台風や集中豪雨等による水災の発生シーズンを前に、東京消防庁第八消防方面本部と共に、水防部隊の実践的な運用要領や水防工法等の技術の習熟を図るため、消防職員・消防団員や関係機関、市民など約600人が参加して、大規模な水防演習を実施します。
〔日時〕5月15日(日)午前9時から11時まで
※13日(金)・14日(土)は、河川敷一帯で事前準備を行います。
〔会場〕多摩川左岸(猪方四丁目2番先)
〔問い合わせ〕総務防災課または狛江消防署 電話(3480)0119

最近の水害の状況

 国内では、昨年7月13日の新潟県五十嵐川の堤防決壊で高齢者6人が犠牲となりました。さらに、福島県でも集中豪雨により1人が犠牲となり、両県合わせて4人が行方不明となる水災が発生しています。
 東京都では、10月に台風22・23号と立て続けに通過し、床下浸水、道路冠水など都内各地に被害をもたらしました。
 近年、道路などの地面が舗装により雨水が地下に浸透しにくいため、降った雨が低地や地下室に集中してしまうなど都市型の水災が多く発生しています。

演習内容

 こうした水災を教訓に、狛江防災会・東京消防庁災害支援ボランティア・女性防火の会等が参加して、住宅などへの浸水を阻止するための都市型水防工法の実演や地下に浸水した雨水等を可搬ポンプにより汲み出す排水活動も行います。
 一方、水難救助隊やヘリコプター部隊、ハイパーレスキュー部隊等、第八消防方面本部の機動力を結集して行う訓練では、従来から用いられている工法や改良した工法等を実施するほか、溺れた人や川の中州に取り残された人の救助・救急活動、ハイパーレスキュー部隊等が実施する土砂に埋まった家屋や車内からの救助活動および護岸の侵食を防止する活動など、本番さながらに展開します。
 会場出入口近くでは、過去の水災のパネル展示コーナーなども設けられます。また、皆さんの相談・質問もお受けします。