9月21日~30日 秋の全国交通安全運動「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」(1254号6面)
1月から6月末までに市内で発生した人身交通事故は37件(前年56件)でした。このうち、死亡1人(前年0人)、重傷3人(前年5人)、軽傷34人(前年57人)であり、昨年より重・軽傷者は共に減っていますが、残念ながら今年の1月に死亡事故が市内で発生しています。
交通事故の傾向としては、自転車が関与する事故では違反がなくとも巻き込まれてしまう事故が多く発生しています。自身が交通マナーを守ることはもちろん、反射材を身に付けるなど自身を守る行動をしましょう。
改めて皆さん一人一人が交通事故を絶対に起こさないという強い決意を持ち、交通事故のない安全なまちを目指しましょう。
〔問い合わせ〕道路交通課交通対策係
子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
依然として次世代を担う子どもが危険な目に遭っていることや交通事故死者数の半数を高齢者が占め、高齢運転者による重大事故が起きています。
車両を運転する人は、通学路等では特に注意しましょう。高齢の方は身体機能の低下を意識する等、これまでよりもより安全行動を取るようにしましょう。また、高齢運転者は無理をしない運転を心掛けた上で、運転免許証の自主返納も検討してみてはいかがでしょうか。なお、市では65歳以上で自主返納された市民の方に特典を準備しています。
夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止
外出するときは反射材の利用や明るい服装に努めましょう。
また、自転車はルール・マナーを守り、夕暮れ時には早めにライトを点灯しましょう。
全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
自動車に乗るときはシートベルトやチャイルドシートを正しく着用する習慣を付け、後部座席を含む同乗者全員に着用を促しましょう。
飲酒運転の根絶
重大な交通事故に直結する悪質な犯罪であることを自覚し、「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底しましょう。
二輪車の交通事故防止
二輪車は重大事故につながることが多いため、ヘルメットの着用の他、胸部プロテクターなどで身を守り、しっかりと安全確認をしましょう。
9月30日(日曜日)は「交通事故死ゼロを目指す日」です
交通事故をなくすために、一人一人が正しい交通ルールとマナーを守り、時間にゆとりを持って行動し、交通事故に注意して行動しましょう。
- 交通安全講習会
〔日程〕9月25日(火曜日)午後6時30分~7時30分
〔受付〕午後6時から
〔会場〕防災センター4階会議室
〔内容〕事故例や交通ルールを学ぶことで、安全運転意識の向上を目指します。
〔講師〕調布警察署職員
〔問い合わせ〕道路交通課交通対策係、調布警察署交通総務係 電話042(488)0110 - 自転車安全利用キャンペーン
〔日程〕9月26日(水曜日)午前10時30分~11時30分ごろ(雨天中止)
〔会場〕狛江駅北口交通広場
〔内容〕自転車無料点検、自転車グッズの配布等
〔協力〕調布警察署、調布交通安全協会、自転車商業会
〔問い合わせ〕道路交通課交通対策係