1 日時

平成29年8月25日(金曜日) 午後7時~9時

2 場所 狛江市防災センター302会議室
3 出席者

委員長 矢野 勝治

副委員長 岩下 達雄

委員 八城 直子、名古屋 恵美子、河合 幸人、遠藤 由紀子、大谷 美樹、小島 恵子、小木 都紀子、高田 美妃、梶井 文子、浅見 文恵

事務局 福祉保健部高齢障がい課 森 旦憲、中山 真紀子

4 欠席者 なし
5 議題 (1)狛江市認知症初期集中支援チームの運営に関することについて

(2)個人情報の取扱い等について

(3)その他について

6 提出資料

資料1 委員名簿(案) [139KB pdfファイル] 

資料2 狛江市認知症初期集中支援チームの進捗状況の報告(省略)

資料3 本人が支援に拒否的な場合に大切な視点 [470KB pdfファイル] 

資料4 「大阪市認知症初期集中支援チーム事業実施の手引き」より[299KB pdfファイル] 

資料5 本人同意がとれない認知症等高齢者における個人情報の取扱いについて[511KB pdfファイル] 

資料6 個人情報使用通知書兼同意書 [104KB pdfファイル] 

資料7 チラシ[354KB pdfファイル] 

資料8 名札(省略)

7 会議の結果

 

(1)  狛江市認知症初期集中支援チームの運営に関することについて

 事務局より資料1から4について説明。

(委員長) 

 本人が拒否的な場合の支援について、同意の取り方についてどう考えるか。

(委員)

 認知症アウトリーチチーム事業(以下「アウトリーチ」とする。)では、最初に同意は取っていない。もともと拒否的な人が対象者として挙がってくる。認知症初期集中支援チーム事業(以下「初期集中」とする。)も同様であり、同意が取れれば事業対象として挙がってこない。

 同意がない場合でも、チーム員は専門職ばかりなので、それぞれの規定があり情報提供、共有は問題ない。民生委員も守秘義務があり情報共有は行っている。コンビニ、集合住宅の管理組合等は難しいところであるが、本人の権利を守るために情報共有を行うこともある。そのことについて事前に誰かから同意を得ることは難しい。

(委員長)

 その方のいろんなものを守るために動くという視点も重要かと思う。

(事務局)

 システム上の課題だけではなく、今回は検討委員会の趣旨とは異なるかもしれないが、せっかくチーム員を兼務していただいている方も多数いるので、1件目のケースについて方向性をもらえればありがたい。

(中略)

(事務局)

 本日いただいたご意見を、面談に同席予定のチーム員、包括とも共有し進める。いろいろとご意見をいただきありがとうございました。

 

(2)個人情報の取扱い等について

(事務局)

 支援が必要な状況にも関わらず、支援を拒否するケースの個人情報の関係者間での共有等について、担当部署と意見交換した現時点の状況をご説明させていただく。

 本来このようなケースは、「市民の生命、身体又は財産の安全を守るため、緊急かつやむを得ないと認められるとき」等の例外規定を除き、本人同意なく収集・外部提供を行うには、個人情報保護審議会の了承を得る必要がある。しかし、ケースごとに審議会を開催するのは現実的ではなく他の手法を検討する必要がある。家族からの相談前には市や包括とチームの間で個人が特定される情報の共有は行わず、家族からチームに直接相談してもらうことで情報を得る流れとすることで、個人情報保護条例の規定に抵触しないと思われる。ただし、身寄りがない方について情報を得ることができないことから、本人同意なく情報の収集・提供が可能な「緊急かつやむを得ないと認められるとき」として取り扱えるよう、事例を例示するなどして個人情報保護審議会に諮っていきたい。

(委員)

 そもそも初期集中は、市の事業でありチーム員は外部ではないため、外部提供に当たらない。どこの自治体もそのように考えているはず。そんなふうに考えるとチームも組めなくなる。外部提供とは何か。

(事務局)

 外部提供とは、市等がそれ以外の機関に情報提供することである。また、市の事業の中であっても、市以外の機関への情報提供は外部提供にあたり、本人同意なしで自由に行えるものではない。

(委員)

 アウトリーチの場合は、協定書を交わしている。

(委員)

 大学内の研究においても、チーム内での情報共有は問題にならない。

(事務局)

 チーム内での情報共有は問題ない。

(委員)

 チーム員が本委員会委員だけではなく、有志に集まっていただいたからこその課題かもしれない。個人情報保護審議会で、初期集中のチーム員がこういう方を対象にこういう業務を実施するという形を提示し、承認してもらえるとよい。

(事務局)

 チーム員の皆さんには、適切に整理された環境の中で、堂々と活動していただきたいと考えている。皆さんのご意見を踏まえ、引き続き検討させていただく。

 

 事務局より資料6、7、8について説明。

(委員)

 資料6について、1個人情報を使用する目的の訪問支援対象者の自立生活のサポートの後に読点が必要。

(事務局)

 その点について、修正をさせていただく。

 名札の「狛江市認知症初期集中支援チーム」の記載は、同意を得られていない方との面談、訪問等を行う際に支障があると考えるが、どんな記載がよいか。

(委員)

 「DSS」チームでも面白い。

(委員)

 「狛江市支援チーム」または「狛江市高齢者等支援チーム」でいいのではないか。

(事務局)

 では、どちらかにさせていただく。他にはどうか。

(委員)

 ふりがなを大きくしてほしい。

(事務局)

 ではそのように対応させていただく。

(委員)

 別に公印のある身分証が必要ではないか。訪問しても疑われて入れてくれないという話をよく聞く。

(委員)

 身分保障がない中で、いい成果はでない。ひっかかるところがあるなら、その攻略は市がやるべき。

(事務局)

 では、少なくとも訪問までに公印を押した身分証明書を作成させていただく。

(委員)

 初期集中の役割の1つとして、地域への啓蒙活動もあると理解している。認知症を知ってもらうことで、在宅で生活する方の症状の軽減にもつながる。たとえば、民生委員等から軽い事例の相談をチーム員が受けていったらどうか。

(事務局)

 普及啓発の活動は重要。ただし民生委員等から相談応需は、すでに包括で行っている業務であり、実際民生委員が実施する9月の実態調査のあとには、多数の相談が包括に寄せられている。そこで包括が判断し、必要なケースを初期集中に挙げてもらう形でいいのではないか。

(委員)

 軽い事例は回避できるのではないか。

 

(3)その他について

慈恵医大第三病院

・  第3回慈恵医大第三病院 認知症研究会

  9月25日(月曜日)午後7時~8時 支援者向けに実施

・  慈恵医大第三病院認知症疾患医療センター主催 認知症市民講座

  9月30日(土曜日)午後1時~3時 市民向けに実施

  認知症疾患医療センターのニーズ調査が主目的、A3用紙2枚程度

  申込みは定員の関係でFAXもしくは郵送のみ受付

  包括、市の窓口にチラシと申込書を置かせて欲しい。

・  認知症疾患医療センター 慈恵結びの会

  10月28日(土曜日)、11月18日(土曜日)、12月9日(土曜日)午前10時~正午

  トライアルで実施、連続講座

  認知症疾患医療センター職員と大学が実施するため、人員体制はしっかりしている。

  申込み状況を見ながら次年度以降を考える。