1 日時

平成30年2月21日(水曜日) 午後6時~7時30分
2 場所 市役所特別会議室
3 出席者

委員長  宮城 孝          

副委員長 萬納寺 栄一

委員   荒井 則子

     土岐 毅

     大貫 裕子

     毛尾 ゆかり

     河西 信美

     長谷川 泰

     大塚 洋

事務局  福祉保健部福祉相談課長  小川 正美 

               同部高齢障がい課長 浅見 文恵

               同課高齢者支援係長 森 旦憲

4 欠席者 なし
5 議題

(1)委員について

(2)会長及び副会長の互選について

(3)地域包括支援センター運営協議会について

(4)各地域包括支援センターの平成30年事業計画について

6 提出資料

【資料1】委員について

【資料2】地域包括支援センター運営協議会について

【資料3】各地域包括支援センターの平成30年事業計画について

(2)会長及び副会長の互選について

  委員の推薦により会長に宮城委員,副会長に萬納寺委員を選出。

(3)地域包括支援センター運営協議会について

  資料に基づき,協議会の概要を説明。

(4)各地域包括支援センターの平成30年事業計画について

(包括の周知)
【委員】

 開設してから相当の期間が経っていると思うが,地域包括支援センター(包括)はどれほど周知されているのか疑問である。包括は,市民の声を直接聞くことができる機関で,その重要性は年々増している。
議会でも包括の現状や課題等に関する質疑が出るが,市の回答には明確さに欠けると思うことがある。地域福祉計画策定の中で寄せられたパブリックコメントや国,東京都の動向を見ながら,市独自の取組みを考えていく必要がある。
【委員長】

 包括の周知率のデータはあるのか。
【事務局】

 ある。
【委員長】

 そのデータは広く周知するべきである。また,周知率を上げるための工夫は検討すべき。ポスターの作成や親しみやすい名称への変更も一案である。また同様に市民活動支援センターも知られていない。周知を強化すべきである。

 

(認知症の取組)
【委員長】

 (仮称)認知症コーディネーターは,正規職員か。また4月から配置されるのか。
【事務局】

 予算要求している額は,非正規分である。配置時期は,新規で人員を募集する場合は応募状況にもよる。
【委員長】

 非正規でどこまでできるか心配な部分はある。認知症の専門医は市内にいるのか。
【副委員長】

 いるが慈恵医大第三病院に頼っている状況である。
【委員長】

 認知症は,入院している間に進むケースがある。どのように対応していくか,皆で知恵を出し合っていく必要がある。町田市では認知症の人が洗車をして働ける場を提供している。認知症の人にとって役目を持って活動することが良い影響を及ぼすことが分かってきている。狛江市内ではそのような場はあるのか。
【事務局】

 現在のところない。
【委員】

 認知症カフェを楽しみにしている人の声を聞いた。とても良い取組みであるように思う。
【委員長】

 認知症の人を孤立させることは状態の悪化につながる。
【機能強化型地域包括支援センター(以下「機能強化」)】

 認知症対策については,包括単位で深堀していく必要がある。例えばVRでの認知症体験や,認知症サポーターが具体的な支援活動を行える仕組みなど。
【委員長】

 ケアマネに対する認知症研修も大事である。本人や家族への正しい接し方を学び,ケアの質を向上させるべきである。
【事務局】

 発達障害の人でも安心できる場,セーフティプレイスとチャレンジできる場が有効であるとされており,認知症も同様であると思う。
【委員長】

 認知症の人が自分がやりたいことができることが大事である。
【委員】

 普段から認知症の人と接しているが,良い対応には,日々接することとつくづく思う。人それぞれでポイントが違う。もはや理屈でない部分もある。
【委員】

 認知症サポーターの実績としてはどのようなものを把握しているのか。
【事務局】

 研修を受講した人数のみである。近年は,学校等でも行い福祉教育の一環となっている。
【機能強化】

 児童への講座は難しい。実例を挙げると理解しやすい。
【委員】

 養成講座を受けた人数は増えている一方で,増えたことによる具体的な成果が知りたい。
【委員】

 もともと認知症サポーターは,地域で緩やかな見守りを行う人を増やす目的で進められてきた。今は,サポーターによる各所での活躍が期待されている。
【委員】

 薬局の立場から,認知症の人への薬の処方が難しい。なるべく飲み忘れのないよう一本化し,ヘルパーがいるときに服薬の声かけ等を行ってもらうよう工夫しているがなかなか難しい。
【委員長】

 それこそ介護分野との連携が大事である。個別ケア会議などの活用を。


(孤独死)
【委員】

 今後,孤独死がますます重要な課題になると思う。英国では,孤立防止担当省なるものもできていたと思う。
 

(介護予防)
【こまえ苑】

 介護予防教室が盛況で,希望者が参加枠を超えており苦情が出ている。開催の仕方の検討を進めているところである。また,認知症カフェは空き屋の検討も視野に入れている。
【委員長】

 介護予防は,孤立させないことが大切である。そのためには,多くの高齢者が楽しめる,多様なメニューの活動場所が展開されている必要がある。サロン活動だけでは十分でない。特に男性はサロンのような場が苦手な人が多い、独居高齢者に焦点を当てることも重要である。計画を踏まえた議論を行ってほしい。ある自治体で高齢者の活動について調査を行ったが,自治体やスポーツ.ボランティア,趣味活動等の活動を行っていない人は,7割に上った。新しい総合事業は,うまくいっていない部分が多く,制度的に失敗であるという見方も出ている。そのような中で,いかに効果的に介護予防を進めていくか,しっかりとした議論を行い進めていくことが重要である。
 

(民間企業との連携)
【機能強化】

 住民同士の支え合いが強く言われてきたが,ここにきてそれだけでは十分な支援体制がとれないことがわかってきており、民間事業者との連携が重要となってくる。
 

(医療と介護の連携)
【委員長】

 運営方針と各包括の計画が示されたが,医療と介護の連携に関する記述が薄いように思う。国から示された8項目について,すべて包括が直接進めることができるものとは思わないが,少なくとも関わる部分についてどのように推進していくかをセンター長会議等での議論を経て検討してほしい。他の自治体を見ても,医療と介護の連携を十分に推進できているところは少なく,そういった意味で先進市となるチャンスである。他市では,医師会が率先して進めているところもあり,医師会への働きかけ等も大切である。
 

(その他)
【事務局】

 今年度の協議会は本会で終了となる。今後,包括で高齢者支援以外の相談も包括的に受け付けることができる体制づくりを進める予定であることから,次年度は,望ましい人員体制等について議論をしていただく予定である。日程等は別途調整してお伝えする。