1 日時

平成30年3月22日(木曜日)午後2時~2時50分

2 場所  狛江市防災センター401・402会議室
3 出席者 杉浦会長、秋元委員、大門委員、小野寺委員代理、堂下委員、依田委員、古谷委員、田崎委員、本多委員、松坂委員、石橋委員
【事務局】遠藤道路交通課長、上村交通対策係長、田村(道路交通課)
4 欠席者  吉野委員、伊庭委員
5 議題

(1)こまバスについて

  ・概要、利用実績

  ・ダイヤの改正
(2)その他

6 提出資料 1 狛江市内循環線改正案

2 要望内容図

参考資料 こまバス時刻表及びルートマップ

7 会議の結果

 

議題1 こまバスについて

   事務局より示したダイヤ改正案のとおり【承認】

   ※なお、5分以内などの軽微な範囲については、市と事業者に一任するもの

-委員からの主な意見・質問等-

【会長】  年度途中の見込みとして、今年度は利用者が少し減っており、雨天時の乗車が多い傾向ということでしょうか。

【事務局】 運行事業者から提供された実績から想定しています。天候の記録については、「雨」は平成28年度、平成29年度同様の割合となっています。「曇」の割合は平成28年度の方が多い傾向です。なお半日ベースのデータのため、「曇」に小雨などが含まれている可能性から、雨天の乗車は多いと想定できると思います。利用者については、シルバーパス利用者以外はすべて減っています。シルバーパス利用者は高齢化に伴う自然増と考えられる範囲です。

【会長】  資料内の前年比について、今年度はどのくらいになりそうでしょうか。

【事務局】 利用者数が平成27年度程度と予測すると、平成28年度に対して、0.97くらいになるかと思います。

【会長】  利用者としては平成28年度より平成29年度は減る見込みとのことですが、平成28年度が良すぎるとして誤差と捉える考え方もあると思います。今回こまバスのダイヤの改正案がでていますが、先日実施された小田急線のダイヤ改正が、こまバスの通勤利用に影響を与えることはあるでしょうか。

【事務局】 今回のダイヤ改正案は初便を延ばすものですが、その時間帯の利用者を多いと想定はしていないので、影響としては大きくないと見ています。結果として小田急線との接続ができる部分で現行の利用者の利便性の向上となればと考えます。平成29年度の利用者は減る見込みですが、天候についてはコントロールできないものの、影響が大きいものとして捉えています。引き続き、現役世代や若年層に対して乗っていただけるような施策を打つことが、一番効果が大きいと考えます。

【委員F】 要望があっての実施でしょうか。

【事務局】 直接市民からの要望はありませんが、市職員による初便の利用者に簡単なアンケートを取った結果としては、「望ましい」などの賛同の声をいただいています。必ずしも利用者が増えるとはいえませんが、現行の利用者の利便性の向上、利用者が増える機会の創出には繋がると考えています。

【委員F】 利便性の向上については大いに賛成です。ちなみに帰りになる最終便の延伸などは行わないのでしょうか。最終便は狛江駅で終了していますが、それを初便と同じように狛江営業所まで伸ばすということですが、要望があれば実施いただければと思います。

【会長】  運行にあたっては、いろいろな調整事項があると思いますが、いかがでしょうか。

【事務局】 要望があれば、検討すべきと考えます。ただし、平成28年度の乗降調査からは、利用者が少ない時間帯となっており、その箇所の延伸は、補助金を支出している市の立場としては、運行効率が下がる点については整理の必要があると考えます。今回のダイヤ改正は、回送による部分を運行に変更することで、運賃収入を増える機会を増やすものです。ガソリン代などの経費はかかりますが、回送によるものと概ね差がないことから実施を検討している内容です。

【委員F】 運行時間が長くなり、運転手の確保など繋がることがあるでしょうから簡単な内容ではないと思います。需要も関係すると思いますが、沿道の利用者に配慮した内容でお願いしたいと思います。

【会長】  既存路線バスとこまバスがどのような役割を担うべきか、単純にダイヤをつめればよいというではないと思います。

【委員J】 前回も少し言ったかもしれませんが、調査の結果から南側の利用者が多かったと思いますので、今回の北ルートのように南ルート側も初便を早めていただけないかと思います。また、夜の時間帯については、利用者には申し訳ないですが、経験上あまり乗車されていないことから、延伸してもだれも乗っていない状況で狛江駅を出発することになると思います。運転している立場からですが、路線維持の観点からある程度の効率性は必要と考えます。

【事務局】 南側のダイヤの延伸については、現時点では段階的な施行で実施できればと考えます。おっしゃっていただいたとおり、人件費などの費用面の措置も必要な内容になりますので、一度北ルートでの延伸を実施した後、利用状況を見てから検討したいと考えます。

【会長】  南ルートの前倒しをする際の車両の配車は大丈夫でしょうか。

【事務局】 もう一台の車両を使うことで大丈夫かと思います。先ほどの話ですが、起点は和泉多摩川駅にするのがよいでしょうか。

【委員J】 特にここがよいというのはありませんが、現行の狛江駅北口発7:15に繋がるダイヤがいいと思います。

【事務局】 今回の北ルートのダイヤ改正については、狛江営業所がルート上にあったこともあるので、南ルートについては起点の検討が必要かと思います。

【会長】  現に携わっている方のご意見ですので、今後の検討課題としてください。

【委員D】 改定の予定日はいつを想定していますか。

【事務局】 市としては、なるべく早い実施を考えています。ただし、実施者である運行事業者の手続きになりますので、その他路線バスなどとの調整もあるかと思いますので、合わせて実施いただきたいと考えます。単独であれば、周知や手続きを考えると早くても6月から7月頃になるかと思います。

【会長】  その他なにかありますでしょうか。

【委員C】 1時間に1本の運行などはやはり少ないという声は聞きます。個人的にもダイヤ通りにきた事がない覚えがあります。北ルートの方が遅れているように思いますが、なんとか改善はできないでしょうか。高齢者の利用者がやはり多いかと思いますが、そういう方が停留所で長い間待っているのは忍びないと感じます。

【事務局】 前述の乗降調査の結果からですが、8割が5分以内の遅延となっています。遅延時間が長い方に分布しているのは北側です。利用者については全体の6割が南側、4割が北側です。利用者の乗り降りが多い方が、遅延の可能性が高いと考えられますが、実態としては北側の方が長い遅延が発生している状況です。

【委員C】 北側は慈恵医大に入っていく部分があるのではないかと思います。特に右折で入っていくので時間がかかってしまう。遅延の部分を解消できればと思います。

【委員I】 実態にあわせたダイヤの作成が重要かと考えます。今回提案いただいたような5分程度の改正であれば、市と運行事業者に一任してよいかと思います。

【委員H】 現行40分で半周を周り、もう一台と乗継をしています。単純に45分での半周などにした場合、1便あたりの運行時間が長くなり、全体のダイヤとしては本数が減り、利便性が下がることに繋がりますので、それらも考慮するものと考えます。

【委員C】 その他には、財政面の負担はあると思いますが、本数を増やして欲しいと思います。

【会長】  車両の更新はどのようになっていますか。

【事務局】 来年度で運行開始から10年となります。具体的な更新は運行事業者の判断となりますが、市としては、安定的な運行が確保される時期での更新が望ましいと考えます。

【会長】  車両については市の所有でしょうか。

【事務局】 所有としては運行事業者のものとなります。リースによる車両償却費は補助金の経費として計上しています。

 

議題2 その他について

-委員からの主な意見・質問等-

【委員L】 市に対する要望についてお伝えします。まず、小田急線「和泉多摩川駅」からの京王線に繋がる路線バスの新設です。かなり前から和泉多摩川商店街や周辺近隣住民などから要望が挙がっています。運行事業に係ることですので、経路については特に指定はありませんが、狛江駅を介さず、和泉多摩川駅周辺から直接京王線方面に移動したいという要望です。もし実現となれば、周辺地区の活性化などにも寄与するものと思います。平成28年10月より調布駅-つつじヶ丘駅間の路線バスが松原より狛江駅に乗入するようになり小田急線と京王線のアクセス改善も図られているところですが、更に利便性の向上を進めるにあたって、実現に向けて検討をお願いしたいと思います。運行事業者間の調整等もあるかと思いますが、近隣地区の希望としてお伝えいたします。

【委員H】 京王線へのアクセスについては、以前もいただいていたかと思いますが、引き続き検討していく事項としています。

【委員L】 続いて、従前より市民から「和泉多摩川駅停留所におけるこまバスと路線バスのダイヤの近接の解消」について要望をいただいております。恐らく、どちらの路線も利用できる方で、こまバスと路線バスのダイヤをずらすことで利便性を向上して欲しい趣旨かと思います。現状でこまバスと路線バスが発車する間隔が5分以内の本数が、平日1日12本、土日1日8本となっているようですが、さきほど提案いただいた内容でこまバスのダイヤを改正すると、5分以内の本数が平日1日14本、土日8本となります。こまバスとしては改善になることですが、路線バスを含めると利便性が下がる内容になるかと思います。こまバスが、8の字の2台運行になっていることから変更が困難なため、路線バスのダイヤ変更になるかと思いますが、実施にあたっては狛江区域内の車両や運転士の確保などの調整事項があると思いますので、それらを踏まえた上でのご検討をお願いしたいと思います。

【委員H】 要望としてお受けして、検討いたします。なお、この路線の地区においては、宇奈根線も走っているため、そちらとの調整も必要になる事項かと想定します。

【委員L】 最後に、さきほどと同じ喜多見住宅行きの路線バスに関することですが、花火大会などで設置される仮設停留所となっているあたりに、常設の「和泉多摩川郵便局前」を設置して欲しいという要望が市民から寄せられています。設置にあたっては警察協議が必要になるかと思いますが、実現に向けたご検討をお願いしたいと思います。

【委員H】 同様に検討したいと思います。停留所の新設になるかと思います。交通管理者、道路管理者等の調整が必要であるほか、コストの問題など総合的に判断する必要があります。

【会長】  路線バスに関する内容になるかと思いますが、事業者の方で検討いただけるようですので、市民の方の利便性の向上に繋がればと考えます。