1 日時 平成29年7月3日(月曜日) 午後6時~8時40分
2 場所

防災センター 401・402会議室

3 出席者

委員:熊井会長、中川副会長、毛塚委員、油井委員、伊藤委員、西岡委員、日下委員、前原委員、宇多川委員、久保委員、松坂委員、石森委員、平林委員

事務局:白鳥子育て支援課長、中村子育て支援課長補佐、勝木主任、酒井主事

    鈴木児童青少年課長、中川児童青少年係長、浅見高齢障がい課長、小町健康推進課長

4 欠席者

竹内委員、日髙委員、瀬川委員

5 傍聴 なし
6 議題

議事
(1)平成29年度保育所入所待機児童数及び平成29年度学童クラブ入所(入会)状況について

(2)一貫した地域療育システムのあり方検討部会検討報告書について

(3)子育て・教育支援複合施設について

(4)こまえ子育て応援プラン 平成28年度実績及び評価(案)について

(5)子ども・若者計画素案について

(6)(仮称)北部児童館新築における基本設計の策定及び市民説明会の実施結果等について

(7)子育てサイト改修にかかる基本的な考え方について

(8)ひとり親家庭に対する調査(案)について

(9)子ども家庭支援センターについて 

(10)その他

7 配布資料

資料1 保育所入所待機児童数について

資料2 学童クラブ(入会)者数(平成29年4月1日現在)

資料3 一貫した地域療育システムのあり方検討部会検討報告書

資料4 こまえ子育て応援プラン・実施計画における平成28年度評価一覧

資料5 こまえ子育て応援プラン平成28年度実績と評価

資料6 こまえ子育て応援プランの平成28年度の評価方法について

資料7 子育てポータルサイト活動等報告書

資料8 ひとり親実態調査(案)について

資料9 子ども家庭支援センター比較表

資料10 こまえ子育て応援プラン~子ども・若者編~

資料11 (仮称)北部児童館新築における基本設計の策定及び市民説明会の実施結果

参考資料1 委員提出資料 ひとり親実態調査(案)について

8 会議の結果

◆議事(1) 平成29年度保育所入所待機児童数及び平成29年度学童クラブ入所(入会)状況について

○事務局より資料1、2について説明。

 

委員 : 都内の区市町村のデータを載せているサイトを見ました。福祉保健局のデータを元にしているそうです。昨年までは待機児童数で出ていましたが、平成29年度から待機児童率という指標が出てきました。狛江市は待機児童数は少ないですが、待機児童率はワーストとなっていました。平成28年度のデータです。毎年数字の見直しも含めて委員会で検討してきたところです。私自身も率という観点で見ることがありませんでした。そこは我ながら残念だったと思います。待機児童を常に出している状況について、なんとかカバーしていくということで、事情は委員会の中で伺っていましたが、取り組みのスピード感ということでは難しいということで今に至っています。狛江市としてどう考えていこうとしていますか。

事務局: 平成28年度に9.6%という待機児童率というお話ですが、その状況を受けて狛江市としても待機児対策推進本部の中でまず保育園の計画の前倒しを検討しました。平成27年度から平成28年度にかけて前倒し、昨年は新規の保育園を3園開設しました。当初は1園と小規模保育所という計画でしたが、2園を前倒しで、平成31年度までに計画していたものをすべて前倒ししました。待機児童率の出し方については、狛江市は厚生労働省の出しているものとまったく同じ出し方です。いちがいにすべてがその数で語ることはできませんが、ただワースト1位ということは変わらない状況ではあったので、前倒しも検討し、今年に関しては約5.6%の待機児童率という状況です。待機児は58名ぐらいまで減るのではないかという計画で待機児対策推進本部では検討を進めていましたが、実際に98名という待機児、それに認証保育所も含めて計算、73名という数字となりました。それでも25名の乖離がありますので、人口推計の見直しなども考えて、待機児対策推進本部の中で検討を進めていきます。家庭福祉員についても、対応を検討していきます。

委員 : 平成26年に3園だけだった私立保育園が今は13園になっています。この小さな市にしてみればすごいスピードです。調布は3倍ぐらいの人口ですが、今年度は6園増えました。私立保育園の園長会の中では、逆に今後5年後10年後、子どもたちが少なくなってきたときに、建ってきた保育園の行先はどうなるのだろうということを心配しているところです。

会長 : 世田谷はとにかく人口が多いから待機児数も多い。待機児率はいわゆる入りにくさ、この入りにくさを見えるように数で表すことも大事なことです。就学前児童数に対する待機児数の割合ということになるかと思いますが、どこか市の文書で触れていく、推移を見ていく検討をお願いします。

委員 : 当初計画の数値の出し方ももう一度見ていただくとよいと思います。自己都合でサービスを受けないという選択をしている人は除外している自治体も知っています。10園20園(建てている)という状況は、逆に前が惨憺たる状況だったということにもなりかねないと思います。

 

◆議事(2) 一貫した地域療育システムのあり方検討部会検討報告書について

○事務局より資料3について説明

 

副会長: 一貫した地域療育システムについては、ずっと検討がされてきて、狛江ならではの顔の見える連携を活かしていくという方向はありつつも、それを束ねる児童発達支援センターがないと、うまく動いていかない時期に来ていました。そのような中で場所が見つかり、スピーディーに動かなければならなくなったというのが有り難いような困ったようなところです。子ども家庭と教育と児童発達支援センターという3つのものが合同でできるというのは狛江にとってはとてもよいことであろうと思います。スピードがとても速いので、中身をどうしていくかの実務的な検討がこれから大変になっていくと思いますが、必要なことは含まれている報告書になっていると思います。

委員 : これから一番大詰めで、大変なときが来るのだろうと思います。立川は全部直営ですが、狛江は子ども家庭支援センターが現在民間の指定管理なので、継続するとすれば、複合施設の中に民間と直営の部分が混在する形になり、だからこそ良かったといわれるようなものがつくられるよう、できるだけのことはしていきたいと思います。

会長 : 報告書の位置づけはどうなりますか。

事務局: 報告書については、部会から本会議への報告という位置づけです。本会議でまた意見をいただき、必要な修正を加えた後、最終的に子ども・子育て会議の名称でこの報告書を改めて提出したいと考えており、市長を長とする子ども・子育て支援事業計画推進本部に提出します。

委員 : 13ページからの市民および関係機関からの意見というのはどのような形で聴取されたのですか。

事務局: 市民の意見については、市民福祉推進委員会の障がい小委員会に立ち上げましたプロジェクトチームで市民委員に参加いただいており、その方からの意見を中心にまとめています。関係機関からの意見については今回の部会を通して、関係課から課題や現状を聞き取ったものを中心に書いてあります。

会長 : 1ページ目の報告書の目的ですが、「平成27年3月に策定されたこまえ子育て応援プランにおいて、一貫した地域療育システムのあり方の検討が重点施策として位置付けられました」とありますが、厳密に言うと部会の目的はあくまでもシステムの構築でした。そこは文言の整理を検討してください。平成29年1月に複合施設の中への児童発達支援センターの設置というのは方針として出たわけですから、それについて触れないでよいのでしょうか。システムの束ね役のセンターをどうやってつくっていくかというのは早急に検討していくという文言は、報告書の中にあってよいと感じています。

委員 : 子どもの姿が前面に出た新たな施設を構築するということを重要視し、つくって本当によかったというものをつくってほしいです。ソフト先行の取り組みをしていく必要があります。

委員 : 教育・福祉・児童が連携していくことが重要です。庁内で検討委員会も立ち上がりました。課長レベルで検討を始めたというところです。

 

◆議事(3) 子育て・教育支援複合施設について

○事務局より現状説明。平成29年度に基本設計、平成30年度に実施設計、平成31年度に工事を予定。

 

副会長: 庁内で検討が進むのは大変ありがたいと思っています。ただ、建物は行政主導で進むと、使いにくい四角っぽい建物になってしまうことがとても多いと思います。基本設計の段階から、現場の人たちの声を細かく聞きとって、ちょっとした工夫をさりげなく入れた建物にしてほしいです。

会長 : 庁内検討委員会では、何を検討するのですか。

事務局: 教育研究所跡地に3階建ての施設を建設予定ですが、必要な諸室などを検討していく組織です。

委員 : 一貫した地域療育システムのあり方検討部会検討報告書はどのように活かされますか。

事務局: この検討委員会の報告書の24ページに児童発達支援センターの機能について、委員の皆様に検討していただきました。委員会で検討していただいた機能に必要な諸室を予定地の中に納めていくことになります。

会長 : 平成29年度基本設計の、もう少し具体的な日程はありますか。どういうものがほしいかという市側の注文があってはじめて設計士が設計できるわけです。そういうことを設計会社に伝えていくのはいつごろですか。

事務局: 子ども家庭支援センターで言えば、今回の議題(9)で、これまで先進市での取り組みについて調査検討したものを、資料として提出します。今後この資料をもとに、できるだけ早い段階で、子ども家庭支援センターとしての建設の考え方を委員の方から意見をいただいたうえで基本設計に反映したいと考えています。敷居の低い相談の入口が子ども家庭支援センターと位置付けていますので、そういった観点も含めた考え方を委員の方からいただければと考えています。連携については、3施設重なり合う部分で連携し、また各々独立して必要な機能があると思います。それについては各主管課で検討したものを基本設計に反映していければと思います。

会長 : 設計会社に要望を渡すのはいつですか。

事務局: 基本設計はすでに先月第1回目の委員会がありました。その中で基本設計を行う業者に話を伺う機会はあります。いつまでにという明確な区切りはありませんが、検討に応じて設計会社に話を伝えて、ひとつひとつ形作っていくということで考えています。基本設計としての区切りは今年度中とし、必要な時期に市民の意見を聞く機会も設けられると考えています。

委員 : ソフトが先行しなければ物を作れないという考え方に逆行しているように思うのですが、この報告書が本会議に出され、子ども・子育て会議としての報告書を出す時期には、基本設計は始まっているということですよね。

事務局: 手続きは始まっています。まだ確定はしていませんが、検討はしています。

委員 : 現場のヒアリングは(ソフト先行の考え方でいうならば)基本設計の前に行うべきと考えます。

事務局: 今回、計画が示されてから基本設計の時間がかなり短いということもあり、走りながら考えていかなければいけないという部分が多少なりともあるかと思いますが、ハード・ソフトの先後に捉われず、基本的な考え方をきっちりと基本設計に反映させていきたいと思います。

会長 : 児童発達支援センターの運営主体はどうするかという議論は始まっているのですか。

事務局: 具体的な話はほとんど決まっておりません。庁内の検討委員会がありますので、早急に動きたいという話はしていますが、明確な回答がまだないため、高齢障がい課のほうでは動けない状態です。

会長 : どこから答えがないのですか。

事務局: 複合施設の主管課は政策室です。あり方検討部会でどういった療育の機能が必要なのかとりまとめていただきましたので、まずは行政で素案を作り、子ども・子育て会議や障がいの委員会で意見を募っていきたいと考えています。

委員 : 庁内検討委員会のスケジュールなどは決まっていますか。

事務局: スケジュールは具体的にいつまでにといったことは決まっていませんが、政策室と調整して提示したいと思います。

副会長: 直営か委託かという議論は始まっていてしかるべき時期で、超特急で動いていただきたいと思います。これは子ども・子育て会議としてお願いしたいと思います。場所が決まったのが急だったので大変だとは思いますが、危機感を持って、スピード感を持ってやっていただきたいと思います。

会長 : 組織は三すくみになりがちなので、誰か一人がイニシアチブをとっていくなどしてください。

委員 : 一番遅れているのが児童発達支援センターなので、今回あり方検討部会で意見が出たということで、それを実際に床にどうやって落としていくのかというところだと思います。あとは3つの機能の中でたとえば相談室を共用でやっていけば、それでほかの面積がとれるのではないかということで全体の調整に入っていく。現状ではそういう段階です。

事務局: 児童発達支援センターは、狛江市で初めてつくるものです。関係機関の連携強化、相談支援体制の強化を中心に論じているつもりです。子育て支援課では子ども家庭支援センターを中心に、子育ての相談を行い、教育相談所あるいは学校教育課では就学相談等々の相談に応じているところです。児童発達支援センターは現状ありませんが、発達に対する専門的な相談機能を持つということで、相談ということがひとつのキーワードになろうかと考えています。児童発達支援センターも、高齢障がい課だけではなくて、子育て支援課も関わる計画になっています。

会長 : 平成29年度ローリング版をつくり、年次計画をたててください。

委員 : この議題についての具体的な資料を今後お願いします。

 

 

◆議事(4) こまえ子育て応援プラン 平成28年度実績及び評価(案)について

○事務局より資料4,5、6について説明 

 

会長 : 重点施策については平成31年度までの1年ごとに目標が定めてあるのでその年ごとに評価をします。

委員 : 市民に公表されますか。

事務局: ホームページで公表します。

委員 : 前年度比0.8倍で現状維持というのはよくわかりません。

事務局: 庁内の他の計画と足並みをそろえてこのような基準でやらせていただいています。

委員 : C評価には、なぜそうなったかという課題を書かないと改善しないのではないでしょうか。

会長 : 市民福祉推進委員会でも理由を書くようになった経過もありますので、ぜひお願いします。

会長 : 父親学級とママパパ学級の実績に同じ数字が掲載されています。間違いないでしょうか。

事務局: ママパパ学級という名称で実施していますが、父親の参加もあるということで父親学級の項目に再掲しているものです。

委員 : 同じ事業を再掲した場合は再掲と記載すべきだと思います。

会長 : 訂正を検討してください。数字を書いているのはとてもよいと思いますが、女性セミナーなども数字が同じものがあり、偶然かもしれませんが数字の精査はお願いします。

会長 : 専門職による相談の実施は人数が減っていますがA評価でいいですか。

事務局: 相談については増えていけばよいという評価ではないので、実施回数が同じであれば評価しています。

副会長: たしかに丁寧な健診をやって、ちょっとした相談は子ども家庭支援センターでもできるとなると、あいとぴあセンターまで行って相談を受けないで済むということがあり、ご説明もわからなくはないという気もします。

会長 : A評価には根拠が必要です。

委員 : 相談業務についての評価基準が明確化されるといいと思います。

事務局: 全体を通して考え方を整理し、評価するようにします。

会長 : 問題を持った子どもが近隣でも増えている中で、A評価をつけるには相談件数が減った理由の調査または分析は必要でしょう。それがAにする根拠になっていくのだと思います。

 

◆議事(5) 子ども・若者計画素案について

○事務局より資料10について説明

  

会長 : 7ページ主要課題2に、貧困対策として子ども・若者・女性の生活実態把握などを入れることを検討してください。

委員 : 40歳未満を応援するということは国が言っています。しっかりと安心して子育てできるまちとして、市民からのイメージは住みやすいまちとなっています。子どもたちが充実して成長すれば、その子どもたちが次世代の子どもたちをさらに良くしていけます。今の子どもに対する施策の充実をお願いします。悩みを抱えた家族にとって相談しやすい窓口があることが今求めている複合施設になるのではないでしょうか。

会長 : 子ども・若者編はいつまでに仕上げていきますか。

事務局: 今年度中に仕上げていきたいと考えています。

 

◆議事(6)(仮称)北部児童館新築における基本設計の策定及び市民説明会の実施結果等について

○事務局より資料11について説明

 

会長 : 児童館と比べて、経験のない児童発達支援センターのスケジュール等の考え方の難しさを改めて感じました。

 

◆議事(7)子育てポータルサイト活動等報告書

○事務局より資料7について説明

 

会長 : 編集委員にアンケートを取るのもよいかもしれません。 

委員 : 市民の意見を取り入れる場としても活用してほしいと思います。

委員 : 市民が直接投稿できる機能は危険のほうが大きいので、やらないほうがよいと思います。アンケートなどはかまわないと思います。

 

◆議事(8)ひとり親家庭に対する調査(案)について

○事務局より資料8について説明、会長より委員提供資料の説明 

 

会長 : 簡単に封ができる封筒を使うなど、手間をとらせないことが必要です。預貯金無しの人も、ダブルワーク・トリプルワークの人も把握したいところです。狛江市で何ができるかを考えるための調査です。子ども食堂や学習支援についても聞いたほうがよいでしょう。しかし項目が増えていくので整理は必要だと思います。

委員 : どこに問題があるのか仮説を立ててやったほうが設問が整理される可能性はあります。

 

事務局: 設問の内容については精査していきます。

 

◆議事(9)子ども家庭支援センター比較表

○事務局より資料9について説明

 

会長 : 今後、この会議で子ども家庭支援センターについて議論をしていくうえで参考にしていきたいと思います。地域、市によってあり方に違いがあるということがわかります。

 

◆議事(10)その他

 

会長 : こまえ子育て応援プランの中の実施計画で、平成29年度から取り組みが始まっていく事業もあります。どんな準備をしているか報告してください。スクールソーシャルワーカー活用の研究について、現状をお願いします。

委員 : 国のモデル事業として不登校対策に取り組んでいます。狛江市の不登校等対策連絡協議会を昨年10月に設置したところです。その中でスクールソーシャルワーカーの活用についても一部検討しております。不登校・いじめ・虐待等、それぞれの場面に応じた支援を研究していきたいと考えています。

事務局: 次回会議は8月中旬の予定です。別途日程調整の連絡をします。なお、委員任期が9月1日で終了のため、次回が最終回です。

 今日の議事内容についての意見は7月10日(月曜日)までにお願いします。

会長 : これで今日の会議は終了します。

 

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