「市長への手紙」回答(平成30年8月分)
№1
〔回答日〕
8月16日
〔内容〕
定期的に歩きタバコの指導員の方を駅前に派遣してくださっていますが、範囲を広げて頂くことはできないでしょうか。
特に和泉多摩川駅の東口から直ぐ近くの世田谷通りの横断歩道での歩きタバコを良く目にします。大体の人が駅に向かって横断歩道辺りまでタバコを吸いながら歩いており、駅前につく頃にはタバコをポイ捨てしています。これでは折角の駅前での歩きタバコの取締りの取り組みも、たった数十メートルの効果しか無いように思います。
〔回答〕
「狛江市路上喫煙等の制限に関する条例」では、路上喫煙等制限の重点地区を狛江駅周辺と和泉多摩川駅周辺に指定し、その地区の周辺における歩きたばこや、たばこのポイ捨てを防止するための指導員を配置しています。
○○様が歩きたばこの現場を目にしているエリアもそうですが、重点地区とその外の境界周辺で、歩きたばこやポイ捨てが目撃されています。その実態を踏まえ、指導員は重点地区を包括するルートで巡回をしており、悪質な条例違反者の情報が入り次第その情報共有を図り、指導を強化しております。今回、○○様よりご指摘いただいた場所につきましても、指導員に伝え、指導の強化をしていきます。
なお、常態化している条例違反者に対する規制の強化を図るため、平成30年7月に狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正し、重点地区において路上喫煙及び歩きたばこをしていた者に対し、2万円以下の過料を科す旨を追加しました。(罰則規定は平成31年1月1日から適用)
引き続き、条例の目的である路上喫煙等によって生じる危険・迷惑防止のための喫煙マナー向上及び喫煙者と、非喫煙者の共存が可能な地域環境を確保していきます。
〔担当〕
環境政策課 環境係
№2
〔回答日〕
8月23日
〔内容〕
認証保育所の誘致を進めてほしい。
マンション内や空き店舗を利用した小規模な施設が複数あるとありがたい。
認可保育所を増やせない事情はよくわかるので、ひとまず保留になった際の受け皿を充実させ、親が離職せずに済むようにしてほしい。
〔回答〕
ご意見のありました認証保育所は、駅前等の利便性の良い立地やマンション等の一部を利用した認可外保育所として、待機児対策の受け皿の役割も担っています。また、平成27年度からの子ども・子育て支援新制度の開始に伴い、市ではこれまでに0歳から2歳児までを対象とする地域型保育事業所を市内に5施設開設し、待機児ゼロに向けた取組みを進めてきました。
認証保育所は低年齢児のみを受け入れ対象とする傾向もあり、地域型保育事業と併せて卒園後の持ち上がりに対応する保育の受入れ枠の確保も課題となっています。
今後の施設整備計画としては、狛江市待機児対策推進本部で検討した待機児対策検討報告書に基づき、平成31年度には定員約100人の認可保育園を2園整備し、当該年度中の待機児ゼロの実現を目指して取組みを進めていますので、ご理解をいただけますようお願い申し上げます。
〔担当〕
児童青少年課 保育係
№3
〔回答日〕
8月16日
〔内容〕
休日に、小さい子どものいる家族が子連れで楽しめる内容の音楽フェスを行なってほしい。
若い人や子どもに人気のある演奏者が来るのが一番だが、親しみやすい曲のカバーをテーマにしたイベントでもよい。
〔回答〕
小さい子供のいる家族が子連れで楽しめる内容の音楽フェスの開催をしてほしいとのことですが、今年の4月28日、29日にはラ・フォル・ジュルネTOKYO2018プレフェス・ア・コマエを開催し好評をいただいたところです。その中では、0歳から5歳までのお子さんがいる方を対象に音楽劇を実施し、多くのお子様に楽しんでいただきました。
「音楽の街―狛江」では、お子様連れでも参加できる狛江駅北口交通広場での駅前ライブ、市役所でのロビーコンサート等も実施しております。また、子育て支援課との協力事業として0歳から未就学児を対象にミニ・コンサートを実施しています。今年も開催する予定でございますのでぜひ、ご参加していただければと思います。
「音楽の街-狛江」のホームページhttp://onkoma.jp/では音楽イベントが、「こまえ子育てねっと」のホームページhttp://komae-kosodate.net/では子育て情報が掲載されています。ぜひご活用していただき、お子様と多くのイベントに参加していただければと思います。
〔担当〕
地域活性課 コミュニティ文化係
№4
〔回答日〕
8月23日
〔内容〕
小さい子どもがいる母親向けに、ビジネスの企画や問題解決をテーマにしたワークショップを開催してほしい。レクチャーでは母親としての経験がビジネスに生きることもあると言われるが、具体的な活かし方や考え方がわからず不安である。子どもが小さいと夜は動きにくいので、託児つきで平日の昼間に開催してほしい。就労にあたり、同じ立場の人とコミュニケーションをとりながら、ビジネス感覚やアイデア出しの訓練ができれば、働く自信がつくと思う。
〔回答〕
現在、狛江市において、就労支援に関して実施している事業としては、就職活動支援セミナーがあります。就職活動支援セミナーは、女性・若年者・中高年者・一般とそれぞれの目的に応じた内容の就労に向けたセミナーを開催しています。本年度の女性向けセミナーとしては、託児サービスはありませんが、5月28日に「仕事も家庭も大事にしたい~そんなあなたの働き方は?」、6月4日に「自分時間の作り方~タイムマネジメント~」、6月11日に「私らしく、キャリアデザイン「ワタシの未来予想図」」をそれぞれテーマに実施しました。
これ以外に、ハローワーク府中管内の国領駅近くにある調布国領しごと情報広場では、子供が一緒でも就労相談ができるようにキッズスペースを用意したマザーズコーナーを設置しています。
また、東京都が行っている東京しごとセンターによる「女性しごと応援テラス」では、専任アドバイザーによる求人紹介や、託児サービスつきの就労に関するカウンセリングやセミナーを開催しているほか、カフェスタイルで気軽に情報交換を行う「はなさきカフェ」を実施しているなど様々なプログラムが用意されています。下記にホームページのURLを添付しますので、ご参照ください。
以上のように、狛江市として実施している事業と国や東京都の機関において実施している事業で、女性をはじめ、様々な方の働き方を支援していますので、ご活用ください。
【女性しごと応援テラスURL】
http://www.tokyoshigoto.jp/jyoseishigoto.php
〔担当〕
地域活性課 地域振興係
№5
〔回答日〕
8月23日
〔内容〕
市民体育館トレーニング室利用者です。
要望が二つあります。
筋トレマシーンは、一人5分以内にして下さい。休みながら10分以上やっている人など迷惑です。5分あれば、2セット位できます。やりたければ、また戻ればいいこと。
体育館の踊り場で、団体利用者が使用時間終わるとペチャクチャしゃべりうるさく、また通行の邪魔となります。ある意味、公共の場所ですので最低限のマナーを守ってください。
〔回答〕
市民総合体育館のトレーニング室をご利用いただきありがとうございます。市民総合体育館の管理・運営を行っている指定管理者に確認しましたところ、トレーニング室のマシンは、一般的に人が長時間にわたってトレーニングし続けることが困難なものであるため、利用時間の制限を特に設けずに個々の利用者のペースでお使いいただいているとのことでした。ご指摘のように特定のマシンを同じ方が長く占用されると他の方の利用に支障がありますので、休憩時はマシンから離れてもらうこと、占用したまま携帯電話やスマートフォンの操作等を行わないこと等をルールとし、張り紙の掲示やスタッフによる声がけを行っています。しかし、インターバルの捉え方については個人毎に差があることや、使用しているマシンの順番を待っている方がいないと勘違いして長く座っている方がいる現状もあるようです。
今回のご指摘を受け、市民総合体育館ではトレーニング室に掲示している張り紙を個別のマシンにも掲示すると共に、スタッフからのお声がけも順番をお待ちの方がいることを前提として細かく行うようにいたしました。また、共有スペースのマナー向上については、利用団体の代表者へ直接注意喚起いたします。
今後とも、市民の皆さんに気持ちよく利用してもらえるよう努めてまいりますので、お気づきのことがありましたら、市民総合体育館のスタッフにご相談ください。
〔担当〕
社会教育課 社会教育係
№6
〔回答日〕
8月22日
〔内容〕
狛江市長松原様へ。
はじめまして。私、○○と申します。この度は当選誠におめでとうございました。本当に申し訳ないのですが、少し人格に不信を感じられました。なぜ生まれ年を公表されなかったのでしょうか。また、なぜ街頭演説(狛江駅北口)にて、若い女性のみ握手されたのでしょうか。公共の場、公共の時にてあのような行為は許し難いと思いますし、人格を疑うものを感じました。それではお手すきの時返信回答を願います。もちろん仕方なくて、投票致しました。
〔回答〕
この度の狛江市長選挙では、○○様にご不信を抱かせてしまいまして、大変申し訳ございませんでした。
生まれ年を公表しなかったことにつきましては、パンフレットなどには年齢を記載し、報道機関へは生年月日及び年齢を公表させていただきましたが、○○様のご指摘で、狛江市長選挙公報を確認したところ、生まれ年が明記されておりませんでした。
この生まれ年を公表しなかったことは、意図的ではございませんでしたのでご理解いただければと思います。
私は、市長選挙に立候補させていただく前には、握手をするような習慣はありませんでした。
この度の選挙において、市民の皆様に握手させていただく機会をいただきましたが、なかなか自分から握手させていただくことができませんでした。
ご指摘の若い女性との握手ですが、記憶を思い返すと狛江駅北口には、私の仕事関係の女性が応援などに来ていただいたので、その方々かと思います。
ご不快に感じたのであれば、私の本意ではありませんので、今後は誤解のないように注意してまいります。
今後、市長としてより良いまちづくりを進めていきますので、ご理解・ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。
〔担当〕
秘書広報室 広報広聴担当
№7
〔回答日〕
8月23日
〔内容〕
市長はじめ職員の方々にはぜひ一度車椅子に乗って、または、押して狛江の道々を歩く体験をしてほしいです。目線は子どもの高さでもあるでしょう。デコボコつぎはぎ道、歩道から車道、また歩道へのつなぎ目の段差、傾斜。もう準工業地区とはいえないのに残る沢山の電信柱。災害時危険そうだなあ、何とか出来ないものだろうか、おやっ、まだ畑が広がり販売所には旬の野菜や手作りの漬物がある。暮らす人々の「いいなあ狛江」「ここがダメ」を感じてほしいです。
〔回答〕
狛江市域には、市で管理している道路は約118kmあり、常に市民の方が利用する大変重要なライフラインであることから、日々維持管理に努めているところです。
道路の維持管理に関しては、効率的な修繕を行うために、全路線の調査を行ったうえで、舗装の痛み具合に応じた道路修繕計画を策定しています。現在計画に沿った修繕を順次進めており、歩車道の段差解消についても狛江駅周辺で数箇所実施いたしましたが、今後改良箇所を増やしていく予定です。
また、無電柱化推進法の制定により地方公共団体に対しても無電柱化事業の推進が努力義務とされたことを受け、東京都では防災面や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた景観向上を目的に、都内の区市町村に対してこれまで以上の支援を始めたことから、狛江市でも支援を受けながら計画を策定するとともに事業を推進していきたいと考えています。
いいなあ狛江と思っていただき大変うれしく思います。ご要望の『車椅子の利用体験』につきましては、子どもの目線や車椅子を利用する市民の皆様の立場を理解する観点から、道路の状態を把握するうえで重要であるとともに、やさしい狛江のまちの実現のためにも貴重なご意見であると思います。
今後も引き続き防災対策、交通安全対策などに配慮しながら、子どもや障がいのある方、高齢の方をはじめ様々な道路利用者が安全で安心して利用できる道路空間の創出に努めていきますので、ご理解いただければと思います。
〔担当〕
道路交通課 道路管理係