1 日 時 平成26年10月1日(水曜日)午後1時30分から3時まで

 

2 場 所 あいとぴあセンター内 201会議室 

 

3 出席者 会長 櫻井尚子、副会長 二宮雅也

       委員 篠崎育子、阿部健二、香田忠正、小澤明子、今田緑、加藤枝美子、小野沢直人、清水満、松井美枝子

       事務局 高野義彦、髙橋朋子、栃澤裕子、山田秋、野村彩子

 

4 欠席者 神田 道弘

 

5 議題

  1 健康こまえ21(2次)(素案)の検討・確認

  2 重点目標の確認

  3 市民の役割、地域の役割

  4 今後のスケジュールについて

  

6 配布資料

  1 平成26年度第3回狛江市健康づくり推進協議会次第

  2 健康こまえ21(2次)(案)第1章・第2章 

  

7 会議の要点

○議題1 健康こまえ21(2次)(素案)の検討・確認

(会長)第1章及び第2章について、事務局より説明をお願いする。

(事務局)前回8月29日の会議でいただいた皆様のご意見を取入れて修正したので、確認願いたい。 

<第1章について>文言の整理を若干しましたが、特段大きく変わったところはない。

 <第2章について>

《2 基本目標について》長い文章だったところを、意見をいただき、1から3の項目に整理した。

《3 目標達成のための施策》前回の会議で示ししていたのは、「生活習慣病の予防と改善」「思いやり・ささえあいの環境づくり」という2点。今回は「健康づくりの推進」という項目を追加し3点とした。1点目の「生活習慣病の予防と改善」では、主に病気や健康診断について述べている。新たに追加した2点目「健康づくりの推進」では、栄養、食生活及び運動といった活動について述べている。3点目の「思いやり・ささえあいの環境づくり」については、前回どおりの記述となっている。

《4 計画の目標体系図》下の図については作成中となっている。「目標達成のための施策」が3つの分野に分かれるので、体系図もそれにあわせて整理する。大きな項目として、まず、「生活習慣病の予防と改善」の部分では、「がん」、「歯の健康」、「糖尿病」、「循環器」の項目を挙げている。次に、「健康づくりの推進」の部分では、「栄養・食生活」、「身体活動・運動」、「アルコール」、「たばこ」の項目を挙げています。最後に、「思いやり・ささえあいの環境づくり」の部分では、「主観的健康感」、「地域活動への参加」、「こころの健康」の項目を挙げた。「主観的健康感」については、今回追加したものとなっている。

 <重点目標について>こちらの「重点目標」については、今回加えた部分である。前回の会議では、先ほどの「1 基本理念」から「4 計画の目標体系図」までを第2章とし、次いで疾病の状況等を分析した後に、目標を項目ごとに挙げるという構成としていた。今回は、まず計画の全体図を先に示した後に、各項目について説明する形に整理し、計画の概略も兼ねて「重点目標」として表の形で掲げている。

《生活習慣病の予防と改善》「がん」では「がん検診の受診率の向上」を掲げている。現状の受診率は32.3%。国としては、当面の目標として40.0%を、最終的な目標として50.0%を掲げているので、事務局としてもまずは40.0%を目標とした。「歯の健康」では「1年以内の歯科定期健診の受診率の増加」を掲げている。現状の受診率は48.8%。事務局としては目標値を60.0%に設定した。「糖尿病」では、「糖尿病有病者割合の減少」を掲げている。現状の有病者率は20.5%である。こちらは国民健康保険のレセプトのデータを用い、各都市5月現在の数値の平均となっている。疾病の部分に関しては高齢化が進んでいるので、自然のままにしておくとそれに伴って増加してしまうところを、なるべく増加させないようにするという考えのもと、20.0%という目標値を提案している。「循環器系疾患」では、「虚血性心疾患の有病者割合の減少」を掲げている。現状の有病者率は6.7%である。こちらの数値は「糖尿病」と同じく、国民健康保険のレセプトのデータを基にしている。目標値も「糖尿病」と同じく、有病者をなるべく増加させないという観点から、6.5%を掲げている。

《健康づくりの推進》「栄養・食生活」では、「朝食をほとんど食べている人の割合の増加」を掲げている。現状の割合は81.7%のところを、85.0%まで上げることを目標として設定している。「身体活動・運動」では、「運動をしている人の割合の増加」を掲げている。現状値では46.1%である。目標値50.0%と考えている。「アルコール」では、「毎日お酒を飲む人の割合の減少」を掲げている。現状値は18.6%、これを減少させるということで、目標値は15.0%としている。「たばこ」では、「喫煙者割合の減少」を掲げている。現状値は15.0%、これも同様に減少させるということで、目標値を12.0%としている。

《思いやり支え合いの環境づくり》新しく設けた「主観的健康感」については、「大いに健康・まあまあ健康な人の割合の増加」を掲げている。現状値は86.0%、88.0%までの増加を目標としている。「地域活動への参加」では、「地域活動に参加している人の割合の増加」を掲げている。20歳~60歳は、現状値が19.6%で目標値を25.0%としている。70歳以上では、現状値が46.4%で、目標値を50.0%としている。「こころの健康」では、「メンタルヘルスに不安を抱えている患者数の減少」を掲げている。こちらは国民健康保険のレセプトデータから現状値を出した。現状値は237.1人。現状値を数値や割合ではなく人数で出しているので、目標値についても「増やさない」という記載の仕方にしている。また、「自殺者数の減少」を掲げている。こちらの現状値は、「北多摩南部保健医療圏保健医療福祉データ集」から出している。現状値については年間平均15.4人だが、こちらも増やさないということを目標として設定している。

第2章としては、この重点目標までを、全体の計画の概要として示している。第3章以降では、それぞれの項目について現状分析や目標の考え方を詳細に説明する。事務局からの説明は以上である。

 (会長)本日は、重点目標について完成させることと、「市民の役割・地域の役割」について意見を出していただくことの2点。

第1章について、お気づきの点があればご発言を。また、終わってからでも事務局へご連絡を。

なお、図1-1について「(第2次)」を加筆。第2章、重点目標の前までで意見はあるか。

前回の資料では2本立てとしたが、医療モデル、生活モデル、地域モデルとの考えから、3つの柱としている。

(委員)言葉の定義について、予防、がん対策と生活習慣病対策の整理はどうなるか。

(会長)世界的な流れでがんも含めた形が健康日本21の枠組みである。みなさんの感覚でよい。

(委員)国や都計画では、がんも生活習慣病の枠となっている。

(委員)一般市民には違いが分からないので、並べてよい。

(会長)では、がんも生活習慣病に含める。

(委員)「何々の推進」というと大きなテーマになる。「生活」というキーワードが入るとよい。

(会長)考えさせていただく。3つに分けるというのはどうか。

(委員)よいと思う。具体的にどう進めるかが重要。

 

○議題2 重点目標の確認

(会長)重点目標について確認したい。

□がん検診受診率の向上について

■了承。

□歯科検診について

(委員)最初の段階は60%でよい。上げる方法は今後検討。

□糖尿病

(会長)国の目標は増加の抑制。ちょっとでも減るとよいという設定とした。

(委員)割合(%)にこだわらず、分かりやすい表現とした方がよい。

(副会長)割合だと他市と比較できる。

(委員)増やさないという目標もある。

(委員)数字の方がわかりやすい。

(委員)病名での数字としては、検査で早期発見が増えるのは悪くない。合併症などを増やさないことが大事。

(副会長)国の指標は糖尿病腎症だが、0.5%減らすことの意味は説明が難しい。

(会長)目標として「増加の抑制」、目標値20%でいかがか。

■了承。

(委員)数字を見て気になってもらえればよい。誘導するための目標である。

□循環器系疾患

(会長)国は年齢調整死亡率を指標としているので減少とした。

(委員)糖尿病の目標と揃えた方がわかりやすい。

■了承。

(委員)呼吸器の記述はどうするか。

(副会長)計画の記述としては、COPDについて、4章に入れる予定である。

□栄養・食生活

(会長)指標は、朝食をほとんど毎日摂る人の割合の増加とした。

(委員)高齢者の数値は高いが、若い人が大事。計画としてはこれでよい。

■了承。

□運動

(会長)目標値を50%とした。

(委員)運動しない理由が重要で、その対策が必要である。

■了承。

□アルコール・たばこ

(会長)毎日お酒を飲む人の割合の減少を目標とした。

(委員)飲む量については入るのか。

(会長)頻度だけである。

(会長)たばこについては、喫煙者の割合の減少とした。

■了承。

□主観的健康感

(会長)よいと感じている人の割合の増加を目標とした。

■了承。

□地域活動への参加

■了承。

□こころの健康

(会長)メンタルヘルスに不安を抱えている患者数の減少とした。

(委員)具体的にはどういう人のことか。

(会長)ICD-10という国際疾病の分類によるもの。目標に数を出すか。

(委員)数字か小さいので、割合(%)だと表現が難しい。

(委員)他市と比較しなければ人数でもよい。

(委員)人に小数点が付くのは違和感がある。

(会長)5年間の平均値なので小数点が付いてるが、整数にする。

■了承。

(会長)自殺者の減少という目標はどうか。

(委員)数が少ないので、数字での表現は難しい。

■了承。

 

○議題3 市民の役割、地域の役割

(会長)前回の素案中、4章の目標項目を市民、地域、行政の役割としたい。私・私の家族ができることという「市民の役割」、自治会や商工会、NPOなど色々な団体ができることという「地域の役割」、それと「行政の役割」の3段階で記述した。

■了承。

(会長)市民ができることをみなさんに挙げていただきたい。

□がん

(委員)検診を受けること、地域として周りに呼びかけること。

□歯の健康

(委員)8020運動は、80歳で20本残すことが目標ではなく、歯が萌出してからの歯・口の管理が必要ということ。

(委員)歯科検診受診を誘導するような記述がほしい。

(委員)糖尿病の症状のひとつとしての記述をしたい。

(委員)痛いときには歯医者に行くが、ケアの大切さを周知することが必要。

□循環器疾患

(委員)患者ができることは、医師の指導でわかる。ならないためにできることの記述が必要だが、表現が難しい。

(会長)健診を受けることなどが挙げられる。

(委員)どの項目にも共通して、早期発見が大事。個人としては、定期的に健診を受こと、精密検査を受ける、治療を続けることが必要だと考える。

□健康づくりの推進全体

(委員)挨拶することが、私ができること。

(委員)狭い市なのでコミュニティづくりが大事。声かけなどがよい。

(委員)肥満の解消、3つの「あ」。甘いもの、あぶら、アルコールをコントロールできるとよい。

(委員)訴えるような言葉があると影響がある。

(会長)出た意見をもとに第4章を作り直して、もう一度見ていただく。

  

 ○議題4 今後のスケジュールについて

(会長)では今後のスケジュールについて事務局から説明をお願いする。

(事務局)1129日に、市民への説明会と講演会を開催する。

(会長)次回の会議は、説明会の前、11月に開催し、素案について確認する。