1 日時

令和2年7月2日(木曜日)午後2時30分から4時5分まで

 
2 場所 狛江市防災センター4階 401・402会議室
3 出席者

 【委員】
櫻井信吾 (狛江市青少年問題協議会会長)
大塚直美 (狛江市青少年第一育成委員会委員)
前田正人 (狛江市青少年第二育成委員会委員)
白井伸幸 (狛江市青少年第三育成委員会委員)
梅本ろり絵(狛江市青少年第四育成委員会委員)
小塚裕子 (狛江市民生委員児童委員協議会)
服部英広 (狛江市ボーイスカウト連絡協議会)
秋元惠司 (NPO法人狛江市体育協会)
進藤實  (狛江市地域センター運営協議会)
松崎陵  (狛江市立学校PTA連合会)
工藤浩幸 (調布警察署 生活安全課)
千代眞理子(狛江市青少年委員)
住友和子 (狛江市社会教育委員)
鶴壽子  (学識経験者)
稲葉聡  (学識経験者)
 
【事務局】銀林子ども政策課長、西村企画支援係長、猪野企画支援係主事 

4 欠席者

内海貴美 (狛江市青少年問題協議会副会長)
園田和子 (狛江分区保護司会)
冨岡萌  (市民公募)
清水絵里子(市民公募)
 

5 議題

 「令和2年度狛江市青少年問題協議会等の取組について」
(1)青少年問題協議会の概要について
(2)青少年問題協議会総会の報告について
(3)青少協だよりについて
(4)今後の青少年事業のあり方の検討について
 

6 配布資料
  • 狛江市青少年問題協議会小委員会委員名簿
  • 令和2年度狛江市青少年問題協議会議案書
  • 平成31年度狛江市青少年問題協議会関係会議実績一覧
  • 主な青少年関係事業一覧
  • 狛江市青少年問題協議会設置条例及び施行規則(参考)
  • 青少協だより(84号、85号)(参考)

 

7 会議の結果

○開会
―委員長及び副委員長選出までは事務局により進行―

○委嘱状公布
―机上配付を以って交付―

○委員及び事務局紹介
―各委員及び事務局より自己紹介

○委員長及び副委員長選出
―委員長を委員の互選により選出。推薦の有無を伺い、櫻井委員への推薦があり、就任について審議、承認を得る。―
―副委員長を委員の互選により選出。推薦の有無を伺い、住友委員への推薦があり、就任について審議、承認を得る。―

議事「令和2年度狛江市青少年問題協議会等の取組について」
(1)青少年問題協議会の概要について
―事務局より説明―

(2)青少年問題協議会総会の報告について
―事務局より説明―

(3)青少協だよりについて
―事務局より説明―
―青少協だより編集委員の選出にあたり、昨年度に引き続き、櫻井委員、千代委員に引き受けていただく。―

―青少年会議、すくすくコンサート中止による紙面の内容について―

  • すくすくコンサートの中止により紙面が埋まらないことが考えられる。関係団体の記事を現状の2団体から増やすことも考えられる。
  • 社会を明るくする運動については、イベントは中止となったが、運動自体は行われているので、紹介記事を載せてはどうか。
  • すくすくコンサートの今までの歴史を載せてはどうか。
  • 昔は東京電力や東京ガスの出資により、プロの演奏家を呼んでいた。元々は狛江の子どもたちに本物の音楽を聴いてもらおうというコンセプトだった。昔のすくすくコンサートに関しての情報を集めてみるのも良い。
  • 青少年問題協議会が三角塔等の設置に関わっている事など知られていない活動内容の周知の記事を載せたらどうか。

(4)今後の青少年事業のあり方の検討について
―事務局より説明―

―青少年会議について―

  • 今年度、青少年会議は見送るとある。2年に1度行われてきたが来年行われるのか、スライドして再来年になるのか。―どのような開催になるかについては未定である。
  • 青少年会議に関して、保護者や学校に周知されていないこともあり、せっかくの発表が内輪のものになっていると思うので、改善の余地があると思うがどうか。
  • 1回目の発表では学校によって差が出るが、2回目、3回目になるとお互いの発表を見て、良くなっていった。保護者からも参加して良かったという声もあった。
  • 全体として、参加する生徒や学校を盛り上げて、良いものにしていく努力が必要だと思う。
  • 学校によって温度差があるので、学校に応援してもらえるようにこちらからの働きかけが必要だと思う。
  • 授業の内容に絡めた内容になるようにすれば学校としても協力してくれるのではないか。
  • 青少年会議は権利を擁護するというのがテーマだが、社会で自分に何が出来るのかを考える場にしたい。学校から決められて参加するのではなく、自ら進んで参加するようにするなど、主体性を持たせられる行事にするべきである。青少年会議と子ども会議を隔年で開催しているようだが、一つの案として、子ども議会を毎年開催という形に変更しても良いと思う。
  • 市内の他校の生徒との交流が出来ていてそれだけでも意味があると思う。

―すくすくコンサートについて―

  • すくすくコンサートに関しては、来年もエコルマホールの改修と重なることで、2年続けて出来なくなる可能性があるが、何か意見はあるか。
  • 子ども達にとっては、連合音楽会と同じものを同じ場所でやるということで、あまりエコルマホールで演奏することもメリットにはならないと思う。一緒に演奏したということのみでは交流はそこまで深まらないのではないか。
  • 毎年、授業数も足りない中で、日曜日にまで生徒をすくすくコンサートに出すことに対して、厳しさを感じている。生徒にアンケートを取って意見を聞いてみるといいと思う。
  • 中学校の吹奏楽の指導の先生からは、3年生が抜けた後の1・2年生の目標になって有意義だとの声がある。
  • 小学校の連合音楽会を保護者は見られないので、保護者は喜んでいると思う。
  • アンケートを見ても、保護者以外の方からも、狛江の子どもの演奏が聞けて良かったという声があった。小菅村の太鼓の演奏は良い経験になっていると聞いている。
  • 学校としては、楽器の搬入が大変だと思うので、合唱であれば負担が減ると思う。

―青少年施策全体について―

  • 青少年問題協議会の事業は、市の事業でもあるため、この会議の場だけで決めてしまっても良いのか。―ここでは、方向性や提案という形で留めることを考えている。
  • 青少年への取組は様々な団体で行っており、子どもが大人になる過程で様々な団体が支援に関わってくると思うが、それぞれの団体の横のつながりが薄いと感じている。本青少年問題協議会は、様々な団体から選出されているため、横のつながりの構築ができると良いと思う。
  • 本日の議論としては、青少年会議やすくすくコンサート等の事業は、実施している意義はあるが、参加者の負担感や学校への周知・情報共有不足等もあり、うまくその意義が広がっていないところもあるということである。

(5) その他
―調布警察署の工藤委員より、狛江市の青少年の動向について伺う。―

  • 自己主張が強い子が多い。
  • 家庭内の虐待数が増えている。親子ともストレスを抱えている。調布と狛江を合わせて昨年比+100名。狛江では昨年20件、今年は60件と増えている。
  • 子どものゲーム依存が問題になっていたが、学校が始まって解消されつつある。
  • 狛江や調布、世田谷の子どもが夜中バイクで水道橋あたりを走りまわっている。
  • 一部は遠出して多摩センターや新宿で深夜補導されている。
  • SNSの影響もあり、先日は長野で補導された子もいる。
  • 昔ながらの声掛けが重要である。

8 閉会