1 日時 平成22年3月29日(月) 午後7時~9時45分
2 場所

狛江市役所502・503会議室

3 出席者 学識経験者:大方委員長、寺尾副委員長、西田委員
市民委員:佐々木副委員長、久光委員、原委員、楠本委員、石賀委員、増田委員
事務局(書記):山田課長、後藤係長、馬場主事、松井主事、齊藤主事、田村主事(都市整備課)
4 欠席者 日置委員、黒崎委員
5 議題

1 「狛江のまち-魅力百選」について
2 (仮称)グランドメゾン狛江計画について
3 都市計画マスタープランについて
4 その他

6 提出資料

1 狛江市まちづくり委員会議事次第
2 「狛江のまち-魅力百選」平成21年度(第4回)審査対象リスト
3 平成22年度「狛江のまち-魅力百選」スケジュール
4 第5回「狛江のまち-魅力百選」チラシ(案)
5 都市計画マスタープランの改定について

7 会議の結果

1 「狛江のまち―魅力百選」について

事務局 :第4回に推薦されたもの5件と、こちらに前回までに推薦されているものでまだ選定されていないものを含めて審査という形になる。今から少し時間を取って、見ていただき、選定を進めていきたいと思う。例年は、一人30点を持って、委員数の半数以上の点で選定という形を取っていたが、30点の持ち点というのは、当初、推薦内容数が約70件ある中でそのような形を採っていた。今回は、今まで推薦いただいたものを多く含めての審査ということになり、事務局としては、今回は10件くらい選定できればよいと思っているので、持ち点は少なくしてもよいのではないかと考えている。

委員長 :30点の持ち点の時は、何件くらい選んだか。

事務局 :今まで30点の持ち点で進めてきたが、大体15件から20件の間で選定している。最初の時は、68件の中から選定していたが、推薦される数も減ってきており、選定対象の全体数も減ってきていることもあり、半分くらいの持ち点でもよいのではと思っている。

委員長 :たくさんあっても固まるものは固まると思うが、では、半分くらいの15点を持ち点にするか。付箋を15枚持って、例年同様の形でよいか。

事務局 :点数の配分は例年同様各自で自由にしていただく形でよい。選定のラインとしては、やはり出席委員数の半数以上ということになるか。

委員長 :点数の結果を見てという形でもよいのではないか。

事務局 :では、付箋を貼った後に、審査については行う形にしたい。また、選んだポイント等についてのコメントを付箋に記入して、併せて貼っていただきたい。

委員  :ちなみに過去に選定されたタイトルと場所が分かるものは何かないか。

事務局 :今あるもので分かりやすいものだと、資料で配付しているものの中にあるチラシ案にタイトルを掲載している。

委員長 :タイトルだけだと分かりにくいかもしれませんね。

去年の表彰式の時に展示した地図があるんですよね。

事務局 :配付用として地図に場所を落としたものと、タイトルを併せて載せているものがある。展示場所に展示した大きい地図もある。

委員長 :その大きな地図などを常時窓口など飾れるようなところはないのか。

 

(審査)

 

委員長 :泉の森会館は会館であって、ダブルで受賞することになるかもしれないが、どうするか。

副委員長:前の時の選定理由は、人が集まれる場になっているということが一番だったと思う。

委員長 :ちょっと保留にしときましょうか。

次は、票数が同じ7票の「彩楽工房」だが、これは過去に一度出てきていて、その時は落選している。どうするか。落ちた理由はどういうことだったか。

事務局 :その時は票数がそれほどなかったということだったと思う。

委員長 :今回は挙がってきたわけなので、特に否定することはないと思う。これは選定するということでよいか。

(了承を得る。)

委員長 :次に「野川緑道-西野川1丁目」になるが、今までの野川と比べてどうか。

副委員長:野川緑道は第一回目の時に、小学生から応募されたものだったと思う。

事務局 :野川で出されていたと思う。

委員  :野川と野川緑道は違うのか。

委員  :野川といえば野川そのものだが、野川緑道というのは、昔野川があって、そこが遊歩道になっているところになる。

委員  :以前選定された「二色の秋」で遊歩道と書いてあるから、四季ごとにということで、また別のものとして受けるかどうか。

委員長 :34番というのは何か。

事務局 :今お話のあった「二色の秋」になる。

委員長 :野川緑道公園の遊歩道を指しているわけですね。既に選定されているが、どうするか。皆さんご承知のうえで、選ばれて6票入っているということなので入れてもよいかと思うが、うまく分けないといけないから難しいですかね。

委員  :次からも冬がよいとか言ってくる可能性もあるので、選ばれているものはどうですかね。

委員長 :特に票を入れられた委員の方はどうか。

ただ、言葉として今までの百選に「野川緑道」というのはないか。

事務局 :言葉としてはない。

委員長 :ちょっと保留にしましょう。

次は、モザイク壁画だが、これはそろそろ合格にするか。よくある方法ではあるが、狛江でもやっているということでよろしいですかね。

それから「公社多摩川住宅」はどうか。これもそろそろ選定にするか。

委員  :付箋の貼り方が悪かったかもしれないが、重ねて付箋を貼っているので票数が違っていると思う。

委員長 :票数が改めて10票ということになると、こちらが2位になる。これも特段差し障りがなければ選定するということでよいかと思う。

後、5票入っているものが「野川緑道」と「多摩川河川敷」になる。「野川緑道」は後でまとめて議論するとして、これは他の野川緑道と違うんですかね。

西野川1丁目となっているが、いずれにしても一体のものですよね。こちらは後にして、多摩川河川敷の馬の方をどうするか。これも、多摩川の内容が多いので、多摩川は今回はいいよねということで選ばなかったような気がするが、ご意見などどうか。こちらはNPO法人が実施しているようだが、活動系のものということになるか。

副委員長:車椅子の人たちが本当にたくさん来ている。

委員長 :ではこれは選定ということとする。これで確定が5つになるが、もう一度戻って泉の森会館でのピアノ講座、野川緑道が重複だけどどうするかということである。泉の森会館は、おもいっきり重複ですね。そうすると、せっかくだが落選になるか。それとも切り口を変えて選ぶか。残念だが既に出ているということで、泉の森会館は選ばないということにする。後、野川緑道はどうするか。「二色の秋」という名前でもう出ているので、もうよしとするか。野川緑道も既に選ばれているので今回も選ばないということにする。後、伊豆美神社の件があるか。

委員  :伊豆美神社も以前「伊豆美神社を尋ねて」というもので選ばれている。

委員長 :ではこれも駄目でしょうね。それともこの鳥居だけ別格だということにするか。これは離れているのか。鳥居も一体になっているか。

これは既にあるということでよろしいか。既にあるということで、どの辺りにあるか。選定されているものがない地域は、これからまちづくりの課題がたくさんあるということかもしれないですね。

そうすると、もともと応募されたものも5つくらいだったので、特に異論がなければ今回は5つくらいでよいか。確認するが、まず15票取った「岩戸川緑道(岩戸川せせらぎ)」、これは1位で選定、次のピアノ、これは今回は重複しているので見送る。それからその下の「野川緑地公園の四季」、これも重複するので今回は選定しない。また「モザイク壁画」は6票ということで今回は選定する。19年度推薦の「野川緑道」、これは重複するので選定しない。10番「多摩川河川敷・自由ひろばで馬を見た!」は5票ということで選定する。それから「彩楽工房」は7票ということで選定、また「公社多摩川住宅」は10票ということで選定、以上5点を選定する。

委員  :ご案内を差し上げる際に、図面か何かをつけて、前回選定されているものについては、選定しないようにという旨を付けるべきではないか。

事務局 :チラシにどこまで書けるかということがある。

委員  :違う切り口で出てくる場合がある。

委員長 :今回応募された時に配布したパンフレットに選定されたリストは付いていたか。

事務局 :選定したものは順番に掲載している。

委員長 :その時には、既にホームページでも、一応、選ばれたものは見れるようになっていたか。

事務局 :選ばれたものは、ホームページで推薦文や評価コメント等を見ることができるようにしている。

委員長 :ある程度仕方ないとも思う。なるべく分かる方がいいですよね。

ここまでできたので、小さい地図に番号を付けたものと、一覧表にまとめたものでもチラシに入ればよいとは思うが、それを直してこれからできるかとなるとどうだろうか。

事務局 :このチラシはまだ案の状態なので、見ていただいてご意見をいただく形でよい。

委員長 :1枚増やすということが一番簡単である。もう少し節約することを考えると、表紙に図を入れるなどということが考えられるかと思う。あるいは、地図にそのまま名前を入れる。予算が変わらなければ、1枚入れるのが一番よいだろう。

今後のスケジュールにもう入っているようにも思えるが、その辺を含めて検討していただきたい。

事務局 :今回選定したものについては、推薦していただいた方には通知をし、表彰式自体については、前回お話ししたように、次年度行う予定とする。

今後のスケジュールについては、今から最短で掲載できる広報が5月1日号なので、そこに周知の記事を掲載する予定である。前回は7月末を応募期限としたが、今回は8月末としている。11月13日、14日が次年度の市民まつりの日程ということで確認しているので、例年同様の形で実施を予定したい。

第5回目になるが、今回も写真等を直接添付してメールでの応募は厳しい。ホームページに掲載されている写真等をどこで見れるか分かるようにしてほしいという点については、前回ご意見をいただいたので掲載している。その他最終的にご意見をいただいてチラシを確定するので、他に何かあればご指摘いただければと思う。

もう一点だが、今年度については百選を2回実施したが、事務局としては、今回応募数がそこまで集まらなかったので、周知をしっかりし、また応募期間もしっかり持つことで1回の実施でよいかと考えているがどうか。

委員長 :ご意見はどうか。いろいろ細かい部分もあるが、年1回の実施か2回の実施かという点を先に考えたい。今回初めて2回実施してみたが、あまり集まらなかったということだが、2回目の締切はいつだったか。

事務局 :1月8日だった。

委員長 :クリスマスの風景などが出るのではないかといった話があったこと等から2回の実施にした。ただ、1月8日締切だと応募期間も短いし、あまり周知もしないうちに終わってしまったので、確かにこうして見ると2回行う意味はないかもしれない。しかも、毎年繰返しているので、毎年実施しているということも知られてきただろうから、1年に1回定期的行うということでもよいのかもしれない。そういうことよりも、ホームページで直接応募できるようにすることの方が重要だと思う。

委員  :他は今までどおりのやり方になるか。そうであれば、テーマを決めて、狛江から見える富士山で、どこがベストビューポイントなのか等何かテーマを決めて行うのはどうかと思う。

委員長 :急に今回そのような形を採るということは間に合わないかもしれない。近いうちに100に到達するかもしれないので、次にテーマを決めてというやり方もあるかもしれない。いずれにしろ、年1度でよいか、テーマ別をもう一度行うか。

委員  :同じように2回行うと数が集まらないと思う。

委員長 :1回にするか2回にするか特に来年度どうするかは、もう予算の関係上ほぼ決まっているということか。

事務局 :今年度も当初1回実施する予定でおり、その中で2回実施という形を採った。百選の場合、2回実施するとしても、予算が大きく変わってくるというものではないので、2回実施することについては、状況を見て決めるという形でもよい。

委員長 :いずれにしても一般的な百選の公募は年1回にするということとし、来年度の夏の状況を見ながら、またテーマを決めて実施した方がよいということであれば考えるということにするか。ではそういうことにしていただいて、チラシの表記や何か足りない点があればお願いしたい。

副委員長:まちづくりといったら、街並みとかで何かないですかね。

委員長 :選ばれたもので分かりやすいものがいくつかあればよいと思う。紙の節約ということで、表紙に地図を入れるということもあるかと思う。チラシはカラーになるんですよね。

事務局 :色紙になる。

委員長 :何かご意見はあるか。この後、持ち帰っていただいて、何か気になる点があれば事務局までお知らせいただくということで、概ね事務局にお任せする形でよいか。

委員  :予算の関係があるだろうが、せっかく選定しているのに、パンフレットなどを見ないと分からないということであれば意味がないと思う。活動に対しては難しいかもしれないが、プレートを置くなど将来的な方向についてのご意見を確認したい。

事務局 :始めた当初には、100件集まった時点でパンフレット等を作って周知を図りたいというところはあったが、プレートを置くなどの詳細なところまでは考えていない。そのような表記をすることもよいかとは思う。

委員長 :やっと広報の記事に掲載されるようになったくらいである。今日の段階で選定件数はいくつになったか。

事務局 :65件になった。

委員長 :次回の秋くらいで80件くらいになると想定すると、その次の年で100になるかもしれないということですかね。

委員  :街中などに近隣の地図などがパネルで置いてあるが、そのようなところに選定場所を落とすなどといったことなど、何かできるようなことはないか。

委員長 :100件集まった段階で、公式的なマップを作って、見学ルートやサイクリングルートを決めて、それをいろんな場面に表示するというのが前提にあって、次にそれとセットでその場所にプレートでもよいが、何か掲示を出すということが考えられるだろう。

委員  :折り畳みの地図などに併せて掲載できればよいかと思う。

副委員長:以前、市民で作った散策マップみたいなものがあったと思う。

委員長 :百選ということで始めたので、100になるまでということだが、少し先が長い。その取っ掛かりということで、チラシの表紙に地図を入れるということがあるかもしれない。

副委員長:紛争というか、調整会などの話をリンクさせるという可能性は出ないのか。選ばれているものが、景観的なものを保護する一つの手段に繋がるのではないか。

テーマ型まちづくりの協議会ができたり、地区まちづくり協議会ができるきっかけとなるものに繋がってほしい。

委員長 :それを目的として行っているが、徐々にということですね。駅前で掲示をしたりできればよいが、それなりに利用のある場所になるので、なかなかお願いしにくいですよね。

これまでは、集めようとして一生懸命だったが、大分集まってきたので、これからは逆に市民に周知していくことを考えていきたいですね。この件は、これくらいで終わりにしたい。

 

2 (仮称)グランドメゾン狛江計画について

事務局 :こちらで確認しているグランドメゾンの状況は、説明会の1回目が2月21日、2回目が3月21日と24日に開催されている。要望書が出されており、また、窓口に近隣住民が来ている。来ている内容としては、説明会に事業者が出席していない等である。まちづくり条例を勉強されている方は、事前協議申請書の縦覧期間が始まった時に連絡をほしいと言われている。また、説明会の他に、事業者と話合いができる機会がないのかということがあり、そのような方には、まちづくり条例に基づいて、事業意見書の提出などが可能ということをお話ししている。後は、1回目の説明会を終えた後、条例に基づいた説明会がされていないので、事前協議申請書が提出された際は、受理しないでほしいということも言われたが、受理しないことはできないとお話ししている。今後の予定としては、事前協議申請書の提出がされて、予想されることとしては、事業意見書の提出、また調整会の開催などがある。

住民の方から結構反応があり、セントラルハイツについては管理組合があるので、そこを通じてやるということだが、北側、西側の方については、協議会的なものを立ち上げる動きは出来つつあるが、まだ完全に出来ているわけではない。北側、西側は第一種低層住居専用地域になっており、この前の岩戸北まちづくり協議会は、同じ3丁目3番地というくくりの中で、まちづくり計画の提案があったが、そういった意味では、今回は、航空計器の跡地と北側、西側については、エリアとして一体にはなっておらず、また用途地域が違う中で、仮に地区まちづくり計画を考えるといっても、用途地域が異なる中で、区域の設定がそもそも出来るのかということである。

委員長 :それは出来る。平たく言えば、道路沿いに商業が建っていて、中に第一種住居地域などがあるわけで、用途地域の境目が、別に地区まちづくり計画の境目ということではないので、ここであれば、なるべく広く、和泉本町一丁目全部が一つの地域になるということも理論上は問題ない。しかし、なかなか一体にはなり難いだろう。

事務局 :もう一つは、もし大きなくくりで、航空計器の所と北側、西側をエリアに含んだ時に、セントラルハイツだけ除くということはできるのか。

委員長 :可能だが、できれば一体の方がよいですよね。それは分かりやすい地形種別で区切られた範囲ということなら明確だろう。

事務局 :セントラルハイツが入ると、セントラルハイツも制限がかかりますよね。

委員長 :もちろんそうである。

事務局 :それはセントラルハイツは望まない。

委員長 :ただ、このような場合、その地域一体が全部一律の規制ということはあり得ないわけで、セントラルハイツと新しく建つ場所は何階建てまで、戸建の地域は生活道路を入れてといった形に普通はなるわけである。だから、一つの地区の中に、いろんなタイプの街並みがきめ細かに混ざり合うということは構わないわけで、そのような形でむしろ地区計画は作るものである。あるゾーンの中が一律で同じ街並みでよいということであれば、それは特別用途地区をかけたり、高度地区をかけたりすれば済む話である。ただ、現実問題として、新しいマンションが建つ地域と戸建の地域と一体でこれから地区計画をかけようとということは可能性としてどうですかね。確認だが、既に条例でいう標識が立って、今説明会まで入っているということですね。

事務局 :説明会まで実施されており、事業者の予定によると、4月の上旬に事前協議申請を出したいと言われており、その前に4月の初めに3回目の説明会は行うという話は聞いている。ただ、この説明会の中では、今までの計画の変更をするつもりはないということで、あくまでも今の計画をご理解いただきたいという点を説明会等で出た話の中で回答するということであった。

委員  :このような事業計画があって、このような状況になっているという報告ということか。

事務局 :はい。こちらからご意見をいただきたいと思うのは、北側、西側の方が団体を作って動こうとされている中で、市としてどう対応していくべきなのかというところである。今、市としては、建築基準法やまちづくり条例に基づいたものであれば、認めるという方向になっていくわけだが、それについて何かご意見等お伺いできればというところである。

委員長 :この場で、いろいろな高層マンションに対する調整会の調整の方法と同じように行うしかないだろうが、正式な手続きの前に、もう少し市として能動的に事業者と協議できればよかったとは思うが、ここまで来ていれば、なかなかそのようにはいかないだろう。

事務局 :市との協議ということであると、保育所の設置の要望と小学校の教室が足りなくなる可能性があるので、そのあたりの敷地を提供していただきたいという点、後、緑化を積極的にという要望はしている。

委員長 :そこは分かるが、むしろ景観面である。とにかく、一番もめるのは、隣のセントラルハイツ、これがいわゆるドミノマンション状態になって、恐らく日当たりは、2時間くらいしか確保出来ない状態になるか。日影規制上違反にはならないだろうが、こちらのマンションも南北で、正午くらいで日が当たらなくなるだろう。計画通りにマンションが建てば、恐らく2時間くらいしか当たらないだろう。

事務局 :セントラルハイツの西側に建つわけで、基本的に午後から日が当たるのに、その午後からの日が当たらなくなるということで、日照の件と、後、景観面で、今まで西側に建物がなかったので、見えてた景色が見えなくなるということである。

委員長 :典型的ですね。計画地の方は敷地に余裕があるから、あちらの住民の方からもっと下がってくれという要望が強く出ると思う。

事務局 :西側について言えば、セントラルハイツの方が今下がっている。

副委員長:セントラルハイツの方は、結構間が開いているが、予定されている所の方は本当にぎりぎりである。

事務局 :車の通る通路があるので、セントラルハイツは敷地境界から建物が下がっている。

委員長 :赤い線が敷地境界になるか。ここは道路ではないのか。敷地内通路なのか。

事務局 :はい。

委員長 :道路かと思っていた。道路を挟んでいるのではなくて、隣地なんですね。

事務局 :セントラルハイツ側も、自分の所と同じだけ、敷地境界から離れてほしいということである。

委員長 :そう言うでしょうね。そういう内容は、調整会の主要な論点になると思う。

副委員長:これまでは、ここにはどのくらいの高さのものが建っていたのか。

事務局 :5階くらいですかね。

委員長 :今でも建っているか。取り壊されているか。

事務局 :まだある。

委員  :国土法の届出はいつ出されていたのか。

事務局 :一昨年の秋になる。

委員  :市として、高度利用が可能な地域において、どのような土地利用をしていくのか基本的な考え方が見えない。基本的に、高度利用はやむを得ないのか、推進するのか。推進する中でも、どのようなものを開発者に求めるのか。

事務局 :現在は準工業地域ということで、もともと航空計器という工場があったので、その辺で用途が合っていたというところはある。移転するにあたって、あの場合については、既にセントラルハイツがある中で、残ったところだけ規制をかけるというところは、厳しいのではないかということで、改めて手を付けるということは採らなかった。

委員長 :準工業地域の扱いはなかなか難しい。もう何年か経過したが、絶対高さ制限を導入する時に、ここはかけていないわけですよね。ある程度のものが建っても仕方ないというのが当時の判断だったのだろう。都市計画マスタープラン(以下「都市マス」という。)ではどのように書いてあったか。

事務局 :工業と住宅が混在しているため、調和した市街地の形成を目指す地域となっている。

委員長 :まさにこれから都市マスを改定しようという直前に、このような話が出てきたわけだが、市としても、市民としても、我々としてもどのような形のまちづくりをしていくのかという方針は、まだ何も決まっていない。そういう関係上、著しい不都合がないように調整を図るというくらいしか、当面我々のできることはないということだと思うが、今全国でこの手のもめ事は非常に起きているわけである。それなりの調整を図らないと駄目であり、その調整を図るために条例があり、我々この委員会があるわけなので、それなりにベストを尽くすしかない。

事務局 :反対される中の動きで、セントラルハイツの方と、北側、西側の方が手を組んで反対していこうという動きもある。しかし、反対するというところでは繋がると思うが、単に低くしろということだけになると、セントラルハイツはもう建っているわけなので、そことの整合性が取れないのかなというのがあって、逆に別々に行った方がよいという言い方でもないが、どうなのか。

委員長 :あまり市が介入することでもないと思う。介入しない方がいいと思うが、それぞれの住民の方々の判断でそれはもう仕方ない。

副委員長:セントラルハイツが建っている所も準工業地域ですね。

事務局 :はい。

副委員長:準工業地域に指定されている地域は、他の地域にも結構あるのか。

事務局 :市役所もそうである。

委員長 :市役所が建っているのに、未だに準工業地域にしているあたりがいろいろと示している。

ただ、条例の正規の手続きに入っているようなので、もうすぐ事前協議申請書が出てくるわけですよね。そうなれば、住民側から調整会申請が出るということですよね。

事務局 :調整会開催請求を出せる状態にはなる。

委員長 :まず、意見書が出てくるわけですね。そこまで来ているわけですね。

副委員長:狛江全体から見ると、準工業地域はそれほど広くはないわけだが、これと似たような話は今後も出てくる可能性はあり得るわけで、工業がなくなって住宅地の利用ということになれば、高い建物を建てることができる。このまちづくり条例を作って、狛江市が主体的にこれまでの法制度とは違うやり方で、まちづくりに取組むようになった後、準工業地域でこれだけ高さのある建物は初めてか。

事務局 :これだけになる。

副委員長:そうすると、そのような意味では、そこでやり方を変える理由はたちやすいし、逆にここで採ったやり方が、今後の対応としては前提となるわけですよね。

そういう意味では、都市計画の地域指定という観点から見ると、高さ制限のない土地利用の隣が第一種低層住居専用地域というのはそもそも変ですよね。第一種低層住居専用地域に住んでいる人たちが、何で私たちはこれだけしか建てられないのに、まだ工業をやっていたということなら分かるが、住宅利用になって、なぜ高く建てられるのということを説明できるかということですよね。これまでこうやってきたんだからということを言っているところの新しい類でできることの限度というのは非常に限定されるという意味をとても持つように思う。このケースは原理、原則の問題だと思う。

委員長 :その通りだが、この条例の枠のもとだと、原理、原則まで踏み込みが難しいだろうと思う。

副委員長:ただ、先ほど委員長は、地区まちづくり計画の地域の指定について、柔軟にできるのではないかと言っていましたよね。地域を作っておいて、そこをどうするかというのは別の問題だということで、作ることについてはよいということか。

委員長 :いろんな用途が交じり合った地区を大きくくくって、地区まちづくり計画を作るということは可能であるということを言っているだけで、事実上は事業者が、事前協議申請書を出そうというところまで来ているので、今からもう一回、ゼロでどのようなまちがよいか考えようと言っても、前回の地区まちづくり計画の時ですら難しかったので無理だろうということである。

副委員長:現実問題としてはそうだが、他方で実際するかどうかは別として、ここで、狛江はそういうことであっても、そういう計画が通らなければ土地取引をしないとなると、向こうは対応することになるんですよね。普通は逆にルールはこうであると言えば、市場の方がそれに合わせて共存していくことになるので、これは新しい初めての事案であるということに鑑みて、きちんと議論すべきだと思う。

委員  :今おっしゃられていることは、後出しじゃんけんにならないか。委員長もそれを危惧されている。

副委員長:このようなやり方で進めていくということを、狛江市のやり方について、こういう制度が新しくできたわけですよね。それが後出しじゃんけんになるかならないかという議論は私は可能だと思う。

委員長 :後出しじゃんけんは問題ではない。それは大丈夫である。それは国立の場合と同じで、市が積極的に、例えば高さを15mにするべきかと判断して、地区計画をかけるということは、やろうと思えばできるし、今から行ってもそれは構わない。私が言っているのは、もうここまで来ているから、事業者が地元市民と一緒に地区まちづくり計画を考えようとはならないだろうと言っただけのことで、市としてこれから規制をしようかということは、理論上は可能ということである。ただ、実際、市長を含め、皆さんがそこまで頑張ってやることができるかというとそれはなかなか大変だろう。もう一つは、そこを下げるだけの正当性である。今、事業者はそれなりのビジネスを考えて、その土地を既にお買いになっている。そのことと利益と、そこを敢えて、今から高さを下げると一定評価をした際のバランスということになる。

副委員長:マンションメーカーとしては、予想の中に入れて、活動するようになっただろう。ある意味では、予測可能性をあげてほしいということが、新しいルールを形にすることを促進することにもなる。住民はここに長く住むのであって、マンションの用地として買った業者ではない。そこをきちんと尊重してほしいということを言えるのではないか。狛江はそのような対応をしなければ建てられないという評判になることによって、高いものを建てようということに対して、警告を出すことになる。都市計画図で言うと、紫色の土地くらいですから、市全体の中でその影響を受ける土地は必ずしも多くない。理屈の上では適っているということなので、それをきちんと踏まえて、行動すべきだと思う。

委員長 :実質的な議論を始めた時に、前回高度地区をかけた時に、かけてないわけである。それを今からやっぱりというのは難しいだろう。

副委員長:かけなかったのはいつになるか。

事務局 :平成18年になる。

副委員長:その時にかけなかった理由は何か。

委員長 :かける必要がないという判断だろう。今のような話は、その時しなければいけなかった話だろう。

事務局 :やはり、セントラルハイツの話もあったと思う。現に隣に15階建て、45mクラスのものが建っているわけである。

副委員長:高さ制限をかける手続きは、どのような手続きで行われたのか。

委員長 :通常の用途地域規制と同じである。都市計画審議会があって、後、地域で説明会をしてといった形である。

副委員長:逆に言うと、今回影響を受ける住民の人たちはそれについて、何らかの形で参加する機会はあったのか。

委員長 :当然あったわけだが、人の土地だと思うから、あまりは言わないだろう。

副委員長:説明会というのは、どのくらい開催されたのか。市全体についてされた説明会ですよね。

事務局 :複数回は開催している。

委員長 :まあ出ないだろう。

そのようになっているので、事業者から、それを前提に土地を買い、特に事情も変わっていないのに、急に今になって、高さ制限をかけるというのはおかしいではないかと言われると、実質難しい。

副委員長:何か理屈が付けられない限りはということですよね。

委員長 :そうですね。国立みたいにもともとこの通り沿いで20mにするのは、前から暗黙の前提だったなどと言っていないですよね。

副委員長:新しい制限をかけようという時に、既存不適格になるところがあるからかけないということになれば、日本のまちはどうにもならないと私は思う。

委員長 :ここは、切り売りしたんですよね。だから、その隣も同じようなものが建つだろうというのは何となく暗黙のことだったのだろう。

逆に言えば、北側の第一種低層住居専用地域については、日影規制もきちんとあるし、北側斜線もかかることだしということですよね。

ここはもともと準工業地域だったので、そのまま引継いでこうなったと言うしかないですね。

副委員長:用途地域を変えようという話は、随分昔から言われてきたところだが、狛江に工業を残さなくてよいのかという根強い意見もあって、用途地域変えということが、重んじられているような気がする。

委員長 :しかし工場が出て行くわけですね。では、出て行かないように工業専用地域にしようとはならない。

副委員長:その時ほとんどマンションが建ち始めていたにも係わらず。

委員長 :今回もそうであり、前回の調整会になったマンションのところも、高さ制限は25mだったが、決める際には意見は出なかったということですよね。ただ、今回はとにかく西側のマンションにかなり大きな居住環境上の影響が出るだろうから、単純に建築基準法上合法だからよいとは言えないかもしれない。それから、北側の方については、この計画で言うと、日影の高さは仕方ないが、駐車場が並んでいる。そこがかなり景観上も居住環境上もダメージが大きいので、それはよく検討して、場合によっては、調整が必要かもしれない。

事務局 :特に今言われている点は、ごみ置き場についての話で、付近の方が臭いなどを気にされている。

委員長 :この地域を今から容積率を200%に下げろとか、高さを15m以下にしろとかなかなかそこまで踏み込んで、特に市の方から積極的に規制強化をするということはさすがに難しいだろう。ただ、調整会を開いて、周辺住民からかなりそういう意見が強く出た時にどう対応するかというのが最後の判断と思われる。そこはもう市長の判断になる。これは、もう調整会の開催請求が来そうだとかなると、すぐ来そうですか。

事務局 :今の予定では、4月の初めに事前協議申請書が出されるということなので、縦覧期間中に、調整会の開催請求を出そうと思えば出せる。大体のパターンで言うと、事業意見書なりが出て、やり取りをした上で、最終的に調整会の開催請求が出されるという感じである。

委員長 :1ヵ月後、もう少し先、6月くらいですかね。

事務局 :今までの流れだと、事業意見書、事業回答書、その後に協議意見書、協議回答書という流れもあるので、それでもどうにもならない場合に調整会になる。

委員  :まちづくり協議会もできる感じか。

事務局 :まだそこまでは分からない。

委員長 :北側の第一種低層住居専用地域の方が作るのはよいと思うが、予定地まで地区に入れて申請が出たりすると、ちょっと扱いに悩む。これは、状況の報告で、それぞれ覚悟しておけよと理解しておけばよろしいわけですね。

 

3 都市計画マスタープランについて

事務局 :資料を配布させていただいているが、現時点でのスケジュール等を示したものである。20年の計画期間の中間にあたるという点や基本構想、基本計画が新たにスタートするので、その点を踏まえての改定になる。

改定の方向性というところで、土地利用の部分、また、景観の部分を中心とした整理を今回行いたいと考えている。計画期間は、基本的には、現行の計画を踏襲する形を考えているので、残りの期間である10年としている。

改定の体制ということだが、改定委員会ということで、学識経験者3名、有識者4名、公募市民委員10名以内、行政職員1名の構成予定で設置し、検討を進める予定である。

次に、地域別説明会の開催ということで、前回の策定時には、多くの市民の方に係わっていただいたが、今回は、中間見直しということで、前回のような形ではなく、課題等整理した時点で、地域に下りていき、双方向の場を設けるという形を採りたいと考えている。裏面に大まかなスケジュールを載せているが、なるべく早く改定作業を進めたいと考えており、改定委員会の開催は現時点では7回程度を予定している。

まちづくり委員会の中で、都市マスのことについては、例えば、まちづくり条例を運用する中で、このようにしていった方がよいなどといった意見などを挙げていただく形があるかと思う。あくまでも、現時点での予定ということになる。

委員長 :何かご質問等はあるか。我々からタイミングよくいろいろご提言したいことがあればするということですね。市民委員の皆さんは、両方の委員ということはあり得ないか。

事務局 :委員会に複数係わられている方もいる。

委員長 :可能性もなくはないということですね。

委員  :委員長は都市計画マスタープランには係わられるのか。

委員長 :知らない。

委員  :どうなのか。

事務局 :正直、悩んでいるところである。

委員  :有力な方だと思うので。

事務局 :候補者ではあるが、何も言っていない中で申し上げにくいところがある。

委員長 :連絡があったように、異動もあるし、むしろ、後任の方が決めるようなお話だと思うので、今は言いにくいのではないか。

 

4 その他

事務局 :委員会の今後のスケジュールということで、調整会等が主で難しい部分があるかと思うが、今まで、魅力百選を実施したり、今は、都市マスの検証等について行っていただいているところであるが、今後、委員会でこのようなことを行いたいということがあれば、皆さんでお話ししていただければと思う。今日は、時間がないので、各自考えていただいて、次回以降にでもという形でお願いできればと思う。

また、条例等の関連例規についてということで、条例の改正はしていないが、施行規則や指導基準の改正を行う方向で動いている。あまり大きな改正ではないが、以前調整会の案件となったみずほ幼稚園の関係で出てきた指導基準第30条の適用除外の部分を「協議するものとする」で終わる形に変更する。

委員長 :別途協議するものとするということですね。基準を適用するかどうかは、協議の余地があるということである。

委員  :よく分からないが、まちづくり条例や指導基準などに改正内容が出た時には、まちづくり委員会は、口頭での報告を受けるということか。

事務局 :今の話は、みずほ幼稚園という所の調整会の時に出てきた話なので、ご報告している。

委員長 :報告はお互いのためにもしていただいた方がよい。もともと、まちづくり条例の運営全体を検討する委員会なので、いろいろ当然お諮りいただいてよいと思う。

委員  :一点確認したいが、説明していただいた今後のスケジュールの中で、一つは、都市マスの改定について、随時意見があればというお話があったかと思う。その意味は、改定委員会があって、そこでもいろいろ議論されると思うが、その状況や内容自体のものが、その場でご議論されて、それに対してコメントを出すということか。

事務局 :そのような形ではない。

委員  :どのような形で言われているのか。

事務局 :都市マスの実現ということで、まちづくり条例が策定され、まちづくり条例を見ていただいている委員の皆さんからの視点で、何か提言する内容等があれば出していただければということである。

委員  :一般論としては分かるが、具体的にそれはそれで別の組織が動き出すわけで、その中で、途中で全然違うところにいくなど、コミュニケーションの設定の点だが、この委員会として、どのタイミングで何についての意見を出すかという調整はされるのか。

都市マスの勉強をして、問題があるのであれば整理をする必要があるが、どのようなことをまちづくり委員の方に依頼されているのか分からない。

委員長 :それは事務局にあまり聞いても仕方がないので、むしろ委員の我々として何か言いたいことがあれば言う、あるいは、何か言うために必要な情報があれば、こちらから要求すると考えなければいけないと思う。都市マスの改定作業が始まる前に、何か提言することができればということで、去年から勉強会というか都市マスの見直しの会を持ったりもしたが、いろんなことで時間的な制約があり、終わっていない。だから、こちらから今年度内に、何か提言は出せないが。

委員  :委員会の中身というと、「狛江のまち-魅力百選」、「調整会」、「都市マスの検証」で、調整会は正直嫌なところがあるが、都市マスの中身について、委員会で進めていくということか。

委員長 :私が言いたいのは、そのようなことを我々がしようということであれば、やればよいことで、事務局に向かって問い詰めても仕方がないことだと言っているだけである。

委員  :問い詰めてはいないと思う。

委員長 :事務局の態度をはっきりさせてほしいというご意見だと思ったので、それは事務局が決めることではなくて、我々が決めればよいことである。

委員  :委員会が何をしてほしいかくらいははっきりしていただいて、重なるものであれば、重なるようにその調整をしていただいて、別の委員会があるのでそことのコミュニケーションをどうするかということである。

委員長 :都市マスに関しては、本来の委員会の事務ではなくて、どちらかというと、提言に係わる部分である。だから、それについて我々が意見を言いたいということであれば、我々が能動的に議論すればよいことであって、事務局からどうしてもお願いしたいと挙がってくる案件ではない。

事務局 :こちらが言いたいのは、まちづくり委員会は、まちづくり条例のことを所管していただいているわけで、まちづくり条例に関することのお話をしていただきたいということがまず前提にあるということである。そのお話をこちらからさせていただいた時に、委員の皆さんから、条例のことを議論する前に、今の都市マスの進捗状況から考えていくのがよいのではないかという意見があったので、間に調整会があって、検討というところでは資料等ご提供できていない部分があるが、まちづくり条例を見直す前段階として、都市マスを検証しようという話だった。そこをやろうということを皆さんがおっしゃって、このような資料を出してくださいということであれば、それは事務局としてお出しして議論していただくという流れである。

委員  :この委員会の場で、都市マスの検証をした方がよいという経緯があったということですね。このタイミングで煮詰まっている状態だが、やるかどうするかということですね。

委員長 :終わらなかったという事実があるので、今回は、新たな見直しのプロセスが今後動くわけで、それに対して我々委員会がどう関与するかはまだ何も決まっていないと思う。どう関与するかすべきか、むしろ我々が議論して決めた方がよいのではないかと言っている。

委員  :それはどうされるのか。

委員長 :どうするか。それも含めて次の機会に議論したらどうかということである。ただ、恐らく、都市マスの方は都市マス体系で、独自の委員会が動くだろうから、毎回こちらも意見を言うということにはならないと思う。今までの我々の経験を踏まえて、そもそも狛江市のまちづくりには、こういうことが必要だということを予め提言はできると思う。後は、要所で、中間報告ができた段階などで、ある程度ご報告なり、冊子なり見せていただいて、我々として意見があれば申し上げるくらいかと思う。

委員  :そういうことであれば、今後どのように関与していこうかどうかということを具体的に落とし込んで行く方がよいと思う。

委員長 :もともと都市マスを受けてまちづくり条例ができ、委員会もできている。

委員  :もう一点、基本構想、基本計画の件で、この中で書かれている適正な土地利用による良好な住環境の形成という項目が、この委員会に関係してくると思うが、この中に書いてあることで、例えば用途地域の見直しなどを、委員会の中でどのように落とし込んでいくのか。基本構想や、基本計画はどのように関係してくるのか。都市マスはまた別のものですよね。都市マスはこれに基づいて、都市計画のもう少し具体的な部分について、まとめているものだと思う。基本構想等を参考にということだったが、これと委員会はどのような関係か。

事務局 :基本構想なり基本計画に書かれていることを、もう少し具体的に反映するのが、都市マスになるので、その改定にあたって、そこに書かれているのは、総論的な話しかない。具体的に都市マスにどう書いていくのかというところを考える中で、ご意見がいただければいただくという形になるかと思う。

委員  :委員会としては、都市マスのある部分を実行するにあたっての指導機関みたいな位置付けになるか。

委員長 :都市マスの立案と直接には何も位置付けはないが、これに関するまちづくり条例の運用を掌る重要な機関ではある。

委員  :まちづくり条例の見直しは、先ほど都市マスと関係するという話だったが、基本構想等との位置関係を確認したい。

委員長 :基本構想や基本計画は計画の基本である。その枠内で、今度は都市マスを狛江市としては作るという概念もあるわけである。それに関しての話はそれで終わりである。都市マスや市全体の構造の中にまちづくり条例があり、まちづくり委員会もあるということになる。

委員  :条例の見直しという話があったかと思うが、それは都市マスの改定を待って、それに則った形で検討をするということか。

委員長 :条例の見直しがどうなるかは何もまだ準備していない。

委員  :この委員会としては、結局都市マスが改定されていって、改定した都市マスに沿って、具体的に個別のまちづくりの進捗を管理していくということですね。

委員長 :基本的にはそういうことである。ただ、我々の委員会は、市の行政機関の一部である。都市マスを作る時に、それなりの意見を具申する機会もある。それと同じように、我々も行政の一部を担っている立場上、都市マスについて、こうしたらよいのではないかということをいろいろ提案する義務もあるだろうし、必要性もあると思う。そのような係わり方だと理解している。特別権限があって何かやろうということではない。

副委員長:今までこの委員会でやってきた仕事に関係して、都市マスをどのくらい参考にしたのか、都市マスがこうなっているからこうしようという判断をしたのか、都市マスがこの委員会に影響を与えた事例があるのか、逆に都市マスに書いてあればこのようにできたのにということがあったのかということを、これまでの委員会の活動を振り返って、私たちはどれくらい担当したのかを確認してもよいと思う。

委員長 :調整会については全くない。

副委員長:そうすると、この委員会の行っていることのかなりの部分が調整会になるが、都市マスとは別に動いているということですよね。

委員長 :別とまでではないが、環境に影響するほど具体的には書いていない。

副委員長:そうすると、そのような関係でよいのかどうかという話ですよね。

委員  :調整会で絡んでくるような内容で、都市マスでかなり強く言ってほしいという内容もあるかもしれない。

委員長 :だからそのようなことを具体的に言っていただければよい。

委員  :今まで調整会で苦労したところを含めてということもあるかもしれない。

副委員長:そのような提携をすれば役に立つという話ですよね。こちらとあちらの関係で、今までこのようなことがあったり、なかったりしたのかということを、相対してやらなければいけないのではないか。

委員長 :ただ、その場合2つ要素があって、都市マスの性質として、具体的にすべきであるという話があり、一方で、都市計画の中身として、こうした方がよいのではないかという話があると思う。都市マスを具体的にするということは、1年半の間で難しいと思うので、例えば今回のように、準工業地域の用途地域を先行的に直せとか、第一種住居地域など狛江ではいろいろな問題があるので、用途地域を検討した方がよいのではないかなどといった提言を出していってもよいかもしれない。ここ数年、委員会で行った結果の教訓ですよね。今までの部分を反省しながら、皆さんの意見を募って、まとめて提出できればと思っていた。来年の都市マスの改定委員会が動きだしても、何かまとまったものが出てくるのは、まだ先だと思うので、その間に我々も整理して、何か簡単にでもよいので、提言できるものがあれば提言したいと思う。

委員  :都市マスの改定委員会の事務局と調整はしていただきたい。

事務局 :事務局は、改定委員会も同様にこちらになる。

委員  :そういうことであれば、この委員会の学識経験者の方が、都市マスの改定委員会にも入っていって、今話したようなことを提言できる場は必要ではないか。まちづくり委員会の方々が、全く入っていなければ、新しい方々だけの議論になってしまい、意見が反映されないと思う。そのような意味でも、この中の学識経験者の方に入っていただいて、そのあたりの提言や経過などを通していただければよいのではないかと思う。

委員長 :どのような参加のプロセスを経るか、どのような意見聴取を行うかということはいろいろあると思うので、我々は独自の意見を言いたければ機会はあるだろうから、委員会に入らなくてもよいし、ヒアリングに来ていただいてもよい。

委員  :私も二期目で2年半くらいだが、実際ほぼ調整会だけという状況になっており、百選も行っているが、他の議論の経験がほとんどない。皆さんもやりたいことはあると思うが、実際は忙しくて、他の議論をする場がない。都市マスの見直しも、委員長が、7月頃から検討しようと言って、実際できたのは1回程度である。この委員会は、やりたいことは山ほどあると思うが、実際は、調整会が大部分を占めている。

委員長 :今回は、調整会もまたあるだろうが、それだけに終わらず、是非行いましょう。

委員  :前回も市民を交えて策定しているのか。

委員長 :どこの市も、市民を交えて進めている。

事務局 :都市マスに限らず、大きな計画を作るということであれば、市民を含めた委員会を立ち上げて行うことが一般的である。

委員長 :当時、そこの委員に公募で入られた方々は、まちづくり条例の策定委員会にも多く入られていたと思う。

日程調整の結果、次回の委員会は5月13日午後7時となった。