平成30年5月27日に開催しました「平成30年度狛江市市民公益活動事業補助金交付事業選考会」より、各申請団体に対する審査委員からの評価をまとめました。
 ※選考会での選考委員評価を要点筆記したものです。

<各団体に対するコメント>

○スタート補助金

1 こまえ学習サポートプロジェクト-学習フリースペース(145点) 

 子ども達に自習の場を提供するという事業であるが、昔はこのような場所はないことが普通であった。最近では勉強ができる場所が欲しいという子どもの声も出てきている中で、学習の場を提供することは非常に良いことであるし、先駆性も評価できる。地域によって自習の場を必要としている子ども達が少ないなど、様々な問題や、わからないことが多いと思う。まずはやってみることが大切であると思うので、スタート補助金を使って是非頑張ってほしい。

2 子育ての輪-赤ちゃん広場~あかちゃんのわ~(143点)

 赤ちゃんは非常に繊細ということもあり、赤ちゃんを対象とする活動団体がなかなか出てこない中で、活動を始めた先駆性は非常に評価できる。また、子育て中の母親には悩みを抱える人が多い中で、このような事業を実施する公益性も評価できる。
 ただ、団体を立ち上げたばかりで会員が少ないということもあってか、広告にかける費用が少なく感じる。非常に良い取り組みだと思うので、広告にも力を入れて是非頑張ってほしい。

 ○チャレンジ補助金

1 狛江市将棋愛好会-狛江市民将棋普及振興大会(147点)

 将棋の愛好家が非常に増えている中で、このような事業を実施することは公益性を評価できる。将棋に関する備品の管理もしっかりとできており、良い団体であると思う。
 ただし、本補助金では事業をサポートしなくてはいけないと思うが、その反面、贅沢すぎてもいけないと思っている。そのような観点から、予算計上されたものの中で大会の賞品費用と、大会運営備品で考え方を分けて、賞品については団体の運営の中で賄うものとして今回の減額評価とした。

2 狛江市視覚障害者の会-ハンディちゃれんじクラブ(174点)

 前年度からの継続団体である。ハンディちゃれんじクラブは対象を子どもに移し、障がいを感じる体験をすることにより、将来を担う子ども達に障がい者への理解を深めてもらうことを目的とした事業であり、公益性、先駆性ともに高く評価した。また、事業の計画が非常によく練られている。今後も是非この分野で頑張ってほしい。

3 ハンズ・プレイス-ハンズ・カフェ&講演会&交流会(179点)

 聴覚障がい者をサポートし、さらにサポートの先駆者から学び、聴覚障がい者への理解を深め、より良いものにしていこうという活動に公益性を感じた。申請額が8万円ということもあり、選考委員から心配する声が上がったが、補助金を有意義に使っていただき、頑張っていただきたい。

4 狛江市邦楽連盟-未来に続け!児童民謡、舞踊チャレンジ講習会・発表会(143点)

 今年が3年目で最終年度となる。これまで活動してきて、強調されていたのは子どもを集めることが大変だということ。保育園や小学校の行事で連携することで事業にも展望が見えてくると思う。是非今後も頑張っていただきたい。 

<委員による総評>

  各団体とも事業に特徴があってよかったと思う。今回も選考委員全員で真剣に考えて結論を出した。是非、事業計画にあるような良い形で補助金を使っていただきたい。
  皆様の活動は狛江市にとってプラスであると思うし、どの活動についてもボランティアでやっていただいているので、頭が下がる思いである。小さなことから活動を始めていく中で、最初のうちは色々と大変な面もあると思うが、是非、初心を忘れず今後に活動を繋げていただき、立派な会に育てていただけることを願っている。皆様には今年度も頑張っていただき、来年の報告会で良い報告が聞けることを期待している。