6月22日の市長選挙で、これからの4年間も市政運営に当たることになりました。選挙でご支持をいただいた皆様だけでなく、ほかの方を支持されたり、棄権されたりした皆様を含め、7万7,000狛江市民の代表として、これからも市勢発展の先頭に立ってまいります。
   また、選挙での公約については誠実にその実現に努めます。
   第1に、清潔、公正で開かれた市政をさらに前進させます。
   この12年間に汚職など利権が絡む事件は、市政のうえで1件も起きていません。これは市民の市政に対する信頼感を醸成するうえで、貴重な成果であり、市民参加と協働、情報公開を発展させ、契約等の透明性を高めるなど、さらに努力を重ねていきます。
   第2に、市民の暮らし、とりわけ社会的に弱い立場の人びとを守ります。 
現在の政治や経済のもとで、常に市民の目線に立ち、市民のために頑張る市役所であることが必要です。選挙中、暮らしを守って欲しいという切実な声を数多くいただきましたが、市民に寄り添い、市民とともに考える姿勢で、生活優先の政治を進めます。
   第3に、市民と行政との協働の取り組みをさらに広げ、魅力あるまちづくりを推進します。
   「街の安全」「ごみの減量・リサイクル」「音楽の街」や「絵手紙発祥の地」の取り組みなど、この4年間、協働のまちづくりは大いに前進しましたが、そこにはもっと大きな可能性が秘められています。市民と行政とのパートナーシップを大切にして、この力があらゆる分野で旺盛に発揮されるよう頑張ります。
   これまで財政基盤の確立に努め、計画目標をおおむね達成していますが、ここで一息入れるわけにはいきません。引き続き財政状況の改善を図るとともに、新たな組織体制を一日も早く定着させ、職員の潜在能力を引き出していきます。そして、引き続き「迅速・親切・的確な市民対応」「積極的で創意工夫ある職務の遂行」を心掛けます。 
   狛江市は、新たなまちづくりのスタートラインに立っています。私は、政党支持の違い、思想信条の違いはあっても、住みよい狛江を築くことでは、ほとんどの市民が一致できると確信しています。そして、市民が一丸となった力は、地域や学校の防犯パトロールに見られるように、素晴らしいものがあります。私はここに依拠して、狛江市のさらなる前進を図ります。小さな街の良さを生かして、誇りと愛着の持てる狛江をつくるために全力を尽くしますので、皆様方の変わらぬお力添えのほど、心からお願い申し上げます。

    矢野ゆたか