市では、厳しい財政状況を打開するために、職員組合に平成22年4月までの職員定数や市役所組織の見直しなどについて、総合的な提案をします。保育園職場に対しては、職員定数の見直しとともに、保育サービスの充実をセットで実施するよう求めるものです。その一つに、保育園を共働き世帯等だけでなく、在宅で子育て中のお母さんたちへの支援の場とする、園庭開放事業があります。
 こうした時、保育園職場から園庭開放の早期実施が提案されました。職員の削減などは合意に時間もかかることから、それらを切り離して園庭開放を先行実施しようというものです。
 地域の絆が薄まり、核家族化が進行する中で、子育てに悩んでいる若い夫婦はたくさんいます。保育の経験豊かな職員がその方たちの相談相手となったり、子どもたちの安全な遊び場として園庭を提供することは歓迎していただけると思うし、実際週3日午前中の地域開放を始めた2つの学童保育所での試みは好評を得ています。
 この取り組みに9月から保育園も参加し、各園月2回午前9時40分から11時まで開放していきます。9月だけは月1回ですが、詳しい内容は児童福祉課か近くの園にお問い合わせください。
 今後、労使間で厳しい行革論議が予想される中、市民のためにこうした合意が図れたことを、心から喜んでいます。