認したところ、やはり土日はホールやギャラリーが結構埋まっているところが多く、平日の一週間位になる。例えば、私たちが展示物を一度外して、またその次の月曜日からも引続き展示を行いたいというのであれば、もう少し長い期間でもいいですよと言っていただいている。皆さんにお諮りしてどのようにすればよいかということである。

事務局 :以前もお話をいただいたことがあるが、その時は場所代が発生するということでご遠慮させていただいているが大丈夫か。

副委員長:場所代が発生するのであれば使えませんとお伝えしている。

委員  :百選に選ばれたところですよね。そのような場所で展示を行うということは、すごくイメージとしてよいと思う。泉の森会館からの申し出ということも非常にありがたい。よいPRになるのではないかと思う。

事務局 :事務局の方で、展示材料については用意したいと思う。

副委員長:額に入れるなどといった展示の準備についてはこちらも協力する。

委員長 :展示目標としていつ頃からを目安にするか。

副委員長:7月の始めくらいまでのどこかになるか。締切直前よりもう少し前の方がよいか。

委員長 :少し前の方がよいかもしれない。日程についてはご検討していただければと思う。

副委員長:では、展示に向けて動いていきたいと思う。

委員長 :展示を踏まえて今度は絵葉書の作成の動きなどができればよいと思う。

委員  :質問だが、今度の百選の目標件数としてはどの程度を考えているのか。

事務局 :目標としては、やはり毎年20件というペースで考えている。

委員長 :ただ、大物が結構選定されてしまっている。しかし、デザイナーズハウスの開発事業のものなど違った傾向のものなども去年は選定されている。

 

2 地区まちづくり協議会・準備会について

事務局 :まず、2つ目にある多摩川住宅街づくり(地区計画)準備会について、こちらは特に資料を配布していないが、4月末に根川地区センターで総会が開かれ、この準備会が正式に発足している。調布と狛江に跨っており、それぞれにまちづくり条例があるので、まちづくり条例上の地区まちづくり準備会という形で登録したいということだが、正式な申請は数日で出されてくる予定である。今後、月に1回程度で準備会を開催していきたいということと、今まで幹部の方には説明を行っていたが、地区計画をどのように作っていくか、調布、狛江の都市マスタープランがどのようになっているのかなど勉強会という形で進めていく予定とのことである。地区まちづくり準備会のため、条例上まちづくり委員会の承認などは必要としないので、今後は情報提供ということで、その都度報告を委員会の中で行っていきたい。

 もう1点の岩戸北まちづくり協議会の件について、こちらは調整会を行ったクレッセント狛江Ⅱを含んだ地域になるが、事業者が民事再生法の手続きに入っているので、計画が事実上止まっているという段階にある。その時に、近隣住民の方が地区まちづくり協議会を立ち上げたいということで申請を出された。こちらとしては、要件は満たしているので認める方向だが、事業者については、一応連絡してほしいということでこちらからお願いしている。ただ、それが成されていない状況で、今は動きが止まっている状態である。

 ここで、最終的には市の判断になると思うが、委員の皆さんにご意見を伺いたいことが1点ある。この協議会が立ち上がった場合、結論として予想されるものとしては、階数を抑えた地域にするという計画で、一部では3階建て程度という話も出ているそうである。そうした場合に、最終的には市が判断することであるとは思うが、提案を受けた時に、市としてどのようにすればよいのかという点が悩ましいところである。以前地区まちづくり計画が作られた際は、今の高さ制限が25mのところを、12.5mということで計画で制限をかけているが、その時は高さ制限を導入していなかった。そのため地区まちづくり計画として、規制をかけたということがあるが、今回、もし高さの話になった場合、市としては平成18年に高さ制限を導入しているといった中で、地区まちづくり計画は地区計画と違い条例上の計画なので、緩やかというか、縛りも逆にかけやすいというのはあるとは思うが、ただ、市として絶対高さを導入しているにも係わらず、地区の住民の方が、高さをもっと抑えた方がよいと言った場合に、それに対して市としてどのように対応していくのか悩ましく感じている。

委員長 :条例上の地区まちづくり計画として出してもらっても構わないが、狙いが高さ制限だけということであれば、今は都市計画法上の変更提案ができるので、3分の2の同意を取っていただいて、正式に都市計画の提案としていただいてもよいし、用途地区の変更提案として出してもらってもよい。それを行ってもらうことが一番確実だと思う。その時に、資料の網のかかっている範囲が計画をかけようと想定している範囲になるのであれば、事業者以外が同意するのであれば、同意の数から見ても、面積の割合から見ても3分の2は超える。申請されれば、後は都市計画の手続の中で、審議会で検討していただくというか、そのように指導するかお願いすることがよいのではないだろうか。この条例で行うのは、地元の方がいろいろ協議して、案をまとめるところのサポートを行うところである。最終的には都市計画提案がよいのではないか。

委員  :私の事務所のあるところも新宿区の高度地区で60mを入れているが、高さ30mや20mの地区計画はその後に策定しているので、それなりに合理性があれば別に変えてもよいと思う。

委員長 :地区計画として提案してもらうのがよいのか、高度地区の変更提案がよいのか。

委員  :その地域でどのような合意形成ができるのかによって変わってくる。

委員長 :場合によっては、用途地域の変更提案をセットでということもあるとは思う。今この協議会の地域では第一種住居地域になっているが、本来基盤の状況からしても、立地条件からしても、第一種住居地域で縛らなくてもよいかもしれないが、市から変更を行うということもしにくいと思う。地元からどんどん変更提案が出てきて、その地域にふさわしい地区計画にしたり、高度地区や用途地域を変えていくという動きを望んでいる気がする。

事務局 :このような話について、一度東京都に相談に行ったが、市として絶対高さを導入している中で、地区計画なり都市計画提案がされるということは、整合しないと言われた。

委員長 :そのようなことはない。言うことは分かるが、だからこそ市民から提案できる制度がある。市の都市計画担当からは確かに言いにくいだろうということだろう。用途地域もそうである。市が素案を出すわけである。しかし、それだとなかなか市民の要求と合わないことが多いということで、提案制度というものができて、地区計画だけではなくて、あらゆる都市計画に対して提案できるようになっているわけである。

 いずれにしても、地区計画として提案していただくことが、1番受け取りやすいのではないだろうか。その場合は、地域地区というのはかなり大雑把なもので、地元の住民の人たちは、もっときめ細かいまちづくりということで地区計画を提案できるということがごく一般的な話で、それが高度地区と違っているのは当たり前のことである。

副委員長:昨日偶然だが、違う自治体で同じ第一種住居地域で、建ぺい率60%、容積率200%、第二種高度地区を決めているところで、高度は15mに制限して、北側斜線をきちんと入れ込んで、そのような高度制限をきちんと入れていた。そのようなものを1つ決めるだけでも、高さが設定できるので、私は逆に利用して変えていけばよいとすごく思った。市民からこのような提案が出たことは受けていってよいのではないだろうか。

委員  :事業者が計画を出して、市としては建築確認を出しているんですよね。

事務局 :建築確認は市ではなく都が出している。

委員長 :これから地区計画を詰めていって、話がまとまる前に、今の事業者か、それを引継ぐ事業者がマンションを建てるということはあり得るかもしれない。間に合わなければ建つということもあるかもしれないが、あまりそこは意識されることはないと思う。ただ意識しすぎて狙い撃ち的に地区計画をされると、国立市のように訴訟沙汰になって、勝つか負けるか分からないということもないとは言えない。実際には、地区計画の提案が出てきて、協議会が立ち上がった時には、地権者側は駆け込みで何か建てるということもあるかもしれない。どうせなら、無理にマンションを建てないで、一戸建ての土地分譲をしてしまおうということになるかもしれない。この場所であれば、ミニ戸建が本当によいかは分からないが、百選で選ばれた事業もあるので、この地域にはそのような方がよいのかもしれない。隣の高齢者住宅は何階建てだったか。

委員  :2階建てになる。

委員長 :2階建て以下にしろという話が出てきてもおかしくはない。高さの制限だけではなく、2階建て、最低敷地などをセットで出てくることもある。ただ、どのような内容で出されるは分からない。最終的には条例の計画で受け止めてもよいと思うし、地区計画の提案をしていただいてもよいかと思う。条例上の地区まちづくり計画も、機会があればなるべく法定の地区計画に移行させようという趣旨はあるわけである。

事務局 :その際の事業者の参加というのは、どのように考えるのか。

委員長 :一地権者として情報は伝えなければいけない。

事務局 :情報はお伝えするが、最終的に、反対されても3分の2以上の同意があればよいということになるか。

委員長 :都市計画決定と同じ流れになると思う。強い反対が出て、意見書などが出てくるという可能性はあるかもしれない。

委員  :都市計画の提案制度や地区計画で進めるのであれば、都市計画の手続を行うだろうし、この条例の地区まちづくり計画で協議会の認定をしてということで進めるのであれば、協議会の認定の段階で、この委員会が会則などをチェックすることになる。

委員  :話が出てみないとどのような計画になるかというのが分からない。

委員  :協議会が認定されて、その後計画案が出された時に、高さだけでよいのかなどといったことも認定する場では議論になるだろう。

委員長 :特に我々及び事務局が気をつけるべきことは、このまま進んでいって、最終的に地区計画になった際には、訴訟になるという可能性が十分にあるということである。逆に話がまとまらないと、今度は住民側からの訴訟ということもあり得る。きちんと記録をとり、後々問題が起こらないように手続を踏むということが今の段階では必要なことである。

委員  :今この事業は他の事業者に移譲されている可能性が大きいのか。

事務局 :まだその情報は入っていない。

委員  :民事再生法では管財人が入っているという状態になっているか。

事務局 :はい。まだ再建計画ができたのかどうかも確認できていない。

委員長 :今の事業者の再建の中で資産として使って何か建てるのか、売却してしまうのか、競売に入れるのかよく分からない。

委員  :常識的には売却だと思う。

委員長 :ただ、近隣住民が高さ制限をかけたいなどといった雰囲気が強く出ていれば、そのような土地として次の人が買うということもある。

事務局 :以前、今の事業者の事業をそのままま引継いだ場合、どのような手続が必要になるかということを確認に来た業者が数社あった。最近、宅地分譲の計画を予定している話で用途を確認に来る事業者もあった。

委員長 :そのような方向の方がこの地域は好ましいのではないかと思う。

 問題が起こるとこのような動きがある。よいのか悪いのか分からないが、このような形で段々広がっていくしかないのではないだろうか。

 

3 狛江のまちづくりについて

事務局 :前回の会議の際に、条例の改正の話などをさせていただいたが、それ以前に狛江のまちを点検しようという話になり、関連するデータを資料として今回出している。資料No3は、いつも資料として出している開発等事業の地図になるが、今回は平成15年条例策定時から現在までの事業を落としているものである。こちらは大きなものをホワイトボードにも貼っている。資料No.4については、事業件数についての資料で、前回3,000㎡、10,000㎡といった規模での比較ということで話していたが、10,000㎡以上ということになると、学校など以外に大規模のものがなかったので、条例の基準になっている規模別で今回分けている。敷地面積別、建築事業については階数別で条例策定以降の件数についてまとめている。もう1つ5番目の資料は、都市計画変更について一覧になっているものである。今までの議題の話も繋がってくるとは思うが、この資料も参考にしていただきながら自由に発言していただければと思う。

委員長 :今後も何回か委員会で集まるとは思うが、その時にゆっくりと都市計画マスタープランを見ながらその筋に即して、現状どうなのかなどといった委員の皆さんのご感想など出していただく形がよいと思う。最終的に今の市民委員の皆さんの任期はいつまでになるか。

事務局 :今年の9月末までになる。

委員長 :できればその頃までに、レポートというか委員会の簡単な報告みたいなものをまとめるということを目標にすればよいのではないか。狛江市の今はここが課題で、今後この部分を検討していただきたいといった内容になるだろうか。都市計画でも来年度辺りには改訂作業に入っていくのか。

事務局 :都市計画マスタープランは、計画期間が20年になるので、来年度見直しの作業をしたいと考えている。

委員長 :ここで踏み込むつもりはないが、我々はまちづくりを所管する審議会なので提言を残すことができればと思う。何かそのような目標がないと、なかなか話が進まないと思う。このようなことは毎月は厳しいかもしれないが、9月までできれば進めていきたい。今日はそのような前提で、少し全体をざっと見ていきたい。次の議題を先に終えてからもう一度こちらについては話を進めていきたい。

 

4 その他

事務局 :調整会になりそうな案件ということで、みずほ幼稚園の件についてだが、以前に出てくるかもしれないということでお話していたものである。今のところ、ほぼ調整会になるだろうというところである。図面を見ていただきたいと思うが、資料No10にあるのが既存の図面になる。北側に幼稚園の本体が並んでいる。資料No12にあるように建替えて、2階建てにしたいということで平屋が2階建てになるという計画である。この件について、主に北側に住んでいる方が反対意見を表明しているという状況である。

 最初に添付しているものが要望書で近隣住民から出されているもので、資料No8がそれに対する事業者側の回答書になっている。要望書ではあまり触れられていないが、やはり平屋から2階建てになるということで、北側に日影が落ちるということと、北側の道路が4m程度の道路だが、こちらを通園のバスが通っており、そのことについて、バスが通ることは仕方ないが、セットバックして道路を広げてほしいというところで、もしくは、土地は幼稚園のものでもよいので、歩道形態として、安全面に配慮してほしいという点が主な要望である。話を聞く限りは、昔からこのような話があって、こじれているというところもある。一部の住民の方のお話では、北側に家を建てる際に、北側に一方的にセットバックしているそうである。それで北側の道路を4mにしたということである。

委員長 :2項後退だろう。

事務局 :そうである。北側に家を建てる際には下がったのに、今回幼稚園側が下がらないのはどういうことだということである。

委員長 :何か誤解があるのではないか。

事務局 :昔からの話というところがあり、そのような意味では心情的にこじれているところがある点と、説明会等でも幼稚園側が、強硬的なもの言いをするところがあるようで、そのあたりで反発を受けているといった状況である。

 住民側も、幼稚園側と話合いを進めていきたいという意向の方もいるが、幼稚園側は裁判でもよいといった発言もあったりして、当事者同士の話では進まないのかなというところで、住民側から調整会の開催請求が出てくるのではないかといった状況である。

委員長 :委員の皆さんの方で何か確認しておきたい点などがあればどうぞ。

委員  :周りの建物は何階建てになるのか。

事務局 :ほとんどが2階建てになる。

委員長 :道路から20m以降の地域は第一種低層住居専用地域になるか。北側は4m道路を挟んで住宅地があり、影が図面のように落ちるということである。これは2階建てで10m以下なので、日影規制は該当しないが、実際はどうだろうか。

委員  :9mくらいだろうか。塔みたいなところが高くなっているが、後は10mぎりぎりということはない。

委員長 :これまでのケースから言っても、10m未満であっても、日影のチェックくらいはしていただくのだろうが、結果的にはかからないだろう。後は近隣へのいろいろな配慮をしていただくかどうかというところだろう。

委員  :連続した建物だからちょっと圧迫感があるのかもしれない。2階建てだったら仕方がない。

委員長 :子どもたちが小さいとうるさいという感情的に迷惑なものを感じているのだろう。

委員  :騒音等の問題もあるのだろう。

委員  :中心線から3m以上離れていますよね。

委員長 :北側の住宅の方は、後退したとおっしゃっているようだが、昔道路が2.7mで、狭かったところを中心線から2mまで下がったというだけのことではないのか。第一種低層住居専用地域でセットバックをしなければいけないということはないですよね。調整会の申請が出れば、その際ゆっくり考えましょう。社会関係的なところが問題にあるような気がする。

委員  :近隣にお住まいの方は、居住歴は長い方なのか。

事務局 :そうだと思う。

委員  :南側の道路はできたのはいつ頃なのか。

事務局 :かなり古い。

委員長 :水道道路の北側に関しても、今の時点で幼稚園にお願いできることがあれば要望してもよいかもしれない。ただ、調整会と絡めてしまうとややこしいかもしれない。

委員  :こまえ苑も下がっているのか。

事務局 :水道道路は拡幅計画があって、今は8mだが、倍の16mになって、資料に入っている線のあたりまで広がる予定である。こまえ苑のところは既に下がっている。

委員長 :この線が逆にお願いがしにくい。当分事業化の見込はない気がする。

 水道道路にバス停があるのであれば、この周辺だけでも少し下がってもらってということがよいのではないかという気がする。ただ、スクールバスはやはり北側に停めたいのだろうか。

事務局 :今も北側で乗り降りをしている。

委員長 :それであればその周りは整備してもらわなければいけないだろう。4m道路でそのままバスが通るということはあまりよくない。

事務局 :今、バスの乗り降りを道路上で行ってしまっているということなので、それはきちんと対応してほしいという方針でお願いはしている。

委員長 :後は、狛江のまちづくりへの貢献として、南側の水道道路沿いのバス停の辺りには何かしていただきたいと思う。ただ、これは単なるお願いになる。市として水道道路をどのように整備しようかという構想を持っていないとなかなか厳しいだろう。

事務局 :水道道路は東京都の道路になる。

委員  :スケジュール的には調整会はいつ頃になりそうなのか。

事務局 :6月中になるだろう。

委員長 :説明会はもう終わっているのか。

事務局 :説明会は3回行われていて、その後要望書が出ている。その回答書が4月24日に出ている。その後、回答を受けて一度住民側で幼稚園に話合いを申し入れたところ、うまくいかなかったということであったようである。

 

事務局 :テーマ型まちづくり協議会について、こちらについても前回の委員会でお伝えしたとおり、協議会への助成金の交付が今年度は中止となっている。専門家の派遣と情報提供という形での支援を今年度は行うということで、6月1日号の広報で協議会の募集をかける。審査については、以前のようなプレゼンテーション方式ではなく、随時申請のあったものを委員会で審査し、決定するという形をとる。

委員長 :最近では、国や都でも、まちづくり担い手事業などといって、いろいろ資金面での支援があるようなので、国などの方が支援が大きいようである。

 

3 狛江のまちづくりについて(続き)

委員長 :引続き、まちづくりの客観的な点検ということで、今日は導入編といった感じになると思うがいかがでしょうか。資料があるので、この7年間で何が出来たのかということを考えると、確かに高度地区までは入るなど、いろいろ規制が入ったり、変更はされたが、実際の空間の変化に繋がった何か大きな出来事があったかというとどうか。

事務局 :一般的なパターンとしては、生産緑地が宅地やマンションに変わるというものが多い。

委員長 :5階建てや7階建てのマンションが所々あり、2階建て、3階建てのアパートがあり、それから戸建の開発があるといった感じだろう。

事務局 :ほとんどが3階以下である。

委員長 :用途地域を見ても、資料の地図を見ても分かるが、狛江ではそれほどひどいことは起きないと思うが、道路沿いや線路沿いということで、第一種住居地域などになっており、そこに5階建てや7階建て、更に大きなマンションの計画が立ち、もめていく。高度地区が入って、少しはもめ事は収まったが、やはりまだ続いてくる。このような状況は以前からあったわけだが、あまり変わっていないということだろう。いくらか高度地区で紛争が減ったということはあるだろうか。また、今まで問題になっていた道路環境が悪いなどといったこともあるだろう。以前提案の出た小学校の前の道路については広がったのか。

事務局 :全部が終わったわけではないが、今年工事を行えば、小学校までは両側歩道が付く。

委員  :南部地域は環境があまり整備されていない。

事務局 :道路で見ると、南部の方が水道道路と縦の線がどうしてもないので、繋がっていない。北部を見ると、整備されていない道路もあるが、整備されている道路は、主に都道ではあるが繋がっている。

委員長 :逆に道路が繋がって、結構交通量が増えてきて、歩道の狭いところもあるなど問題が出てくるだろう。その辺りは、マスタープランではどのように書いてあるだろうか。

委員  :都市計画図の都市計画道路の計画を見ると、随分無理な計画に感じる。ほとんど家の中を通っているものもある。

事務局 :狛江通りがあり、その1本北側にある3・4・16号線がある程度整備されている。後、縦に走っている3・4・17号線が一部事業中だが、ある程度目途が立っている。

委員長 :市民委員の方としては、どのように感じているか。

副委員長:少なくとも3・4・16号線で、電研の辺りまでだが、喜多見駅の辺りまではよくなったと思う。

委員長 :3・4・18号線などはどうなのか。

事務局 :3・4・18号線は、今拡幅整備しているが、8mの幅員であれば、世田谷通りまでは満たしている。

委員長 :8mということは片側歩道なのか。

事務局 :ほとんどが16mである。今事業中のところが8mから10mくらいである。

委員長 :そのような所を安全に自転車が通れるか、車椅子の方が通れるのか、子どもたちには安全かなどといった点は点検しなければいけないだろう。交通量が多くなり、渋滞が起こるという車型のことはあっても、これから高齢化社会になるので、バリアフリーの視点から道路のチェックが必要になってくるだろう。

副委員長:外環の影響などは考えておいた方がよいのではないか。3・4・7号線は影響を受けるのではないだろうか。

事務局 :外環自体は狛江に直近でインターチェンジなどはない。

委員長 :世田谷通りが繋がるのか。世田谷通りの交通量が増えるのか。

事務局 :世田谷通りも直接外環には繋がらない。この辺りからは直接外環には繋がらない。

委員長 :都市計画図を見る限り、世田谷通りは通るように見える。

事務局 :附属街路はなくなった。東名高速から外環へのジャンクションはできるが、インターチェンジはできない。一般道とは接続していない。

委員長 :この辺りの人が外環に入ろうとすると、瀬田まで行くことになるのか。

事務局 :外環に入るには東八道路まで行かないと入ることができない。

委員長 :逆に外環が出来た頃、今の話がまとまった頃に、この周辺をどのようにしようという話が出てくるだろう。

副委員長:3・4・17号線の狛江高校の辺りはどうなっているのか。

事務局 :その辺りはまだ繋がっていない。六郷さくら通り、3・4・4号線の交差点から世田谷通りまでが事業中で、こちらは今の段階では、平成23年度を予定している。

委員長 :今日細かいことを話しても事務局もなかなか大変だと思うので、次回整理して多少データを準備していただく形でよいと思う。

委員  :市の中心部の準工業地域は、しばらく準工業地域のままなのか。

委員長 :ここは開発が入るところですよね。

事務局 :はい。準工業地域と言いながら、工業をしている所はかなり少なくなっている。

委員長 :今回抜けてしまえば、工場はほとんどなくなることになるか。

事務局 :はい。

委員長 :これを機会に、しかも開発自体をできれば地区計画にするという話があれば、更に準工業の全体の見直しなどといったものを地区計画に被せるということもある。

事務局 :隣もそうだが、準工業とは言いながら、マンションになっているし、他の所も準工業地域の所で工業をされている所はそれほどない。

委員長 :市役所が何も準工業地域でなくてもよいだろう。その他ぽつぽつとは準工業地域はある。準工業地域とか住居地域とかを今後どのように導くのか。団地の建替えも大きな課題としてある。

副委員長:都営住宅はどうか。

事務局 :狛江アパートは、建替え計画は今のところ特に聞いていない。

委員長 :第一種低層住居専用地域がほとんどなので、それほどひどいことにはなっていないと言いながら、防災上の問題などが随分よくなったのかどうか。生産緑地などがなくなってからどのようになったのか。

委員  :人口の推移はどのようになっているのか。

事務局 :人口は横ばいな感じである。

委員  :ファミリー世帯が引っ越してくるという形ではないのだろう。

委員長 :それもあるだろうが、団塊の人たちのお子さんが出て行って、入れ替わったなどといったことではないだろうか。

委員  :空き屋などはないのか。

事務局 :多摩川住宅でということか。

委員  :狛江市全体でということです。利便性が高いのでまた入ってくるのだろうか。

委員長 :把握できないのではないだろうか。

副委員長:国勢調査などでは分からないだろうか。

委員長 :分からないだろう。

委員  :例えば、私は中和泉に住んでいるが、戸建は別だが、アパートは1年位空いたきりふさがっていないという所は最近増えている。

委員  :古い木造のアパートなどはがらがらである。

委員長 :建替えるなり、壊すなどするために新しく人を入れていないのかもしれない。ただ、それを補って建築もされているので、人口も横ばいで、世帯数は増えているのだと思う。いずれにせよ、東京首都圏全体で、2015年をピークに人口は減少すると言われていて、人口と言っても世帯数はまだ増えていて、単身化して、高齢化している。そのような人たちが安心して暮らすことのできる街にするにはこれからどのようにしていけばよいかということが全国的な課題ではないだろうか。そして、狛江はどうなのかというと、割とコンパクトで、駅も近いし暮らしやすいとは思うが、歩行環境というのがかなり厳しいと思う。中途半端である。もう少し狭くてごちゃごちゃしていればあまり車も出てこないしということもある。

委員  :地形がフラットだから、自転車で動くにはよい。

委員長 :ただ、高齢の方で手押し車のようなものを利用する方には歩道もないなど危ない。

副委員長:緑被率も武蔵野市に次いで低い。

委員  :多そうな気はする。

委員長 :世田谷区と比べても負けているのか。

副委員長:負けている。

事務局 :公園が圧倒的に少ない。

委員長 :多摩川でバランスは取れている気がする。後は生産緑地をどのように活用していくのかということも課題である。

 そうすると、多少本気で、しかし事務局に負担をかけない程度に点検作業を行うということでよいか。

委員  :毎回テーマを決めて進めた方がよい。

事務局 :都市計画マスタープランの中にある分野別に進めたらどうか。

委員長 :ただ、6分野あり、6回はできないと思うので、数分野にまとめて進めるといった形がよいだろう。1、2、3を取り上げたらほぼ終わってしまう気もする。とりあえず、1から3を次回確認するという形でどうか。

委員  :それに加えて、条例の運営状況の話を絡めると、第三章のも含めて検証できればと思う。横断的な連携、調整体制等気になる。

委員長 :まちづくり条例の制定までは実現されている。どちらにしろ、もう一度整理する必要はあるだろう。土地利用と緑は一緒に見てもよいかもしれない。福祉、防災を一緒に見ますか。資料編の112ページ以降の資料を最新のもので準備してもらえれば比較ができるのでそちらを準備していただきたい。

 次回は調整会になるかもしれないということだが、次回の日程はいつ頃がよいか。調整会ではなくても、都市計画マスタープランの検証は行う予定としたい。

(日程調整の結果、6月29日(月)午後7時からということで決定する。)

委員長 :次回は、土地利用、交通の分野を検証することとしたい。少し全体の方針を見ていただいておいて、34ページ位まで進めたい。