1 日時 平成31年1月31日(木曜日)午後6時30分~8時
2 場所 あいとぴあセンター2階 研修室
3 出席者

会 長 二宮 雅也 
委 員 染谷 泰寿、 塩谷 達昭、 渡部 環、今田 緑、小澤 明子
    以上 6名

協力者 乾 真実

事務局 健康推進課長(浅井 信治)
            健康推進課健康推進係長(保田 朋信)
    健康推進課健康推進係主任(市村 留美)
    健康推進課健康推進係主事(大野 友美)

4 欠席者

委員   鈴木 礼子、日髙 津多子、加藤 枝美子、鈴木 昌雄
協力者  小髙 真美

5 議題

(1)自殺対策計画策定スケジュールの見直しについて
(2)健康ポイント制度の答申について
(3)その他

6 提出資料

1.地域自殺実態プロファイルの変更について
2.狛江市健康づくり推進協議会スケジュール修正案
3.平成31年度地域自殺対策強化交付金
(地域特性重点特化事業)申請書
4.健康ポイント制度について(答申)案

7 会議の結果

会議の要旨


諮問事項1 自殺対策計画策定スケジュールの見直しについて
《資料1、2に基づき、事務局より説明》
(委員)
 狛江市の自殺者数が平成24年度の16人から平成29年度の8人へと減っており、自殺率も9.9%となっているが、東京都の中ではどのくらいの位置にあるのか。
(事務局)
 自殺死亡率で医療圏域13.4%となっており、狛江市は低い方である。
(委員)
 「2017年自殺率」から「2018年自殺死亡率」との表記が違うのは、表記ルールが変わったためか。
(事務局)
 自殺死亡率に変更されているため、訂正する。
(会長)
 2018年のプロファイルで最新の内容や委員からの指摘を反映させ、もう少し時間をかけて作成していく方針とする。
(事務局)
 次回は計画案を示し、意見をいただき修正するという形で進めていきたい。
(会長)
 前回は国の計画に沿って進めていたが、今後は狛江市独自性をもって作っていくイメージでよいか。
(事務局)
 基本は国の指針や都の計画にあわせて作成する予定だが、協議会の意見をできる限り取り入れていきたい。
(委員)
 日本で自殺死亡率が減っている理由はどうしてか。
(事務局)
 自殺対策月間の取り組みや講演会などのPR活動の効果が理由の一つと考えられる。
(委員)
 対策をしている市町村とそうでない市町村で差はあるのか。
(事務局)
 あると考える。
(会長)
 経済不均衡やリーマンショックからの回復により、中小企業や経営者が自殺する状況が少し減ったとは言われているが、それだけが理由であるかどうかは難しいところである。

 

《資料3に基づき、事務局より説明》
(委員)
 市民と関係機関に対して2本立てで研修するのはよいと思う。この参加者数で自殺対策はできるのか、費用対効果を考えれば、目標を高くするのは難しいが、こういった取り組みは良いと思う。参加した人たちから伝えていくことができるのでよいと思う。実際の参加者数は何人か。
(事務局)
 市職員を対象としたゲードキーパー研修は41名、市民向けの講演会は34名の実績である。
(委員)
 予算の関係もあると思うが、もっと増やして行けるとよい。参加者は興味ある人なので自殺対策以外にも広がりがあると良い。
(協力者)
 参加者が30人から40人で、実際にどれだけの効果があるのかは疑問である。希望して参加している人は、興味のある方だと思われる。なるべく、多くの人が内容を見られる方が良いと思う。例えば、虐待されている子がいれば児童相談所に電話すればよい、自殺も市役所のどこに相談すればよいのか、というのがわかるとよい。市役所、保育園、デイケア施設やケアマネージャー、ハローワークなど福祉的なことに関わっている人たちに連絡できるなど、具体的な手段やシステムがあると良いと思う。また、講演会の具体的な内容について、参加した人たちだけでなく、参加しなかった人も、ホームページで講演を閲覧できたり、オンラインで見ることができると良いと思う。市役所の職員は全員ビデオでそれを見るなども良いと思う。自殺する人は孤立している人なので、数が増えないと、良い結果は出ないと思う。
(委員)
 自殺する人の多くは、うつ状態にある。例えばヨガや座禅の呼吸法などにうつ状態を解消する方法がある。そのような方法を取り入れながら、精神科医を活用していくのが良いと思う。
(委員)
 実際に狛江市では、こういった活動をホームページなどで誰でも見られるようになっているのか。

(事務局)
 内容の掲載まではしてない。
(委員)
 例えば、医師会では、活動内容の報告を公開している。そこで興味を持つ人がいると良い。演者の承諾をもらい掲載していくと良い。
(委員)
 プロファイルをみると、同居のシニア層の自殺や女性の自殺が多い。具合が悪い時に自ら病院に行くことが難しい時、家族が気づいて病院に行ってみたらと声をかける事によって、うつ状態から回復することがあると思う。気がついて声をかけてあげる対象者に自殺について知ってもらうことが有効になると思う。シニア女性向けの募集内容にしていくのも良い。対象者のポイントを絞った内容にしていくとより進んでいくと思う。
(会長)
 今までの共通の意見として、対象者や方法を限定して実施していくこと、方法論として、困った人にアプローチしていく方法とそういう状況に陥られている人が自ら相談できるようにしていくことが必要ではないか。また、内容をどのように周知していくのか、講習会の内容を動画で公開していく、内容を要約したものを掲載していくなど、市民の行動が変わりやすいようなまとめをしっかり載せていくと言う方法で取り組めるものにぜひ着手して欲しい。東京にはNPOで自殺の直前に止めてくれるような電話サービスで24時間行っているものがいくつかある。そういった専門家相談の情報が知られていないこともある。そういうものが市民に伝わるようにしていくことも必要である。

(委員)
 実際に自殺したい人が相談する事で自殺死亡率を減らすことができるかもしれないし、内科に来た時に精神科を紹介することなどの方法もあると思う。市役所では、そのような相談の電話があった時にどのような対応をしているのか。
(事務局)
 まず、電話交換では、福祉相談課や健康推進課に電話をつなぐと思われる。健康推進課につながれた場合は、保健師等がまず話を聞いて、その中で必要があればいのちの電話等のNPOの情報を提供したりしている。
(委員)
 実際に電話がかかってきた場合の対応マニュアルができているということか。
(事務局)
 マニュアルはできていない。
(委員)
 実際に市役所に来た場合、相談につなげる対応ができているのか。
(事務局)
 福祉総合窓口で、まず相談を受ける流れができており、社会福祉士や精神保健福祉士などが介入する流れと思われる。
(委員)
 例えば子ども、20歳代から30歳代の若者が重点パッケージだと考えた場合、電話や相談に来た時にも対応できるよう、ホームページでも、誰が相談対応しているのか、わかるようにしておくことか大切だと思う。
(協力者)
 個人的には、まずface to faceで話を聞くことだと思う。自殺したいと色々な複雑な背景があり、可能であれば、保健師や精神保健福祉士にたどり着いて話を聞いてもらう、保健所と連携して訪問できるという流れができると良い。そういう流れができるような講演会の実施や、講演の内容報告としてチラシを学校等に配ることができれば、具体性があり有効ではないかと思う。
(協力者)
 自殺者10人に対して、その背景に10倍いると考えると100人であるが、マンツーマンで面接できない数ではないと思う。狛江市のコンパクトな強みがあると思う。狛江市ならではの方法で低い自殺死亡率を維持し、さらに下げていくことが可能なのではないか。
(会長)
 ケースバイケースになると思うが、そういう風につないでいくということが確かに望ましいと思う。
(委員)
 今までも、ゲートキーパー研修は市職員や関係機関を対象に実施していたと思うが、それによってどのように行動が変わったのか。
(事務局)
 相談窓口を知らなかったとか、話を聴くための色々な手法を知ることができたということはあると思うが、その効果を具体的に表すのは難しい。
(委員)
 少しずつ前に進んでいるという状況が、今の自殺死亡率につながっているのかも知れない。また更に上を目指すことはまだ必要だが、最終的に行動が変わらない限り自殺数は減らないと考える。
(会長)
 講演会の終わりに参加者に簡単なアンケートをして、どういう意識変化をしたかを確認しておくと、先ほどのような質問にきっちり答えられると思われる。やりっ放しにしないことが一番だと思われる。
(委員)
 様々な方のデーターをとった方が良いと思う。誰が自殺するかはわからないが、悩みのある方は沢山いる。
(会長)
 何気ないつながりから助けていくということ。特に医療機関の場合は、そのような可能性があるのではないかと思われる。
(委員)
 自殺者の何割かは、様々な身体症状が現れていると思う。
(会長)
 三師会もあるのでネットワークを含めて行っていくと良いと思う。

(自殺対策計画協力者退室)

 

諮問事項2 健康ポイント制度の答申について
《資料4に基づき、事務局より説明》
(会長)
 この事項は、市長に対して答申するということである。この協議会で考えた色々な案を伝えていくということである。すごく総和的に書いてあり、含んだところが大きいと思われる。
(事務局)
 本協議会での考え方を示していただいている。
(会長)
 制度についての答申であり、総合的に表すと、このような表現になるということで理解していただき、決議したい。まず、説明に対して質問はあるか。

(委員)
 歯科の立場から、歯を磨くということは、みなさんが思っている以上に健康のために役に立っている。今後、口の中の汚れと体の病気とのことが徐々に言われてくると思う。そのため、、ブラッシングについてもポイント項目の内容に含めて書いてもらいたい。
(事務局)
 今後はレイアウトの見直しを考えている。ご意見として承る。
(委員)
 毎日歯を磨くことに対してのポイントは入れたほうが良い。歯みがきは健康に効果があ
ると考えている。
(委員)
 運動や検診を受けることだけでなく、自治会活動や老人会、シルバーの仕事、市民祭りへの参加など、人と交わることも大切である。
(事務局)
 皆さんの意見を反映して、試行実施時の台紙とは大幅に変更、見直しを行う予定である。
歯に関することも含めて検討していきたい。
(委員)
 健康サポート薬局があり、各薬局で健康イベントをしている。そういうものも、入れて
も良いと思う。
(事務局)
 今回は、考え方として答申をいただき、それを元に検討させていただく。
(委員)
 野菜を食べるなどの食事面でも検討いただきたい。
(委員)
 社会参加も考えて欲しい。
(委員)
 医療費や社会保障にかける経費を減らし、地域の平均寿命を延ばすということが書かれており、これを市民に周知して行動してもらうことが大切である。

(会長)
 近く健康こまえ21の目標を見直す時期なので、市民の具体的な行動変容を促すきっかけになるとベストだと思う。
(委員)
 朝食前に歯を磨くこと、これを狛江市民が実践すると平均寿命につながると思う。
(会長)
 歯を守ることから疾病を予防するということをやっていかなければならない。ポイント制度だけでなく、計画の中でも考えていかなくてはならない。
(委員)
 台紙を置いてくれる施設が大切。
(事務局)
 シルバー人材センターの活動を健康づくりの項目に入れるか検討するが、PRであれば主旨を説明してご参加いただくような形で努めていきたいと思う。
(委員)
 働くことが、健康につながる。働くというキーワードで点数をつけると良いと思う。
(会長)
 社会参加の中に就労を入れていくということがシルバー世代の中では普通になっている。ボランティア活動や地域活動と並んで就労が書かれたりすることがある。今回は対象が広いので若い人たちの就労と勘違いされない言葉遣いができるかがポイントだと思われる。また、可能であれば、4番に関係機関との連携強化やネットワークの構築という内容が書かれると良い。このポイント制度を進める時に担当課だけでなく、様々な関係機関と連携して推進することが、協議会として答申する内容と合致すると思われる。
(事務局)
 答申内容については案を作り、会長との調整で進めたい。
(会長)
 4番に関係機関との連携を加えるということで、この案を答申してよろしいか。
(一同了承)
(事務局)
 健康ポイントは、この答申を受けて案を作成、介護ボランティアポイント制度と一体的に実施する予定である。健康ポイントの議論は一旦区切りとなる。
                                      
3 その他 健康こまえ21(第2次)中間見直しスケジュールについて
(事務局)
 来年度は、自殺対策計画の議論となる。また、健康こまえ21の5年経過の中間見直しが必要で2,000人にアンケートを実施し、計画内容の見直し議論も予定している。
(会長)
 来年度は健康に関する社会調査を実施する。その項目について議論するのが協議会の内容になってくる。目標値の照らし合わせ、内容の見直しをしながら2期の計画を作り上げていく。現委員の方は7月までの任期なので、7月以降は新体制で行っていく。
(了)
 

 

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