1  日時  平成26年6月19日(木曜日)午後7時~8時45分
2  場所  防災センター403会議室
3  出席者

委員 奥村隆一 菊池正明 小池喜代子 西山偕子 野本留美子 平野竜智 小川啓二(政策室長) 小川みゆき(子育て支援課長) 細谷俊太郎(指導室統括指導主事)

事務局 市長 高橋都彦 企画財政部長 石森準一 政策室協働調整担当 矢野裕之 鈴木知子

傍聴者 なし

4  欠席者   委員 松坂雄一
5 議題

1.開会

(1)委嘱状の交付

(2)委員長、副委員長の選出

(3)委員会の運営について

2.委員会の進め方について

3.狛江市男女共同参画推進計画について

4.計画改訂の方針について

5.市民意識調査について

6.その他

6 提出資料

資料1 委員名簿

資料2 狛江市男女共同参画推進計画改訂委員会設置規則

資料3 委員会の進め方について

資料4 狛江市男女共同参画推進計画改訂(案)

狛江市男女共同参画推進計画~ともに生きるこまえ21プラン~

狛江市男女共同参画に関する市民意識調査

7 会議の結果

1.開会

-市長あいさつ-

・よりわかりやすく、市としての重点事項が見える計画を策定していただきたい。

・ワーク・ライフ・バランス、子育て支援、DV防止対策については、依然として重要な課題であるが、新たな課題も追加していただきたい。

・防災面での女性の参画など、あらゆる分野で女性が活躍できる社会基盤を作っていけるとよい。

 

-事務局職員紹介-

 

(1)委嘱状の交付

-委嘱状机上交付-

-委員一言ずつあいさつ-

・公募市民委員の2人は、住民基本台帳から無作為に選ばれた2,500人の方に応募を呼びかけ、応募していただいた方から抽選で選ばれた方々

 

(2)委員長、副委員長の選出

・狛江市男女共同参画推進計画改訂委員会設置規則の規定により委員の互選

(菊池委員)事務局から推薦があればお願いしてはどうか。

-了承-

・委員長→奥村委員

・副委員長→西山委員

-了承-

-委員長・副委員長から一言ずつあいさつ-

 

(3)委員会の運営について

-事務局から説明-

・委員会は、委員長が召集し、委員の過半数の出席をもって会議成立となる。

・委員会の議事は、出席者の過半数で決し、可否同数のときは委員長の決するところによる。

・本委員会は、非公開と決定した場合を除き原則公開とする。非公開と決定した場合はその理由を公表する。

・会議録については、委員名表記の要点筆記とし、全委員の確認をいただいた後市ホームページで公表する。

 

2.委員会の進め方について

-資料3に基づき、事務局から説明-

-今年度の日程を調整-

  第2回 8月27日(水曜日)午後7時

  第3回 10月29日(水曜日)午後7時

  第4回 12月10日(水曜日)午後7時

  第5回 平成27年2月9日(月曜日)午後7時

 

3.狛江市男女共同参画推進計画について

-狛江市男女共同参画推進計画に基づき、事務局から現行計画を説明-

(平野委員)12ページの事業者は何を指しているか。

(矢野主査)市内の事業所、団体を基本としながら、市内にあることに限定せず狛江市と関わる全ての事業所等を指している。

 

4.計画改訂の方針について

-資料4に基づき、事務局から説明-

 

(奥村委員長)構成について、現行計画で10章に分かれているのが平板な感じがするということで、事務局案として大きく4つの柱を立て整理している。

 また基本理念については、現行計画では5つの理念となっているが、事務局案としては1つの基本理念を設定している。いかがか。

(小川啓二委員)市民の方がパッと見てわかりやすいことが大切であるので、案のとおり基本理念を1つに集約することはよいと思う。

(平野委員)現行計画の基本理念は長くてイメージしづらいので、短くすることに賛成。ただ、1つのキャッチフレーズにまとめられるのか。短い言葉で3つくらいにまとめてもよいのではないか。

(奥村委員長)それでは集約するという方向で、キャッチフレーズのようにするのか、何行かの文章にするのか、まとめ方はこれから検討していく。

 基本理念を表紙に掲げることもできると思うが、現行計画のタイトル「ともに生きる こまえ21プラン」を変更することは可能か。

(鈴木主任)現行計画策定の際に公募して作ったフレーズで、今回変更することは可能。

 

(奥村委員長)特に重点施策として取り上げた方がいいことはあるか。

(西山副委員長)重点施策の中に、子育て支援だけではなく介護の問題も取り上げた方がよいのではないか。

(平野委員)重点施策というのは、施策の大綱の下に属するものなのか。

(鈴木主任)重点施策は、施策の大綱やその下の主要施策、事業という体系と別に、事業を行う上で特に重点に位置づけて実施していくものということ。

(平野委員)なぜこの事柄が重点施策なのかという説明を記載した方がよい。

(奥村委員長)重点施策が、施策体系の中の1つの施策として入り込むのか、横断的なものとして体系の中には入り込まないのか。

(鈴木主任)横断的なものとして考えている。

(小川啓二委員)市全体として選択と集中という考え方で市政を進めている。全ての事業に同じくではなく、特に重要な事業を優先的に力を入れて進めていくために、横断的にこのような形で重点施策を掲げるという考え。

 先ほどの介護の問題や、他の課題等、特に重要視するべきものを設定していく必要がある。

(奥村委員長)もちろん全ての施策を進めていかなくてはならないが、何が大事なのかが見えてこないので、重点施策を設定することが必要。重点施策に何を盛り込むかということが、この委員会において重要となる。次回でも議論するので、各自考えてきていただきたい。

(鈴木主任)重点施策という名称が主要施策等と混乱してしまう可能性があるので、重点プロジェクト等名称を変えてもよい。

(奥村委員長)重点施策を記載する冒頭の部分に、重点に設定した理由となる現状と課題を記述してはどうか。

(奥村委員長)新しく追加する内容について、意見あるか。

(小池委員)すばらしい計画だが、広く周知して市民に浸透していかないと意味がないと思う。

(奥村委員長)計画の推進体制の部分に、市民への周知体制について盛り込むとよい。

(平野委員)計画をわかりやすくするために、成果目標を数値化することに賛成。

(小川委員)数値化することはよいことであるが、実際事業の内容によっては、数値化することが難しいものもある。

(細谷委員)目標値の設定を何を根拠に決めたらいいのかという難しさもある。

(奥村委員長)西東京市の例を見ると市民意識調査の結果を数値目標に設定している。そうするには、また5年後に調査をするという前提がないとできない。

(西山委員)毎年推進状況調査報告を実施とあるが、広く市民に周知しなければいけない。

(矢野主査)市の後期基本計画では、重点プロジェクトについては数値による目標値を設定し、個別施策については増加や減少等、数値ではなく今後の方向性として目標を設定している。

(奥村委員)数値目標を設定していく方向で、今後やり方を考えていく。

(西山副委員長)最近デートDVが問題となっているようである。

(細谷委員)学校では、人権教育の中で、男女平等問題やお互いを尊重するという考え方を扱うことはある。

(菊池委員)計画を策定した後、それを実際に進めていくことが1番大事。各担当部署で実施するそれぞれの事業の途中経過をチェックしなくてはならない。

(奥村委員長)計画の推進体制の部分に反映させる。

 メールアドレスを公開してもよければ、メールで意見交換ができるがどうか。

-了承-

 

5.市民意識調査について

-事務局から説明-

・住民基本台帳から無作為に抽出した市民1,500人(男性750人、女性750人)へ郵送

・5月15日に発送し、現在41%の回収率

 

(奥村委員長)前回実施した際の回収率はいくつか。

(鈴木主任)38%

(奥村委員長)次回には集計・分析結果が出ているということなので、結果を待つ。

 

6.その他

(事務局から説明)

・狛江市男女共同参画推進委員会の紹介

・多摩3市男女共同参画推進共同研究会の紹介

 (小金井市、国立市、狛江市で連携して事業を推進している。)

 

(奥村委員長)次回は8月27日(水曜日)午後7時から。場所等は事務局から連絡する。

(矢野主査)次回の会議に向けて、市に質問や資料要求等あれば気軽に連絡いただきたい。