1 日時 平成22年1月29日(金)午後7時30分~9時20分
2 場所 狛江市議会第一委員会室
3 出席者

委員長:福川 須美  副委員長:中川 信子  委 員:篠  浩司  委 員:坂田 秋也 委 員:濱田 孝  委 員:森田 清秋

 

4 欠席者   委 員:穐山 信芳
5 議題 1 狛江市次世代育成支援行動計画(後期)案について
2 その他
6 会議の結果

○ 事務局から、資料:狛江市次世代育成支援行動計画(後期)案について説明

<計画の重点事項>
委 員   計画の中で、特に力を入れているところはどこでしょうか。

事務局  子育て支援の総合的拠点の充実という意味で、施策NO.30の子ども家庭支援センターに関するところです。公共施設再編によるセンターの独立を踏まえて機能充実を図っていきます。

委 員   私が委員として参加している策定委員会では特に基本目標2・3を大切にしています。

委 員   施策NO.39の子育て推進会議は具体的にはまだ始まっていませんが、実現できたらすばらしいと思います。

委員長  狛江では障害に関するNPOは多いですが、保育園の父母会は盛んなものの、世田谷などのように子育てに関するグループは多くありません。狛江は地域が小さく人材を集めるのが難しいので、社会教育と結びつけて育てていくことが必要だと思います。何か事業(講座)をするときに保育をつけるとか、参加しやすいように、その人たちの声を聞くことが大切です。他の自治体ではタクシー会社との協働や、商店街(トイレ・オムツ・休憩)との協働により子ども連れの外出を支援する施策を行っているところもあります。まちの中で子どもを大切にする雰囲気を作り出すことが必要です。狛江はものを言うお母さんたちが少ないと思います。

委 員   狛江市では赤ちゃんふらっと事業として、市役所、児童館、児童センター、小田急OXの4か所にオムツ替え等ができるスペースを設けています。講座等市の事業についても保育付きのものが増えており、エコルマホールでも保育付きのイベントを多く開催しています。このような狛江らしさがあるようなものを計画に盛り込んで欲しいと思います。
<支援の担い手について>
委員長  支援したい人が活躍できる場が少ないと思います。子ども家庭支援センターができた当時にセンターを利用していた保護者は、現在は子育てから手が離れて、支援する側に回れるような状況になりつつあり、そういった人が活躍する場があれば良いのではないでしょうか。

委 員   社会教育のように参加した人が、次に活動する側に回れるようにすることが大切です。

委 員   教育と福祉が連携されていないのではないでしょうか。

委員長  社会教育の方で学んだ人が、学んだことを活かせる場が必要であり、それは福祉の場です。

委 員   公民館等のサークルを広げていくにはリーダー的な人が必要で、今はそれが不足しています。

委員長  児童館の子育て支援事業等、支援がしたい人を活かす仕組みづくりが必要です。市民を育てると同時に、それをつなげる部署が市にあって専門家がいることが重要です。地方では育児サークルを支援するNPOもあります。

委 員   地域の子育て力が一番低いのはどこの地域で、その地域ではどういう設定をしたら子育て力を高められるかが重要です。例えば和泉地域では町内会がありませんが、強い部分もあります。場所が少ないのも問題です。テントを作って集まるだけでも意味があります。地域のコミュニケーションが取れないと子育ては難しいです。計画のなかで1つでも2つでも何か具体的なことを決めてトライしてみればよいと思います。

委員長  地域の人たちが顔をつなげる場が重要です。その一つは子ども家庭支援センターです。そこに来てもらうことが重要です。子どもに関心のある高齢者等を集めるとかそういったことが必要です。

<ひろば型の支援について>
委 員   保育園で余っている遊具をひろばにもって行って自由に遊ぶスペースをつくる等、そういった地域のつながりをつくることが必要だと思います。

委員長   ひろば型の支援が重要だと思いますが、現状では不足しています。子どもたちだけではなく、支援したい中高年等を取り入れてつながりをつくっていくことが大切です。今の人たちは、そこに来ただけではつながりにくく、そういったつながりを仕掛けていくことが必要です。

委 員   現在、猪方前原学童と東野川学童の2か所で週3回、ひろばで母親たちが交流しています。今後はボランティアの参加を含めて体制を考えていく必要があります。

委員長  ボランティアを養成してサポーターになって、スタッフになってもらい、そこで、自分の勉強したものを活かせる、正規の職員だけではなくそういった場があると良いと思います。

委 員   学童には地域から寄贈した様々な遊具があります。

委 員   子ども家庭支援センターや子育て支援課の職員が相談員として参加しています。

委 員   大変評判が良いのですが、夏休み冬休みには通えないのが残念です。

<他世代の交流について>
委 員   子どもたちに休耕地を使った農業体験をしてはどうでしょうか。

委 員   保育園では芋掘りをやっていますが、もっと子どもたちに農業の体験をさせることが必要だと思います。公民館の事業でも過去に実施していたことがあります。

委 員   そういったものを行うには、農家の協力が必要です。
委 員   そういうことがまさに狛江らしいところではないでしょうか。

委 員   市民の力を借りて、それで子どもたちは人とのつながりができます。

委員長  出会いをつくる、そのような事業を他世代交流事業といい、WAM等の助成対象になっています。市の財政が厳しいなかでそういうものの活用も必要です。

委 員   教育研究所ではサークル活動や交流が行われています。

委 員   子ども家庭支援センターに来る人は複数子どもを産む人が多いという話を聞きました。そういった意味でセンターの活動は充実していると思いますが、逆に言うとそういう場に来られない人たちへの支援が必要です。

委員長  横浜で行っているように商店街の空き店舗を子育てひろばにすれば、地域が変わります。

委 員   父親たちも引っ張り出せないでしょうか。

委 員   子育ての前に親育てが必要です。

委 員   待機児の問題もあり、0~2歳をターゲットにする等の絞込みが必要ではないでしょうか。

委員長  子どもを産んだ人が、子どもを産んで楽しいと思えることが大切です。子ども家庭支援センターは重要だが1か所では足りません。センターの数を増やすのは難しいので、子育てひろばのようなものを増やすのが重要です。定期的に空いているということが分かれば連れて来られる、定期的に行うことが重要で、それは学校でも、週に1回でも良いです。

委 員   体育館を使わせてもらうことはできないのでしょうか。

委 員   第三中学校では授業の中で赤ちゃんとのふれあいを体験しています。

委 員   カナダでは、小学校で赤ちゃんとのふれあいの教育プログラムをやっています。日本では保育園があるのだからそういったことを活用すべきです。

委員長  学童保育やつどいの広場的なものをもう少し増やすことはできないでしょうか。

委 員   市民を組織していくという観点で健診等を行うことが大事ですが、グループができたとしても数値では評価できません。

委 員   支援は数値ではなく支援の内容で評価しなければだめです。結果として一人しか対象がいなくても一人の人に効果があってもそれが波及していきます。

委員長  子育て支援に関わりたいという人は結構いるので、その人の条件に合うものがあれば参加する人は多いはずです。具体的にどのようにアピールするか、何をするにもお金がかかります。

<ファミリーサポートセンターの活動について>
委 員   ファミリーサポートセンターは、同じ場所で同じ人が活動しているという意味でつながりができています。この活動は行政だけではできない活動です。

委 員  提供会員を大事にするべきです。活動を知らせることが大切です。ホームページでこういった例があったとか、こんなに楽しいよというのが載っていれば人が集まります。

委 員  それは、ファミサポ通信に載っていますが、通信を置いている場所が少ないです。

委 員  各家庭に届くという形にしないと広がりません。また、ホームページを活用すべきです。市として発信(市民に対するアピール)の方法を工夫すべきです。

<ひろば型の支援について>
委 員  出前サービスを定期的に行うような、赤ちゃん移動遊園地等はどうでしょうか。

委 員  狛江は小さいので人が交流しやすいです。

委 員  第三小学校のやさきやま文庫では地域のお母さんに集まり交流してもらっていますが、なかなか人が集まりません。イベントの時には人が集まりますがそれ以外の時には参加が少ないです。

委 員  すべり台でも、ブランコでも保育園からもってきて公園等に置くだけで人が集まります。

委 員  事業は結構あるのですが、あまり知られていません。

委 員  本の読み聞かせは、読んでもらうこと自体が目的ではありません。

委 員  そういう情報は市のホームページに出すべきです。

<地域の人たちの力について>
委 員  学童保育所では、予算に限りがあるからなのか、おもちゃ等の備品や、施設はなかなかメンテナンスされませんが、そういう技術を持っている人は市には多くいます。

委 員  やってもらった人に、関わって良かったと思ってもらうことが大事です。お父さんの技術を活かして地域のつながり、参加につながる。保育園時代は父親も地域につながっています。

委 員  各小学校では親父の会等のつながりもあり、それが見守りにもつながっています。

委員長 渋谷のこどもの城では、WAMの補助金で父親ネットワーク事業をやっています。父親同士はインターネットで連絡をとり土日に集まって活動しています。

<乳幼児への支援について>
委 員  0・1.2歳児くらいの、乳幼児への支援が大事だと思います。子どもを育てることを知らない親に対する支援が必要です。

委員長  ママパパ学級や父親学級があります。日曜日に開催することになったことは良いことです。父親も育児に関わりたいと思っているはずです。

<目標事業量の設定について>
委 員  目標事業量の設定に関して2つ伺います、まず、NO.33について、受入時間のさらなる延長や小学校4年生以上の受入については具体的にどのような目標なのでしょうか。定員は小学生クラブが30名程度増えているのみです。それから、NO.88は市長公約で病児保育を2か所にするということですが、定員は10名から14名に増えていますが定員の内訳はどうなっていますか。

事務局 現在、受入時間延長に関して、学童保育所は6時15分、放課後クラブは6時45分、小学生クラブは最大8時、保育園は7時15分まで預けられますが、学童保育所は6時15分までなので延長の要望は多いです。小学生クラブは2か所しかないので、学童保育を7時に近づけたいと思っています。学童保育所については3年生までしか受け入れられないので、特に空きのあるところに関しては4年生まで延長して欲しいという要望がります。ただし、空きがあるから4年生を入れてしまうと転入生等の1・2年生が入れなくなる等の問題があります。根川学童保育は50人中30人程度しか利用がないのでそういうところに限定するのか、または、フリープレイを活用するのか、具体的なところは定まっていない。要望になるべく応えられるよう目標をあげています。

委 員  この計画は後期5年間の目標なので、行政としては5年間の中でできるように努めていきます。

事務局 狛江としては、定員枠を増やすのが難しいので、他市の状況や社会情勢等を踏まえて適切に対応していきます。

事務局 病児保育については、一般的に定員4名で現在の狛江の10名というのは珍しいです。利用人数は減少傾向にありますが、現在の1か所がなくなってしまうと狛江市の病児保育がなくなってしまうということもあり、5ヵ年のなかで1か所増やす目標としました。

委 員  現在、先進市の状況等を踏まえ検討しています。現在の病児保育を行う医院については継続していくという意向を頂いていますので、引き続き目標に入れています。もう1か所については、費用対効果等について検討しています。

委 員  家庭福祉員の増える見込みはありますか。

委 員  希望があればもう一人増やしたいと思っているので各方面にあたっています。


委員 名簿

肩書 選任の区分 氏名
委員長 学識経験者 福川須美
副委員長 特別委員 中川信子
委員 団体関係者 篠浩司
委員 公募 坂田秋也
委員 特別委員 濱田孝
委員 市職員 森田清秋
委員 教育長代理  穐山信芳