〔提出日〕平成19年9月11日
〔提案したテーマ型まちづくり協議会名〕狛江駅前の違法駐輪をなくするプロジェクト

〔テーマ〕狛江駅前の違法駐輪問題の解決

提案内容

狛江駅に集まる自転車の総数を収容できる場所を確保し、管理運用を最低限の費用で効率よく運用するため、次のことを実施する。
第1段階 東和泉一丁目32番の自転車保管返還場所を無料駐輪場とする。
第2段階 中和泉一丁目25番の無料駐輪場を保管返還場所に移管する。

 

 

市の見解

  狛江駅に集まる自転車の台数を収容できる場所は慢性的に不足しており、狛江市としても、狛江駅周辺の放置自転車問題については早期解決すべきであると十分認識し、対応策が必要であると考えております。

狛江駅周辺の自転車等放置禁止区域内には、現状として小田急電鉄が経営する駐輪場が3箇所、エコルマ1が運営する駐輪スペースが1箇所あります。(収容台数は表の通り。)

 

表 狛江駅周辺の自転車等放置禁止区域内駐輪場収容台数 

  自転車(台) 原動機付自転車(台)
狛江第1駐輪場 659 47
狛江第2駐輪場 2,068 126
小田急マルシェ 476
エコルマ1の駐輪スペース 142
3,345 173

 

表のとおり、狛江駅周辺駐輪場の自転車収容台数は3,345台ですが、そのうち、日常的に空きとなっている台数は約500台です。一方、狛江駅周辺の放置自転車台数は、ピーク時には約800台近くになっており、周辺駐輪場を満車にしても、300台分の駐輪スペースが不足することになるのが現状です。放置自転車対策のために、狛江市では駅前の長時間駐輪を対象とした放置自転車撤去を行っております。撤去台数は1ヶ月あたり約500台です。しかし、撤去時には一時的に放置台数が減っても、またすぐに自転車が放置されてしまうという状況です。
 現在の東和泉一丁目32番の保管返還所は、大量の放置自転車や放置自動二輪の保管に伴う貨物車搬入出路や、管理のための作業スペース等も必要なため、全てを駐輪スペースとするわけにはいきませんが、それでも約1,000台分確保しています。
さて、「狛江市自転車等の放置防止等に関する条例」(平成9年条例第11号)及び「狛江市自転車等の放置防止等に関する条例施行規則」(平成11年規則第20号)では撤去日から起算して60日間自転車を保管しなければならないと定められております。撤去した自転車のうち保管後30日までに約3割、31日~60日に更に約4割を返還している状況です。したがって保管台数は、当月分約500台、前月分約350台、前々月分約150台分で、常時約1,000台分が必要であります。よって、中和泉一丁目25番の無料駐輪場は収容台数が200台であるため、約1,000台必要とする返還所としては収容不足となります。
なお、仮に保管返還所を市営の駐輪場とする場合、市営駐輪場の維持管理等によって生じるコスト負担や、周辺の有料駐輪場との均衡を保つこと等を鑑みると、無料ではなく有料とすることにより利用者に応分の負担を求めなければならないと考えています。

以上の理由により、ご提案いただいた内容の施策は現時点では実現が困難であると考えておりますが、狛江駅周辺の放置自転車問題については早期解決のために今後も対応策を検討してまいりますので、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。