新年おめでとうございます。良いお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 ここ数年、国の「三位一体の改革」により、地方財政の厳しさは一層増大しました。この改革は、地方の役割をより拡大し、住民が安心して暮らせる豊かな社会の実現が目標のはずでしたが、住民と地方自治体にしわ寄せするだけの結果となっています。
 狛江市では、これらに対応できるだけの財政基盤を確立し、自立した魅力ある都市としての存続を、今後の進むべき方向として明らかにしました。この取り組みは、市民の皆様のご協力によって、初年度の財源確保目標額は超過達成し、今年度も順調に推移しています。あと1年余り頑張れば、ようやくトンネルの出口が見えるところまで来たと言えます。
 また厳しい中でも、昨年は、次世代育成、健康、安全を重点課題に据え、緑野小学校の新校舎建設、就学前の乳幼児医療費無料化の通年実施、ミニドック受診枠拡大、校舎等の耐震診断・工事などを実現してまいりました。
 市民要望からみれば決して充分ではありませんが、これまで種をまいてきた財源確保や政策展開の努力が、ようやく芽生え、実を結ぶ過程に入ってきました。これからも気を緩めることなく財政問題に取り組み、また「音楽の街」づくりなど市民の創意やエネルギーを生かしながら、狛江らしいまちづくりを推進していく所存です。
 本年も、市議会のご理解をいただきながら、職員とともに新たな前進を目指します。皆様のご多幸と、市政発展に向けたお力添えを引き続きお願い申し上げ、年頭にあたってのあいさつといたします。

狛江市長 矢野 ゆたか

 新年明けましておめでとうございます。
 市民の皆様には、平成19年の初春を健やかに迎えられましたことをお喜び申し上げます。
 日ごろから市議会に対しまして,温かいご理解とご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。
 さて、景気の回復を示す話題がさまざまな分野から聞かれ、大企業は業績を伸ばし、いざなぎ景気を超える好景気にあるといわれているものの、これまでとは違い、景気回復の実感がわかない状況にあります。
 地方自治体においても、国の構造改革の一環として進められています三位一体改革による国庫補助負担金の廃止や削減、地方交付税の見直し、税源の移譲など、行財政運営はこれまでにも増して一段と厳しい状況にあります。
 市民生活におきましても、税制改正による公的年金控除の縮小、定率減税の半減・廃止など、市民の直接的な負担が増大しており、市民生活に大きく影響していくことが予想されます。
 狛江市においても、効率的な行政運営を進め、高齢者に優しく、若い世代の子育てや障がい者への支援等、すべての市民にとって住み続けたくなる、安全・安心のまちづくりを目指した施策の推進に努めているところでございます。
 市議会といたしましても、分権時代にふさわしい開かれた議会、わかりやすい議会運営を通じて、安全そして、健康で安心して生活できる社会の実現に向けて努力を重ねてまいりたいと存じます。
 本年も、なお一層の温かいご支援とご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げますとともに、皆様方のますますのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げまして新年のあいさつといたします。

狛江市議会議長  谷田部 和夫