平成30年度第4回狛江市市民参加と市民協働に関する審議会会議録(平成30年10月30日開催)
1 日時 |
平成30年10月30日(火曜日) 午後7時~8時30分 |
2 場所 | 狛江市役所4階特別会議室 |
3 出席者 |
委員:奥村隆一 大塚隆人 藤川隆司 島本和彦 松崎学 深谷慎子 内海貴美 宍戸泉 石田琢智 平川亮二 西智子 長谷川好道(12名) 事務局:政策室長 田部井則人 政策室協働調整担当 大脇瑶子 |
4 欠席者 |
委員:篠宮悠子 野口潔人 |
5 提出資料 |
前回会議録 資料1 市民協働事業提案制度【市民提案型】答申 資料2 市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価(案) 資料3 市民フォーラムについて |
6 会議の結果 | |
1.開会 (1)前回会議録の確認
2.議題 (1)市民協働事業提案制度【市民提案型】答申の報告 -副会長から答申の報告- ・9月13日の市長への答申では、審議会にて皆様から出た意見を総合してお伝えした。市長は市役所時代に市民参加と市民協働のご担当もされており、それが実績に繋がり嬉しいとのことだった。 (事務局)答申を受けて9月18日に市の庁議で審議し、予算精査等事業内容を見直した上での採択という結果となった。現在は担当と団体にて事業内容を調整の上、次年度の実施に向けて進めている。
(2)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価について -資料2に基づき、事務局から説明- ・前回のワークショップで出た意見をもとに、提言1及び提言2を作成した。提言3は前回と変わりない。 ・市への提言となるため、具体的な事業内容ではなく方向性を示していただきたい。それを受けた実施方法については、市で考える余地があればと思う。 (会長)提言1のタイトルは「きっかけづくり」となっているが、内容は仕組みづくりと感じる。「新たな市民協働推進に向けた取り組みを検討していただきたい」というのは、現状とは異なる新たな手法を考えるということで良いか。 (事務局)意図としてはそうである。 (会長)実務能力を持つ退職者等というのは高齢者のことだと思うが、前回のワークショップでは、いろいろなスキルを持った方々とWin-Winの関係を作るなどの例が出され、対象者は様々であるというイメージだったかと思う。 (事務局)年齢を問わず地域で能力のある方や団体だけでなく個人との市民協働も考えていきたいというものとして作成したため、高齢者に限定したいという考えはない。 (会長)ということであれば、老若男女とわかるような表記が良いだろう。 (委員)正式な活動であれば、職場で理解をもらって参加することはできるだろう。 (会長)個人が、地域の中でしたいこととできることのマッチングといった仕組みづくりを具体例として含めても良いだろう。 (事務局)提言1の「きっかけづくり」については、きっかけづくりであると興味を持たせるという最初の段階で終わってしまう。「仕組みづくり」であれば、きっかけづくりとともに、その後どのように参加して定着してもらえるかという内容も含められるため、修正したい。 (委員)SNSの活用については、例えば市内の綺麗な写真を掲載するだけでも呼び水になって良いのではないか。 (会長)「働き盛りの世代は多忙であり」とあるが、男性のイメージに捉えられやすいため、子育てや学業で忙しい方々も含めるような文言にしていただきたい。 (事務局)今回いただいた意見をもとに修正を行い、次回の審議会で最終稿を出させていただく。
(3)市民フォーラムについて -資料3に基づき、大塚座長から説明- ・10月17日にフォーラム実行委員で打合せをし、内容を詰めた。 ・会場は当初防災センターを想定していたが、ふらっと立ち寄りやすく天候の影響を受けない場所ということで、中央公民館地下ホールでの開催としたい。 ・こまえくぼの登録団体へ参加を呼びかけるとともに、公益活動事業補助金及び市民協働事業提案制度の平成29~30年度採択団体へも声かけを行う。パネル展示に関する声かけも同様とする。 ・パネルは団体を知ってもらう良い機会であるため、サミット終了後の1/14~1/18の期間中、市役所ロビーへ展示する。 ・発表団体については、地域活性課に事業内容を確認しながら分野が重ならないよう、また、今後の団体活動へ繋がることが期待されるものをピックアップして、個別に声かけを行う。 <サブタイトル案> 分類:仲間 ・たくさんの仲間 ここで見つかるよ ・ここで見つけよう 新しい仲間との出会い ・家から飛び出して 仲間を探してみよう ・好きな事を共有できる仲間づくり ・40代からの仲間づくり 分類:自分が変わろう ・きっとみつかる!あなただけの○○ ・新しい自分探し ・やりたかった事はじめませんか? ・一歩踏み出そう こまえ市民大勉強会 分類:居場所 ・あなたの居場所はココにある! つながる事で笑顔がふえる ・新たな居場所をさがしてみよう in 狛江 ・地域とつながる第3の居場所づくり ・集まろう あなたの地元 狛江での居場所 ・仕事でも家庭でもない第三の居場所をみつけてみよう! ・作る!あなたの新たな居場所 分類:狛江を変えよう ・あなたは狛江がもっと良く魅力的になるには、どうしたら良いと思いますか。 ・いいネ!と思っている狛江がもっとステキになるにはどうしたらいい? ・貴方の経験がこの街を変える。先ずは参加をして考えよう!! ・狛江大好き人間集合!!~狛江をより良い街に~ ・~世界が変わる~Let’s Go! ・ステキな場ってデザイン的にも良いと思う ・狛江の色って何色?緑? 分類:知ろう ・知ろう!狛江の地域活動 ・知っている?!~狛江で活躍している人々を!~ 分類:狛江ライフ ・ここからはじまるあなたの狛江ライフ ・きっと見つかるあなたの狛江ライフ 分類:第二の人生 ・余暇を有意義に! ・第二の人生のスタート 充実した熟年を! 生きがいを実現する ・老いては子に従え!若者のおもしろがる事をやろう。 (委員)やわらかいフレーズがいい。 (委員)実行委員の狙いとしては「仲間」や「居場所」かなと思う。 (会長)タイトルなので、短めが良いだろう。 (委員)参加すると新しい出会いや知識が「発見」できるという意味合いがあると良い。 (委員)文面やチラシの写真などで年配の方と限定してしまうよりは、多世代が来られるようなものが良いだろう。 (委員)子どもを呼べる事業であれば30代、40代はやってくる。 (会長)団体をピックアップする際、乳幼児や子どもに関わる団体を選ぶと関心を引くのではないか。 (委員)真面目な内容をPRするだけでなく遊び心を持たせると人を呼べるだろう。 (委員)限られた専門的なスキルが必要な団体よりは、様々な方が気軽に参加できるような間口の広い活動をされている団体がいいのではないか。 (会長)団体の選出及びサブタイトルについてご意見をいただいた。次のフォーラム実行委員の打合せにて確定することを了承いただきたい。 -了承-
(4)行政提案型市民協働事業について -資料4に基づき、事務局から報告- ・今年度の募集テーマは3つ。 ・11月1日から11月30日までの期間で一般募集し、第5回審議会にて提案団体の審査を行う。その後、市長へ答申し、翌週の庁議にて協働団体の決定を行いたい。 (会長)どれも良いテーマである。まさに行政と市民が協働する意義は、行政では考え付かないアイディアをユーザーである市民がユーザー目線で創意工夫することにある。出生届の記念品については、台紙という内容についても一緒に考えるところから始められると良かった。
3.その他 ・次回の審議会は、12月11日(木曜日)午後7時から。 ・フォーラム担当委員の打合せは、11月5日(月曜日)午後7時から。 -閉会- |