1 日時 平成29年11月30日(木曜日)午後1時30分~3時
2 場所 あいとぴあセンター2階 研修室C
3 出席者

会長 二宮雅也
副会長 鈴木礼子
委員 日髙津多子、染谷泰寿、塩谷達昭、小澤明子、今田緑、渡部環、鈴木昌雄
以上 9名
事務局 福祉保健部長兼健康推進課長(松坂誠)、健康推進課健康推進係長(平山剛)、健康推進課健康推進係主事(鳥山小波)

4 欠席者

加藤枝美子

5 議題

(1)特定健診・がん検診の受診者数の増加と結果の質の確保策について
(2)健康ポイント制度への参加者の確保策について
(3)その他

6 提出資料

【資料1】特定健診・がん検診の受診者数の増加と結果の質の確保策について、「平成28年度狛江市保健事業実績概要」、けんこうガイド、がん撲滅チラシ
【資料2】健康ポイント制度への参加者の確保策について、狛江市健康ポイント制度台紙

7 会議の結果

会議の要旨
《福祉保健部長兼健康推進課長挨拶》
(1)特定健診・がん検診の受診者数の増加と結果の質の確保策について【資料1】
《【資料1】に基づき、事務局より説明》
(委員)特定健診の受診者数月別比較から、健診期間前半よりも後半に受診者数が多くなる傾向にあることがわかる。医療機関としては、健診をインフルエンザなどが流行する冬よりも閑散期の夏に実施したほうが、受診者に質の高い健診を実施できるほか、院内でのインフルエンザ罹患のリスクが減ると考える。そのため、現在の誕生月ごとの望ましい受診月の設定をなくし、できるだけ期間前半の受診者数を増やす方法を考えるべきだと思う。
(委員)望ましい受診月が設定されていても、受診を先送りにしてしまいがちである。
(委員)特定健診の受診者数月別比較のとおり、全医療機関で1月に受診者数が多くなるとは限らず、6月の受診者数が多い医療機関もある。そのため、望ましい受診月の設定はなくしたほうがよいと思う。
(委員)特定健診受診券発送時に、インフルエンザが流行する前に健診を受けましょうということをアピールすれば、期間前半の受診者数を増やすことができるのではないか。
(会長)第一の目標である特定健診の受診率の向上を念頭に置きつつ、期間後半の受診者の分散を考えたほうがよいと思う。期間後半の受診者の分散については、ある自治体のように健診を早期に受診した方への特典を設けるという方法がある。また、健康ポイント制度を活用する方法などもあるが、事務局としてはどのように考えているのか。
(事務局)健診を早期に受診すれば健康ポイントを2倍にするというような方策も考えている。
(会長)期間後半の受診によるインフルエンザ罹患のリスクについては、これまで市から健診対象者にその情報を伝えていなかったため、今後伝えていくべきだと思う。また、望ましい受診月の設定をなくしても受診の先送りがなくなるとは限らないため、期間前半に受診することで受診者に質の高い健診を実施できるなど、そのメリットについてさらにアピールしていくべきである。これらの意見について、事務局より制度上難しいという話があれば、次回の会議で再度検討したいと思う。
(委員)特定健診に関するアピールが足りていないと感じる。春など、受診券を発送する前からキャンペーン等の告知を行っていく必要がある。また、毎回広報こまえに目を通してはいるけれども、保育付き集団がん検診については見落としていた。市役所やあいとぴあセンターだけでなく、たとえば子育て世代の集まる場所など、その対象者の目にとまりやすい場所で広報したほうがよいのではないか。
(会長)対象者に合わせた戦略的な広報が必要である。
(委員)特定健診の受診者の分散については、医療機関がどの時期に特定健診を受診してほしいのかを調査し、戦略的に行うべきではないか。
(委員)スーパーに特定健診のポスターを掲示することはとてもよいが、文字ばかりでよく読まなければ内容が理解されないため、一目でわかるような内容にしたほうがよい。
(委員)今年度の医師会市民講座で、特定健診のチラシを配布した。市や三師会単体での広報では非効率であるため、他の主体も含め連携して広報していくべきである。
(委員)広報に関する工夫として、特定健診受診券発送用封筒の表面に期間前半に受診することのメリットなどを記載すると、封筒を開けなくても一目でそのことがわかる。他にも、各種通知に入れ込む方法や他部署に協力いただくなど、1課だけでなく互いに連携して広報をしたほうがよい。また、医療機関によって特定健診の受診者の集中する月が異なるという話からも、医療機関掲示用ポスターについては、その医療機関が健診を受診してほしい時期を書き込めるようなものを実施するとよい。
(委員)行政と三師会が連携してポスターを作成する方法も1つの案だと思う。
(会長)成功している広報の取組みとしては、SNSで呼びかける方法がある。
(委員)がん検診は、クーポンが届いたときは受診したが、直接医療機関に予約するとなると受診しづらい。
(委員)がん撲滅チラシのように、印刷会社が作成したチラシは医療機関でも配布しやすい。
(会長)医療機関での受診者に、がん検診のチラシを配布するというのはよい方法である。
(委員)チラシに切り取り式のはがきを盛り込むと、申し込みしやすいのではないか。
(委員)若い世代にははがきよりも、QRコードから申し込めるほうがよいと思う。
(委員)がん検診は定員制であるため、検診受診率の向上にも限界があるのではないか。
(会長)がん検診に申し込んだ人は必ず検診を受けられる環境づくりが必要である。
(委員)受診率については、定員数から計算する必要があるのではないか。
(委員)特定健診受診者にがん検診の受診を勧めた際に、すでに市のがん検診が終了している場合もある。後期の集団がん検診の締切が9月15日だとすると、その時点での特定健診の受診者は受診者数全体の約3分の1であり、残りの3分の2については受診を勧めたとしても翌年まで検診を待つ必要がある。がん検診の期間を後ろ倒しすることも考えたほうがよいのではないか。
(事務局)現在のところ検診車の手配などの関係から、この期間で実施している。
(会長)これらの意見について、実行性の高いものについては事務局で整理の上進めてもらい、がん検診の期間の後ろ倒しなど、仕組みを変える必要のあるものについては、改善案を次回の会議で提示してほしい。
(2)健康ポイント制度への参加者の確保策について【資料2】
《【資料2】に基づき、事務局より説明》
(委員)がんの予防策として、健康や運動、食事に加え、菌との戦いが挙げられる。歯科の立場からブラッシングなどの口腔清掃についても対象事業に入れてほしい。
(委員)がん撲滅チラシにも、ブラッシングについての記述を入れたらよいのではないか。また、がん撲滅チラシやけんこうガイドなどは今日初めて見たので、スーパーやコンビ二などに置いてもよいのではないか。
(委員)ポイント台紙は特定健診の受診券に同封するのか。また、抽選に外れた場合は何ももらえないのか。
(事務局)同封する予定である。残念ながら抽選に外れた場合は何ももらえない。
(委員)「ご参加ありがとうございました」など、一言送ったほうがよいのではないか。また、健康増進室の利用者から事業を広めていくのもよいと思う。すでに健康に対する意識が高い方たちだと思うが、そこから口コミで参加者を増やすことができると考える。
(委員)高齢社会を踏まえ、外出の機会としてもらうためにも、対象事業は健康の分野だけに限らず、各種イベントを含んでもよいのではないか。
(委員)イベントなどでポイント台紙を配布したことはあるのか。また、市民まつりには多くの方が参加するため、その会場で配布してもよかったのではないか。会場で1回でも台紙に書く機会があると、それが取り組むきっかけとなるのではないか。
(委員)健康増進室の指導員から健康ポイント制度を勧めてもらい、運動後に台紙のマスにサインをしてもらうとよいと思う。
(委員)食も健康にとって重要な要素であるため、地元の商店などと連携し、食材を買うことでポイントがつくというのもよいのではないか。
(委員)食に関連して、対象事業に健康推進課の栄養教室などを入れてもらえると嬉しい。
(委員)ポイント台紙を広く配布するには、自治会などの各種団体に依頼したほうがよい。
(会長)ポイント台紙の配布や周知方法のほか、口腔清掃など対象事業の見直しに関する意見が出た。これらの意見については来年度以降反映してほしい。また、対象事業については健検診や日常、食などの領域を決めた上で項目を増やし、ポイント台紙もその領域ごとにマスを埋められるように工夫するとよいと思う。もう少し精査した内容で本格実施できるよう、これらの点も含めて、次回の会議でさらに議論していきたい。

(3)その他
 次年度の開催日程について、後日各委員へ意向調査を行う。