狛江の万葉歌碑に刻まれた歌は、「万葉集」巻第十四にある230首の中でも、秀歌の一つとして知られています。その歌のご縁で「令和の万葉大茶会」に参加させていただき、会場である大阪・関西万博で狛江市のPRを行いました。
 「令和の万葉大茶会」は、2021年東京オリンピックの東京から始まり、2025大阪・関西万博の「飛鳥・万博大会」へと、万葉集編さん者の大伴家持のゆかりの地を巡りました。
 第一部では「梅花の宴」でのお茶会、参加6自治体のPRと和歌の朗読を披露し、私が「多摩川に さらす手作り さらさらに 何ぞこの児の ここだかなしき」を歌わせていただきました。
 第二部ではEXPOアリーナで狛江市のPRと狛江市民のシテ方金春流能楽師で重要無形文化財保持者の中村昌弘さんに「高砂」を披露していただきました。外国の方にも能を堪能していただきました。

狛江市長 松原俊雄