狛江市長 松原 俊雄

 あけましておめでとうございます。
 令和最初のお正月を、市民の皆様におかれましては、初春を穏やかにお過ごしのことと思います。
 昨年は、「命を守る行動」との大型で強い台風第19号で各地に大きな被害があり、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈りいたします。また、市民をはじめとして、被災されました皆様にお見舞いを申し上げます。
被害の原因を究明し課題等を踏まえ、災害から市民の生命を守る対策を講じてまいります。
 昨年はアフガニスタンで医療から灌漑・農業支援をされていた医師の中村哲さんが銃撃される事件がありました。国際社会で平和への取組みの人道的な支援・復興支援活動の意思が伝わっていないことは非常に残念です。
 さて、本年は昭和45年10月1日に狛江町から狛江市になってから50年となります。
 そして、東京オリンピック・パラリンピックでは、7月10日に聖火リレーが狛江駅南口ロータリーを出発して緑野小学校まで市内を走り抜けますので応援お願いします。
 「ともに創る 文化育むまち ~水と緑の狛江~」を将来都市像として、新しい令和の時代と共に動き出します。また、市の最上位計画「総合基本計画」もまちづくりの方向性等を実現するための施策も動き出します。
 新しい年が皆様にとって、健康で幸せな年になりますことを、心よりご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

狛江市議会議長 石井 功

 あけましておめでとうございます。
 令和2年の新春を皆様におかれましては、健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
 昨年は御代替わりが行われ、平成から令和へと時代が移り変わりました。
 アジアで初開催となるラクビーの第9回ワールドカップ日本大会がお隣の東京スタジアムを中心に行われ、日本中が大いに盛り上がったことは記憶に新しいところです。
 一方、昨年は台風による大きな災害を被った年でもありました。特に台風第19号では、根川周辺や猪方・駒井町で冠水が起き、市内でも床上・床下浸水の被害が300棟にものぼり、昭和49年の多摩川決壊以来45年ぶりに狛江市に災害対策本部が設置されました。このたびの台風第19号により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 本年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。前回の東京五輪は昭和39年ですから56年ぶりとなります。狛江市にとっても本年は市制施行50周年の記念すべき年です。市制施行となった昭和45年の狛江市の人口は5万7,000人でしたが、半世紀を経て人口は8万3,000人を超えています。
 今後も住みたい、住み続けたいまちづくりに向けて、市議会としても活発に議論を深めていきたいと思います。
 結びにあたり本年が市民の皆様にとって幸多い年となるよう祈念申し上げて、市議会からの新年の挨拶とさせていただきます。