平成30年度第1回狛江市環境基本計画推進部会(平成30年7月18日会議録要旨)

1 日時 |
平成30年7月18日(水曜日)午後5時~6時30分
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2 場所 |
狛江市役所 503会議室 |
3 出席者 |
学識経験者 馬場 健司(部会長) 神村 佑(職務代理)
事業者 松村 俊孝 松川 甚太
公募市民 増田 善信 大門 ミサ子 池座 俊子
事務局 環境政策課長 植木 崇晴
環境政策課環境係長 田中 靖泰
環境政策課環境係 谷野 龍慈
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4 欠席者 |
なし |
5 議題 |
(1)【審議】部会長の選出と職務代理の指定
(2)【審議】狛江のかんきょう(平成29年度実績)について
(3)【審議】環境保全実施計画(平成30年度~平成31年度)について
(4) その他
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6 提出資料 |
資料1 環境基本計画推進部会 部会員名簿
資料2 狛江のかんきょう(平成29年度実績)(案)
資料3 狛江市環境保全実施計画(平成30年度~31年度)(案)
資料4-1 狛江市環境基本条例
資料4-2 狛江市環境保全審議会運営規則
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7 会議の結果 |
(1) 【審議】部会長の選出と職務代理の指定
事務局 資料1・4-1・4-2説明
会長 :馬場 健司
職務代理:神村 佑
(2) 【審議】 狛江のかんきょう(平成29年度実績)について
事務局 資料2説明
(委員)
- 推進部会でどのような話合いが行われたか、また同じ話合いが行われないよう議事録を作成し、配布した方が良い。また、審議会への報告も昨年の内容を見ると簡略化している。
(事務局)
- 推進部会議事録は作成し、委員へ配布する。また、審議会への報告についても検討する。
(委員)
- P19の評価基準の表記を変更したことや、昨年度の狛江のかんきょうで実績のあったNo.24「狛江のまち-魅力百選の活用」がなくなった理由をしっかり説明して欲しい。また、アドプト団体等、行政の立場では当たり前に使われている用語が市民には分かりにくいので説明した方が良い。
(事務局)
- 評価基準の表記を変更したことについては、推進部会の前に行われた庁内委員会等で指摘があったため、表記を変更した。「狛江のまち-魅力百選の活用」は平成29年度の環境保全実施計画事業から削除されている。削除された理由は、狛江のまち-魅力百選の応募が平成24年で終了しており、関連指標が平成24年以降更新のない状態がずっと続いたため。また、アドプト団体等、市民には分かりにくい単語については、補足説明を狛江のかんきょうに入れて分かりやすくしていく。
(委員)
- P32の太陽光発電の総容量を評価するのではなく、発電量で評価はしないのか。
(委員)
- 発電量に関して、例えば参考資料で狛江のかんきょうに載せることができれば、より分かりやすくなるかもしれない。
(会長)
- 発電量だけに限らず、省エネルギーという観点で見ると、様々な関連指標が考えられるので、評価の指標を今後検討していくべき。
(委員)
- P111以降の「平成29年度環境調査結果」では今年度の実績だけでなく、過去の実績も掲載すれば経年変化が分かり、より良くなると思う。
(委員)
- データの取りまとめに時間が必要なので、市民の方に協力を頂いても良いのでは?
(委員)
- P64の地下水揚水量が平成28年度より減った理由はなぜか?
(事務局)
- データを見る限り、上水道の使用量が減ったためと思われる。上水道の所有者へ理由を確認し、次回報告する。また、P118の地下水揚水量のデータが誤っている部分があるので訂正する。
(委員)
- P64の野川・多摩川の水質結果について、例えば野川はどこで、どのように計測しているのか?
(事務局)
- 谷戸橋の真下にある区境の部分で、業者委託により年2回、他の自治体と合同で計測している。
(委員)
- 給食センターの近くにある東京都の水道施設で降雨時のあふれた下水の処理をしていると思ったので、野川の水質は改善されていると思った。
(事務局)
(委員)
- P55の樹園地の面積が平成22年度から平成27年度にかけて、増加しているのはなぜか?また、耕地面積の評価ができない理由は?
(事務局)
- 増加している理由は、この期間で畑のあった場所が農園や果樹園として利用されるようになったことが原因だと思う。確認して次回報告する。また、耕地面積は5年に一度の更新となるので、毎年度の評価ができない。項目の削除も含めて、今後検討していく。
(3)【審議】環境保全実施計画(平成30度~平成31度)について
事務局 資料4説明
(委員)
- P47の「開発行為等における生態系保全についての指導」とは環境政策課でどのように指導しているのか?
(事務局)
- まちづくり条例にかかる開発業者に対して、協議をする際に生態系保全に努めるよう要望している。
(委員)
- 生態系保全を行うのに緑を増やす等、何をすべきかしっかり環境政策課で把握しておくべき。
(会長)
- 生態系保全に触れていることから、生物多様性地域戦略の担当が関っているのではないか。
(事務局)
(委員)
- P21のクールシェアの実施や、P20の市民への省エネ意識の啓発等、それぞれの施策を単体で実施するだけでなく、組み合わせることにより、さらに市民への普及・啓発に繋がると思う。
(会長)
- 今後の環境基本計画改定の際に、現施策の組み合わせ等を検討してみるとより良くなってくると思う。
(委員)
- えきまえ広場にある、ミストポールや自立型ソーラースタンドの設置は平成29年度の成果になるので、表記しても良いと思う。
(事務局)
(委員)
- P25にある奨励金とはどのような活用がされているのか?
(事務局)
- 狛江市保存樹木の剪定をする際の奨励金として活用されている。
(委員)
- P15の「【実】観光協会組織基盤強化補助金」について、【実】とは何か?また、どのような目的で活用されているのか?
(事務局)
- 狛江市環境基本計画の上位計画にあたる狛江市基本計画の具体的な施策内容を実行プランでまとめており、実行プランに掲載されている取組みを【実】で表記している。また、補助金の目的を確認して次回報告する。
(委員)
- 狛江のかんきょうの実績と環境保全実施計画の取組み内容で一部乖離があるため、実績・取組み内容をそれぞれ1項目ずつ確認した方が良い。
(4)その他
(委員)
- 平成28年度はA評価が多かったが、平成29年度はB評価が増えている。この原因は、平成28年度の実績と比較して平成29年度の評価をしているからである。現状維持ではB評価になってしまい、取組みが進んでないように見えてしまうのだから、評価方法に注釈を加える等分かりやすく説明した方が良い。
(会長)
- 他自治体の評価方法を参考にして、再度評価方法を検討してみても良い。また、次回の基本計画改定の際に評価方法をしっかり検討すべきである。
(委員)
- 平成28年度と平成29年度の評価方法は異なることから、単純比較ができない。そのため、平成28年度の評価は参考程度の扱いとして、注釈等で説明した方が良い。
(委員)
- CO2排出量は厳密に狛江市の排出量の数値を表しているのか?
(事務局)
- 基本的にその認識で問題ない。
- 次回の第2回環境基本計画推進部会は、9月上旬~中旬に実施する予定なので、日程調整する際は改めて連絡させていただく。
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登録日: 2018年11月19日 /
更新日: 2019年3月29日