1 日時 平成26年9月10日(火曜日) 午後2時~4時
2 場所 あいとぴあセンター 201会議室
3 出席者

座長  地域福祉課地域福祉係長 平山 剛

部会員 伊藤聡子 並木ヒロ子 松浦 明

事務局 地域福祉課地域福祉係主事(髙橋 公平)

4 欠席者

なし

5 資料

【資料1】狛江市障がい小委員会災害ベスト開発部会部会員名簿 [38KB xlsファイル] 

【資料2】狛江市障がい小委員会災害ベスト開発部会 全体工程表. [34KB xlsファイル] 

【資料3】災害ベスト事始~開発事業のイントロダクション [34KB docファイル] 

【資料4】狛江市の災害ベスト「(仮呼)こまベスト」の機能検討(第1回) [599KB docファイル] 

6 議題

(1)メンバー紹介及び座長の選任【資料1】

(2)全体行程の確認について【資料2】

(3)開発事業のイントロダクション【資料3】

(4)狛江市版災害ベストの機能検討(第1回)【資料4】

(5)その他(次回以降の開発部会の日程決定)

7 会議の結果
(1)メンバー紹介及び座長の選任

事務局

 資料1により説明

 

事務局

 初めての部会となるため,まずは座長を選任する必要がある。座長に立候補したい委員,もしくは推薦したい委員はいるか。

 

委員

 (意見なし)

 

事務局

 委員から立候補者及び推薦者がなかったので,平山委員が座長に就任し,部会を進行させてもよろしいか。

 

委員

 (異議なし)

 

事務局

 それでは,平山委員を視覚障がい者用災害ベスト開発部会の座長として決定する。

 

(2)全体行程の確認について

座長

 資料2により説明

 

(3)開発事業のイントロダクション

 

座長

 資料3,災害ベストの見本により説明

 

(4)狛江市版災害ベストの機能検討(第1回)

   ① 製品開発コンセプトについて

 

座長

 資料4(2ページ)により説明

 

②-1 製品の配布対象者の決定

 

座長

 資料4(2ページ)により説明

 

委員

 資料4の2ページには,言語障がい者が配布対象者に含まれているが,これには聴覚障がい者も含まれているのか。また,視覚障がい者用のベストの開発において,言語障がい者を含める理由は何か。

 

事務局

 身体障がい者手帳に記載されている障がい内容に「言語障害」の文言があれば数字に含んでいる。その内,聴覚障がい者がどれだけいるのかは確認しないとわからないので,次回までに詳細がわかる資料を提供いたしたい。また,言語障がい者を含めた理由としては,言語障がい者も視覚障がい者同様,一見障がい者であることがわかりにくいため,予算作成時はその対象者数分も計上した。検討を進めていく上で,視覚障がい者に絞った方がよいということであれば,今回の製品開発の配布対象者としては視覚障がい者に限定したい。

 

委員

 例えば,「私は目が不自由です」という文字をベストに印字した場合は,視覚障がい者専用ベストとなる。そのため,配布対象者を視覚障がい者に事前に絞っておいたほうが,盛り込む内容も決めやすいのではないか。

 

委員

 ひとつの型を決めてから,「私は目が不自由です」「私は耳が聞こえません」といった文字を入れ替えられるタイプにすれば,後々,視覚障がい者以外の方も着用できるようになる。そうすれば視覚障がい者とその他の障がい者との支援の差もなくなると思う。

 

座長

 それでは,今後すべての障がい者が着用できる汎用性を考慮した上で,障がいの内容別に対応できる型を設定する。この部会においては,視覚障がい者を配布対象者(モデル)として開発を検討していくという流れでよろしいか。

 

委員

 (異議なし)

 

②-2 配布対象者への周知及び送付方法について

 

委員

 ベストと一緒にCD等の音声媒体を同封する方法はどうか。あるいは,メール等で事前に通知する方法はどうか。

 

委員

 CD等は再生機器がない人もいるので,あまり好ましくない。メール等の通知については,パソコンがない視覚障がい者もたくさんおり,全員分のメールアドレスを把握することは難しいので,実現できないと思う。

 

委員

 民生委員に協力してもらい,ベストを配布してもらうのはどうか。

 

座長

 民生委員が不在の地区もあり,すべての配布対象者には行き渡らない可能性も否定できないが,有効な方法であると考える。

 

委員

 すべての配布対象者に事前に電話で連絡してから送付するのはどうか。

 

委員

 最近,電話を利用した詐欺が多発しているので,怪しむ人がいるのではないか。人数からみても,全員に電話するのは非現実的である。

 

委員

 封筒に点字をつけて,配布対象者に一斉送付するのはどうか。

 

座長

 狛江市の封筒には点字がない。届いたことに気づかず,放置された状態で災害時に使用されない可能性もある。また,手渡しではないので「届いていません」と言われた場合,事実確認がすぐにできない。数量が限られているので,再配布できないということになった場合,トラブルの原因となる可能性もある。

 

委員

 予算の都合上,ベストを開発するための単価によって,配布できる対象者数は変わってくる。配布する対象者の範囲を確定させてから,その規模に応じた周知及び送付方法を検討しても遅くない。他の自治体がどのように周知したのかを調査するのもひとつの手段である。

 

座長

 配布対象者への周知・送付方法については,意見も煮詰まってきたので,次回の課題として取り上げたいと思う。

 

③ 製品配布の有償無償の決定

 

座長

 資料4(2~3ページ)により説明

 

委員

 有償とした場合,それだけで「いらない」といわれる。たとえ販売価格が1,000円だとしても買わない人は買わないだろう。無償のほうがよいと思う。

 

委員

 無償は難しいと思う。今後も視覚障がい者は増加し,新しいベスト取得希望者が出てきた場合に,生産するために後から有償としたら,はじめに無償で手に入れた人と差が出てきてしまう。はじめから有償としたほうが平等である。

 

委員

 全員に配布するのではなく,希望者にだけ有償販売してはどうか。どのような災害ベストを作成するかによって,購入希望者の人数も変わってくるが,無償で配布して,利用せずに放置されるくらいなら,その分を次の購入希望者に回したほうが無駄にならなくてよい。

 

座長

 有償がよいという意見が多かったので,一応有償で災害ベストの開発を検討していくこととしたい。

 

④ 製品のかたち~ベストタイプかリュックタイプかそれ以外のかたちがよいか。

 

座長

 資料4(3~4ページ)により説明

 

委員

 いつ使用するかによって,かたちは変わってくると思う。災害時に,自宅から逃げるときのためだけに使用するのであれば,機能面を充実させた方がよいし,外出時に毎回持ち出すのであれば,コンパクトで持ち運びやすいものがよい。

 

委員

 リュックだと前面にマークや文字を載せることができないので,ベストの方がよい。ポケットが多く,防水素材で,取り外し可能なフードが付いているのが理想的である。また,飛行機で使用されているような空気を入れれば,保温効果のあるベストにできれば,なおよい。

 

委員

 ベストだと,上からリュックを背負った場合に,マークや文字が見えなくなることが危惧されるが,ベストの背中の上部にマーク及び文字を載せられれば,よほど大きいリュックでない限り見えるのではないか。

 

委員

 実際の災害時に必要となるのはベストだと思う。リュックの中に何を入れるかを緊急時に考えている余裕はない。すぐに着用でき,身軽に行動できるのはベストである。

 

座長

 かたちはベストを推す意見が多いので,ベストに決定することとする。

 

⑤ 製品のスペックについて

 

座長

 資料4(4~5ページ)により説明

 

委員

 生地については,他の災害ベストを真似るかたちでよいのではないか。

 

座長

 見本を見る限り,どのベストもポリエステルやアクリル繊維を使用しているので,これらを参考としたい。生地については,委託製作業者との交渉も踏まえて,これから変更することもありうる。

 

委員

 色については,黄色いハンカチ及びSOSカードが黄色なので,ベストも黄色にして統一感を出したい。「災害=黄色」という意思統一の徹底を図る上でも,狛江市の災害ベストは黄色にすべきである。

 

委員

 他の自治体も黄色を生地の色としていることからもわかるように,黄色が一番視覚的に目立つ。黄色いベストがよいと思う。

 

座長

 生地の色は黄色にしたいということで各委員の意見が一致しているので,ベストの生地の色は黄色とする。サイズについては,どのようにするか。

 

委員

 サイズが1種類だけだと,体型によって着用しやすいと,着用しにくい人が出てくるので,2種類の方がよいと思う。

 

委員

 LとLLの2種類がよい。冬場などは重ね着により窮屈となり,S,Mサイズのベストではすぐに着用できない可能性がある。L,LLであれば,どんな服装の上からでもある程度の余裕を持って着用できる。

 

座長

 サイズはLとLLの2種類に決定することとする。

 

⑥ 製品に印刷する文字(メッセージ)・つけるマーク

 ~製品のどの部分にどんな文字(メッセージ)やマークをつけるべきか?

 

座長

 すべての障がい者が共通として身に付けられるマークとして,ヘルプマークを採用したい。すでにヘルプカードの配布によって,ヘルプマークの認知度は広がりつつある。また,ヘルプマークを使用することによって,周知活動の一環として東京都から補助金がもらえるかもしれない。

 

委員

 ヘルプマークの印字には賛成であるが,盲人マークについてはどうするか。

 

委員

 ヘルプマーク及び盲人マーク双方のマークを印字することも可能ではあるが,ベスト着用者をはじめて見かけたとき,マークへの印象が分散し薄れてしまうので,どちらか片方に絞った方がよい。私はヘルプマークを印字することに賛成である。盲人マークはヘルプマークと比べると,認知度が低い。また,盲人マークを使用した場合は,視覚障がい者以外の障がい者はベストを着用できなくなる。

 

委員

 ヘルプマークを印字することに賛成である。ベストにヘルプカードをしまえるポケット等の機能を持たせれば,相乗効果にもなる。

 

座長

 文字はどうするべきか。「狛江市」の文字は入れるべきかどうか。

 

委員

 「狛江市」は災害時の優先順位を考えれば,一番最後に必要となる情報である。記載するのであれば,目立たない位置でよい。

 

委員

 視覚障がい者の立場からすると,「私は目が不自由です」と大きく文字を記載してもらうことが,一番相手によく伝わると思う。

 

委員

 まず,ヘルプマークで「支援を必要としている人である」ことを伝える。では,どのような支援が必要であるのかとなったとき,「私は目が不自由です」という文字をみて,「この人は視覚障がい者なんだな」と気づいてもらうという情報の流れが理想的である。

 

座長

 ヘルプマークと「私は目が不自由です。」をベストに載せることとする。文字については,様々な障がい内容に対応できるように,取り外しや入れ替えができるようにしたい。

 

⑦ 製品につけるべき機能

 

委員

 点字は視覚障がい者でも読める人と読めない人がいる。読める人でも災害時に読んでいる余裕はない。また,点字がなくても視覚障がい者には,それがベストであるかどうかは分かる。以上の理由から点字機能は必要ないと思う。

 

委員

 ヘルプマークに蛍光機能を持たせることはできるのか。

 

座長

 東京都がヘルプマークの特許を取得しており,色やサイズの倍率は決まっている。蛍光機能を持たせることは難しいと思うが,色合いを損ねない範囲での交渉の余地はあるだろう。

 

委員

 ポケットはできるだけ多めに設定したい。ドラエもんのように腹部に大きいポケットがあるとなおよい。また,ヘルプマークのハート部分をポケット型にすれば,人気がでるのではないか。

 

委員

 首元の部分にホイッスルが紐で繋がっているとよい。災害時に瓦礫に埋もれてしまったときに,ホイッスルがあれば,現在地を周りの人間に知らせることができる。

 

委員

 前述したとおり,ヘルプカードを入れられる専用ポケットがあるとよい。

 

委員

 着脱がすぐにできるように,首元はゆったりさせた方がよい。

 

座長

 機能については,災害時における視覚障がい者のニーズを再度検討し,次回以降の部会で詳細を話し合いたいと思う。

 

(5)その他

 

第2回視覚障がい者用災害ベスト開発部会 

平成26年10月2日(木曜日)午後2時から午後4時まで あいとぴあセンター 201号室