5月11日~20日 春の全国交通安全運動(1269号4面)
市内で昨年一年間に発生した人身交通事故は79件(一昨年108件)でした。このうち、死亡1人(一昨年0人)、重傷8人(一昨年9人)、軽傷77人(一昨年107人)でした。昨年に比べ事故件数・軽傷者は大幅に減ったものの、死亡事故が発生しています。
交通事故の傾向としては、原動機付自転車以上の車両における安全不確認や交差点での安全進行ができなかったことによる事故が多く発生しています。また、自転車や歩行者で違反をしていないにもかかわらず事故に巻き込まれた方が多いので、交通ルールを守るだけではなく、自身の身の安全確認を確実に行いましょう。
子どもと高齢者交通事故防止
新年度になると小学生が関与する交通事故が増加します。また、高齢運転者による重大交通事故も発生しています。運転免許証の自主返納の検討をしてみてはいかがでしょうか。
自転車の安全利用の推進
自転車安全利用五則を守り、交通マナーの向上に努めましょう。
※自転車安全利用五則…(1)車道が原則、歩道は例外(2)車道は左側を通行(3)歩道は歩行者優先で、車道側寄りを徐行(4)安全ルール(飲酒運転・二人乗り・並進の禁止、夜間はライトを点灯、交差点での信号順守と一時停止・安全確認)を守る(5)子どもはヘルメットを着用
シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
後部座席を含む全ての座席で、シートベルト・チャイルドシートを正しく着用しましょう。
飲酒運転の根絶
飲酒運転は犯罪です。「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を徹底しましょう。
二輪車の交通事故防止
安全確認やカーブでの減速をし、けがを防ぐプロテクターなども装着しましょう。
自転車安全利用キャンペーン
〔日程〕5月15日(水曜日)午前10時~11時ごろ(雨天中止)
〔会場〕狛江駅北口交通広場
〔内容〕自転車無料点検、自転車グッズの配布等
〔協力〕調布警察署、調布交通安全協会、狛江自転車商業会
5月20日(月曜日)は交通事故死ゼロを目指す日です
一人一人が正しい交通ルールとマナーを守り、時間にゆとりを持って行動し、交通事故に注意して行動しましょう。
〔問い合わせ〕道路交通課交通対策係