No.1
〔回答日〕

 1月11日

〔内容〕

 先日は、小学校に配置されている見守り業務(警備員)の方の就業環境について、御丁寧な回答をありがとうございました。
しかしながら、まだ納得できかねる点がございますので、御連絡させていただきます。
(以下、見守り業務及び学校管理業務をされている方を便宜的に「警備員」と呼ばせていただきます。)

(1) 狛江市立緑野小学校では、年度途中に急に警備員さんの机が廊下に設置されましたので、私から同意を求めるまでもなく、保護者の間で「変だと思っていた」「ひどいと思っていた」という声があり、警備員さんの就業環境に関しては狛江市の管轄と知らない保護者が、学校への信頼を損ないかねません。

(2) 拝見したところ、警備員さんのカバンなども廊下にある机まわりに置かれており、防犯上も問題があると思います。

(3) 転用された元の警備員室はあまり使用している形跡がなく、また、小学校にはその他にも空きスペースと思われる場所があるにも関わらず、吹きさらしの寒い廊下に警備員さんの待機場所を設置している理由が分かりません。朝・昼・夜どの時間帯も基本的には巡回していて在席時間が少ないのであれば尚のこと、待機場所は事務室や職員室の一角など、もう少し暖かい場所で事足りるのではないでしょうか。

(4) 子どもたちに対して、道徳の時間には「高齢者には親切に」「勤労感謝」と教えていると思います。お元気な高齢者に勤務していただくことは賛成ですが、子どもたちの手本になるように、就業環境を整えていただきたいと思います。
 他校を含め、多くの保護者や教員が「お気の毒」と思ってしまう現状は改善していただきたいと願っております。

 以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

〔回答〕

 先日も回答申し上げたとおり、緑野小学校に関しては、使用していない警備室があり、そちらを便宜的に使用する形態をとっていましたが、警備室を別用途に使用することとなり、現在の配置となりました。  
 この配置については、他の学校と同様であり、特に日中の見守り業務は、校門等で登下校を行う児童を見守っていただくとともに、校内を見回っていただくことが主な業務になりますので、部屋等は必要なく、勤務時間に関しても、児童の登下校時2~3時間のみであり、終了後は自宅等で休憩していただいています。
 防犯面のお話がありましたが、業務には筆記具以外必要ではなく、上記のとおり短時間の勤務でもありますので、委託先のシルバー人材センターには私物等の持込みはしないよう依頼していきます。
 なお、警備室を使用していた理由は、位置的にその部屋からも昇降口等を確認できたためであり、他の部屋ですと本来の目的である昇降口等の確認ができないため、使用する考えはありません。
 勤務体制については、委託先であるシルバー人材センターと協議の上、決定しており、会員様から特に申し出はございません。前回同様の回答となり恐縮ですが、御理解の程お願い申し上げます。

〔担当〕

 学校教育課 教育庶務係

No.2
〔回答日〕

 1月11日

〔内容〕

 5年ぶりの今年の花火大会は台風により残念ながら中止となりました。狛江市には18年住んでおり、引っ越してきた時には毎年花火大会が行われており、とても楽しみにしておりました。それが5年に1度になり、事情は理解しておりますが、市民も大変楽しみにしておりますので、是非とも延期を検討して頂きたいです。
 実は、今回高齢の両親も楽しみにしておりました。5年後ですと両親は生きているかも分かりません。立川まつり国営昭和記念公園花火大会も台風12号の影響を受けましたが、11月23日に延期開催されました。
 既に寒い時期ですので、今の延期は難しいかと思いますが、来年の夏に行うなど、前向きな検討を何卒宜しくお願い致します。

〔回答〕

 狛江の花火大会は、近年では平成22年、平成27年と実施し、今回は3年振りの花火大会となるところでした。しかしながら、御存知のとおり、平成30年8月8日の花火大会は、大変残念ながら台風13号の影響により中止となりました。
 その後、狛江市観光協会や花火大会実行委員会等に、○○様のように多くの方から、「楽しみにしていたのに残念」「来年は、是非実施して欲しい」との声を頂戴したため、そういった声にお応えし、「広報こまえ」12月1日号にて掲載しているとおり、来年の8月7日の開催に向けて準備をすすめているとのことです。
 一方で、花火大会を実施するには警備費用や花火打上費用、また会場設営費用等多額の費用が掛かります。今後、市内各協力店舗さんや市等のイベントで募金箱を設置し、また、来年5月以降、協賛金等の受付も始める予定とのことですので、御協力いただければ幸いです。
 来年こそは、夏の夜空に打ち上がる花火をみんなで楽しみましょう。

〔担当〕

 地域活性課 狛江の魅力発信担当

No.3
〔回答日〕

 1月17日

〔内容〕

 子どもたちの安全と健康の視点から意見を述べます。藤塚第四公園は、児童・高齢者・保育児童などで団体でもよく利用されていますが、犬(シーソー)、リス、ウサギなどの遊具に汚れが目立ちます。
 鉄棒もありますが、大人向きで子どもたちの逆上がりには不向きです。また、砂場の近くの木の株が地面から突き出たままで大変危険です。つまづいて転倒しました(大きな株で直径50~60cm、高さ5~10cm位です)。他にも健康、衛生面で不十分なところが見受けられます。
 そこで、以下の提案をします。
1、遊具の清掃 
2、子ども用滑り台の設置 
3、子どもたちが逆上がりできる鉄棒の設置
4、木の株の撤去
5、トイレの設置
6、水道の設置
7、周辺の道路から公園内の子どもたちの様子が、良く見える高さまで植木を切ること
8、園内の大きい樹木(3本)は季節によって大量の枯葉を散乱させます。以前、台風の時、倒れそうな木を切り倒してもらったことがあります。(そのときは4本でした。内1本を切り倒しました。)現在3本のうち、もう1本を切り倒してくださることを御検討願います。

〔回答〕

1について
 公園・児童遊園の清掃は、捨てられたごみ・落葉等の回収・処理を毎月3回程度実施しています。遊具の清掃については、屋外にある施設であることから定期的に行っていませんが、異臭がする液体が付着している等不自然な汚れがあった場合などには、必要に応じて担当課である環境政策課の職員が清掃を行っています。なお、この度の御意見を受けまして、現地を確認した際に担当課職員で清掃いたしました。また、その際にお会いした近隣住民の方から、地域の方々でも御清掃をいただいたとのお話も伺いました。この場を借りて御礼申し上げます。

2・3について
 公園・児童遊園は、広く一般に開放され、子どもから高齢者まで誰でも自由に利用できる場所として、様々な人たちの期待に応えられるよう、ブランコやベンチ、健康遊具などを設置しています。また、これらの設置にあたっては、利用者の安全確保の観点から十分な広さを確保しながら園内に配置を行っています。
 公園の遊具等の更新・新設については、既存施設の状態や敷地内の広さ等を勘案しながら、順次進めているところです。頂いた御意見は、藤塚第四児童公園の遊具等の更新・新設の際の参考とさせていただきます。

4について
 担当課職員が現地を確認したところ、幹周り120cm程の樹木の伐採跡がありました。伐採してから時間が経過し、朽ち果てた状態になっていることから、突起が生じている状態となっています。こちらについては、応急措置としてカラーコーンを設置するとともに、今後、地面の平坦化等の処置を行います。

5・6について
 トイレおよび水道の設置については、敷地内におけるスペースの確保や給排水の整備、また公衆衛生にかかる維持管理などのコストに関する要件を満たす必要があります。また、トイレの設置については、いたずらやホームレスの方が滞在するなどの懸念があり、地域の御理解と御協力が必要になりますので慎重に検討を進める必要があります。
 以上のことから、現在、市内にある既存の公園には新たなトイレおよび水道を設置する予定はなく、藤塚第四児童公園においても両施設を設置することは難しいと考えています。

7について
 担当課職員が現地を確認したところ、樹木の成長により少し見通しが悪くなっていることが分かりました。道路沿いにある低木については、次のせん定作業を行う際に、見通しがよくなるよう、ある程度高さを下げるようせん定いたします。

8について
 藤塚第一児童公園から第四児童公園の落ち葉の回収・清掃につきましては、地域の方々の御協力をいただきまして、大変感謝申し上げます。御意見をいただきました樹木の伐採については、著しい腐食や傾きなどが確認でき、利用者等に危険が及ぶ可能性が高い場合に行っています。この度、担当課職員が現地を確認したところ、すぐに伐採を行う必要がある状態ではありませんでしたが、今後も様子を見て、必要に応じた対応を行っていきたいと考えています。
 今後も市民に親しまれる公園となるよう努めていきますので、引き続き御理解と御協力の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.4
〔回答日〕

 1月21

〔内容〕

 和泉多摩川の駅前に、十月桜が2本植えられていますが、隣のかえでが紅
葉し、十月桜が今まさに咲いているのに、両方の樹の幹に狛江市と国土交通省の黄色い大きな立て看板がくくりつけられていました。風景として、とても貴重だと思われるのに、これは桜とかえでに対してのハラスメント以外の何物でもないと思います。全く無神経としか思えません。そして、ここ以外にもきっとこういった事が行われているケースがあると思います。市役所職員への自然環境に対する考え方の徹底を望みます。

〔回答〕

 ○○様に御指摘いただいた件について、平成30年12月26日に担当職員で現地確認した結果、大きな立て看板3つと小型の看板1つが樹木にくくりつけられており、そのうち1つは針金が幹に食い込んでいる状況であったため、即時看板を撤去しました。
 看板の内容は条例の周知啓発やハトの餌やりを注意するもので、路上喫煙や鳥獣への餌やりなどマナーを守っていただけない方がいることから設置しています。
 市として周知啓発や注意喚起の必要性はあるものの、自然環境を守る立場として、その方法に配慮して実施する必要があると考えます。周知啓発や注意喚起のより良い方法を模索していくとともに、樹木を活用する際は傷つけず景観にも配慮した方法で行うよう、市役所内でも情報の共有を図っていきます。

〔担当〕

 環境政策課 環境係

No.5
〔回答日〕

 1月31日

〔内容〕

 狛江市は人口の割に市議さんが多過ぎる。8万数千の人口に対して、20数人も市議さんがいるのはおかしくないですか。調布市と比べても、人口比で議員さんが多いのは明らかです。改善を求めます。

〔回答〕

 市議会と市長は、それぞれ独立した機関であるため、私からは回答することができません。そのため、議会事務局から回答させていただきます。

 議員定数削減についての御意見をいただきありがとうございます。
 市議会議員の定数につきましては、従前は人口段階別の上限が設けられ、人口5万人以上10万人未満の市の場合は、30人を超えない範囲内で定めなければならないとされていましたが、平成23年の地方自治法の改正により、議会制度の自由度を高める等の見地から、この規定は撤廃され、今日に至っています。
 このような流れの中、狛江市議会では、議員定数を昭和62年に28人から25人に、平成11年に23人に、平成18年からは22人と定数を削減してきました。また、議会には地方公共団体の意思を決定する機関として適切な役割を果たすために、多様な住民の意見を反映し集約する機能が求められています。この役割を踏まえつつ議員定数と議員報酬について、近年では、平成28年10月24日に明治大学名誉教授の中邨章先生を講師として研修会を開催し、議会運営委員会で検討を重ねてまいりましたが、平成28年12月19日に開催した第4回定例会で3件の議員提出議案が上程され、議員定数は現状の22人の議案が賛成多数で可決されました。
 議員活動には定例会や常任委員会・特別委員会、市政の課題についての調査・研究のほかに、市民や市民団体からの相談を受けるなど活動は多岐にわたっており、議員定数については、議会の役割の重要性を含め御理解いただければ幸いです。

(参考)26市中人口の近い類似団体
 市 名  人口(平成30年4月1日) 議員定数(平成30年6月1日)
国立市      75,932人       22名
東大和市       85,698人         22名
清瀬市      74,835人       20名
武蔵村山市    72,510人       20名
稲城市      90,149人       22名
あきる野市    80,925人       21名
狛江市      82,048人       22名
 (出典 平成30年度 東京都市議会議長会資料)

〔担当〕

 議会事務局 議会庶務係 

No.6
〔回答日〕

 1月29日

〔内容〕

 歩きたばこの指導員について意見と質問がありメールしました。
 1月14日のお昼12時頃、狛江駅前郵便局付近にて指導員の目の前を歩きたばこしている人がいました。堂々とたばこを吸い、煙を勢いよくふかしていたので指導員はおそらくその人の存在に気づいていたはずです。しかし、特に注意する様子がなかったので注意をしてくださいと声をかけたところ、もう通りすぎてしまったので注意できないとの返答がありました。
通りすぎてしまったので注意できない、と言うことは指導員の方は立ち位置が決まっていてそこから数メートルでも動けないのでしょうか(その時歩きたばこをしている男性はほんの2、3メートル先にいました)。これでは指導員が立っている意味が無いのでは。
 目立つゼッケンを身につけて立っている。これだけでも少しは歩きたばこへの抑止力はあるかもしれませんが、注意をしないのであれば看板の設置と差ほど変わりない気がします。
 また、指導員はボランティアなのでしょうか。ボランティアであれば、歩きたばこへの指導に完璧を求めるつもりなどありません。柄の悪い若い男の人に、年配の方が注意することを躊躇する気持ちは分かります。
 しかし、もし賃金を受け取っているのであれば、対価に見合わない労働になるのではないでしょうか。
 個人的に狛江駅や和泉多摩川駅周辺で歩きたばこを見かける頻度が多いため、指導員さんの存在はとてもありがたく思っております。しかし、今回は赤ちゃんの横を堂々と歩きたばこをする人に対し、何も注意しないことに失望しました。市と指導員はどのような契約関係で、市は指導員の活動についてどうあるべきだとお考えでしょうか。
 御回答お待ちしております。

〔回答〕

 「狛江市路上喫煙等の制限に関する条例」は、路上喫煙等によって生じる危険・迷惑防止のための喫煙マナー向上及び喫煙者と非喫煙者の共存が可能な地域環境の確保を目的としており、市では路上喫煙等制限重点地区を中心に指導員を配置し、マナーの悪い喫煙者に対して指導しています。
 巡回している指導員ですが、立ち位置が決まっていることは無く状況に応じて指導を行う必要があります。また、今回御指摘の場所は重点地区内であることから、指定喫煙所まで誘導する必要があります。指導員業務は市の委託事業として実施していることから、受託事業者には御指摘の日時や状況を伝え、改善するよう要請しました。
 一方で、路上喫煙の指導にあたり、指導員が暴行を受ける等の被害が周辺自治体で発生していることから、大きなトラブルとならないよう市から受託事業者に注意喚起している背景もあります。
 今回の御指摘は、指導員の不作為によるものですが、一部の悪質な喫煙者のマナー違反が原因と考えております。
 市では今後も「狛江市路上喫煙等の制限に関する条例」の適正な運用に向けて、チラシやマナーアップキャンペーン等を実施し、一人ひとりがマナーを守り、誰もが快適に暮らせるまちづくりを目指し、喫煙マナーの向上に取り組んでいきます。

〔担当〕

 環境政策課 環境係