第8回狛江市緑の基本計画改定検討委員会(令和2年1月29日会議録要旨)
1 日時 |
令和2年1月29日(水曜日) 午後1時~1時30分 |
2 場所 | 狛江市防災センター401会議室 |
3 出席者 |
委員長 宮林 茂幸 副委員長 下嶋 聖 委 員 荒井 悟 加古 厚志 中村 麻子 環境部長 清水 明 事務局 環境政策課長 植木 崇晴 環境政策課水と緑の係長 海老原 悠輔 環境政策課水と緑の係主事 谷野 龍慈
|
4 欠席者 | 池座 俊子、髙木 生一 |
5 議題 |
1 パブリックコメント及び市民説明会の実施結果について 2 狛江市緑の基本計画(最終報告案)について
3 その他
|
6 資料 |
資料1 狛江市緑の基本計画(素案)に対するパブリックコメント及び市民説明会の実施結果について 資料2 狛江市緑の基本計画(最終報告案) |
7 会議の結果 | |
(1)パブリックコメントおよび市民説明会の実施結果について ○事務局 (資料1を説明) 具体的な事業に関する意見が中心のため、施策の方向性を示す計画素案に対する反映ではなく、実際の事業を検討する際、参考にするということである。この内容でパブリックコメント及び市民説明会の意見への回答とすることでよいか。 ○委員 (委員より了承)
○事務局 (資料2を説明) ○委員長 21 ページの図は大変よい図であるため、防災関連の情報を追記するなど、今後もさまざまなところで活用できる可能性があると思う。 ○副委員長 開園済みの公園は実線、未開園の公園を点線にすると、より分かりやすいと思う。 ○委員長 今後は、いかに市民と一緒に計画を進めていくかが重要になると思う。緑の活動に関心を持っている市民はたくさんいても、実際の活動では参加者が少ないのが現状のため、具体的な活動をしてもらうための取組が必要になる。また、狛江市基本計画、環境基本計画との整合を図るため、計画期間を改めたが、上位関連計画で大きく方向性が変わることがあれば、今後は計画期間も柔軟に検討できるとよいと思う。
(3) その他 検討委員会は今回が最後となるので、委員を務めての感想や、今後の市への要望などがあればいただきたい。 ○委員 記念樹寄附制度について制度を具現化していただき、入学・卒業や誕生日などの際に植樹できるよう、小中学生や保護者などに広く周知し、市民に定着していただきたい。 ○委員 生産緑地は法律の改正により緩和制度ができ、保全の取組がしやすくなったが、納税猶予農地は依然として厳しい法制度のままである。今後の改正等によって、保全される農地がより広がることを願う。 ○委員 SDGsやグリーンインフラなどの新しい観点や、「緑の総量を減らさない」「緑の量から質への転換」「市民との協創」など、計画改定のコンセプトとなる考え方も計画全体を通して盛り込むことができ、よい計画ができたと思う。今後は、近年増えつつある台風による被害対策を含めた樹林地の適正管理や、自然とともにどう生きていくかを市民と一緒に考えていくことが必要である。 ○副委員長 パブリックコメントの意見にもあるが、 今後も進行管理をしっかりと続けていただきたい。今ある緑地を守り続けるために、実効性のある取組を市の担当部局総出で実施していただき、また、今後人口が減少しても、緑・ 公園施策は拡大していくことを期待している。 ○委員長 市民の具体的な行動や緑の快適性についてはあまり触れることができなかったため、進行管理をするなかで考慮していただきたい。また、今後少子高齢化や人口減少に伴い、空き家・空き地が増えると考えられるため、緑や農地を増やす取組に活用できるとよい。さらに、市民を巻き込んでいくための方法として、緑の効果の見える化、健康や防災、教育との相乗効果について知ってもらうことができるとよいと思う。 本日は以上で閉会とする。
|