№1
〔回答日〕

 11月12日

〔内容〕

 教育委員会を傍聴した時の議案のレジメを無料で配布してください。
 現在は会議のはじまりに配られますが、終わったら返さなければなりません。傍聴を認めているのでしたら、その日に予定されている議題は知らされるべきですし、家に持ち帰るのは自由ではないでしょうか。
 今は欲しければコピーをしてもらって10円を払わなければなりません。議会に準じた扱いを求めます。

〔回答〕

市の委員会や審議会は、特別な理由がある場合を除き会議を公開としていますので、傍聴し、併せて資料を閲覧することができます。しかし、会議の資料は、議題の審議や報告のために必要なものであり、市民の皆様に配布するために作成したものではないため、資料を差し上げるには実費として費用を負担していただいています。
 お手紙の中にある「レジメ」は、会議の次第のことと推察しますが、このレジメについてもその他の資料と同様に実費として費用の負担をお願いしています。
 市議会での資料の扱いは、議会運営委員会において無料で配布する範囲を決定しており、他の委員会や審議会とは異なる取扱いとなっていますので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

〔担当〕

企画財政部 政策室

№2
〔回答日〕

 11月8日

〔内容〕

 狛江駅前新設公園(北口)を利用しています。保育園の子どもたちが遊んでいるのを見るのは老人の楽しみであります。
 しかし、5メートル横にはスモーキングエリアがある。私も子どもたちも吸わないのでとても不快です。
 なぜ公園ができた時に移動しなかったのでしょう。市はどう思いますか。

〔回答〕

 ○○様には日頃からメビウス∞えきまえ広場をご利用いただき、ありがとうございます。狛江駅北口喫煙所は仕切られた範囲が狭く隙間が多いために、利用者の方がはみ出して喫煙するなど、歩行者やメビウス∞えきまえ広場の利用者の方が不快な思いをしているといった問題があることを市としても把握しています。
 平成29年度に狛江市路上喫煙等の制限に関する条例改正検討委員会を立ち上げましたが、北口喫煙所の現状を踏まえ、条例改正の検討の他に「(狛江駅)北口喫煙場所を含む喫煙所のあり方について」の検討を行いました。委員会として「市の玄関である駅前で、喫煙は喫煙所だけで行われていることが望ましい。ただし、北口喫煙所のみならず、南口喫煙所においても、受動喫煙等の迷惑防止のため、喫煙所の間仕切りの高さ、配置及び喫煙スペースの確保等に十分配慮すべきである。」という結論を出しています。その結論に基づき、平成30年度狛江市一般会計補正予算(第2号)では、指定喫煙所改修の費用を計上し、北口喫煙所の改修を実施する予定です。改修の主な内容は、隙間が多く目立つ現在のものから、間仕切りで囲うこと、また、その間仕切りを高くすることなどを予定しています。これにより現状の問題が、大幅に改善されるものと考えています。なお、移設場所として狛江駅北口には他に適当な場所がないため、現在の場所での喫煙所の改修を考えております。
 「狛江市路上喫煙等の制限に関する条例」では、常態化している違反者に対する規制の強化を図るため、平成30年7月より狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正し、重点地区において路上喫煙及び歩きたばこをしていた者に対し、2万円以下の過料を科す規定を追加しました(罰則規定は平成31年1月1日から適用)。
 引き続き、条例の目的である路上喫煙等によって生じる危険・迷惑防止のための喫煙マナー向上及び喫煙者と非喫煙者の共存が可能な地域環境の確保に努めていきます。

〔担当〕

環境政策課 環境係

№3
〔回答日〕

 11月22日

〔内容〕

 狛江第一小学校・狛江子どもの家の子供たちが通学通園に利用する「あいさつ通り」と名付けられた歩道について、足元に玉砂利をコンクリートで固めたブロックが使用されており、雨の日にスニーカーを履いた子どもがよく滑って転び大変危ないです。大人の私も何度か滑りそうになったことがあり、他の方から同じような意見など出ていないでしょうか。担当者には実際に雨の日に歩いて確かめてもらいたいです。
 歩道改修は大掛かりな事業だとは思いますが、ぜひとも早急な改善対応をお願いします。

〔回答〕 

 ご意見をいただいたあいさつ通りについては、以前から同様のご指摘をいただいています。
 一小通り、通称「あいさつ通り」は全長約500メートルで、ほぼ全長にわたり歩道部分表面に玉砂利が敷かれており、大変雰囲気のよい歩道と認識しています。しかし、歩行者の安全性確保には配慮する必要はあると感じています。ご指摘の通り当歩道の改修となると大変大掛かりな事業となります。
 財源を考慮しつつ可能な対策について模索していきたいと考えています。

〔担当〕

道路交通課 道路管理係

№4
〔回答日〕

 11月28日

〔内容〕

 緑道公園にある、狛江市役所を後ろにして右側にある木が落ちてきました。近日取り除いてもらえませんか。

〔回答〕

 樹木の枝の落下におきましては、○○様にはご心配をお掛けしたことと思います。ご指摘をいただきました樹木については、現場を確認し、撤去を行いました。
 この度の大きな枝の落下については、平成30年10月1日に関東を通過した強風を伴った台風により生じたものと考えています。
 今後も市民の皆様が安全に公園を利用できるよう維持管理に努めてまいります。

〔担当〕

環境政策課 水と緑の係

№5
〔回答日〕

 11月27日

〔内容〕

 現在、国では「一億総活躍社会の実現」に向けてあらゆる施策を行っています。女性活躍推進法も施行され、総務省の調査では都内における共働き家庭は49.1%となっています。
 このような背景の中、「大人と子供が向き合い休み方改革を進めるための「キッズウィーク」総合推進会議」が行われていたことはご存じのことと思います。目的は「大人と子供が向き合う時間を確保するため」です。働く大人が有休を取得し、子どもと向き合い旅行等に出かけることで経済的な活性化をもにらんだ施策となっています。
 今年度より夏休みの分散化による「キッズウィーク」を地域ごとに設定し、分散化された学校休業日にあわせた有給休暇取得の促進等、官民一体となって進めることが示されています。
 しかし狛江市においては、昨年度までは2学期は8月最終週には始まっていたにも関わらず、今年度は9月3日からとなり、国の施策とは逆行した形となりました。その代わりに土曜授業が始まったことで、共働き家庭においては子どもと向き合える貴重な休日が減り、旅行等にも出掛けられない事態となっています。土曜の午前は皮膚科や歯科等への通院が必要な場合もありましたが、そうしたことも不可能となり、さまざまな形で家庭におけるしわよせを感じているところです。
 中でも第二土曜日の土曜授業は学校参観日となっているにも関わらず、昨年度同様に平日にも授業参観と保護者会が設定されています。例を挙げると、9月3日(月曜日)引渡し訓練により保護者の登校が必要となり、その週の7日(金曜日)には中学年の授業参観および保護者会、8日(土曜日)は土曜授業、10日(月曜日)は低学年の授業参観および保護者会となっており、1週間に4回も登校の必要(有休取得の必要)がありました(その他に地区の旗当番による有休取得の必要もあります)。
 限られた有休休暇を保護者会のたびに子どもの人数分取得する必要があります。短期間に何度も取得することは困難であり、女性の社会進出を妨げる要因となっているように感じます。狛江市よりも前から土曜授業を始めている他の自治体に確認したところ、土曜授業日に保護者会を設定し、保護者の負担を減らすよう学校側による配慮がなされているとのことでした。狛江市においては、そういった配慮もないまま土曜授業が開始され、大人と子どもが向き合う時間は昨年度よりも減少したといわざるを得ません。内閣府、文科省、厚労省、民間企業が一体となって推進しているにも関わらず、働き方改革、休み方改革が軌道に乗らないのはこうした学校現場の柔軟性に欠けた対応によるものではないでしょうか。
 つきましては、来年度以降、以下について要望します。
1.国の施策にあわせ、夏休みを短縮することで土曜授業の廃止を希望します。
2.やむを得ずに土曜授業を実施する場合は、授業参観・保護者会の日程を土曜に設定する等少しでも共働き家庭の負担(保護者による登校日数)を減らし、親と子供が向き合える時間を増やすような配慮を求めます。
 以上について、狛江市教育委員会の見解を示すとともに、市長の権限において改善が図られるよう働きかけをお願いします。

〔回答〕

 土曜授業については、お子さんと過ごす貴重な時間を割いていただいていることは確かです。一方で、標準授業時数の増加に伴う対応として、今年度から短時間学習(モジュール学習)の導入や、宿泊行事の設定を工夫するなど、授業時数の確保に努めているところですが、何度かは土曜授業を設定せざるを得ない状況にあります。
 また、2学期始業日については、第6学年の移動教室を8月末の週に実施しており、第6学年は他学年より学校行事等の関係で授業時数の確保が難しい現状があり、夏休みの短縮が困難な状況です。
 この度は土曜授業日等、何度も学校に足をお運びいただき、ありがとうございました。今後の予定等については、保護者の皆様の負担も考慮し、年間予定をより一層工夫するよう、教育委員会および学校に伝えていきます。
 

〔担当〕

指導室 指導教職員係

№6
〔回答日〕

 11月27日

〔内容〕

 来年度の市内の保育園、幼稚園、小中学校の運動会等イベントの日程についての意見です。
 ご存じの通り、来年度はラグビーワールドカップが日本で開催されます。また、開会式や予選が東京スタジアム(味の素スタジアム)で行われます。
 つきましては上記のような一般的に秋に開催される各種イベントの日程については、味の素スタジアムでの試合開催日程と重ならないように関係機関と調整をお願いしたいです。
 当然市で決定できるものではない場合もあるかとは思いますが、大会を盛り上げるためにも、積極的に関係各所に要請いただけるようお願いします。

〔回答〕

 ラグビーワールドカップ2019日本大会が開催されることを私も楽しみにしています。日本開催されることについては、子どもたちや保護者の皆様、地域の方々にとっても大変貴重な機会であることは認識しているところです。
 しかしながら、保育園の運動会は、午前中に終了するため、試合時間には影響があまりないと考えられます。ラグビーに対する愛着を持ってもらうために、市内の保育園の運動会の競技の中にラグビーに関する内容を入れるなどしていくことも検討できると思います。
 幼稚園に関しては、市内にある私立幼稚園3園で組織する狛江市私立幼稚園協会に対しラグビーワールドカップ2019の周知等の協力をお願いするとともに、いただいた意見の内容を伝えていきます。
 また、各学校の行事等も含めた教育課程は、各学校が定めることとなっております。このようなご意見があったことについて、各学校にも情報提供していきたいと考えています。

〔担当〕

指導室 指導教職員係
児童青少年課 保育係
子育て支援課 手当助成係

№7
〔回答日〕

 11月27日

〔内容〕

 このたび、1番下の子を保育園に入れるにあたっていろいろ思うことがありました。小学校5年生・小学校3年生・1歳6カ月の3人の子を持つ母です。保育士をしており、育休をもらっていました。
 保育士不足ということもあり、仕事先の園から早く復帰してほしいと言われましたが、保育園に申し込む時に、年が離れている3人目なのに何も優遇してもらえないことにがっかりしました。ポイントもなく、料金的なことも一切なしで、保育士優遇ポイントもないです。改善を期待します。

〔回答〕

 近年、狛江市におきましても、希望通りに保育園に入園できず、お子様が入所待機となるご家庭が発生しています。○○様には認可保育園入園申込みにあたり、ご不安な気持ちとさせてしまい大変申し訳なく思います。
 保育料については、世帯の所得状況により第2子以降で減免となることがありますが、○○様の場合、お子様の年齢で見て兄弟姉妹と同時入園とならないため、利用調整に関し指数の加点はなく、また、狛江市では保育士に対する指数等の優遇も行っておりません。
 利用調整の指数に関しては、毎年、担当部署において見直しも含めた検討を行っており、今後、来年10月からの幼児教育の無償化の対応等も念頭に諸課題について検討していきます。
待機児解消を目指し、平成31年4月に(仮称)いずみの森保育園、10月には(仮称)木下の保育園 狛江元和泉を新規開設する予定としていますので、ご理解いただけますようお願いします。

〔担当〕

児童青少年課 保育係