狛江市和泉多摩川緑地都立公園誘致推進構想は、昭和17年に都市計画決定された和泉多摩川緑地への都立公園の誘致を推進することを目的に、策定に向けて検討を進めてきました。
 狛江市和泉多摩川緑地都立公園化整備推進構想策定委員会での議論、説明会やパブリックコメント等による市民の皆さんからのご意見を踏まえ、このたび、構想を策定しました。本構想は、まちづくり推進課窓口で閲覧でき、800円で頒布している他、市ホームページからもご覧になれます。
〔問い合わせ〕まちづくり推進課都市計画担当

構想の概要

 本構想は、和泉多摩川緑地への都立公園誘致に向け、東京都と協議を進めていくに当たり、主に和泉多摩川緑地の立地の優位性や、都立公園として整備する意義を東京都に対し示すために策定したものです。本構想に示した機能図や整備エリアは、現段階で市が想定したものです。今後東京都との協議を進め、都立公園の誘致が決まり次第、住民の皆さんとの意見交換を踏まえつつ、都立公園の具体的な整備内容や区域を定め、事業化へ向けて東京都と連携していきます。

誘致する都立公園の目指す姿 
 「インクルーシブ公園」とは、障がい者や高齢者、子どもたちを含めた全ての人の利用機会を確保するとともに、公園へのアクセスを含めた地域全体のまちづくりを進め、地域の住民との協働による管理・運営を行い、地域と一体となるような公園であって、災害時には広域的な防災拠点となる公園です。

和泉多摩川緑地を都立公園として整備する意義
《日常的な意義》 《災害時の意義》
多様な交流ができるスポーツ・レクリエーション空間の確保 多摩川の景観軸の拠点形成と環境保全機能の向上 首都直下地震等に備える広域防災機能の確保
周辺区域の特性を活かした都立公園の誘致
  • 障がい者・高齢者を含めた誰もが利用できるインクルーシブ公園の展開
  • 周辺公園の連携強化による都民サービスの充実
  • 関係機関の連携による共通目的に向けた公共用地の有効活用の検討
  • 都市環境とレクリエーション機能の調和の推進
  • 一級河川である多摩川沿いの景観等を総合的にけん引する都立公園
  • 立体都市公園制度による水源の歴史遺産を活用した拠点づくり
  • 生物多様性時代等を見据えた地域と一体化する総合環境公園への展開
  • 貴重なオープンスペースである多摩川からの都市環境保全の推進
  • 多摩川の上流から下流までをつなぐ防災連携の拠点
  • ライフライン・都市インフラの復旧・復興活動の拠点
  • 橋詰空間を活かした帰宅支援機能
  • 都県境をつなぐ広域受援機能拠点
  • 河川堤防と一体となった公園整備の推進
整備の推進プログラム

 和泉多摩川緑地を都立公園として整備する意義を踏まえ、都立公園を誘致するために東京都と協議を進めます。また、長期的な視点をもって和泉多摩川緑地内の公有地を中心とした整備に必要な取組みを推進し、東京都に提案します。

■段階別の推進イメージ(一例)
段階 主体 目標年次 内容
協議 第1段階 東京都
狛江市
平成32年度 都立公園誘致の協議および都市計画変更段階
整備 第2段階 東京都 未定 公有地を中心に整備をする段階(※)
第3段階 東京都 未定 公園等を成形化するために検討を始める段階

公有地を中心に公園機能の確保の検討を行い、実現可能な計画を推進します。

   

※狛江市和泉多摩川緑地都立公園誘致推進構想(素案)では、第4段階として「将来的な利用形態」を示していましたが、参考として示す形に修正しています。


パークマネジメントによる新しい公園管理と運営

 都民・NPO・企業と連携しながら、自立的な経営による持続可能な管理運営を行う「パークマネジメント」を3つの方針に沿って推進します。

  • 指定管理者方式による都立公園の快適な利用と効率的な運営
  • 地域連携と都民・市民の参加による自立した公園の管理・運営
  • 日常時と災害時の役割分担を意識した公園管理