第29回狛江市地域公共交通会議議事録要旨(令和8年2月12日)
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1 日時 |
令和8年2月12日(木曜日)午前10時から11時34分まで |
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2 場所 |
防災センター4階402・403会議室 |
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3 出席者 |
遠藤会長、佐藤委員、重國委員、岩﨑委員、崎間委員、 【事務局】道路交通課長、交通対策係長、交通対策係3名 |
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4 欠席者 |
なし |
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5 議題 |
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6 資料 |
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7 会議の結果 議題1 会議の進め方等について【事務局より資料1・2の説明】 議題2 市長からの諮問に対する答申の審議について【事務局より資料3~5の説明】 事務局【資料3、4(諮問、中間答申)】 【資料5(最終答申案)】 【資料5(最終答申案)「1.背景と方向性」】 【資料5(最終答申案)「2.計画区域」】 【資料5(最終答申案)「3.計画期間」】 【資料5(最終答申案)「4.計画の位置付け」】 【資料5(最終答申案)「5.対象交通サービス」】
(質疑応答) 会長 一通りの説明がありました。御質問、御意見をいただければと思います。 I委員 「1.背景と方向性」について、シルバーパスに関する指摘があります。交通事業者にとっては、利用に応じた収益が得られておらず、事業としての持続可能性にも影響があるとの指摘があります。バスの利用者の5割以上がシルバーパス利用者であることから、ここを改善しなければ、事業者は厳しい状況になるだろうと思います。たくさん乗っても利益が上がらないのでは、事業者は成り立たないという話になります。この件に関して、シルバーパス利用による補助金は実際の利用に対し1割程度しか入ってこないということを聞いた記憶があります。これでは持続可能性を確保するには不十分です。シルバーパス利用者の運賃が保障される必要があると考えます。 事務局 シルバーパスのコミュニティバスへの適用について、適用されていない自治体が存在しますがこまバスでは適用されています。しかし、シルバーパスの制度は東京都の制度ですので、市だけでは解決できません。 I委員 シルバーパスの乗車に見合った収益が保障されるには、東京都が予算をつけることが必要ですが、その構造についてもう少し詳しく教えていただけますか。 F委員 シルバーパスの制度については、見せるだけで乗れるため、正確な乗車人数とそれに基づく運賃補助額が、実績に応じた配分になっていないのが実情です。バス事業者や東京都も、現状はその把握ができていません。今後、ICカード化が進めば、利用人数は把握できるようになると思います。 I委員 非常に重要な点で、特に不採算路線とされる区間についてのカウントの仕方が曖昧で、シルバーパスを所有する方の利用状況が影響しています。正確に計算し、東京都に予算確保をお願いしないと、シルバーパス利用者が人数に計上されず、シルバーパス以外の乗客数が少ない路線は維持が難しくなります。計画の実行においては、国と東京都との連携や財政支援を強化することが不可欠です。コミュニティバスの路線変更や新設についても、シルバーパスの適用問題が存在します。東京都の説明によれば、バス協会と自治体の合意があればシルバーパスが適用可能とのことですが、新設路線は対象外という規定との整合性が取れていません。料金問題が背後にあり、誰が負担するのかが難しい課題です。シルバーパスの適用があれば、路線変更により利便性が上がり、バス協会と自治体の合意も簡単になるはずです。新しい路線開設に向けて、東京都の財政支援が重要だと思っています。会長 よろしいですか。 会長 新しい路線が増えていくかどうかは簡単なことではないと思いますが、財政面も含めて、伝えていくべきだという点については、是非今後の新たな計画に盛り込みたいと考えています。その際には、今の御意見を十分に踏まえたいと思います。 F委員 シルバーパスの制度について御指摘をいただきましたので、適用路線が曖昧であることに関してお話しします。シルバーパスは東京都の条例に基づいて制度が決められていますが、その下にある施行規則では、基本的にコミュニティバスは適用除外と明確に記されています。ただし、運賃が路線バスと同額であるコミュニティバスについては、協議が整えばシルバーパスの対象にすることも可能です。 I委員 「5.対象交通サービス」に新しく歩行領域モビリティが追加されましたが、4月から自転車が「交通反則通告制度が適用されることのあり、歩行領域モビリティについて検討したことにどのような可能性や懸念が存在するのかについて、現在議論されていることがあれば教えていただきたいと思います。 事務局 歩行領域モビリティについては時速6キロ以下の走行で、歩行者としての扱いになります。これをシェアできる仕組みが導入されることで、移動の幅が広がるのではないかと考えています。シェアモビリティとしては現在、多くが自転車のシェアサイクルで、最近では市内でも電動キックボードが導入されています。 I委員 今回の地域公共交通会議で示される地域公共交通計画においては、個々人が使用する自転車が計画の対象となるのか、一般の自転車や速度の出る電動アシスト付き自転車など、様々な種類がありますが、それらが該当するのか、事業者が提供するものも含めて、個人所有のものが対象となるのでしょうか。 事務局 個人の自転車ではなく、シェアについて考えるべきではないかと示しています。シェアモビリティが適切な場所に配置されたポートにあれば、移動の質が向上するのではないかと考えています。 I委員 6.「現状調査・地域ごとの特徴等」について、現状調査のための取り組みとして、アンケート調査がありますが、買物に行く際は歩いていけるものの、帰りは荷物があり非常につらいという声が多く寄せられています。このような細かいニーズについては、広範囲に意見を収集し、公共交通問題に関する多様な意見を自由に表現できる場を設けることが求められています。来年度の取り組みとして検討してください。 会長 アンケートの実施方法はまだ決まっていませんが、来年度の取り組みとして検討していただければと思います。 事務局 承知しました。 I委員 「例 鉄道とバスの運行状況」について、色づけされた円がいくつか描かれています。現在、東野川地域のバス便は大幅に減少しており、一番右上の青い部分で「野川」と書かれている場所ですが、これは30本未満のエリアを示しています。減便が進んでいるため、この地域では実際には15本未満しか運行されていないのが現実です。 事務局 こちらの図は令和4年度の都市計画マスタープランから引用しています。地域公共交通計画の策定に向けて進める際には、1日当たりの運行本数を詳しく把握する調査が必要と考えています。 I委員 「8.基本方針」について、安全・安心・快適に移動できることは重要で、快適では運賃の問題が非常に大切だと感じています。例えば、バスが存在しても運賃が高騰すると、利用者は利用をためらうことが多いです。駅間を結ぶ大型バスと地域内のバスがあり、料金は乗り継ぎ方式を採るため、割引が適用されることもあります。 事務局 運賃は運賃に関する会議や、運賃設定のルールがありますので、計画とは少し離れてしまうかもしれません。この快適さについては、運賃よりも移動の選択のしやすさ、いろいろと選びやすいという点を考慮しております。 I委員 「施策②-2 シェアモビリティの導入検討、普及支援」について、現在自転車の普及が進んでいる一方で、設置場所に関する問題も存在しています。一度設置されても、撤去されてしまうケースもあります。認可なしで自転車の設置や廃止ができる状況です。同時に、行政も何らかの形で設置に関与していると考えられます。設置場所に関して行政からの推奨やアドバイスはされているのでしょうか。設置方法や場所に関して、行政からの指導や提案があれば、より良い環境づくりが促進されるかもしれません。 事務局 いくつかのケースが考えられ、市の施設には市と事業者との協議が必要不可欠です。また、民有地に設置する場合、事業者や土地の所有者との協議も重要です。今後は市が必要に応じて、普及と併せてさらなる支援を検討しています。 I委員 「施策④ 広域連携検討」について、バスの運転手や車両に関する問題があります。以前お伺いした際に、ハイタウンに入る小型のバスについてお話しましたが、これは20人ほどの乗客を乗せるもので、台数が少ないため、運用の都合上、多く走らせることができないそうです。そのため、ハイタウンでは昼間の3時から4時間にわたり空白の時間帯が生じる原因になっていると聞きました。 事務局 公共交通の役割を担うバスについて、全国的に運転手が不足している状況が続いています。通勤用や地方の工場への移動、さらには通学用など、様々な用途で利用されるバスは、公共交通の一つとして国から活用が奨励されています。しかし、狛江市では調査の結果、使用に適したバスが存在せず、通学用のバスを利用している法人もなく、厳しい状況です。全国的には導入が進んでいる地域もありますが、狛江市では現状としてそのような状況です。 I委員 移動手段の社会資源の活用という点については、是非今後の検討テーマとして引き続き取り上げていただきたいと考えています。 事務局 承知しました。 I委員 「施策⑦ その他の取組」について、様々な公共交通手段の利用が今後ますます増えると予想されています。その中で、一番重要なのは路線バスがしっかりと維持できることでしょう。その手段として、これまでも申し上げているように、行政が狛江市だけでなく東京都、さらには国を含めて、財政的に様々な形でバックアップをし、事業として持続可能な状況を超えて、社会保障の一分野として取り組むことが必要だと私は考えています。 事務局 やはり公共交通を事業者だけで維持するのは、なかなか厳しいところですので、市も事業者も市民も連携しながら維持していくことが大事だと思います。現在狛江市では、自主的に運行することを支える制度はありませんが、他の地域では地域で運行するものを支援する制度もあるようです。そのため、地域公共交通計画を検討する中で、そうした制度も一つの検討項目になると考えています。 M委員 I委員がお話しされているのは、恐らくデマンド交通で世田谷区が運行しているものでしょうか。等々力に関しては、ボランティア団体が運営しているものですので、交通政策課が直接関わっている部分ではないということを御承知おきいただきたいと思います。無償でボランティアをしてくださる方々は福祉関連の方々で、交通政策課としてはその辺の連携がまだ取れていないというところを御理解いただければと思っております。 I委員 そうした声が今後出てくる可能性があるため、是非皆様の御意見をお聞きしたいと思います。これらの思いがうまく活かされる形を考え、交通計画の中では、公共交通の枠を超えて、市民活動としての役割を考慮していただきたいと思います。もう1点意見があります。こまバスの事例についてお話しましたが、地域の方々と話す中で、運転手不足の背景には賃金の問題があると何度も指摘されてきました。東京都が今後予算を計上するという話を聞いています。 F委員 現在、バス協会では「神業ドライバー」というチャンネルが立ち上がっています。ここでは、乗り合いバスや貸切りバスの運転者が、ふだん見せないすばらしい技を披露しています。また、YouTubeチャンネルも開設しており、様々な内容を公開しています。この取り組みは各社の協力を得て、各運転者の活動を紹介しています。長期的には、バスドライバーの価値や親しみやすさの向上につながると考えており、現在登録者を募集中です。参加特典もありますので、是非参加をお願いしたいと思います。また、最近、チャンネルのPV数が増加しており、引き続きこの取り組みを広めていく予定です。 I委員 地域公共交通全体でバスは減少傾向にあると考えています。手段としてはタクシーというのもありますがタクシーも減少している印象です。23区内では若い人が増えているので、状況は異なるかもしれませんが、私の住む場所は世田谷区との境にあり、タクシーが捕まりにくいです。バスがない時はタクシーを利用しますが、結果的にはデマンド型になるのかと思います。検討対象になっているライドシェアも安全性に関する懸念がありますので、メリット・デメリットを考慮し、地元のニーズに基づいて検討する必要があります。住民の意見を聞いて、利用しやすいコストのサービスを提供するため、他の地域の事例も総合的に見て、良い方法があれば是非どんどん取り入れていただきたいと思います。 事務局 狛江市では、デマンド交通については実証されていませんが、他地域では導入されています。日本版のライドシェアに関しては、タクシー会社が運行管理を行い、海外に比べれば安全という側面があります。また、公共ライドシェアを実現するためには、地域住民がNPO法人を立ち上げ実施することも考えられます。 会長 他に御質問、御意見等ございますでしょうか。それでは市長からの諮問に対する答申の審議につきましては、本案をもって了承ということとさせていただきます。 事務局 こういった答申や計画などは、多少文言修正を行うことがありますので、その場合は会長と事務局の調整に一任していただくということでよろしいでしょうか。 会長 あくまで文言や字句の整理をするということにさせていただきたいと思います。それでは、以後の修正は会長一任として御了承いただきたいと思います。 議題3 会議体の構成変更について【事務局より資料6の説明】 【会議体の構成変更について】 事務局 来年度以降に地域公共交通計画策定及びそのための議論を地域公共交通会議で行うにあたり、前回の会議で説明したとおり、会議体の根拠法令について、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」を加える必要があり、12月の市議会で条例改正が可決されました。 (質疑応答) 会長 一通りの説明がありました。御質問、御意見をいただければと思います。 A委員 確認させていただきたいのですが、これらの事項はすでに決定されているのでしょうか。 事務局 決定しております。 I委員 市民公募委員を応募しないということでしょうか。 事務局 来年度は特に地域公共交通計画に着手したいと考えており、委員構成を検討させていただきました。委員の人数を増やさなければならない状況もあります。広く地域の意見を確認するため、市民公募ではなく、町会自治会連合会などの各会の会長に委員をお願いしたいと思います。いろいろな意見を聞きやすくなり、こちらの考え方も各会員に広く伝えることができると考えています。 会長 説明の中で、12月の市議会で条例改正が決まり、4月1日施行となるとのことでしたが、先ほどメンバーについては決まったのか、おたずねがありましたが、これは行政として決定したと理解してよろしいでしょうか。 事務局 おっしゃるとおりです。 議題4 こまバスの運行状況について【事務局より資料7の説明】 事務局 こまバスの利用者数につきまして、ご報告します。上側のグラフは、券種別・年度別の利用者数の推移です。昨年4月~本年1月平均の1便平均乗客数が一番上の緑色の線で、29.1人となっており、過去最多だった令和6年度の数値を依然として上回っております。シルバーパスによる乗客数15.4人が青色の線で、現金・ICカードによるオレンジ色の線の11.1人よりも多く、高齢者の方による乗車が多いことがわかります。 (質疑応答) 会長 一通りの説明がありました。改めまして御質問、御意見いただければと思います。なければ次に進めさせていただきます。 【事務局より資料8の説明】 <p style="font-family: " hiragino="" sans",="" "ヒラギノ角ゴ="" pro",="" "hiragino="" kaku="" gothic="" メイリオ,="" meiryo,="" sans-serif;="" padding:="" 5px="" 10px;="" position:="" relative;="" vertical-align:="" middle;="" box-sizing:="" border-box;="" word-break:="" break-all;="" margin:="" 0px="" 42.5pt;="" font-size:="" 15px;="" line-height:="" 1.5;"="">事務局 総務省事業「地域社会DX推進パッケージ事業(自動運転レベル4検証タイプ)」に今年度も採択され、バス以外に接続した機器の情報連携による通信・走行制御の実証を行いました。
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会議後、提出した最終答申
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