狛江市無電柱化推進計画(素案)に対するパブリックコメント実施結果(概要)を公表します

 2月1日から3月4日まで実施した「狛江市無電柱化推進計画(素案)」に対するパブリックコメントで、皆さんからいただいた主な意見とそれに対する市の回答(概要)を公表します。
 なお、パブリックコメントの結果の詳細は、道路交通課窓口で閲覧できる他、市ホームページからもご覧になれます。

■パブリックコメント結果(概要)

意見(概要) 回答
 検討された15の候補路線のうち、市道22号線が優先順位第1位と評価されているにもかかわらず、その事業開始は15年目以降(2033年度以降)となっている。しかし、特にその第1区間(小田急線高架下~都道11号)については、現在実施中の都市計画道路整備工事と併せて(これと同時に)無電柱化工事を実施するのが効率的であり、そのように計画すべきではないか。  市道33号線は、災害時の避難場所や応急仮設住宅建設予定地に指定されている前原公園および地域内輸送拠点に指定されている市民総合体育館といった重要な拠点に接しているため、優先的に整備する路線と位置付けています。一方、市道22号線は、一部区間において整備に合わせて現在無電柱化工事を行っていますので、計画の中に一部事業中と明記します。
 東京都等に路線整備に合わせて無電柱化を求めるということはあるのか。  東京都も、現在「東京都無電柱化推進計画」を進めている最中です。また、東京都は例年「東京都無電柱化促進連絡会議」を開催し、区市町村と連携を図っています。そういった動きの中で、整備計画路線の無電柱化を求めていきます。
 都市計画道路等と同時に整備していれば、事業費も安く事業期間も短くできたのではないか。一中通りを含む市道22号線は、何度も掘り返している。  今回、優先的に整備する路線として示した路線は、都市計画道路として整備していたものを、後追いで無電柱化を実施していく形となりますが、今後都市計画道路を整備する場合は、平行して無電柱化していく方針です。なお、事業中の電研前は、鋭意無電柱化を現在進めているところです。
 狛江市内全てを無電柱化するのかと思っていたが、市道33号線と市道22号線に絞られるということでよろしいか。  予算の制約があるため、どこを無電柱化すれば安全性快適性を確保できるか評価し、優先順位を付けたものです。評価結果により、市道33号線と市道22号線を計画路線として位置付けました。

 狛江市無電柱化推進計画を策定しました

 狛江市道における都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保および良好な都市景観の創出を目的として、狛江市無電柱化推進計画を作成しました。
〔基本方針〕

  • 災害時に電柱倒壊による道路の寸断を防止する
  • 道路幅員を確保し、安全に通行できる空間を確保する
  • 都市景観の向上を図る

〔問い合わせ〕道路交通課道路管理係