本校では、総合的な学習の時間の一つとして「共生・多摩川」と名づけ、多摩川を上流の昭島から狛江の五本松までの20数キロを歩き通す取り組みを行っています。
 これは、異学年で班をつくり助け合い協力して歩くことを通して自分に挑戦することと、狛江を流れる多摩川の様子を実際に歩いて知ることを目的に、保護者の皆様の協力を得ながら今年で3年目になりました。
 この取り組みは、生徒にとって決して楽なものではありません。むしろ大変だからこそ、そこで不平不満や自己中心的な態度を出さず、互いに助け合うことの難しさを体験し、心身共に鍛えると言う点で、自分への挑戦につなげて成長してくれるものと考えています。
 学校の教育活動において心身共に鍛えるような取り組みが少なくなった今だからこそ、この「共生・多摩川」は、教室での授業に代えることの出来ない大切なことが身につく取り組みだと思っています。
 生徒の自覚も回を重ねるごとに増し、上級生が下級生の面倒を見ると言ったことが定着してきたことは嬉しいことです。
 特に今年の「共生・多摩川」では、3年生が歩くのに疲れ気味な1年生を励ましたり、サポートしたりする姿が多く見られました。
 第一中学校において「共生・多摩川」は、1年生から3年生までをつなぐ一つの架け橋となっています。

〔問い合わせ〕指導室