狛江市長  矢野 ゆたか

 新年おめでとうございます。
 昨年の市長選で、引き続き市政運営にあたることになりました。選挙中お約束した「6つのビジョン」実現へ誠実に取り組んでまいります。
 昨年3月、「行財政基盤確立のための緊急行動計画」は目標達成の上終了し、国が示した財政健全度の4基準もクリアしました。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。しかし、ここのところでアメリカ発の金融危機が広がり、市の収入減も予測されることから、気を緩めず財政基盤の強化に努めなくてはなりません。
 昨年はこうした中でも、市民との協働でまちづくりが大きく発展しました。地域や学校での市民による防犯パトロールで、犯罪の発生は多摩26市・23区で最も少なくなり、今や東京一安全な都市になりました。「音楽の街」や「絵手紙発祥の地」の取り組み、平和や環境の事業等も、市民の熱心な参加で前進し、私もあらためて狛江市民の底力を実感しています。その他、中学校給食、学校全施設の耐震診断、市民プール改修等を実施し、コミュニティバスの運行、独居高齢者見守りシステム実証実験も始まりました。
 本年は、新たな市基本構想と基本計画、公共施設再編方針の策定など、狛江の将来の姿を定めていくとともに、自転車駐輪場建設や認証保育所誘致によって、放置自転車や待機児の解消へ一歩を踏み出します。また、市民総合体育館の改修、古民家園での長屋門復元をはじめ福祉や健康、次世代育成など、住みよいまちづくりを進めてまいります。
 この数年、自立した魅力ある狛江を目指し、皆様と手を携え、困難を乗り越えてきました。ここに確信を持ち本年も全力投球いたしますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


狛江市議会議長  白井 明

 新年あけましておめでとうございます。
 皆様には平成二十一年の初春を健やかに迎えられましたことをお喜び申し上げます。
 市民の皆様には、日頃から市政並びに市議会に対し、温かいご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。
 昨年、地方分権改革推進委員会は、住民に身近な行政はできる限り地方自治体にゆだねることを基本とした「地方政府」の確立を目指すとした第一次勧告をまとめました。また、全国市議会議長会では「地方議会の権能強化に関する決議」を採択いたしました。地方の時代といわれて久しくなりますが、住民の意思を反映したまちづくりを進めるうえで地方議会の役割は一層重要性を増してきています。
 狛江市はすべての市民が快適に生活できる安心安全のまちづくりを進めていますが、市議会においても活発な議論が交わされています。
 小・中学校や保育園など公共施設の耐震診断や耐震補強工事、市民の健康・保健事業や子育て支援策、教育問題、商工業及び農業の振興、放置自転車対策など市民生活に直結する問題と自立した都市として発展していくための行財政基盤の確立などが取り上げられています。さらに、少子・高齢化社会への対応をはじめ、経済や雇用問題など大きな社会不安への対応など重要な課題が山積しています。
 狛江市議会といたしましても分権時代に対応した開かれた議会運営を通じて市民の負託に応えられるよう一層努めてまいる所存ですので、変わらぬ温かいご支援・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
 本年が、皆様にとって健康で明るい年になりますようお祈りし年頭の挨拶といたします。