狛江市における自然環境の現状と課題、特性を把握することを目的として、平成29年8月~平成30年5月にかけて、春・夏・秋・冬季に各1回の動植物調査を行いました。(植物・昆虫類・水生生物は冬季に調査をしていません。)

調査対象

植物・鳥類・哺乳類・両生類・爬虫類・昆虫類・水生生物(魚類、甲殻類、貝類)

 

調査を実施した場所

 

1.野川(谷戸橋付近)

2.西野川樹林地・野川緑道

3.前原公園

4.中泉樹林地・伊豆美神社

5.西河原公園

6.狛江弁財天池特別緑地保全地区(泉龍寺含む)

7.農地の多い地区

8.岩戸川緑道

9.緑の多い緑地

10.多摩川(狛江水辺の楽校付近)

 

 

調査結果 

分類ごとの確認種数

分類群

総数

希少種

外来種

植物

500 23 124

哺乳類

1

鳥類

63 24 3

両生類

4 2 1

爬虫類

8 6 1

昆虫類

314 6 20

水生生物

20 5 4

合計

918 67 154
希少種について

確認された918種の動植物のうち、67種が希少種でした。67種もの希少種が生息できる環境がまだ残されているという見方もできますが、これ以上緑地や水辺など生息できる場所が減ってしまうと急激に生きものの種類や数が減少してしまう可能性があるので気を付ける必要があります。 <

外来種について

外来種が市内に分布・増殖することで、元々生息・生育してい動植物(在来種)が生息・生育する場所を奪われたり、捕食されたりし、生息数が減ることで絶滅する恐れがあります。市内でもすでに154種と非常に多くの外来種が確認されていますが、野外にペットを離さないなど、狛江市の本来の生態系が失われないように気を付けましょう。

 

場所ごとの確認種数

調査地点

植物 哺乳類

鳥類

両生類
爬虫類

昆虫類

水生生物

野川(谷戸橋付近

141 4 26 4 135 12 322

西野川樹林地
野川緑道

154 6 17 3 90 - 270

前原公園

166 5 11 6 104 7 299

中泉樹林地
伊豆美神社

117 4

7

1 88 - 217

西河原公園

79 4 17 3 87 - 190

狛江弁財天池特別緑地保全地区

177 6 17 5 111 8 324

農地の多い地区

80 4 13 0 61 - 158

岩戸川緑道

162 3 13 1 93 - 272

緑の多い住宅地

111 2 8 0 39 - 160

多摩川(狛江水辺の楽校付近)

161 7 54 8 199 13 442

総種数

500 9 63 12 314 20 918

 

場所ごとの希少種数

調査地点

植物

乳類

鳥類

両生類
爬虫類

昆虫類

水生生物

野川(谷戸橋付近)

3

1

6 2 0 3

15

西野川樹林地
野川緑道

6 0 5 3 0 -

14

前原公園 7 0 1 2 1 2

13

中泉樹林地
伊豆美神社

1 0 0 1 0 - 2

西河原公園

0 0 4 3 0 - 7

狛江弁財天池特別緑地保全地区

4 0 2 3 1 1 11

農地の多い地区

0 0 2 0 0 - 2

岩戸川緑道

3 0 2 1 1 - 7

緑の多い住宅地

0 0 0 0 0 - 0

多摩川(狛江水辺の楽校付近)

5 1 21 5 4 4 40

総種数

23 1 24 8 6 5 67