1 日時

令和元年7月30日(火曜日)午後4時~6時

2 場所 防災センター303会議室
3 出席者

会 長  田中 充 

職務代理 馬場 健司 

委 員  桑原 一将、杉本 一正、大門 ミサ子、

     加古 厚志、増田 善信、世木 義之、清水 明

事務局  環境部環境政策課長      植木 崇晴

     環境部環境政策課環境係長   田中 靖泰

     環境部環境政策課環境係    小野 敏樹

     環境部環境政策課環境係    石﨑 つばさ              

     環境部環境政策課水と緑の係長 海老原 悠輔

     環境部環境政策課水と緑の係  丸山 雄規

4 欠席者 薄井 東子
5 議題

(1)環境保全審議会の委員について
(2)狛江市環境基本計画改定及び(仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る平成31年度検討スケジュールについて
(3)【報告】狛江市環境基本計画の改定に向けた状況について

  • 狛江市環境基本計画の骨子(案)について
  • 狛江市における温室効果ガス削減目標の考え方について

(4)【報告】(仮称)狛江市生物多様性地域戦略の策定に向けた状況について

  • 「狛江市生物多様性地域戦略」の短期目標の設定(案)について
  • 「(仮称)狛江市生物多様性地域戦略」の施策体系(案)について
  • リーディング・プロジェクトについて(案)

(5)【審議】「狛江のかんきょう(平成30年度実績)」について
(6)その他

6 提出資料

資料1 狛江市環境基本計画改定、(仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る平成31年度検討スケジュール
資料2 狛江市環境基本計画(骨子案)
資料3 狛江市の温室効果ガス削減目標の考え方
資料4 「(仮称)狛江市生物多様性地域戦略」の施策体系(案)
資料5 「狛江市生物多様性地域戦略」の短期目標の設定(案)について
資料6 リーディング・プロジェクトについて(案)
資料7 狛江市環境保全審議会に対する諮問について
資料8 狛江のかんきょう(平成30年度実績)(案)
参考資料1 狛江市環境保全審議会 委員一覧

7 会議の結果

(1) 環境保全審議会の委員について

 事務局より参考資料1を説明

 

(2) 狛江市環境基本計画改定及び(仮称)狛江市生物多様性地域戦略策定に係る平成31年度検討スケジュールについて

 事務局より資料1を説明

 

(3)【報告】狛江市環境基本計画の改定に向けた状況について

 事務局より資料2~3を説明

 

(委員)

 削減目標を達成するためには、どのような対策が効くと考えているか。また、個別施策の検討状況はどのようになっているか。

(事務局)

 家庭部門における省エネ対策等が重要と考えている。市民ワークショップでも、省エネ対策を学んでいただいたところである。個別施策については、今後、具体的に詰めていく予定である。

(委員)

 電力の自由化が進んでいる中で、家庭で使用する電力がはっきりしなくなっている。これは基礎的な問題であり、どのように考えているか。また、他の自治体ではどのようにしているのか教えて欲しい。

(会長)

 基礎自治体レベルでは、非常に難しい問題である。

(事務局)

 電力の使用量については、個別に把握できている自治体はおそらく存在しないと思われる。都内自治体の温室効果ガス排出量は、オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」において一括して把握・推計しており、その過程において部門別のエネルギー使用量も示されている。また、市民等の取組状況の把握については、他自治体でも共通の課題となっており、近年ではwebアンケートを使ったモニタリングなどを行う自治体もある。

(会長)

 電気の使用量など、エネルギー関連のデータの把握は他自治体でも課題になっている。その点、都内自治体は、オール東京62の事業で一括把握されているため、他自治体に比べれば恵まれた状況ではある。

 市民による取組状況については、オール東京62の事業の一環で、定期的に都内全域で把握することを事務局から提案してみてはどうか。

(委員)

 電力事業者ごとの電力の供給量はどのように把握しているのか。

(事務局)

 現状では、市内における電力事業者別の供給量などは把握できず、東京都全体のレベルでも公表はされていない。

(委員)

 環境と市民の健康について、どのように考えているのか教えていただきたい。市民の生活環境をこれ以上悪くしないという議論が必要ではないか。

(事務局)

 基本目標4において、大気、水質、環境美化への施策・取組を検討することとなっている。

(委員)

 現行計画では、「生活環境」という用語を使っていたが、新たな計画では対象範囲を少し広げて「都市環境」という括りとしている。

(会長)

 「狛江のかんきょう」に示されているとおり、各種項目のモニタリングや改善対策に取り組んでいる。

(委員)

 基本目標②に「温室効果ガスの削減に直接効く」という表現があるが、これはどのような意味か。

また、資料2の骨子案を素案として作り上げていく際には、2ページで使用されている「現在使用している」「仮称」などの表現や、4ページの「若干の表現の修正を行いつつも」、5ページの「施策の方向性は以下のとおりです」などは、素案にはそぐわないものであるため、留意していただきたい。

(事務局)

 省エネ機器の導入や住宅の省エネ化など、大きく温室効果ガスの削減効果が見込める対策に対して、効果的な施策を図っていくことを意味している。

(委員)

 基本目標②で使われている「意識せずとも」という表現に、若干の違和感がある。

(委員)

 既存住宅での対策は難しい面もあるため、特に新築住宅への対策は重要と考えている。

(委員)

 「意識せずに」とは、今の生活を大きく変えずに地球温暖化対策に貢献するということだと思う。例えば、ガス機器などでも大幅な効率化を図っており、こういったものの導入を促すような施策を国や都、自治体も考えていると思われる。

(委員)

 新たな計画では、「低炭素」から「脱炭素」という言葉に変えるということで、大幅な削減につながる施策に期待している。

 総合計画の議論では水素の話も出てきており、脱炭素を目指した抜本的な対策が求められているため、議論の動向を意識して欲しい。また、適応策も取り扱われているので、環境基本計画でもキャッチアップして欲しい。

(会長)

 本日のご意見を受け止めていただき、引き続き改定作業を進めていただきたい。

 

(4) 【報告】(仮称)狛江市生物多様性地域戦略の策定に向けた状況について

 事務局より資料4~6を説明

 

(委員)

 資料4の③-2の市民交流による農地の保全の「市民交流」とはどういった意味か。

(事務局)

 援農ボランティアなど農家を維持していく中で、課題である人的負担の点を市民の力を活用していく取組である。

(委員)

 ③-1の農地の保全と活用はどういった意味か。

(事務局)

 防災協力農地制度などを活用し、農地の価値を高めることで、農地の保全につなげる取組である。

(委員)

 資料5の目標3の中で環境タイプ(ビオトープ・タイプ)とは何か。また、リーディング・プロジェクト中で副読本の活用方法の想定があれば教えていただきたい。

(事務局)

 ビオトープとは生きものが暮らす場所を指す言葉であるため、例えば河川敷や樹林地などを指す。

 副読本は小学6年生で食物連鎖について学ぶ単元があり、その中で、生物多様性への関連付けをしたものを作成し、活用していただきたいと考えている。

(委員)

 市内で見かける、ヘビやタヌキは指標種となるのか。また、外来種のハクビシンはどのように扱うのか。

(事務局)

 図はイメージであるためヘビは指標種に入らない。一方、ホンドタヌキは指標種の中へ入れている。タヌキは農家などへの食害被害をもたらす動物でもあるが、人との共存を考えるきっかけになるので指標種に入れている。ハクビシンは外来種であるため、指標種への想定をしていない。

(会長)

 短期目標のまとめ方はこれでいいと思うが、基本方針ごとに目標を設定する考え方もあるので検討いただきたい。また、表題の中で、「施策テーマ」とあるが、「施策の方向性」という言葉でもよいかもしれないので検討してほしい。

 

(5)【審議】「狛江のかんきょう(平成30年度実績)」について

  事務局より資料7~8を説明

 

(委員)

 64ページの多摩川の水質の表に環境基準値を入れたほうが比較しやすい。また、大腸菌群数が高くなっているが、根本的な対策がなされていないのではないか。

(事務局)

 流域の自治体の中で話し合いがされているが、詳しい原因の特定まで至っていない。

(会長)

 通年で値が高いのであれば、理由を記載しておくのも1つかもしれない。

(委員)

 今年度や前年度の表記は混乱するので、平成30年度等の具体的な年度に修正したほうがいい。

(委員)

 放射線の測定結果について、狛江市が測定している学校等も記載したほうがいい。

(会長)

 本文で説明を行うことや参考資料に数値を残したほうがいいのではないか。

(会長)

 次年度以降、熱中症の搬送者の数なども「狛江のかんきょう」に載せることを検討していただきたい。

(委員)

 通年の変化がわかりにくいので、和暦の表記をなくし西暦での表記に統一できないか。

(会長)

 他の分野の刊行物等を研究し、検討していただきたい。

 

(6) その他

(会長)

 その他、事務局から何かあるか。

(事務局)

 次回は、9月下旬に実施予定なので、追って連絡を行う。

(会長)

 以上で本日の議事は全て終了した。