1 日時

平成30年11月21日(水曜日)午後1時30分~3時20分

2 場所 防災センター 403会議室
3 出席者

部会長  田中 充 

職務代理 神村 佑 

部会員  松村 俊孝、薄井 東子、大矢 美枝子、植木 崇晴

事務局  環境部環境政策課環境係長 田中 靖泰

     環境部環境政策課環境係  小野 敏樹

4 欠席者 秋元 慈一、勝又 壽美江、櫻井 正子
5 議題

(1)【報告】環境基本計画改定に係るアンケート調査の結果について
(2)【報告】環境基本計画の評価について
(3)【審議】次期計画の基本目標の検討方針(案)について
(4) その他

6 提出資料

資料1 平成30年度環境基本計画改定 アンケート調査報告書
資料2 環境基本計画に関する評価(全体評価のまとめ)
資料2―1 環境基本計画に関する評価(進捗管理指標別の評価)
資料3 狛江市環境基本計画における基本目標の設定方針(案)

 

参考資料1 環境基本計画
参考資料2 環境保全実施計画 平成30年度・平成31年度
参考資料3 狛江のかんきょう(平成29年度実績)
参考資料4 地球温暖化対策実行計画推進状況報告書(平成29年度実績)

7 会議の結果

 

(1) 【報告】環境基本計画改定に係るアンケート調査の結果について
 事務局より資料1を説明
(部会長)
 この結果については、施策の普及や計画における施策の重点化に当たっての絞込みに活用していくことになる。
 また、事務局には日常的な環境行政にも活用していただきたい。
  

(2) 【報告】環境基本計画の評価について 

 事務局より資料2及び資料2-1を説明
(部会員)
 関連データ実績の空欄箇所は、データがないからなのか。
(事務局)
 空欄の主な理由は、平成27年度に進捗管理指標の見直しをしており、その際に新たに設定した指標は平成26年度以前のデータを掲載していないことにある。その他に、温室効果ガス排出量のように、市で直接把握しておらず他所から提供されるデータは、最新年度のデータの公表にタイムラグがあるものもある。
(部会員)
 進捗管理指標などの変遷を簡易的でいいので示してほしい。議論の余地が残っている指標については詳細に示してほしい。
(事務局)
 進捗管理指標の変更理由については、過去に取りまとめた資料があるため、後ほど示す。
(部会員)
 天候が評価に影響を与えるものは、天候による評価の補正をするのか、評価方法自体を変更するのか。
(事務局)
 天候による評価補正は不確実性が高いため、指標そのものの妥当性を検討する必要があると考えている。
(部会長)
 「狛江のかんきょう」の二酸化炭素排出量の年度に関する掲載方法は、誤解を招く恐れがあるため、正確な記載とすることが望ましい。

 

 

(3)【審議】次期計画の基本目標の検討方針(案)について

 事務局より資料3を説明
(部会員)
 わかりやすくメリハリをつけて整理することには賛成である。ただし、環境の広い範囲を網羅することは必要であり、漏れが無いように配慮して頂きたい。例えば、「歴史・文化」を計画に全くいれないと環境と関連がないと捕らえられる可能性があるので、評価指標では歴史・文化を取り扱わないが、計画の中には入れる必要があると考える。
(部会長)
 狛江市としてのSDGsと関わる方針はあるのか。
(事務局)
 明確な取り組み方針はないが、企画財政部でも取組んでいく意向はある。そのため、総合基本計画に入る可能性がある。
(部会長)
 総合基本計画などと整合性を図り、総合的にSDGsに取組むことが重要である。
(部会員)
 狛江市全体として、環境部門が先駆的にSDGsに取組むことも大事なことではある。
(部会長)
 基本目標⑤の箱の形が他と違い、矢印のように見えるのはなぜか?
(事務局)
 他の目標を支える土台という意味をこめている。
(部会員)
 新計画の構成案を変更する必要はないが、現在の5項目でも言葉の意味が難しい。周知を行いやすくするために、現在の項目とは別に、より分かりやい一言程度のキャッチフレーズがあるといい。
(部会長)
 環境基本計画について分かりやすい副題等をつけるのも1つである。
 また、基本目標(案)で使われている「持続可能な」、「限りある資源」、「一体となった」などの修飾語は、他の基本目標にも当てはまる文言であるため、もう一度、整理が必要である。
(部会員)
 アンケートなどを通して見られる狛江の特徴は、客観的に見てどういったところにあるのか。
(事務局)
 アンケートでの自由回答の多さが特徴的であった。市民の方が環境に対して強い思いがあるのではないかと思う。一方で、環境団体での高齢化などの問題もある。子育て世代も環境に強く関心を持っており、今後は、幅広い世代が参加できる取組のあり方を検討する必要がある。また、温室効果ガスの削減は喫緊の課題であるため、地球温暖化対策については重点的に取組む必要があると考える。
(部会長)
 自由回答は関係部署に情報提供することが望ましい。市に対する要望に対応をしていくことで、信頼関係を築くことが大事である。
(部会員)
 今後、人づくりに重点を置くなら、基本目標の順番を変更する、または、基本目標の数字をなくすことも考えられる。

 

(4)その他

(事務局)

 次回の部会の日程調整を行う。日程は決まり次第、連絡する。

(部会長)

 本日の議事は全て終了した。