カラス対策について
3月下旬から7月上旬はカラスの繁殖期です。多くのカラスが公園の樹木や住宅周辺の街路樹、庭木などに巣を作ります。
例年巣のまわりで、人が襲われるなどの被害が多くなりますが、これは親のカラスが卵やヒナを守る行動のために起こります。
カラスに襲われるなどの被害を少なくするために、身近なところに巣を作られないよう、次のことに注意してください。
- 都会のカラスの巣の材料の大部分が針金式のハンガーです。カラスの巣を作りにくくするためにも、使い終わった針金ハンガーは必ず片付けるようにしましょう。
- あき地や駐車場などでハト等にエサをやることは、カラスを誘う原因にもなりますので、自粛してください。
- 営巣されそうな場所は、営巣しにくい(隠れにくく人目につきやすい)ように、枝木をせん定するなどの対応をお願いします。
市では原則として、市が所有・管理する施設に巣ができて人間に危害を加える場合、巣を撤去するなどの対策を行います。民有地の場合は、その土地の所有者および管理者の責任で対応をお願いしています。
※卵やヒナのいる巣を撤去するには「有害鳥獣捕獲許可」が必要です。
管理責任者の方で許可をお持ちでない方には、環境政策課では許可を受けた業者(小谷野造園・有料)の紹介を行っています。
巣のある場所 |
管理者の連絡先 |
|
---|---|---|
道路の街路樹や街路灯 |
電柱 |
東京電力㈱ 多摩カスタマーセンター 0120-995-662 |
都道 |
東京都 北多摩南部建設事務所 042-330-1802 |
|
市道 |
狛江市 都市建設部 道路交通課 |
|
公共施設等 |
市の公園 |
狛江市 環境部 環境政策課 |
その他の公共施設 |
各所管部署(各施設にお問い合わせください。) |
|
住宅地 |
ビル・マンション |
管理会社・管理組合など |
個人の敷地内 |
土地の所有者が、民間事業者等へ直接巣の撤去を 依頼してください。 |
登録日: 2006年3月8日 /
更新日: 2014年10月6日