インターネットで格安航空券を検索し、一番安かった旅行会社の航空券を申し込みました。代金を振り込んでも航空券が届かなかったので調べてみると、旅行会社はすでに倒産していました。
 このまま航空券が届かなかった場合、支払った航空券の代金は返金してもらえるのでしょうか?

日本で旅行業を営むには、登録行政庁への登録が義務付けられています。
 登録済みの旅行会社は旅行業法による保護の対象ですが、無登録業者との取り引きでは対象になりません。万が一、旅行会社が倒産しても、旅行業登録をしている旅行会社なら、登録行政庁に預けた営業保証金から弁済されます。
 今回のケースは、旅行会社が無登録業者だったために、相談者は営業保証金からの弁済を受けられなかった上、結局航空券は届かず、支払い済みの代金も戻ってきませんでした。
 相手が見えないインターネット取引では、旅行代金を支払う前に登録のある旅行会社かどうか登録番号を確認することが重要です。もし、登録のない業者だった場合は、旅行の申し込み後に何かトラブルが発生しても、十分な補償を受けられないことがあるため、注意が必要です。
 また、登録業者であっても、旅行の契約を行う際は後々のトラブルを避けるために、契約書面やインターネット上の契約画面で、契約の成立時期、取消料の発生時期等に関する規定をよく確認しましょう。
 心配なことがあれば、消費生活相談コーナーへ。
〔問い合わせ〕地域活性課地域振興係