市内の交通事故発生状況
市内の交通事故発生状況
令和2年の市内での交通事故発生件数は77件(前年99件:22件減)、死者数0人(前年0人)、負傷者数80人(前年107人:27人減)、東京都全体では交通事故発生件数は25,642件(前年30,467件:4,825件減)、死者数155人(前年133人:22人増)、負傷者数28,888人(前年34,777人:5,889人減)でした。
都内市内に限らず、死亡事故を含む重大事故の多くは幹線道路で発生しています、交通量が多い道路では、遠くても横断歩道を渡ること、信号を守ることなど、交通ルールの基本を心がけ、交通事故に遭わないようにしましょう。
■交通事故件数および死傷者数
平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | ||
交通事故件数 | 195件 | 169件 | 175件 | 138件 | 128件 | 102件 | 108件 | 79件 | 99件 | 77件 | |
死傷者 | 死者数 | 3人 | 1人 | 3人 | 0人 | 0人 | 0人 | 0人 | 1人 | 0人 | 0人 |
負傷者数 | 206人 | 178人 | 187人 | 157人 | 142人 | 111人 | 116人 | 85人 | 107人 | 80人 | |
合計 | 209人 | 279人 | 190人 | 157人 | 142人 | 111人 | 116人 | 85人 | 107人 | 80人 |
「自転車」「高齢者」が関与する事故率が増加しています
市内での交通事故の死傷者を年齢別にみると、0~14歳の子どもの関与率が5.0パーセント(前年比0.3パーセント増)、15~24歳の青年層が12.5パーセント(前年比8.8パーセント減)、25~64歳が48.75パーセント(前年比14.85パーセント減)、65歳以上の高齢者が33.75パーセント(前年比5.75パーセント増)で、昨年も死亡事故はゼロで、事故件数・負傷者数も減少しています。
交通事故の発生状況においては、自転車が関与した事故件数の割合は61.0パーセント(前年比7.5パーセント増)、東京都全体は40.6パーセント(前年比1.6パーセント増)、また高齢者が関与した事故件数の割合は44.2パーセント(前年比1.8パーセント増)、東京都全体は31.4パーセント(前年比1.6パーセント減)でした。
東京都の中で自転車関与率・高齢者関与率ともに『ワースト1』となり、最も高い状況となっています。
市内の事故は、交差点や出会頭の事故が多いので、自転車安全利用五則を守り、自転車のマナーアップを心がけるだけでなく、高齢者による歩行中の事故も多く発生しています、「自分は大丈夫」と油断せず、事故はいつでも、どこでも起こり得ることを意識していきましょう。
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