1 日時 平成30年2月21日(水)午前9時30分~11時30分
2 場所 市役所 502・503会議室
3 出席者

委員長  大津 浩

副委員長 桑原 勇進

委員   木村 紘、髙野 茂、石田 寿彦、都築 完、及川 純一、森本 浩一

事務局  植木 崇晴(環境政策課長)、田中 靖泰(環境政策課環境係長)、渡邉 敦子(環境政策課環境係主事)、山内 智史(環境政策課環境係主事)

4 欠席者 なし
5 議題

 (1)狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正する条例(案)に対するパブ

    リックコメント結果について

(2)その他

6 資料

 -資料-

1 狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正する条例(案)に対するパブ 

  リックコメント結果

 

-参考資料-

1 狛江市路上喫煙等の制限に関する条例改正検討結果について(答申)(案)

2 狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正する条例(案)について

3 狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正する条例(案)に対するパブ

  リックコメントの実施について

4 平成29年度「路上喫煙に関するアンケート」調査結果集計

7 会議の結果

議題(1) 狛江市路上喫煙等の制限に関する条例の一部を改正する条例(案)に対するパブリックコメント結果について

事務局  資料1説明。

委員長  パブリックコメントの区分ごとに事務局より説明を行った上で、ご意見をいただく。

 

1 「区分:路上喫煙」について

事務局  「区分:路上喫煙」説明。

委員長  何か意見はあるか。

副委員長 パブリックコメントは何か条例があって一つ一つコメントをしなければならないのか。

事務局  意見があったことと市の回答を公表しなければならない。

委員長  パブリックコメントの事務局の回答は、事務局の意見であって、委員会の意見とは異なるということもあり得るということか。

事務局  そういうこともあり得る。回答義務者は委員会ではなく、市である。

 

2 「区分:喫煙場所」について

事務局  「区分:喫煙場所」説明。

委員A  北口喫煙所のあり方について、第一回検討委員会で他の委員に誰が言っている意見かを聞かれた。こまえ市議会だより208号で共産党の西村議員が「狛江市の喫煙スペースは移設も含めた改善を早急にするべき。」と発言し、環境部長が「条例の目的に合致した喫煙所であることが重要。」と回答している。北口喫煙所が移設されるのか気になるから、市の方針を伺いたい。

事務局  答申案(参考資料1)3検討結果【北口喫煙場所を含む喫煙所のあり方について】で回答している。スペースが足りないなど、現状の喫煙所が改善の余地があることは認識している。今の場所で改善を図る方向である。

委員A  期待している。

委員長  北口・南口の喫煙所ともに、移設は考えずに現状を整備して拡充するということでよろしいか。

委員F  移設してより良い喫煙所ができるならばそれもいいのではないか。特に北口喫煙所の場合は狭いスペースでどのように整備するのか。

委員E  答申案でそのような趣旨に沿って書かれていると理解している。

委員長  答申案では移設しないなどでなく、北口・南口ともに喫煙所を確保して整備するとしたいがよろしいか。

    一同了承

委員E  「たばこ販売店は、喫煙者のためにスタンド灰皿を設置すべき」というコメントがあるが、実態はどうなのか。

事務局  たばこ販売店の敷地内または近くにはだいたいスタンド灰皿があると認識している。重点地区内は設置の際に申請をしてもらっている。

委員D  申請をすればたばこ販売店の店先に灰皿を設置できることになっているが、申請をしても却下されることがある。通行人からの要望があって、コンビニエンスストアの灰皿が撤去された例がある。

委員長  重点地区の通行量が多いコンビニエンスストアの前は不適切な場所ということで市は認めなかったのか。

事務局  市は申請を認めたが、マナーの悪い人が多くて苦情が多く、オーナーに改善を求めたところ、オーナーの判断で灰皿が撤去された。

委員E  喜多見にあるたばこ店でも店の前に灰皿が置いてあったが、撤去して数を減らしたと聞いている。喫煙者の吸い方の問題もある。

委員長  喫煙者のマナーが悪ければ、市はするべき義務として改善の勧告を出し、設置者がどう判断するかは自主性に任せるということが適切だと考える。

副委員長 条例案に対するコメントだとすると、市はたばこ販売店にスタンド灰皿の設置を義務付けるべきということか。そうならば、市はそこまではできないという回答となる。

委員長  市ができることとできないことをもっと詳しく書いたほうがよい。現在の条例では、たばこ販売店すべてにスタンド灰皿を設置するというような規定はなく、そのように規定する考えはない。灰皿の設置は販売店の自主的な判断に委ねているため、必要であれば販売店に積極的に言ってほしい。もし灰皿の管理が不徹底な場合は、市から指導する。

事務局  指摘を踏まえて、文言を検討する。

委員長  全面撤去というような意見はないということでよろしいか。

  一同了承

委員D  多くの人はマナーを守って、条例に違反していない。世田谷道路から狛江駅へのルートだと、喫煙場所が一箇所しかない。重点地区では喫煙場所が少ないから違反だとわかっていても吸ってしまうから増やしてほしいということだろう。昼時は喫煙場所が人で溢れている。

委員B  北口喫煙所をどこかに移設しようといっても、スペースはない。南口もスペースがないし、駅周辺に喫煙場所を増やすことなんて現実的には難しい。

委員F  路上喫煙を規制していこうという姿勢が市としてきちんとあるのかどうかというところ。現状をきちんと改善してそこでしか吸えない状態とそこできちんと吸える状態をつくらなければいけない。

委員D  パブリックコメントでは喫煙所を増やしてほしいという意見が圧倒的に多い。現実的には難しいがそこで知恵を絞ることが行政の仕事ではないか。ただ無視するならば何のためのパブリックコメントなのか。

委員F  駅の周りに集まる人々は、市民だけでなく電車を利用する人や周りの飲食店に来る人が大半であるから、市だけの責任でなく小田急電鉄と飲食店も喫煙所を確保するように努力するなどはどうか。

委員長  喫煙所を増やすのが民間の施設の中であれば、施設所有者が管理者となるわけだが、市としてそのように積極的な働きかけをするのか、それとも放っておくのか。

副委員長 アンケートで喫煙所を撤去しろという意見が多かった。住民の賛成派と反対派がいるときに市がどちらか片方にだけ肩入れすることはできない。今回の回答で「喫煙所を設置するように指導する」とは書けない。

委員E  回答案の表現程度でいいのではないか。

委員長  賛成意見も反対意見もあることを踏まえると、適切な喫煙場所となるように市は努力するというような書き方しかできない。それでよろしいか。

  一同了承

 

3  「区分:罰則規定」について

事務局  「区分:罰則規定」説明。

委員長  何か意見はあるか。

副委員長 「徴収する金額については、規則等で定める予定となりますが」とあるが、規則は市長が定める規則のことであり、法なので、厳密に定めなければならない。表現に気をつけたほうがよい。削除してもよいのではないか。

委員長  事務局は規則で定めることも考えているか。

事務局  案の一つとして想定している。

副委員長 規則よりも処分基準で定めた方が柔軟に対応しやすいことから、規則で決めると今から限定しないほうがよい。

委員長  徴収金額について、何らかの基準を設けるということでよいか。

 一同了承

 

4  「区分:条例の目的」について

事務局  「区分:罰則規定」説明。

委員長  マナーを守っている人が不便になるとの意見があるが、マナーを守って吸う分には、不便にはならない条例であると考えられる。

副委員長 条例案に対する指摘というより、近年の風潮に対する指摘のように感じられる。

委員F  マナーの程度が人によって異なってしまっているようである。

委員長  マナーとルールを守って喫煙いただくという趣旨でよいか。

 一同了承

 

5 「区分:指導」について

事務局  「区分:罰則規定」説明。

委員長  指導員の増員に反対という意見が出ているが、何か意見はあるか。

副委員長 市の回答としては、減らす方向性に受け取られるように思われる。

委員長  指導体制はどのようなものか。

事務局  現状は、2人1組で指導している。実際に過料を徴収する場合も、2人で

の対応を想定している。

委員長  3人以上の指導員は税金の無駄使いという意見があるが、常に2人で見回るのであれば、3人での巡回となると運用が難しいかもしれない。

副委員長 昨年実施した市民アンケートでは、指導員を見たことがないという回答が多かった。

委員B    指導員が市内全域ではないので、重点地区である駅周辺に来ない人は見ないと思う。重点地区では指導員をよく見かける。

委員E   喜多見駅しか使わないが、その周辺では指導員をよく見かける。喜多見駅周辺は、指導員2人ではなく、1人で見回っているのを見かける。

事務局   指導員は、路上喫煙等の指導と放置自転車の指導をすることとなったり、路上喫煙等の監視を主として見回っている指導員と、放置自転車の監視を主として見回っている指導員がいる。路上喫煙等を主としている巡回は、基本2人1組で行っている。自転車の監視を主としている指導員は、1人でいる場合がある。

委員長    指導員が1人の場合、指導しても改善されない場合は、勧告、過料などが  適用されるので、1人でいる状態は問題があるのではないか。

事務局  指摘の通り、1人での監視の運用は、通用しなくなってしまう。また、実  行力のある徴収体制の構築が委員会の結論となっていることから、指導員として警察OBの雇用について調査している。改正後、警察OBを雇用した場合でも、2人1組で巡回する体制は基本的には変わらない予定であり、勤務時間は、6時間から7時間、週3、4日を想定している。

委員長  増員しなくても対応できるであれば、この増員についての反対意見を受け 入れつつ、かつ、改正条例の実効性を担保できるということになると思われる。

委員D    指導について、「重点地区で充分である」という意見があるが、例えば、花火禁止の場所で、誰も違反する人がいないのに必ず見回っている人がいるという状況と同じように考え、重点地区以外での巡回をすることが無駄だと言いたいのではないだろうか。

委員長   このパブリックコメントの趣旨は不明確である。重点地区の指定だけで よいという解釈もできる。

委員F   指導員を置いて、喫煙所を整備して置かないと、ルールだけいくら厳しく しても、ルールを守らない人はいなくならない。遊歩道などでの歩き煙草を見かけることもあり、むしろ、重点地区外にもいたほうがよいと考える。

副委員長  指導員は、条例の実効性を確保するために必要であると思う。また、市の回答として、罰則規定だけの実効性と書いてあるが、それだけではなく、条例全体の実行性である。また、指導員について、施行直後に増員する方法などもある。

委員長   罰則規定を設けていることから、条例の実効性を確保するために、必要なときは増員し、必要なくなれば減らすという趣旨を述べて問題ないと思われるが、よろしいか。

  一同了承

 

6  「区分:周知啓発」について

事務局   「区分:周知啓発」説明。

委員長   通常、駅などでは、英語、中国語、ハングルが多いと思われる。

副委員長  差別と解釈され得ることから、どの言語を表記するかは、細心の注意を払うべき。

事務局   一般的と思われる駅などの表記を参考にしながら、外国語及び絵による表記などを検討したい。

副委員長  ティッシュのデザインとして提案されている安安丸とは何か。

事務局   安心安全課のマスコットキャラクターで、市の観光大使である。

委員F   禁煙がわかる絵の方が意味も伝わるので、キャラクターよりも適切だと思われる。

委員F   実際に吸っている人が目に付くよう、電柱にポスターを貼るなどの対策が効果的であると思われる。

委員長     ティッシュ配りはあくまで一過性的なものであり、ポスターの掲示は恒  常的なものである。ポスターを電柱などの目につきやすい高さに設置するのがよいかもしれない。

副委員長  喫煙所の案内などはあるか。

事務局   路面シートを設置している。

委員F   周知のステッカーはどの地域に設置しているのか。

事務局   ステッカーや路面シートは、市内全域を対象として、実態調査結果や苦  情などの情報をもとに随時設置するなどの対応をしている。

 

7  「区分:加熱式たばこ」について

事務局   「区分:罰則規定」説明。

委員長   何か意見はあるか。

委員A   市内全域が禁止の前提の条例という認識であったが、「加熱式たばこについて、駅周辺での喫煙を禁止するのはやりすぎであると思う。」という意見からは、市内全域で喫煙が許可されている前提で解釈していると受け取れる。紙巻たばこについて禁止しているのに、加熱式たばこは良いというのは、少し違うと思う。また、加熱式たばこについて、規制の対象とする他自治体では、そのことを具体的に明記しているのか。加熱式たばこについて文言が書いていないと、吸っていいと解釈してしまうのではないかと疑問に感じた。

事務局   他自治体を調査したところ、加熱式たばこについて、明確に書いている自治体は少なかった。また、規制について、加熱式たばこは指導の対象としているが、行政側の運用上の基準として、罰則の適用までは難しいとのことであった。

委員F   加熱式たばこの規制について、駅周辺での喫煙を禁止するのはやりすぎという意見があるが、指定喫煙所では喫煙することができることを記載したほうが良い。

委員長   加熱式たばこについては、マナーの観点から、一定の規制は必要であるということが委員会の意見であることから、その趣旨で回答するということでよいか。

他自治体では、条例に加熱式たばこについての文言をあげないまま、実質的にたばこの中に含めている。しかし、規制対象として微妙なところがあり、過料の徴収まではしないという曖昧な対応を取っていると理解をしているが、今回の改正条例では、加熱式たばこを規制するが、健康被害の観点から罰則の適用外とするという明確な差を付けたという点では、非常に画期的な内容となったのではないだろうか。

副委員長  確認であるが、加熱式たばこの規制対象理由はもともとどういう趣旨であるか。加熱式たばこを吸うことによる悪影響か。

委員E   加熱式たばこは、危険まではいかないが、条例の目的にあるとおり、マナーの観点から規制する趣旨であったと記憶している。

副委員長  吸殻を捨てるなどのマナー違反の観点か。

事務局   その通りである。

委員F   厳密に言えば、加熱式たばこについては、何も出ていないわけではなく、ニコチンなどの有害な化学物質が含まれていることは明らかとなっているらしい。

副委員長  加熱式たばこは、マナーの問題では済まないということである。しかし、健康被害がどの程度影響がでるかまだ曖昧であることから、罰則までは適用しないということである。

委員長   現状ではマナーの観点からの規制ある。しかし、条例の附則にあるが、加熱式たばこについては、健康被害にかかる科学的知見の進展状況に応じて、規制を見直すと記載している。

 

議題(2) その他

事務局  参考資料1、2及び4の説明。

また、今後については、第6回の委員会にて市長報告の予定としていたが、委員会という形式を取らずに市長報告をさせていただきたい。委員にお集まりいただくのは今回が最後となる。今回の委員会で出た内容を踏まえて、パブリックコメントの結果を確定させた後、答申、条例改正案及びパブリックコメントの結果を市長報告させていただく予定。

答申の文言の表現、条例案及びパブリックコメントの結果については、法制部門との最終調整等があるので、事務局に一任いただきたい。

その後は、第二回定例会にて条例改正案の上程をし、可決された場合は半年の周知期間を経て、平成31年1月施行予定である。

 

環境部長から挨拶

 

委員長から挨拶

 

委員長  これにて閉会する。


狛江市路上喫煙等の制限に関する条例

改正検討委員会委員名簿

肩書 選任の区分 氏名
委員長 学識経験者 大津 浩
副委員長      学識経験者 桑原 勇進
委員 事業者  髙野 茂
委員 事業者 木村 紘
委員 公募市民  石田 寿彦
委員 公募市民 都築 完
委員 公募市民 及川 純一
委員 市職員 森本 浩一