狛江市役所

　　市では、市・市民・事業者等が一丸となり、安心で安全なまちづくりを進めています。
　昨年１年間の結果を踏まえ、平成３１年も安心で安全なまちをさらに推進していきましょう。
〔問い合わせ〕安心安全課

防犯

　平成３０年の市内の刑法犯認知件数は377件（前年比114件減）でした。
　市では、調布地区（調布市・狛江市）で被害の多い特殊詐欺への警戒として、防災行政無線やこまえ安心安全情報メール、青色回転灯搭載車を活用した啓発を行っています。
　また、町会・自治会や商店街等を対象に、犯罪抑止に効果的な防犯カメラ設置に補助を行っています。
　防犯には地域の目が大変効果的です。市内に地域の目を行き届かせる取組みとして、町会・自治会を中心とした安心安全パトロール、調布地区防犯協会狛江支部連合会の協力による、青色回転灯搭載車での市内巡回（平日夜間・休日）も実施しています。
　地域の目をさらに増やすために、狛江市安心で安全なまちづくり地域協議会と協働で見守りマークを作成し、各種イベント等で配布しています。見守り協定を締結している事業者にはマーク入りステッカーを貼った車両で、業務の際に見守り活動をしていただいています。マークを見かけたら互いにあいさつをする、周囲に気を配るなど、取組みにご協力ください。

被害に遭わないために

侵入盗

　侵入盗は平成３０年には市内で２８件発生しています。特に、空き巣が１５件（前年比７件増）と増加傾向です。家の中に人がいるときやマンションの高層階でも被害に遭うことがあります。玄関や２階以上の部屋の窓も含め、しっかりと施錠しましょう。また、犯人は顔を覚えられることを嫌うので、普段から近隣の方とあいさつをすることで地域の防犯力を向上させましょう。

特殊詐欺

　振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺は平成３０年には市内で３０件の被害が発生しました。最近の傾向としては、警察官や大手デパートの店員等をかたる犯人が「あなたのキャッシュカードが不正利用されているので、カードを一度止めます」と言い、カードを自宅まで取りにくる手口が増えています。他人が勝手にカードを止めることはできません。カードは絶対に渡さないでください。
　特殊詐欺は年々手口が巧妙になっており、発生件数は減少しているものの被害額が大幅に増加しています。詐欺犯人は警察官や金融庁などの公的機関を名乗る場合や、家族・親族の名前等を知っている場合もあります。このような電話が入ったら、必ず警察に相談しましょう。
　また、被害に遭う前に対策を取りましょう。市では、通話の前に、相手方に警告が流れる自動通話録音機を無料で貸し出しています（安心安全課窓口で受け付け）。

消防

　平成３０年の市内での火災発生件数は２１件（前年比１０件減）でした。
　住宅における火災の出火原因は、たばこ・ストーブ・こんろの３つが半数を占めています。寝たばこは絶対にしない、燃えやすいものはストーブの近くに置かない、こんろの点火・消火を必ず確認する等、日頃から火災予防に努めましょう。また、コンセントの長時間差し込みが原因で発生するトラッキング現象による火災も増加しています。差し込みプラグは、使用時以外は必ずコンセントから抜くようにしましょう。

交通安全

　平成３０年の市内での交通事故発生件数は、７９件（前年比２９件減）で、内訳は死亡１件、重傷８件、軽傷７０件でした。
　特に事故の多い時間帯は、午後２時～６時の間で、追突事故や出会い頭の事故が多くなっています。