1 日時 平成29年7月24日(火曜日)午後2時~3時30分
2 場所 防災センター 302会議室
3 出席者

寺内義典、鈴木大城郎、菅原本子、荒井常享、白井和恵、佐藤英一、吉野茂、宮崎彰、上田敬生、遠藤克哉、遠藤慎二  

(事務局)上村係長、栗山主任、螺良(道路交通課交通対策係)

4 欠席者 金子篤、小俣和俊
5 議題

1 委員会について

2 委員及び事務局の自己紹介

3 委員長・副委員長の選出

4 会議及び会議録の取扱い

5 ネットワーク計画策定の必要性     

6 意見交換・要望等

7 次回予定

6 提出資料

資料1   狛江市自転車ネットワーク計画策定委員会設置規則

資料2   狛江市自転車ネットワーク計画策定委員会名簿

資料3   会議及び会議録の取扱いについて

資料4-1,2 自転車ネットワーク計画を取り巻く上位計画

資料5   狛江市内の公共施設等の状況

資料6   狛江市内の自転車関連事故の状況(国・都・市比較)

資料7-1,2  市内の交通事故マップ

資料8   自転車の利用に関する市民アンケートの状況

資料9   自転車走行空間の整備手法

資料10   交通量調査図

資料11   計画策定工程表(案)

7 会議の結果

【事務局】

皆様、本日は大変お忙しいところ、第1回狛江市自転車ネットワーク計画策定委員会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

本日は委員長が決まるまでの間、事務局で進行を努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

次第1 委員会について

 

審議内容といたしましては、資料1の委員会の設置規則に示してある通りです。委員の構成としては、資料2のとおり総勢13名となっています。

委嘱状の交付について、本来ならば委員の皆様お一人おひとりにお渡しするべきところですが、時間の関係もございますので、皆様の前に、委嘱状を置かせていただいております。
なお、代表の委員様には、寺内委員をお願いしたいと存じます。それではよろしくお願い致します。

 

   (都市建設部長から寺内委員に委嘱状の交付)

 

それでは、ここで都市建設部長の石橋からご挨拶を申し上げます。

 

【都市建設部長】

皆さまこんにちは。本日はお忙しい中、委員会にご出席いただきありがとうございます。また、日頃から狛江市における交通安全の向上や自転車関連施策にご理解、ご協力いただき、重ねてお礼申し上げます。

本日は「自転車ネットワーク計画策定委員会」の第1回目となりますが、本委員会では、自転車の利用、事故の状況等の分析や本題である自転車ネットワーク計画策定について委員の皆様にご議論いただくことになるのではないかと考えているところです。

なお、国では昨年12月に、自転車の活用を総合的かつ計画的に推進することを目的とした自転車活用推進法が可決され、地方自治体にも地域の実情に応じた施策の策定や、その実施が求められているところであります。

つきましては、コンパクトな市内を生かした、自転車の安全性、快適性、回遊性の向上の視点から忌憚の無いご意見等をいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

以上、簡単ではございますが、私からの挨拶とさせていただきます。

 

【事務局】

ありがとうございました。都市建設部長におかれましては、このあと、他の公務が入っておりますので、ここで退席となります。

 

次第2 委員及び事務局の自己紹介について

【各委員、事務局の自己紹介】

 

次第3 委員長・副委員長の選出

【事務局】

委員長は、委員の互選となっております。どなたかご推薦願います。

 

【K委員】

寺内委員を委員長に推薦します。

 

【事務局】

委員長に寺内委員の推薦がありましたが、皆様いかがでしょうか。

(異議なしの声)

異議がないようですので、委員長を寺内委員に決定します。

 

【事務局】

副委員長は委員長の指名となっています。委員長からご指名をお願いします。

 

【委員長】

鈴木委員を副委員長に推薦したいと思います。

(異議なしの声)

 

【事務局】

委員長、副委員長をお受けいただきありがとうございます。

 

【委員長】 

次第4の会議及び会議録の取扱いについて、事務局から説明をお願いします。

 

【事務局】

資料3に基づき、事務局案を説明。

このような形で会議を運営することでよろしいでしょうか。

(異議なしの声)

 

次第5 ネットワーク計画策定の必要性

【委員長】 

事務局から資料4-1から8について説明をお願いします。

 

【事務局】

資料4-1から8について説明。

 

【委員長】

資料4-1から8までですが、内容が多岐にわたりすぐには理解しにくいと思われるので、委員の皆様からの率直な質問をお願いしたい。

なぜ、このネットワーク計画が必要とされているのか、整備にはこのような形状で良いのかといったように、世田谷区でも作成時には相当議論したことから、狛江市でも同様のことが想定される。

現実的に、狛江市民の皆さんも自転車利用は日常の生活に欠かせない。しかし、自転車は危ないから走らせるなといったような極端な意見もある。自転車に対する賛否を含めた多様な自転車に対する価値観があるだろうけれども、ネットワーク計画を策定することにより、安全性と利便性に資することに繋がっていく。委員の皆さんの地元やそれぞれの団体等に所属していることから、情報は共有しながら進めたい。分からないことは、そのつど確認して進めたい。

質問等あれば順次発言をお願いしたい。

 

【C委員】 

ネットワーク計画を策定するに当たり、この会議では、目的としているのは安全性か。

 

【事務局】

市民の安全性、快適性の向上を含めて策定していく予定である。

 

【委員長】

資料4-2にある、狛江市交通安全計画内に、自転車走行空間の設置の検討や通行すべき部分・進行すべき方向の表示といった記載がある。

都市計画マスタープランでも、主要幹線道路、主要生活道路、生活道路で自転車と歩行者を分けて、交通安全の確保を図りながら、道路をつないでネットワークを確保していくこととなるであろうと考えている。

 

【副委員長】

計画を立てるのは分かるが、単に道路にナビマークを引いたところで効果は出ているのか、かえって危険になってはいないのか。

 

【委員長】

ナビマーク単体で効果が出るものではない。今回のネットワーク計画の目指すところは、自転車の安全と車との交通事故を考えるものとして捉えてほしい。

例えば、白のマークだけで効果があるものではなく、青色の矢羽根を入れることにより、自動車側からも良く見え、車から自転車への配慮も期待できるものとなっている。計画の中で青の矢羽根をもっと入れましょうといったことになるかのかも知れない。実際、都道なり市道は道路管理者がその作業を行うこととなるが、計画策定のきっかけに、運転手が車の運転を見直す機会にもなるようなものとしていければと考えている。

 

【副委員長】

市道は、幅の問題もある。よって歩道も車道も危ないと感じている。計画は、幹線道路中心となるのではないか。

 

【委員長】

もし計画が策定されたとしたら、狛江市としてはどのような考えで進めていくのか教えて欲しい。

 

【K委員】

 ネットワーク計画は、自転車利用の掌握もあり、安全対策を抽出し、予算のこともあり、優先順位を付けて進めていく必要もある。

 

【委員長】

なお、世田谷区のネットワーク計画の概要版を見て頂いたが、自転車利用が多い路線、施設に連絡する路線、安全対策が必要な路線といった形で候補をあげ、優先順位を付けて整備を進めていくものとなっている。

自転車は、自宅から目的地へ向かうことから、部分的な整備ではなく、まち全体をネットワークしていく必要がある。まち全体で利便性を上げていくことが肝要である。

安全対策が必要な路線は整備しなければならない。部分的に整備しやすい箇所から整備することは、良くない。

なお、世田谷区の計画について、全て整備し終わるまでには何年かかるのかについても、現実的には、いつ終わるかは分からない話である。

だからこそ、計画をつくることで、整備しやすい箇所だけ整備するのではなく、バランスを持って整備することができる。なお、また、危険性が高い路線や、整備すべき路線は優先して整備するといったことも考えていかないといけない。

狛江市についても29年度に計画が出来ても、具体の整備には予算の都合や沿道住民の理解が必要となることもあることから、30年度にナビマークが市全体に引かれるということではない。

 

【G委員】

市内の道路事情を良く把握したり、交通上で危険な場所はどこかについても知っておく必要は感じます。特に水道道路については、自転車が車道を走行している場面では危険性を強く感じる。

なお、委員として何をすべきかについては、委員長の話を聞いて理解は進んだ。

 

【H委員】

資料6の事故の内容は何か。B委員へ聞きたいが、102件の事故の内42件は自転車関与の事故だが、どういう事故で、どういう内容か。

 

【B委員】

今は、数値を持ち得ていない。今後分析をして皆様にお知らせしたい。

 

【K委員】

手元に資料は無いが、狛江市の自転車事故関与率の高さは、市域の平坦さに由来していることもあるかも知れない。今後、平成28年中の全事故件数102件に対する自転車関与事故42件の内容については、調査し、皆様にお示ししたい。

 

【委員長】

おそらく平成28年の交通事故件中自転車が42件ということは、全国と比較し、狛江が自転車をより多く利用している街とも言えるかと考える。

 

【D委員】

狛江市の自転車に乗る方は、75歳以上が多いかも知れない。特に女性で足が悪くなれば、自転車に乗らざるを得ない。高齢者が車道を自転車で通行することが危険だと感じる。逆の言い方をすると、高齢者は自転車に乗ってはいけないとも感じられる。

 

【委員長】

自転車が高齢者の足となっていることは理解できる。高齢者の事故の状況や自転車の利用を調査し、あり方については調査する必要があるかも知れない。警察で出来る対応と、それ以外の交通対策の対応がある。年代別で分けると、傾向的なものはより出せるかもしれない。

また、資料7-1.2を見て頂けると、一中通り、公園通り、狛江通り、松原通り、狛江駅周辺で事故がよく発生しているようである。また、交差点での事故が多いことも理解できるかと思う。

自転車の事故に特化した形の資料を、次回用意してもらうことも必要かも知れない。

 

【K委員】

資料7-1.2 は警視庁ホームページから抜粋した資料である。事故にはならないが、ヒヤっとする所や危険だと感じるところについても、今後皆様から提供いただけると良いかと考える。

 

【委員長】

その他、分からないこと等はありますでしょうか。

 

【F委員】

商売柄、接触による自転車の修理が多いと感じている。交通マナーの悪さは感じている。道路の逆走や歩道の通行は当たり前で、ルールの遵守が出来ていないのは事実である。

 

【K委員】

自転車は、車道通行が原則であり、歩道を通行する際は、歩道の車道寄り部分を徐行し通行しなければならない。また、他の自転車とすれ違うときは、歩行者に注意しながら対向する自転車を右に見ながら避ける必要もある。今後は、歩道を走る場合も自転車が安全に走行出来るようなソフト面の対応も必要かも知れない。

 

【委員長】

交通安全計画を進めていく上でも、そういったソフト面での対応は必要である。

なお、警視庁で自転車の乗り方、ルールをまとめたものはあるのか。

 

【B委員】

 過去にそのようなものは出したことがある。最新のものがあれば、提供できるかと考える。

 

【F委員】

防犯登録を行った自転車について、都が作成した正しい乗り方を記載したパンフレットを渡している。やはり、安心して通行できる自転車専用道は必要と考える。周囲に気を付けるだけでは安全な自転車の通行は出来ないのではないか。

 

【H委員】

自転車の通行について、一定の幅員がある、見通しが良い安定した道路であれば良いが、狭い道路では、自分自身が乗車する自転車と、反対から向かってくる自転車が衝突しそうになったりしたことも経験した。道路が狭いところや交差点での自転車の通行マナーはどのように対応するのか。

 

【委員長】

このような状況は、狛江に特化した内容ではない。確かに交差点を自転車が逆走すると事故率は高く、そのことは統計化されているので、次回までに事務局で資料を提示していただきたい。

ルール通りに自転車がきちっと走行させるのが、自転車ネットワーク計画の前提である。

 

【F委員】

細い道だと、左右関係なく自転車が通行するので、道路上の表示は必要かと感じます。

自動車側から見ると自転車の車道通行には、危険性や支障があると感じていることから歩道側に自転車の通行帯を作れば良いかと考える。

 

【委員長】

一般的なネットワーク計画では、幹線道路に矢羽根を入れ指定するが、道路整備が不十分な箇所は、場合により幹線の裏道を指定するという考え方もある。実際の道路の状況から判断する必要がある。

自転車側からすると、車道走行は後ろから自動車に当てられるのはないかといった不安感を感じる。一方で、統計上は交通事故の多くが交差点で発生している。自動車の左折時には、自転車が車道通行の方が安全なこともある。道路面に矢羽根の青を入れて、自動車と自転車の空間分離を図り、自転車側の安心感を保つことも大切である。事故を減らすには、自転車も自動車と順方向で進む必要がある。
なお、次回の会議で、交差点での事故発生状況について、交通工学研究会の書籍も交え紹介や議論出来れば良いと考えている。

 

【委員長】 

事務局から資料9について説明をお願いします。

 

【事務局】

資料9について説明。

 

【委員長】 

今回自転車通行帯の整備について、数パターン提示いただいたが、ここで今日、形態の結論を出すものではない。ネットワークの計画が概ね決まった段階で、その道路の道の幅や交通量により、提示された整備形態を選択するための選択肢といった理解をしていただきたい。計画作成上、自転車が道路をいかに安全に走行できるかが重要である。

なお、世田谷区では、自転車道という整備形態を計画上は入れていない。理由は幅員が必要なことや自転車道内で交互通行となり、結果として交差点で混在する可能性があるためである。

 

【K委員】 

自転車道と自転車専用通行帯の違いが分かりにくいため確認ですが、自転車道は、歩道を分けて、自転車は相互通行であるもの。自転車専用通行帯は、車道の中に一方通行の自転車が通行できるレーンを整備したものである。

 

【F委員】 

それぞれの幅は何メートル必要なのか。

 

【委員長】 

自転車道で2.0m以上、自転車専用通行帯で1.5m以上、となっている。

 

【K委員】 

自転車専用通行帯は車道なので警察の規制が入る。自転車ナビマークは、単に位置を示すものなので道路管理者の判断で対応できる。

 

【G委員】 

車を運転する方の目線で、コスト等の問題もあるが、自転車専用通行帯にある、青色線があれば、夕暮れ時の見にくい状況でも自転車を認識しやすいと感じる。

 

【委員長】 

なお、新規に幹線道路を整備する場合は、最初から自転車専用通行帯を設置することが可能である。幅員が十分でない既存路線であると、単純に車線を減らして自転車道を整備するのは、交通量の減少が無い限り困難である。

 

【F委員】 

自転車道を整備しても、路上駐車が多いところだと、その意味を成さない場合がある。

 

【委員長】 

路上駐車があることから、自転車を車道に出すことは危険との意見もあるが、その対策として路上駐車の取り締まりは、警察にきちっと行って頂くといった方法はある。自動車側も自転車が通る道なので、路上駐車をしてはいけないという認識を持って頂くべきである。

例えば、春・秋の交通安全運動の中など、さまざまな場面で適切な車の使い方をお示し、周知することは必要かもしれない。

資料については、整備のイメージとして理解いただければ良いかと考える。

 

【委員長】 

事務局から資料10、11について説明をお願いします。

 

【事務局】

資料10、11について説明。

 

【委員長】

 ネットワークの策定にあたり、交通量調査の予算が用意されているとのことである。委員の皆さんで例えば、ここが危険、交通量が多い、学校、駅に近いや自転車が多いといったことや、何となく交通上気になるや、ここが優先度高いといった所があれば、教えていただきたい。

 

【副委員長】 

 調査については、1箇所だけでなく、市内である程度の比較は必要と感じている。

 

【事務局】

断面の調査であれば、比較は可能と考えます。

 

【K委員】

交通量について、調査ポイントは、資料10の地図にある交差点の位置との連動で考えても良いかも知れない。

 

【委員長】

事務局からは、調査ポイントを出来たら今日決めて欲しいとのことであるが、みなさんの身近で、事故が多い、起きそう、ヒヤリとしたことがある、不安を感じている場所があれば次回までに例示して欲しい。なお、事務局からは、交通量調査の予算とのことであったが、ヒヤリの調査といったことが可能であれば変えてみてはいかがかと思う。

 

【委員長】

 次第6の意見交換・要望等に移りますが、これまで確認したことを踏まえ、皆さんのご意見などをお伺いしたいと思います。

 

 (なし)

 

【委員長】

 それでは、最後の次第7の次回の予定ですが、事務局からお願いします。

 

【事務局】

 次回の予定ですが、9月28日(木曜日)の午後2時から開催させていただきたいと考えておりますが、いかがでしょうか。

 

 (一同了承)

 

【委員長】

以上で第1回自転車ネットワーク計画策定委員会を終了します。