1 日時

平成29年3月13日(月曜日)午前10時~11時40分

2 場所  狛江市防災センター402・403会議室
3 出席者 杉浦会長、秋元委員、伊庭委員、大門委員、二瓶委員、堂下委員、今野委員、岡村委員、田崎委員、本多委員、松坂委員、石森委員
【事務局】遠藤道路交通課長、上村交通対策係長、田村(道路交通課)
4 欠席者  尾崎委員
5 議題

(1)会議の進め方等について
(2)こまバスについて

  ・こまバスの概要

  ・平成27年度記念事業実施結果(報告)

  ・アンケート調査結果(報告)

  ・乗降調査結果(報告)

(3)その他 

6 提出資料 1 狛江市地域公共交通会議設置要綱

2 狛江市地域公共交通会議委員名簿(平成28年度)

3 会議及び会議録の取扱いについて(案)

4 「傍聴される皆様へ(案)」

5 こまバス運行内容

6 こまバス時刻表(「こまバスをご利用ください」)

7 こまバス運行事業関連の経緯

8 こまバス運行実績(乗車人数)(~平成28年度)

9 実績報告(狛江市コミュニティバス記念事業)

10 アンケート調査結果(調査概要、設問)(抜粋)

11 アンケート調査結果(自由記述)(抜粋)

12 こまバスの乗降調査結果について

参考資料 京王バスの狛江駅北口への乗り入れについて

7 会議の結果

議題1 会議の進め方等について

   前回の会議の決定のとおり【承認】

 

議題2 こまバスについて

  【事務局より資料5から資料12について説明】

 

・こまバスの概要について

-委員からの主な意見・質問等-

【会長】  乗車人数が継続して伸びていますが、乗車率はどれくらいですか、また混雑状況についてはどう捉えていますか。  

【事務局】 乗車率は1便あたり24人程度です。乗車人数としては、平成27年度までは前年同月比はほぼ増加していますが、この2月は前年2月よりも減少していますので、今後の大きな上昇は難しいと考えます。また、混雑状況については、乗車率が24人で、座席が11席から13人が立っている計算となりますが、実際の乗降は各停留所でちらばるので、常に立っている方がいる状況ではないと想定できます。そこから車両の許容量としてもう少し乗車できると考えます。

【会長】  乗車人数については少し頭打ちの傾向が見られ、容量としてはまだ乗車することができるとのことですね。

【委員F】 1便あたり24人は素晴らしい実績かと思います。シルバーパスの利用を含めての人数でしょうか。またそのカウントはどのようにしているのでしょうか。

【事務局】 実績についてはシルバーパスを含めたものです。カウントについては運転手の目視によりカウンターを用いて計上しています。

【委員C】 高齢者の増加による乗車人数の増加かと予想します。実際乗ってみると昼間はシルバー世代の方がほとんどでした。狛江は人口が伸びているようですが、そこから考えるとあまり乗っていないのではないかと思います。東野川の都営住宅から乗るのですが、ハイタウン線とこまバスが重複しているダイヤがあるので調整してもらえると、もう少しこまバスにも乗っていただけると思います。

【事務局】 こまバスは8の字を描き、いわゆる路線バスのような目的地と営業所を直接結ぶような経路ではないので、調整する場合はハイタウン線での調整となります。運行事業者による人員や車両の調整を含めたご検討が必要になるかと思います。

【会長】  シルバーパスとその他の利用者の内訳はどのようになっていますか。

【事務局】 おおよそ55パーセントがシルバーパスによる利用となっています。

 

・平成27年度記念事業実施結果について

-委員からの主な意見・質問等-

特になし 

 

 ・アンケート調査結果、乗降調査結果について

-委員からの主な意見・質問等-

【会長】  この対象は一般市民での無作為抽出とのことですが、利用者に絞らなかった理由は何かありますか。

【委員L】 市で作成している後期基本計画の指標の進捗を把握するにあたり、市民の中から無作為抽出して、毎年アンケート調査を実施しているものです。それを活用してこまバスの設問を設置したものです

【会長】  全般的な調査の中で、こまバスの設問を設置したということですね。こまバスの結果からは約75%は「利用していない」とあるので、言い換えて約25%が「利用している」とみなすことになるかと思います。回収率が約3割とのことですので、アンケート自体は非常によい結果かと思います。

【委員H】 先ほどの意見については、やはりこまバスが8の字を描いていることから路線バスのハイタウン線での調整になるかと思います。またその他の部分ですが、社内調査でもう少し利便性をあげることができる部分があるので、市と調整をさせていただけたらと思います。

【委員C】 おおよそ大体定刻にくるハイタウン線に乗っていますが、ハイタウン線の折返し場の停留所の時刻に遅れてしまった場合は少し回って「都営東野川2丁目アパート前」からこまバスを利用しています。認識としてこまバスは少し遅れてくる印象があります。他の人もそのような印象があるようです。

【委員J】 実際運転する立場からですが、こまバスは待機する場所がなく、定刻より先に通過することはできないことから少し遅れることを意識している部分はあります。また南回りになりますが、「元和泉市民テニスコート」と「和泉多摩川駅」の間の運行配分が5分となっていますが、実際はより早く着き「和泉多摩川駅」で調整をしています。その上、後半の「喜多見駅」あたりの停留所では5分近くの遅延をしていますので調整すれば改善になると思います。

【委員G】 回答者のうち9割がこまバスに理解があり、残りの1割は利用も理解もしていないと回答とのことですが、クロス集計を見ると理解しない人のうち猪方地区の方が約2割で突出しているように見えます。何か要因はありますか。

【委員L】 猪方地域は、狛江駅や和泉多摩川駅が最寄り駅となりますが、こまバスが一方通行で、狛江駅や和泉多摩川駅に直接行けず、一旦遠ざかって喜多見駅に行くことになるため、不便さを感じているのではないかと思います。なお、電車を使って新宿に行く際などは、喜多見駅からが運賃が安いことで利用している方もいるかと思います。

【委員C】 三鷹の人に聞いたのですが、コミュニティバスはそれまで不便だったところを回るものとしているとのことです。この結果は回答者1人の考えによるものなので、事業としては全体を考えるべきかと思います。むしろ、「利用しているがもう少し改善して欲しい」の回答の方が何を指しているかが重要かと思います。

【委員L】 恐らく自由記述欄への回答にあたると思います。

【委員C】 私も車の運転をしますが、こまバスは狭い道を走って、運転手の方の技術は素晴らしいと思います。

【委員E】 その自由記述欄にある「無料なのがいい」と「バス停に椅子が欲しい」についてはどのように把握されていますか。

【事務局】 無料については、実際は異なりますが恐らくシルバーパスのことを指していると思います。椅子は、一般的にはベンチ等のことだと思いますが、狭い道路を運行しているのでどこにでも設置は難しいと思いますが、高齢者の利用が多いことからできる箇所については検討していきたいと考えます。

【会長】  ご要望はいろいろあって限りはないと思いますが、できることは限られていると思います。しかし、現状がベストとは言えない部分もあるかと思います。引き続きできる部分については改善を進めていただくというところでしょうか。

【委員I】 北と南を跨いでの利用者はどれくらいでしょうか。

【事務局】 直接の資料はありませんが、基礎データから把握できると思いますので、後日、追加資料にて回答します。

【委員I】 もし跨いでの利用が少なければ、遅延の影響が及ばないように北と南を切り分けるのもよいと思います。

【委員C】 こまバスが遅れるのは、交通量の影響を受けるのではないかと思います。南回りは北回りに比べて交通量が少ないところを通過するのであまり遅延がないのではないかと思います。

【委員B】 元和泉市民テニスコートあたりが混んでいるのですか。

【委員C】 そこはそうでもないです。昼間は狛江営業所のあたりは混むことが多く、その影響があると思います。私自身も運転するのでよくそこで渋滞に遭遇します。

【委員J】 北回りでは営業所で運転手の交代や狭い道路を走っていることなどが遅延に繋がることはあると思います。「都営東野川アパート前」の停留所あたりは北回りの後半で遅れてしまう傾向はあると思います。もう少し可能であれば余裕があるように調整してもよいかもしれませんが、先ほどもありましたが定刻より前の通過はできないので、結果として遅れる方での調整をすることが多いと思います。

【会長】  バス交通でも時刻の正確さは求められていると思います。コミュニティバスには、基本的に路線バスでのサービスが行き届かなかったところを行政が実施する性格を持っているのでどこまで実施すべきかの判断は必要かもしれません。

 

・その他

-委員からの主な意見・質問等-

【委員A】 跨ぎの利用についてですが、こまバスで猪方地域から「喜多見駅」に小学生が習い事に行くときにすごく便利です。電車での乗り降りはなかなか難しいですが、こまバスだと連れて行ってもらえるからです。ただし、帰りの乗継が難しく二重に運賃を支払ったり、帰りのルートを間違えたことが何回かあってからは低学年の子の帰りは迎えに行くようなり、そのうち利用するのをやめた方もいるようでした。

【委員C】 お子さんが乗るときに「○○で降ります」のように運転手の方に伝えるのはどうでしょうか。

【委員A】 低学年の子だと少し難しいと思います。電車の改札で、エラーで「ピッ」と鳴るようなパスモで乗継だとかがわかればよいなと思います。特に夕方は夕飯の準備などでお迎えに行かずに子どもが自分で帰れたら非常によいと思います。

【会長】  跨ぎの利用については、少し課題とするところでしょうか。

【事務局】 跨ぎの一部になりますが、もう一台への乗り継ぎに使う乗継券は1日あたり10枚程度です。また、経路の設定は、一般的には北・南と経路を切り分けるものが多い中、8の字にした理由の一つに南北のアクセスを向上させ、特に公共施設等が多い北側に南の方が行きやすくすることが考慮されています。車両前頭部への表示についても要望があり、「市内循環」から「南回り」「北回り」に変えた経緯などもあります。それらを踏まえた上での検討になるかと思います。

【会長】  現行の8の字での運行の改定については、少し難しいところでしょうか。可能な範囲で構いませんので、跨ぎの利用者に対する利便性を向上していただけたらと思います。

【委員B】 こまバスは2台で運行しているかと思いますが、今後増えることはありますか。

【委員L】 こまバスの前身に福祉バスを運行していたのですが、その機能を含め、こまバスへの転換を図っています。福祉バスの予算約2,000万を基にこまバスの予算を組んで、車両費用を5年ほどで減価償却をしているところです。現在はその償却が終わり、おおよそ1,000万程度になっていますが、車両の交換が発生するとまた約2,000万に戻ります。増便となると2台分の上乗せとなり、さらに費用が膨らみます。市の財政状況も含め、増車分に対する利用者の増加は見込めないとかなり難しいこととなるかと思います。

【会長】  前身の福祉バスの予算範囲でこまバスを実施しているとのことです。市民の方がもっとサービスの拡充を求めるのは理解できますが、市民の理解・協力も必要かもしれません。

【委員L】 あと相互通行の要望も多いです。

【会長】  狛江市の特徴の一つとして、道路網自体は存在しているが、狭いものが多く、また整然としていない部分があったかと思います。

【委員C】 もともとはあぜ道のところも多くあると思います。ちなみに運転手の方はどこで休憩や交代をしていますか。

【委員J】 狛江営業所を基点として、1周して交代をしています。話が変わりますが、「元和泉市民テニスコート」の停留所で、こまバスの走っていない逆車線側にもバスベイがありますが、今後活用する想定はありますか。

【事務局】 市としては、こまバスでの利用は考えていません。

【委員L】 こまバスでは考えていませんが、和泉多摩川から調布などの方面に行きたいという要望があります。路線バスなどでそれらを踏まえていくことはあるかもしれません。

【委員F】 先の報告からは事業収支のようですが、こまバスの事業をどのように評価していますか。それともアンケートによる満足度評価などの指標でしょうか。

【事務局】 具体的な目標値は持っていません。こまバスは、前身の福祉バスからの転換した経緯のほか、追加して交通不便地域の解消も目的としています。

【会長】  前身を受けて始めた経緯があるためだと思います。利用者は年々増加しており市の負担も減っているところからは優秀な内容と言えると思います。一度再評価として市が今後この事業をどのようにしていくか議論も必要ではないかと思います。

【委員E】 資料12になりますが、拡充サービスは何か想定されているのでしょうか。また、移動困難者についてはベビーカー利用増加を検討するとのことですが、その結果遅延は更に発生することが予想できそうですが、その対策は想定されているでしょうか。

【事務局】 担当の想定としては運行としてニーズの把握はしていませんが、拡充サービスについては、始発を現状の回送による狛江駅の開始ではなく、営業所から北回りを開始して通勤等に活用していただきやすい想定をしています。移動困難者については、遅延が起きる可能性はあると思います。直接の対応はまだ検討していませんが、先ほど元和泉市民テニスコートでの調整の話があったと思いますが、調整できる部分があればと思います。

【委員E】 これまで運行していない時刻については、ニーズ調査等で確認をしていただければよいかと思います。

【委員B】 路線バスになると思いますが、狛江の人で二子玉川に行きたい人がいると思います。大きいバスは水道道路を通れないと思いますが、そのような路線があるとよいと思います。

【委員F】 世田谷区にも交通不便地域はいくつか存在していて現在、調査・検討中です。まさにこの喜多見二丁目あたりは、その一つです。今後ご協力やご検討をお願いすることがあるかもしれませんが、いまのところ計画等はありません。

【会長】  その件はこまバスの活用ではなく、路線バス等になるかと思いますが、行政間で調整いただけたらと思います。

【委員I】 既存の路線ですが、京王バスによって調布駅南口-つつじヶ丘駅南口間で運行していた路線を延伸し、狛江駅北口への乗り入れを平成28年10月17日より開始し、市民の方の利便性の向上に寄与するものと考えております。小田急バスで調布駅や国領駅は接続されていたかと思いますが、この路線をもって初めて狛江駅からつつじか丘に接続されたこととなります。小田急線と京王線のアクセスが強化されたかと思います。

【事務局】 先ほどの追加の資料及び議事録案については事務局より案ができ次第、各委員に送付いたします。その議事録の承認を得た後に公開いたします。なお、次回以降の会議につきましては、次年度となりますが、できる軽度な改善などは随時進め、改善案などでご審議いただく必要がある場合など新たな議題等が発生しましたら、開催させていただきます。