(副委員長による進行)
○ 開会
○ 委員及び事務局紹介
・事務局紹介、委員紹介 ※委嘱状は、机上配付にて交付に変える。
○ 委員長及び副委員長選出
・ 委員長を委員の互選により選出。推薦の有無を伺い、櫻井委員への推薦があり、就任について審議、承認を得る。
・ 櫻井委員長に委員長席に着座いただき、ご挨拶をいただく。
・ 続いて、副委員長を委員の互選により選出。推薦の有無を伺い、住友委員への推薦があり、就任について審議、承認を得る。
・ 住友副委員長に副委員長席に着座いただき、ご挨拶をいただく。
議事「平成31年度狛江市青少年問題協議会等の取組みについて」
(1)青少年問題協議会の職務について
・ 青少年問題協議会の職務について事務局より説明を行う。
(2)青少協だよりについて
・ 青少協だよりについて事務局より説明を行う。
・ 青少協だより編集委員の選出にあたり、昨年に引き続き、櫻井委員、千代委員に引き受けていただく。
・ 今後の紙面内容は、編集会議等で決めていく旨、承認を得る。
(3)視察研修会について
・ 視察研修会について事務局より説明を行う。
・ 今年度の視察場所候補として①愛光女子学園②こまっこ児童館③岩戸児童センターの3施設を事務局から提案。
・ 希望を確認したところ、愛光女子学園を希望する意見が多数となる。愛光女子学園は、地域との繋がりに積極的に取組まれているとのこと。また、今までの見学場所と毛色が違い、普段なかなか入ることが出来ないので良いのではないかとのこと。
・ 今年からオープンしたこまっこ児童館も良いのではとの意見も出たため、両方見学するのはどうかという提案が出る。
・ 愛光女子学園を見学することは決定。今後、視察の内容をつめて、時期や2か所の視察が可能か等については、事務局、委員長、副委員長で調整する旨、承認を得る。
(4)第28回狛江すくすくコンサートについて
・ 第28回狛江すくすくコンサートについて事務局より説明を行う。
・ 今年度から緑野小学校が毎年出演でなく、輪番に入ることとなる。
・ 令和3年度にエコルマホールの改修工事が予定されており、開催の可否や場所等、今後の小委員会で協議していく旨、承認を得る。
・ 実行委員長は小委員会から選出する。櫻井委員長への推薦があり、就任について審議、承認を得る。
(5)不健全図書等追放ポスト(白ポスト)の回収について
・ 不健全図書等追放ポスト(白ポスト)の回収について事務局より説明を行う。
・ 第1回の回収は、6月19日に行う旨、決定する。
・ 19日:〔回収〕稲葉委員
〔仕分け〕服部委員、鶴委員、千代委員、櫻井委員、進藤委員
・ 来年度からのポストの廃止についての協議を行う。問題協議会にて出た、市役所内のポストのみを残すという意見に対し、市役所に捨てに来る人がいるのかという意見が出る。次回以降の会議でも、引き続き話し合うこととする。
(6)青少年の健全育成を目的とした講座の開催について
・ 青少年の健全育成を目的とした講座の開催について事務局より説明を行う。
・ 今年度の開催について①東京都の出前講演会②警察署主催の講座③児童青少年課主催の若者支援講座等から検討する旨、承認を得る。
・ 第2回小委員会にて、事務局案から講座の決定を行う旨、承認を得る。
(7)こまえ子育て応援プラン(若者編)について
・ こまえ子育て応援プラン(若者編)について事務局より説明を行う。
・ こまえ子育て応援プラン(若者編)の改定に向けて、委員の方々から意見を募るため、昨今の若者を取り巻く状況について、ディスカッションを行う。
〔委員からの意見〕
○ 防災向けイベントの実施
・ 平成30年度の青少年会議で、防災を学びたいという中学生からの意見があった。防災を活用した職業体験、勉強会を実施して、世代間交流を促すと良いと思う。できれば市主催の方がまとまると思う。
・ 各学校にある避難所運営協議会と連携して児童や地域を絡めていけないものか。
○ 切れ目の無い支援について
(不登校の家庭と係りのある委員から)不登校の対応や支援は小中学校でしっかりやられていると思うが、最近兄弟共に不登校のケースが増えている。下の子は中学生なので、学校や教育研究所とつながっているが、上の子は中学校を卒業しているので、どことも繋がっていないケースを知っている。不登校の子は義務教育が終了すると、支援が途切れてしまうものだろうか。個人情報保護の観点もあるだろうが、支援のための情報共有はできないものか。
○ ひきこもりの子への対応
・ 昔は、学校に行かせることが最優先だったが、近年は無理に行かせる必要はないという方針に変わりつつある。しかし、その子が重大な病気を抱えている場合、学校に通わせないことで解決すると思い込んでいると危険。
・ 見極めが大切。以前、視察研修にて、成城の小さな家で学校に行けない子を預かって、のんびり本を読ませているところを視察されたと伺った。その時の雰囲気が良かったとのことだったので、今後もそういった付き合い方が良いのではないか。
・ ひきこもりの相談を受けることがあるが、その周りの人達はが何とか支援をと考えていても、その親がそれを拒むケースがある。保護者の方への意識付け・働きかけ(教育)が必要なケースが増えている。
○ イベントに来る子どもの固定化
青少年育成委員会のイベントに来る人が固定化している。来ない人は、イベント自体知らない可能性もある。来られない子、無関心な子は、地域や人との接触が少なく、それがひきこもりの原因の1つになっているのではないか。
○ 小学校のスクールカウンセラー不足/病院と学校の連携
担任の先生が代わってから、小学校に行こうとするとお腹が痛くなって、学校に行けなくなってしまった子がいた。スクールカウンセラーに話をしたが、受入れ体制が十分でなく、20分しか話せなかった様子。また、スクールカウンセラーが在中するのが週2回のため、利用しづらい。スクールカウンセラーの配置や特別支援学校の配置人数が少ないと聞いたことがある。予算がかかることだが、武蔵野市のようにスクールカウンセラーを全校毎日配置にできないものか。また、学校と病院を繋ぐ情報共有の場が必要ではないか。
○ 中学校のスクールカウンセラーの状況
教育研究所への相談は多いが、中学校は比較的少ないと聞いたことがある。ただ、スクールカウンセラーも1校に1人配置だと、異動があるとそれまで積み上げたものがゼロベースになってしまう。配置人数を増やす工夫をしてほしい。
○ 支援員のカウンセリング状況
保健室の先生、スクールカウンセラー、子どもと家庭の支援員等のタイプが、各学校によって全く異なっており、違和感がある。それにより、養護教員に相談するケースも増えており、養護教員に負担がかかっている。
(8)その他
・ 稲葉委員より、小委員会の委員に向けて、子ども子育て会議への意見が欲しいとの依頼があった。子育て分野に精通している方が多いので、協力いただきたいとのことだった。
・ 調布警察署の工藤委員より、狛江市の青少年の動向について伺う。
8 閉会
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