ごみ処理施設(清掃工場・最終処分場・リサイクル施設)
みなさまのご家庭などから出るごみの収集後の処理について、市内には清掃工場や埋立地がないため、市外の施設で処理をしています。ごみを処理するための経費は、ごみの搬入量に応じて費用を市が負担しています。また、現在使用している最終処分場がいっぱいになってしまうと、新たな最終処分場をつくることは非常に難しい状況です。ごみを減らせば、最終処分場が延命され、貴重な財源を他の事業に充当することもできます。ごみの減量とリサイクルの推進にみなさまのご協力をお願いします。
市が建設費・運営費を負担している処理施設を紹介します。
狛江市ビン・缶リサイクルセンター
市内で収集したビン・缶・ペットボトルは、狛江市ビン・缶リサイクルセンターに運ばれ、効率的にリサイクルするために選別や減容などを行っております。ここで中間処理されたものは、市外の専門業者が引き取り、再利用されます。
市内で唯一の処理施設で、狛江市単独で運営しています。清掃課の事務室もこちらにあります。
住所 : 狛江市岩戸北1-1-11
電話 : 3488-5300 (直通)
クリーンセンター多摩川(多摩川衛生組合)
市内で収集した可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみは、稲城市にあるクリーンセンター多摩川で焼却処理をしています。
ごみを焼却する際に発生するエネルギーを再利用するサーマルリサイクルを実施しています。(蒸気タービン発電、公共施設への温水供給)
この焼却施設は、稲城市・狛江市・府中市・国立市の4市構成による多摩川衛生組合において、管理・運営をしています。
住所 : 稲城市大丸1528
電話 : 042-377-3601
最終処分場(東京たま広域資源循環組合)
クリーンセンター多摩川での焼却の残灰は、日の出町にある最終処分場に運び込まれます。
灰を原料にしてセメントを作るエコセメント化施設が平成18年7月に稼動したことに伴い、灰も再利用できるようになり、埋立量を大幅に減らすことができました。
この施設は、狛江市を含む多摩地域の25市1町構成による東京たま広域資源循環組合において、谷戸沢廃棄物広域処分場と二ツ塚廃棄物広域処分場の2つの最終処分場とエコセメント化施設の管理・運営をしています。
【組合事務所】
住所 : 西多摩郡日の出町大字大久野7642番地
電話 : 042-597-6151