No.1
〔回答日〕

 12月3日

〔内容〕

 狛江市まちづくり条例に基づく「事前調整」制度の成果について確認させて頂きたくメール致しました。文京区議会建設委員会(9月21日開催)の会議録(速報版)によると、文京区の都市計画部住環境課長は「狛江市につきましては、事前調整制度を設けたことで時間が掛かり過ぎて、採算が合わないことで優良事業者が手を引く傾向が見受けられるようになってきたということでございます」(12ページ下から1~2行目、13ページ上から1行目)と答弁しています。「(事前調整制度により)時間が掛かり過ぎて」「優良事業者が手を引く傾向見受けられるようになってきた」というのは、狛江市としての公式見解であり、松原俊雄市長様におかれましても同じ認識をお持ちでいらっしゃるのでしょうか。

〔回答〕

 狛江市では「狛江市まちづくり条例」において、開発等事業における調整事項について、当事者同士で解決が困難な場合に、狛江市まちづくり委員会が第三者的な立場で調整し、合意形成に向けた話し合いができるよう調整会の制度を設けています。
 調整会の開催にあたっては多くの時間が費やされることがありますが、これまで調整会の手続きをした全ての事業において、事業者との協定締結に至っており、現状として優良業者が手を引く、あるいはそういった傾向が見られるとは認識していません。
 狛江市では近隣住民、事業者、市がお互いに相手の立場を尊重し、問題解決に向けて取り組んでいます。合意形成にあたっては、お互いに合理的な配慮が必要であり、了解できる合意点を探るためには一定の時間が必要であると考えています。

〔担当〕

 まちづくり推進課 まちづくり推進担当

No.2
〔回答日〕

 12月18日

〔内容〕

 ○○集合住宅内に不当な介護・生活保護受給者がいますが、この人達は働けます。ごく普通に出掛け、買物に行ったりしています。
 本当に困窮されている方々でしたら納得もできますが、必死に働き納めた税金を、仮病や詐病者のために使って欲しくはないので、真剣に彼らを調べ見直してください。
 決して安いとは言えない市都民税を毎年、毎月の保険料等納めているので納得できないです。

〔回答〕

 ご指摘のように、市の福祉サービスの財源の一部は、市民の皆様の税金により賄われていることは事実です。
 しかしながら、○○○○にお住まいの方に限らず、介護保険サービスや生活保護を受給されている市民の皆様の中には、ごく普通にお出かけをされ、買い物にも行かれる方々は多くいらっしゃいます。また、その方の状態にもよりますが、就労をしながら生活保護を受給されている方もいらっしゃいます。
 介護保険については、認定調査員による調査結果と主治医の意見書に基づき、その方の介護認定を行い、その後、ケアマネージャーの作成するケアプランに拠って介護サービスが提供されています。
 また、生活保護の受給については、面接相談から申請を経て、調査を綿密に行い、受給決定を行っております。そして、その後は担当ケースワーカーが訪問等でご本人の状態を定期的に確認しております。
 ご指摘いただいた仮病や詐病というものが、具体的にどのような状態なのか判断しかねますが、介護保険サービスを受ける方も、生活保護を受給される方の心身の状態も、その方の状態は様々です。
 市民の皆様が、福祉サービス等を受給される方に対して、不信感や疑念をもたれるようなことがないよう努めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

〔担当〕

 福祉相談課 生活支援係
       相談支援係

No.3
〔回答日〕

 12月18日

〔内容〕
  1. 図書館建て替える予定はありますか。いろいろな区市町の施設に行きましたが狛江が一番見映えが悪い。机、椅子、ホールのボードがごちゃごちゃ。トイレの施設も。予算もあると思いますが何年後に計画があるのか。
  2. 安心安全の恐い顔(犬?首のトゲトゲの意味は?)は、子どもも大人も評判が悪い。ぜひ変えてください。
〔回答〕
  1. 市民センターについて
     日頃より市民センターをご利用いただき、ありがとうございます。この度ご意見をいただきました公民館の机、椅子等の備品については利用者の皆様にも丁寧な取り扱いをお願いしていますが、使用頻度が多いため、傷が目立つものや、使用できるものの破損しているものがあります。そうした物品すべてを一度に入れ替えることは予算の関係上難しいことから、毎年度計画的に入れ替えを行うようにしています。
     また、ホールのボードとは、玄関ホールの掲示板についてのご指摘と推察します。ポスター等の掲示については、市からのお知らせの他、公民館利用者団体、各種公共機関から多数の依頼を受けています。公民館としてなるべく多くの団体の情報を掲載するという観点から、現状の形となっておりますが、少しでも見やすくなるよう掲示場所を整理し、掲示できるポスターの大きさや掲示期間等を工夫していきたいと考えています。 
     なお、市民センターの整備については、現在、市民団体である「市民センターを考える市民の会」と市との間で、改修の規模や方法について協議を行っているところです。今後は、市民説明会や市民アンケートの実施など、広範な市民の皆様のご意見を伺いたいと考えております。

2.安心安全なまち推進キャラクターについて
 安心安全なまち推進キャラクターとして職員が作成した安安丸というキャラクターがいます。見た目が怖いというご意見をいただいてしまいましたが、狛江の安心安全を守るキャラクターであり、犯罪に立ち向かう勇敢さや、誠実さを表現するため少し強面なデザインになっています。顔は怖いですが実は優しい性格という設定で、ブルドッグをモチーフにしており、首輪のトゲは装飾です。
 引き続き安心で安全なまちづくりへの普及啓発に取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

〔担当〕

 公民館 事業係
 安心安全課 防災防犯係

No.4
〔回答日〕

 12月18日

〔内容〕

 平成30年11月11日午前7時から9時頃にかけて、私が管理する集合住宅そばの店舗において、テレビドラマの撮影がありました。
 撮影に伴い店舗周囲には100名以上とも思われる撮影関係者が大挙して現れ、野川緑地公園等を集団で占拠し、一般人の立入りを許可なく制限するなど、やりたい放題でした。さらに迷惑なことに、私が管理する集合住宅前では、約2時間にわたり関係車両が道路交通法違反である右側駐車(停車含む)を行なっていました。
 その結果、私自身が所有する車両を同集合住宅付属の駐車場から公道に移動させることに支障を及ぼした状態でした。
 このため、私が管理する集合住宅に地続きに隣接する野川北公園内より、上記の一連の状況を証拠として画像に記録していたところ、撮影関係者より「撮影には調布警察から許可を得ている、写真撮影は肖像権の侵害だ」と言われ、強引に撮影を制止されました。
 警察が許可したのは、撮影に際しての公道の使用等であって、集団での公共地の商業的使用や、道路交通法違反ではないと考えます。
 また、専門家に確認したところ、個人を特定できない範囲の画像撮影は、今回行われた不法行為の証拠として行ったものであり、当然に肖像権の侵害にはあたりません。
 他方、一連の上記撮影に伴う行為のすべてを調布警察署が許可したのであれば、撮影関係者がまるで当然のように平然と不法行為を行うことを野放しにしないよう、警察官の立会いは必須であるものと考えます。
 市民の自由を侵害するような上記撮影行為について、狛江市長のお考えをお聞かせください。

〔回答〕

 現在、市では撮影に関して、狛江市観光協会において「狛江ロケーションサービス」を立ち上げ、撮影に関する問い合わせの一元化や撮影当日の立会い等、円滑かつ適正に撮影が行えるよう、支援を行っています。
 今回の件に関して、状況を確認したところ、11月11日(日曜日)の撮影に関しては、「狛江ロケーションサービス」を介した撮影ではないことが分かりました。民間施設での撮影であれば、撮影自体を規制することはできませんが、近隣住民の方や通行される方等に迷惑をかけてよいことにはなりません。○○様のおっしゃられるとおりの状況があったのであれば、誠に遺憾なことであります。
 市内の風景等をテレビやCM、映画等の撮影に活用されれば、シティセールスの役割を担うとともに、市内商業振興にも寄与するものです。市といたしましては、今後とも「狛江ロケーションサービス」を通じた撮影支援を推進し、円滑かつ適正な撮影が行われるよう努めていきます。

〔担当〕

 地域活性課 地域振興係

No.5
〔回答日〕

 12月18日

〔内容〕

 六郷さくら通りの西河原自然公園前と慈恵医大方面行きのバス停の間に信号機、それが不可能なら横断歩道を新設願えれば近隣老人が大助かりします。慈恵方面へのバス乗車が大変です。

〔回答〕

 信号機や横断歩道の設置は、立地条件や交通量などから総合的に交通管理者である警察が判断し、決定しています。
 今後ご要望箇所の現在の交通環境等が著しく変化し、危険な状況が見られる場合には、所轄である調布警察署にお伝えしたいと考えています。
 バスにご乗車の際は、ご要望箇所の東側にある古民家園前の信号を渡り、時間に余裕を持って行動されるようお願い申し上げます。
 今後とも市民の皆様の意識向上を図る施策を展開していきますので、交通事故の無いまちを目指すために、ご協力いただければ幸いです。

〔担当〕

 道路交通課 交通対策係