令和7年11月1日(土曜日)に、「こまえみらいテラス」がリニューアルオープンします。
このオープニングイベントとして「狛江市名誉市民・木村大作講演会」を開催します。

日時

11月1日(土曜日)午後2時~3時30分(1時開場)

場所

こまえみらいテラス(旧狛江市民センター)

内容

木村大作さん(映画監督・キャメラマン)による講演会

定員

先着80人(要予約)

申込み

専用フォームにて

講演内容

これまで撮影された映画製作の思い出や、これから撮影・上映を予定している映画、映画業界についてなどを語っていただくほか、これまで仕事を通じて得た仲間との絆や、夢を持つこと・努力を続けることの大切さなど、将来を担う若者へのメッセージを語っていただく予定です。

木村大作監督の略歴

木村大作氏は昭和14年、東京都生まれで、昭和33年に東宝に入社し、撮影助手として、黒澤 明監督の組に配属されました。昭和48年に映画「野獣狩り」でカメラマンデビュー。代表作には「八甲田山」、「復活の日」をはじめとした数多くの話題作を撮影。昭和56年公開「駅 STATION」の後、フリーとなり、「居酒屋兆治」、「夜叉」、「鉄道員(ぽっぽや)」などの名作を撮影。
平成21年、「劔岳 点の記」では初監督作品にして、第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀撮影賞など数々の賞を受賞。平成30年には監督作品3作目「散り椿」が第42回モントリオール世界映画祭にて審査員特別賞を受賞されました。
日本を代表する映画監督・カメラマンとして、海外からも高い評価を得ており、社会文化の発展に多大な貢献をされたことから、令和2年8月に狛江市初の「名誉市民」に選ばれました。
また、同年10月には、撮影分野では初となる、国の「文化功労者」としても選出されています。

主催・問い合わせ

狛江市企画財政部秘書広報室